日常喜劇

2006年07月21日(金) 飲み会時の話題


退職された方と新しく入って来た方入り乱れての
飲み会があった。ともかく入り乱れ過ぎで今日の
夕方になって急に思いついたように異動を言い渡された
面々は半ばヤケを起こしている。私の場合は通勤時間が
かかることもあって、もし異動させられるなら退職も
辞さない構えだったが、幸か不幸か何も言われなかった。
ヨシヨシ危ない危ない…(−−;
さてこの飲み会では席を移動した時に向かいに
座った男性と思いのほか意気投合してしまった。
最初から履歴書に堂々と「躁うつ病気味」と書いていた
ので大丈夫かなぁ、と危ぶんでいたのだが、案の定
ヘンな人だった。物言いが芝居じみて古風なのだ。
さながら歴史ヲタクのように(汗)
一人オーバーアクションで誰も相手してくれなくても
それが続く。たまに何をパロってるのか解っても
もちろん黙っているが、それでもめげない。
元々席も遠いのでほとんど喋ったことがなかったのだが、
話してみるとやっぱりおかしい。でも楽しかった。
何の拍子か急にその男性が
「武士道とは死ぬことと見つけたり」
とか言い出したので、いまだに脳内が半分くらい戦国時代に
トリップしている私が、酒も入ってないのに思わず
「そうそう、人間死に様が大切ですよね!」
と相槌を打ってしまったら
「いや〜わかってらっしゃる!」
と向こうも酒が入ってないのに調子良く返してくる。
そこからがすっかり二人で盛り上がってしまった。
周囲の人には
「どんな人生歩んできたんですか」
とか疑われたが、こう、互いの根底に通じるモノが
(たとえ歴史ヲタク魂だとしても)
あって仲良くなれたカンジだ。いつも家路果てないし
めんどくさくてあんま参加してないんだけど今回は
飲み会来て良かった〜v

(でもやっぱり彼とあんまり長時間喋るのは疲れそう)



2006年07月19日(水) ビルの特徴


2月に行った結婚式でもらった引き出物が
カタログだったんだけど、その中で
「たかの友○ビューティークリニック」の
フェイスエステ1時間コースを選んだ。
それの使用期限が8月頭と迫っていたので慌てて
電話して予約を入れた。お昼休みに電話したのだが、
その時家から一番近い店舗に行こうと思って
「○○店は駅から近いですか?」と聞いたところ
スタッフが簡単に説明してくれた。

○○通りを歩いて来ると左側に公園があって、
その斜め向かいにある○○って名前のビルの
5階なんですけど解りますか?

すぐに解った。
なぜならそのビルの名前はよく知っていたからだ。
この場合、相槌の打ち方として
「解ります」だけじゃなく
「○○のある所ですよね?」のように言った方が
相手もこちらが場所を把握しているとすぐ解る。
だからそのように答えたかったのだが、咄嗟に
「○○がある所ですよね?」の○○に適切な
言葉が入らなかった。店舗はいくつか知ってるのだ。
咄嗟に出てきた答え方の候補は5つ。

■「1階にジグソーパズル店がありますよね?」
 一時期ジグソーパズルにハマった時、この店で買い
 まくって会員カードを作らされたのでビル名を覚えていた。
 が、3畳程度の小さな店舗であまりにマイナーな店過ぎて
 スタッフも知らないと思われるので却下。

■「1階に中古ゲームソフトのお店がありますよね?」
 これではいかにもそのゲーム店を使ってそうで、
 年頃のOLがエステをしに行くのに示す情報ではない
 ので却下。ちなみにいつ行っても入手困難と言われている
 幻水2の外伝2を売っていることで印象的。

■「1階に古本屋がありますよね?」
 これも年頃の話題として相応しくない。だいたいこの古本屋が
 印象に残っているのは、古本屋なのに買ったらもらえる
 ブックカバーが江戸絵画っぽくてステキだから、安くも
 ないのにカバーに引かれて買っただけ。これも当然却下。

■「2階にイタリアンレストランありますよね?」
 イタメシ屋と呼ぶにはお粗末過ぎる値段も味もチープな
 店があるが、やっぱりイタメシと呼びたくないので却下。

■「3階に10分1000円のマッサージありますよね?」
 浮き沈みの激しい按摩業界。昔はよく行ったが
 今はもうないかもしれないので却下。

ともかくこのビルにももうずっと行ってないので、
上記のようなお店が今もあるかどうか解らない。
もう一つ候補として

■「名前が○−Squareに似てるのでおぼえてました」

という答え方もあるが、F1でよく使われれる
「truth」は知っていても演奏しているグループ名まで
スタッフが知っているとは思えなかったので、
ちょっとマニアック過ぎるかなと控えていた。
結局、何を言えば一番確かか悩んだあげく


「通りからちょっと奥まった所にあるビルですよね?」


と答えておいた。
我ながら、適度に興味ない素振りを見せつつある程度
解ってる感を出した、ソツない答え方だと思わず内心
ガッツポーズを作った。これなら怪しまれまい(笑)

オンナは細かい所で見栄を張るのに大変だ。



2006年07月18日(火) あ!


