こないだスパゲティが食べたくなったので自分で作った。 きのこ類があったので、きのこのバター醤油風味で行こうと 思ったのだ。きのこをバターで炒めているうちに、 冷蔵庫の中から明太子を見つけて来てそれも一緒に 炒めた。味見した限りではいいカンジ。さて茹で上がった パスタと炒めたきのこ類を合わせてみたのだが、更に 冷蔵庫からとろけるチーズを発見してしまい、最後に それを乗せたら大失敗に終った。敗因はチーズである。
…そんなことがあってから今日。 先日約束をすっぽかしてしまった友人と会った。 レストランに入ったら、最近のドリンクバーはスゴイね! ドリンクバーだけじゃなく、サラダとパフェのバイキングが セットになっているではないか。サラダとドリンクの バイキングが欲しかったので、その気はないパフェも セットで注文した。とりあえず一回は食べようと パフェを作りに行ったのだが、トッピングも色々あった。 フルーツ類、ヨーグルト、フレークの他に多種の フルーツソース。フルーツとアイスはあまり一緒に 食べたくなかったので、先にフルーツだけ食べてから パフェを作った。下にコーヒーゼリーを敷いてフレークを 入れ、その上からソフトクリームを乗せてサイドに ブラウニーを添える。最後に上からキャラメルソースを かけたらなんだかすごい美味しそうになった。 やったよスゴイぜ私!…と思ったのもつかの間、 キャラメルソースの隣に黒蜜ソースを見つけてしまい、 うっかりそれをかけたらキャラメルも黒蜜も味が 分からなくなってしまった。
…最後のツメが甘いよね、とよく言われる。
今週はなぜか、気まぐれな上司のせいで 「皆で一時間早く出社しよう」という風潮が 生まれている。私は片道2時間もかかる遠距離 通勤者で、ここの開始時間が遅かったから就職した ようなもので一時間早かったら検討すらしなかったに 違いないのにヒドイ話だ。加えて仕事が忙しい。 しかも今日は金曜日で、心身ともにぼろぼろに なってしまった。もう無理、疲れた…。 ところで最近の私は、暇を見つけるとゲーム 「戦国BASARA」に勤しんでいるのだが、 隣の席の同僚もBASARAファン。ついゲーム トークに華が咲いてしまうのだが、今週は疲れも 相俟って話題がめためたになっていた。 BASARAに出てくる伊達政宗は英語交じりの 言語を使う怪しい男なのだが、それを真似て私と 同僚は「A-ha」とか「o-ya」とか言葉の前に 入れてしまうのだ。しかも伊達は発音が良いあまり 「Let's party !」のパーティ部分が「パーリィ」に 聞こえて仕方がない。最近の我々の口癖は「パーリィ」 になりつつある。ハタから見ると胡散臭いことこの上ない。 しかも気に食わない電話には徹底抗戦の構えで、相手が 折れると「撃退しました!」みたいに鼻息荒くしかも 誇らしげに言い張る始末。この同僚がここ数ヶ月前から どうも好戦的になってた理由がなんとなく分かった 気がする。私もすっかり影響受けてるし。 でも愉しいから止められない。
…それに、こんな娯楽でもないとやってけない(涙
昼食を食べるために立ち寄った小さなソバ屋で、 若いサラリーマン二人の会話が耳に入った。 そもそもそのソバ屋というのが、曇りガラスで中が 見えずで入ってみたら小さくて客はオヤジの一人客 ばかりでかなり下町風でけっこう度肝を抜かれたのだが、 案外美味しかった。たぬきそば450円かぁ、味も シンプル、下町風でいいね。 さてその中に珍しい若い男性二人客。話題は 「L25ってフリーペーパーがあってさ」である。 L25は、R25の女性版として去年から発刊された フリーペーパーである。R25は発刊当初からウレウレで タイミング悪いとなかなか手に入らないくらい皆に 読まれてて、経済誌とかガイアの○明けでも取り上げ られたくらい話題になっていたが、その女性版。 私も何度か手にしたが、L25はR25に比べて 面白くないというのが感想だった。同僚の女性達にも 「R25を女性が読んで面白いように、L25はきっと 男性が読むと面白いんですよ」という意見が出たくらい 大して面白くない。男性の間でその話題が出ているので 思わず聞き耳を立ててしまった。 すると「L25ってR25の女性版が出てるんだけど、 けっこう面白いんだ」と言うではないか。
やっぱり!?
となぜか内心ガッツポーズをとる私。 「何?化粧品の情報とか入ってるの?」 「いや、ヨガとか女性が気になるような話題なんだけど、 読むとけっこう面白いんだ」 「へ〜、俺も読んでみようかな」 等々、話が続く。 …うーん、でもあの雑誌に書かれてる内容が女性の間で 話題になってるとは限らないと思うんだけどな。むしろ なってないと思う。だって女性ウケ悪いし。
だからきっと、女性向・女性向と書いてあるものは大概、 対象を間違ってるんだと思う。
見たくてしょうがないため、無理してでも見に行った 映画パート3「ドリームガールズ」だ。元々洋楽が 大好きで、ミュージカルは疎いんだけど黒人の美声も 大好きなので気になって見に行くことにした。 ビヨンセも好きや! 話は、小劇場でいつまでたっても売れない黒人3人娘が メジャーデビューしていく話。サクセスストーリーとは ちょっと違うんだけど、紆余曲折が面白かった。 やっぱ黒人美女はむっちりしてもう肉がはみ出しそうな くらい豊満なくらいの方が魅力的だと思わねぇ?と オヤジのような感想と共に満足して帰ってきた。 声量もあるしリズム感も豊かだし、映画とは言え 素晴らしいサウンドでした。最後は思わず泣いて しまったくらいの感動。
さ〜て次は「パフューム」と「蒼き狼」だ。
午後から休みを取って、映画とコンサートに行ってきた。 映画はずっと見たかった「墨攻」である。もう終了間近 だったのでけっこう人も少なく、見ごたえもあって 面白かった。時は春秋戦国時代の中国。博愛をうたう 墨家の思想者が主人公だ。墨家は戦わずして勝つのが身上。 さまざまな知略を巡らせて、住民と一丸になって10万の 大軍に立ち向かうのだが、アンディ・ラウがカッコ良かった。 そして無理矢理ラブストーリーにしてなかったのも良い。 ハリウッドなら絶対ヒロインは助かり「もうダメかと思った」と 熱い抱擁のひとつもかますところなのだが、恋愛モノじゃない からか、思いの他諸行無常な展開でこちらが思わず引いて しまうくらいシリアスに良く出来た展開だった。 いや〜大画面で見ごたえあって面白かった〜v さて次はコンサート。知る人ぞ知る新居昭乃のだ。 客はヲタクばかりかと思ったが、おとなしめな普通の客 ばかりで、初めて喋ってるところを見た新居昭乃本人の 方がよほどヲタクっぽかった(ごめんなさい大好きです) 歌は、かなり昔から好きだった曲とかマイナーなCDに 入ってる好きな曲を歌ってくれて大満足。映像が面白くて 頭の中がファンタジーでいっぱいになってしまった。 や〜愉しかった♪
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