日常喜劇

2006年11月01日(水) ソフマッ○バトル


一週間ほど日記も書かず、二週間ほどネットにも繋がず
気ままに暮らしていたが、いい加減調べたいものも
出てきた。裏サイトもそうだけど、ゲームの攻略とか
戦国武将のうんちくとか、一見まともそうでも会社で
見るには恥ずかしい内容を思いきり見たいのだ。
なので、そろそろ接続しようかと電気屋に接続機器を
買いに行くことにした。そもそもプロバイダを変更する
きっかけになった店に買いに行くのが、経緯を判って
もらっているから一番いいだろう。仕事帰りに寄るのは
少々キツかったが、閉店間際に飛び込んで機材を
買おうとした。
ところでこの店と私の相性は悪い。この店でプロバイダ
契約をした時点からつまずきっぱなしだった。
まず、無線LANの依頼をしたのに有線もモデムが来た。
どういうことだと電話をしたら、勝手にIP電話の契約に
変更されていた。
そして今日、苛つきを抑えながら無線用の機材を買いに
来てまたやらかしてくれた。
プロバイダとの契約書を見せて、店員とプロバイダ会社で
電話のやりとりをしていたからてっきり事情が判って
もらってると思って詳しく話さなかったのに、欲しい
物が購入出来なかったのだ。二度目の応対で思ったが、
どうもそのスタッフは人の話を早合点しやすいのだ。
昨日もちょっと不安になったけど、まさか完全な
無駄足だとは思わんかった。酷過ぎる。
で、今日その電話が来ていい加減ブチ切れた。
本来なら遅くとも10月後半には使用開始出来てた
はずなのに、話が違うからと何度電話したことか。
さらに無駄足踏ませたあげく
「誠意を持って謝るしかありません」だ!?
留守電にも吹き込まんと着歴だけ残してこっちから
かけさせといて通話料かかってんのに
どこが誠意だコラァ!?
さすがに怒った。怒り易い人間は心が狭いと
判っていても怒った。
もう心が30ページの同人誌一冊分の厚みくらいしか
ない勢いで怒った。
この瞬間だけはオトナゲナイという文字が私の
辞書から消えた程だ。いいんだよ、年取ると思考が
後退するって聞いたもの。

まぁでもつまり、怒っても無理なものは無理。
あと一週間、いや連休は旅に出るから二週間は
ネットに触れないらしい。



2006年10月29日(日) 超高額ランチ


一月以上前から、今日の準備をしていてもらったのに、
私自身は何の準備も出来なかった。今日行くホテルの
レストランのランチは量が多いよ、と言われていたのに
昨日のパーティではアホのようにひたすら食べてしまい、
一週間前に誓った胃を広げる計画もソッコー挫折した。
ついでにランチが6200円という(私的に)超高額で、
行く前からかなり期待が大きい。でもこの腹具合では、
今日はなるようにしかならないようだ。
昼過ぎに新宿でNINAさんと落ち合い、レストランまで
引率してもらう。その時にソッコー、こないだの科学館で
見たカッパの話をしてしまう。腐女子たるもの「穴三つ」が
気になって仕方がないのだ。そんな下らない話をしている
うちにホテルに到着。場所がよく判らないので違う
エレベータに乗ってみたりしてだいぶ無駄足を踏んで、
ようやくあやさん、冬菊さんと合流出来た。ちょっとは
カロリー消費出来たかしら。
レストランはホテルの50階以上にあって、目も眩むような
高層から下が見渡せた。高い所が大好きの私はそれだけで
テンション上がってしまう。
食事は美味しいの一言に尽きた。前菜は好きなものを好きな
だけ食べられるビュッフェ形式で、この後メインディッシュが
来ると判っているのにどれも美味しくて随分食べてしまう。
パンも美味しかった。いちいち上品な味なのだ。メインは
昨日の腹具合も考えて魚にしたんだけど、食べ易いので
余裕で食べきってしまった。まだ前菜に戻ろうかな、とか
思ってしまったくらい余裕がある。
次は場所を移してデザートへ。こちらもビュッフェ形式
なので、ついつい取り過ぎてしまった。しかも皆様の
計らいで生クリームケーキまで用意してもらってしまい、
歌まで歌って頂いてしまった。そう、私の誕生日は8月だが、
律儀に開催してくれたのだ。折しも密の誕生日も終わった
ばかりなので、もったいなくも一緒に祝わせてもらった。
いやめでたい。密もいい加減26かぁ…。
レストランは追い出す気配がないので、居心地良くてつい
長居してしまった。1時の予約で4時過ぎまで。随分
まったり楽しませて頂いた。ロケーションもいいし食事も
おいしいしリッチな気分に浸れるし、なんかもうサイコーだ。
その後、喫茶店に場所を移してお土産交換などをした。
8月から渡せていなくて気になってたのでスッキリした。
逆に頂き物もあって、皆様ホントにいつも律儀で申し訳なく
思ってしまう。そうこうしているうちにようやくお腹も
落ち着いていて、帰れるくらいの余力が出てきたので
解散になった。うちは遠いので、帰るのも一苦労である。
ちなみに、昼を食べ過ぎて夜は何も口に入らなかった。



