日常喜劇

2007年08月04日(土) やっぱり長岡・2


燕三条には何もないので、翌日は早起きして弥彦に行くことにした。
弥彦は温泉で知られているけど、私も行ったことなくて楽しみだ。
またしても、無人の改札をくぐって弥彦線へ。うわ、ボタン式電車だ。
途中で乗り換えて9時前に弥彦に到着。うわー温泉地にしてはだだっ広くて
寂しい所だ〜。駅前で地図をゲットして、弥彦神社へ向かった。道々に
まばらにお店発見。ここは温泉饅頭が有名らしい。帰りに買わねば。
弥彦神社の周りはさすがにお店が多くて、土産物屋をちょこちょこ見ながら
神社到着。まだ朝が早いからか薄暗くて写真がよく撮れないし(汗
参拝した後はロープウェーに乗ることにした。晴れてれば上から日本海が
よく見えるらしい。晴れてれば。…登る前から、山頂付近にはモウモウたる
霧が立ち込めてるのに気付いてたくせに、登った途端にすごい霧だった。
もう何も見えないよ、ここ夢の中ですか!?
と、ここまで焦ってようやく思い出した。私、霧女だったんだ…。
乗鞍岳にご来光見に行った時も、東北に高山植物見に行った時も熊本の
山中でドライブした(※半分くらいは迷ってた)時も全て霧だった…
山なんて滅多に登らないのに、ちょっと標高高いトコ登るとすぐ霧が出る。
数少ない山経験に比べて霧率高すぎねぇ?やばい私のせいか?誕生日だし!
とにかく登ってふらふらしてみたが、何も見えないのでどうしようもない。
でも見えないなりに登山列車みたいの楽しそうだったので、霧の中を行くの
ステキ!と盛り上がって登山列車に乗って着いた先でもやっぱり霧…(当たり前)
その後、頑張って奥の宮まで行ってみた。もちろん文字通りの五里霧中なので
着いてもどのくらい歩いたか解らないんだけど。しかし驚いたことに他にも
客がいるしお守り売ってる人もいるし、それなりに来る人居るんだなぁと
いったところ。頑張って来た分、なんかご利益ありそうでした。
さてロープウェーで降りて来る頃には、反対の登っていく方にはお客が
いっぱいでした。…皆、山の霧見えてるよね?
連れのリクエストで樹齢1000年の杉を見てからお昼を食べた。弥彦限定
なのか、ところてんが甘いんですけど!?(しかもおいしい)
次は樹齢800年のケヤキ見て…みたいにホント見るものがもうなくて、まぁ
それでも楽しいことは楽しかったのだが。さらに緑も鮮やかなもみじ谷を
見てまだ時間があるので「湯神社」へ行ってみたのだが、これがまた遠くて
道がキツくて、何度もめげそうになりながら頑張ってしまった。
…ヤバイ、明日また筋肉痛になる(滝汗)
そうそう、帰りに噂の温泉饅頭を買ってみたのだが、帰ってきて食べたら
どこまでも普通の味でした。…おかしいな、私の後完売したはずなのに。
ともかく弥彦はもう一度来たいと思いました。出来れば秋に。



2007年08月03日(金) やっぱり長岡・1


今年も日本一の長岡の花火大会にやってきた。
この1日の休みを取るために、先週の土日は出張に行ったのだ。
出張行かなくても5月くらいから休む宣言はしてたんだけどね。
そのくらい、私の長岡花火大会に対する思いいれは強い。
もう5回目くらいだろうか。とにかく飽きないのだ。
全国見て回った訳じゃないけど、絶対日本一だと思う。
で、今回の連れは昨日退職したばかりの同僚。
今年は去年の反省を生かして早めに行くことにした。
が、やっぱり席取り時間が遅かったためか既に土手席はキープされ、
バランスの悪い土手傾斜席に陣取ることになった。すべり落ちる…(汗
近くのスーパーで食べ物を買い込むと、日差しの暑い中日傘で必死に
逃げ隠れしながら花火が始まるのを待った。が、待ち遠しかった割に
あんまり待ったカンジがしなかった。
さて始まった花火は、今年も素晴らしいの一言に尽きた。
普通の花火大会はプログラムの最後の3〜5個がスターマインくらい
だろうが、長岡は違う。最初から最後までスターマインなのだ。しかも
「超大型」とか「ベスビアス式」とか「超ミラクル」とか肩書きが付く。
内容ももちろんスゴイ。普通の花火大会は5号7号が主流だが、長岡は
最低でも10号を出してくる。7号なんて幕間のつなぎでしかないのだ。
そして伝家の宝刀10号の3倍、3尺玉を出してくる。3尺は300kgの大玉が
中空で開くんだからスゴイ。長岡を一度見たら他の花火大会なんて行けない
んじゃないだろうか。それくらい違う。誰が見ても違うと思う。
今年は7月に地震があったので、実施されるか心配だったけど
やってくれることが解って心底安心した。この上は募金して帰るしかない。
特に最後の大スターマイン「フェニックス」は、連れも感動して泣いちゃった
くらい素晴らしかった。やっぱいつ見ても素晴らしい…!
今年も大満足のうち終了して、新幹線に乗ってホテルに向かった。
興奮冷めやらぬとはこのことかー部屋に入ってからもしばらく
盛り上がってなかなか寝付けなかった。長岡万歳…!



2007年07月30日(月) やっぱり姉妹


私が出張に行っている間に、姉が子供を連れてうちに
泊まりに来ていた。最近姉はNEWSの手越に首ったけ。
ブログは書くわWEBで30代主婦の同士は見つけるわで
余暇のほとんどを手越一色で過ごしているらしい。
そのWEB仲間と手越の舞台を見に行くというので、
子供達をうちに預けて一泊してくるらしい。オフ会じゃん!
しかも私が明日から出張という金曜の夜に、帰ってきて
まだご飯も食べてないのを捕まえてファッションショーを
始める始末。「何件も店回って服買ってみたんだけど、
どうしてもおかしいの。でもね、どうしておかしいか
やっと解ったんだ。私の体型が太ってるからなのよ!」と
言い切ったのに次の口で「牛良の服貸して」と言う。
貸すのはいいけど今、原因は服じゃないと解ったじゃん!?
そんなこんなで私の服を持って意気揚々と舞台を見に
行ったらしい。昨日私が夜遅くに帰ってきた時には
入れ違いで帰ってしまったらしく話は聞かなかったけど、
一日3回も舞台見たらさぞかし満足だっただろう。
しかし、帰ってからの母のグチは止まなかった。
「ゆうべなんて下の子が熱出して大変だったのよ!
メールしたのに戻って来ないって言うし!」

…軽い育児放棄?

姉の行く末がちょっと心配になったが、母の最後の
セリフにはひやりとした。

「全く。どうしてあんな変な子に育っちゃったんだか」


…。
…ごめんなさい、姉だけじゃなく私もかなり変な子に
育ってしまいました(滝汗)



2007年07月29日(日) エロ単語というか


出張からの帰り道、途中下車した熱海駅でだんごを買った。
お腹がすいて甘い物が食べたくなったからだ。
串に刺さってるやつじゃなくカップに入っているのが
もの珍らしいので買ってみた。が、食べてびっくり。
甘いのは仕方ない(っちゅーか)にしても柔らか過ぎるのだ。
だんごってもっと歯ごたえ欲しくない?と思いつつ
同僚に「柔らか過ぎる」とグチったところ
「串に刺す必要がないから柔らかいんじゃないか」という
ごもっともな答え。そうか、串に刺さってるやつを
買えば良かったのか。そうは思っても後の祭り。
柔らかすぎて甘すぎるだんごを咀嚼しながら、ひたすら
この柔らかさはどうよ、と考えていた。その時ふと
頭の中に「年増女の肌のごとき柔らかさ…」という
フレーズが浮かんできて、ちょっと面白かったので
同僚に言おうとして踏みとどまった。
いかん、変質者と思われる(汗)
最近、時代小説ばかり読んでるので、比喩表現が
古風というかエロ表現に気合いが入るというか…。
だって時代小説ってエロ描写ばっかりやたら気合い
入ってるんだもん。



2007年07月28日(土) 出張


年に一度の伊豆への出張が敢行された。
行くのは解ってるのに、上司が2日前とかに
特急の予約を取ろうとして取れなくて、仕方ないから
各自自由席を確保することになった。朝早いのにー(涙
ところでこの出張には女性4人が行くことになった。
ベテラン3人と新入社員1人。
この1人がなかなかのクセモノだった。
どうも、仕事が出来ないのに上から目線でモノを
言うので、温厚な人が多い職場なのに短期間で
どんどん敵を作っているのだ。新入社員の分際で、
仕事をひきつけておいてギリギリになったら
「間に合わないんですぅ」と言って人にやらせる、
という恐ろしい技を繰り出すらしい。悪魔だ(汗
かくいう私はまだ実害を受けてないので特に目の
仇にはしてなかったんだけど、電話での受け答えを
聞く限り、耳障りな猫なで声が気になっていた。
が、いざ一緒に出張に行ってみて驚いた。
女性しか居ない場面でも猫なで声を出すのだ。
私は真面目に思った。

「え、この女性しか居ない場面で誰に向かって
その可愛い子ぶった声出してンの?」

まさか口には出せないけど、同性に向かって
媚てるとしたらスゴイと思った。
イラつかせるだけだと解らないのかなぁ。
というか、相手の思惑とか気にならないから
ああいうマネが出来るのか。

どちらにしろスゴイや(しかし迷惑だ)


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