2006年10月28日(土) 幸せなかんじ


友達が結婚祝いに披露宴ではなく、こじんまりとした
パーティを開くというので行ってきた。美容院へ行った後、
待ち合せの駅で他の友人と5分だけ会い、急いで原宿へ。
とにかく急ぎに急いだのだが、着いたら時間には余裕が
ありまくりだった。なんで30分もかからずに行ける場所へ、
一時間半も前に集合かけるんだ。
原宿の、竹下通りから一本入った静かな場所にあるお店での
レストランウェディングだった。カフェでお茶してる間に、
まさに友人が写真撮影しているのを目撃したが、純白と
いうよりセピアがかったシンプルなドレスがとても
可愛らしかった。昔のお姫様のようだ。
パーティ自体も親族を合わせて20人足らずの
こじんまりした会。新郎新婦は各席に回って一緒に
話したり食事したり、楽しい会になった。
最後に新郎が挨拶していたが、この会に呼んだのは
「一度でも新婦と直接会ったことがある人」で、
人見知りしやすい彼女が少しでもリラックスして
場に臨めるように配慮したらしい。
いいね!なんか愛を感じる。
連れが二児の母であまり遅くなれないというので
7時過ぎには解散して帰って来たが、幸せを分けて
もらってこちらまで幸せ気分で帰ってきた。



2006年10月20日(金) 宇宙人は関係ないはず


来週はオフ会でランチを食べに行く。おいしいけれど、
すんごい量が多くて完食するのは難しいらしい。でもせっかく
だから完食したいし、一週間で努力することにした。つまり、
太らずに胃を広げようと思ったのだ。
でもそんなのは女の子の永遠の夢であって、そう簡単に
出来るものじゃないことは判っている。
なので、職場でも有名なジム通いしている女の子に聞いてみた。
「食べて太らないためには運動すればいいですかね?」
もちろん、ことはそんなに単純じゃないだろう。
案の定、その子も難しい顔をして
「う〜ん、大変だと思いますよ。運動もやりすぎると肉が
つきますからね」
と言う。なるほど確かに。贅肉が落ちても筋肉がつくか。
しかし私はめげなかった。
「でもドラゴンボールの悟空は、あんなに食べても運動
してるから太らないですよね?」
もちろん、悟空の運動量ほどこなせるとは思っていない。
元気玉よりカメハメ波よりもまず、玉を持ってない
(そこかよ)でも悟空ほど食べないから、宇宙を
救ったりは無理だけど体系くらいはなんとかならないだろうか。
漫画を土台に置くこと自体間違っているのだが、あまりにも
私の根幹に近い考えすぎて間違いに気づかないまま聞いたら、
返答はそっけなかった。

「彼は宇宙人だから」


無理だということが痛いほどよくわかった。



2006年10月18日(水) 科学館デェト


密の誕生日は特に関係なく、たまたま休みだったので
ひろなり氏と上野の科学博物館に遊びに行ってきた。
2年前(くらい)にちょうどあやさんと日本科学未来館で
デェトしたのに似ている。あやさんは不本意の極みだろう
けど、科学館デェトというとどうしても邑密を連想してしまう。
ところで私は、昔から理科の類はまるでダメだったが展示を
見たりするのは大好きだ。幸いひろなり氏も興味を持って
くれたので、喜び勇んで科学館に向かった。折しもちょうど
エジプトのミイラ展をやっていたが、こちらは興味がないので
常設展だけ見に行った。エジプトもミイラも、嫌いじゃない
けど今回は常設展をメインで見たかったのだ。
入って早速、妖怪の生態みたいな展示をしていて興味津々で
見た。陰陽師の密を襲わせることが出来る妖怪いないかしら…
とか邪まな期待をして行ったのだが、収穫はひとつだった。
「河童は尻の穴が三つある」
個人的に、かなりスゴイ発見である。河童とは名ばかりの
美少年を作れば穴三つですよ!(だから何)しかしあいにく
密は受だから、穴が多いキャラを出しても意味がない。
それにしても、どうして三つという設定にしてしまった
んだか不思議でならないと思った。
さて常設展。前回来た時は、あまりにも広くて全部
見切れなかったんだけど、今回は常設展メインで昼間から
来ているから見られるだろう。が、建物に入る前に、
外に展示してある「ロケットランチャー」の文字に
引かれて外をふらふら出てしまった。ロケットランチャー。
なんて魅力的な言葉。これ以上男の子の情熱をくすぐる
単語があるだろうか。しばらくあちこちから眺めて満足した。
性能とか素材とか、細かい部分が気にならないのは簡単でいい。
さてようやく科学館内。地上3階から地下3階まで。元気な
うちに上から見て行くことにした。生物も科学も化学も地学も
全部展示がしてあるので、特に恐竜の骨格とか動物の剥製とか
楽しく眺められた。逆に宇宙科学系はサッパリで、科学者に
イマジネーションがどんなに大切かということがよくわかった。
既に仮定からつまづいてる人間に仮説を説明されても
無理です(涙)体験コーナーとか子供に混じって一緒に
遊んでしまった。いや、楽しいわホント。
お昼は館内のレストランで食事した。恐竜の足跡ハンバーグ
とか恐竜の卵スコッチエッグとか、子供じゃなくてもつい
オーダーしてしまうだろう。味は普通だけど。
食後は一休みして再び展示見物へ。判らないなりに勉強に
なったし、じっくり見ていたら閉館ギリギリまで長居して
しまった。女の子同士で見に来ている子も居たし、男同士で
来てる人も居たし、博物館は案外人が集まるものらしい。
外に出た後は、密の誕生日祝いってことでカフェでケーキを
食べた。が、ひろなり氏のオーダーしたパンプキンケーキは
なぜか鋼のアルフォンスの顔になっていた。パティシエは
ヲタクかもしれない。
ってことで、総じて科学館デェトは楽しい。

(そして今年の■密誕生日企画はナシの方向で・涙)


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