そういや前回の旅行は「伊豆」で
今回は「安房」だったよ!
真田家的には兄(伊豆守)と
父(安房守)じゃんやだもう…!(>▽<)


ホントにどうでもいいコトですみません…
役職名と地名関係ないし(汗)
そろそろネタにも詰まってきたし
DVD見ようかな…(−−;



2006年07月17日(月) 海水浴へ・2


早起き…と言っても7時過ぎに起きて内風呂へ入りに行った。
そしてまたしょうこりもなく男風呂を覗いてしまう。
…うう、自発的に見たクセに後悔した(汗)
朝食もまたバイキングで、時間ギリギリに行ったのでほとんど客がいない
状態でまた長々と食べ続けてしまった。まだお腹いっぱいなのに我ながら
よく入るものだ(汗)
部屋に帰ると身支度を整え荷物をまとめてチェックアウトへ。ちょっと
時間が過ぎてしまったのだが、フロントへ向かうとチェックアウトするための
長蛇の列が出来ていたので先にお土産を買ってしまうことにした。
千葉なんて隣県だし、土産はうちだけでいいやと思っている私はあっさり
買って皆を待つことに。土産物を物色しているうちに人も減ったので
チェックアウトして、送迎バスで駅まで乗せてってもらった。さらば巨大
成金ホテル!駅のロッカーに荷物を置くと、折りよく停まっていたバスに
乗り込んで最初の観光地、海中展望台へ向かった。ちょうどそこまで行く
バスだったのでラッキーだ。さて今日もあいにくの曇り空。海中展望台まで
行くと、海中の鮮度がウリらしく曇りの今日は入場料が2割引になっていた。
もっと曇ったら半額くらいに落ち込むのだろうか。
入り口から延々歩いて展望台まで。海に突き出した高い所にある展望台なので
ロケーションはばっちりなのだがいかんせん曇りなのが残念だ(><)
やっとこさ展望台まで来ると、次は延々下に螺旋階段を下っていく。
最下階の窓から海の中を見られるようになっているのだ。なるほど潜水艦
みたいで面白い。が、もっと鮮度があれば先の先までよく見えて面白かった
だろう、割引されてるのも頷ける視界の不透明さだった。
展望台から出て来ると、さっきバスで通ったうろ覚えの道を駅まで歩いた。
運の良いことにちょうど来た電車に乗り込んで次の観光地へ。お次は
有名な鴨川シーワールド。最寄の阿房鴨川駅に下りると、無料送迎バスが
出ていて、それに乗り込んだ。このバスも接続してるからかもしれないけど
ちょうど良いタイミングだった。シーワールドは3連休だからかずいぶんと
大混雑。しかも家族連ればっかり。海に面して横に長い施設は、海沿いに
テラスがあってなかなか良い風情。晴れてればここもステキなロケーション
だろうに、曇りを通り越して雨が降ってきてしまっていた。残念。
入場してすぐにシャチのショーがあると聞き、急いでショースペースへ。
イルカショーはよく見るけど、シャチのあまりの大きさに驚いた。なんで
6mなんて巨大な体になってしまったのか…。でも昨日TVで見た恐竜は
33mでしょ、あれの5倍以上?…いやはやスゴイ。
シャチはイルカほど芸達者ではなかったけれど、あの巨体がジャンプする
だけでお客さんは大喜び。ついでに水がモロかかって大変な有様になって
いたけどなんだか楽しそうだった。夏場ならいいんだけどね。あとラストは
や鴨川シーワールドと言えばこれで有名というくらいの名パフォーマンス、
人間が顔を出したシャチの口に乗るというアレを見て大興奮。最後は口に
乗ってたお兄さんが陸に上がったシャチにまたがってガッツポーズ。
スゴイよ、私もシャチ乗れるかもとか思ったが5人乗っても大丈夫くらいの
巨体だ。いや〜楽しかった〜v
その後は普通に海の動物達を見学。ラッコ可愛いなぁvvv
イルカのショーも見た。6mのシャチを見てしまったからか2mのイルカが
小さく見えてしょうがない。でも自分の何倍も高い所にあるボールをジャンプ
してつつくのはものスゴイ。シャチにはないジャンプ力だ。しかも勢い余って
ボールを場外まで蹴り飛ばした時には愛しささえこみ上げてきた。たまらん
モエる(笑)白イルカ・ベルーガのショーも見たけど面白かった。目隠し
してもちゃんと素材と設置場所を見分ける能力にビックリ。海の生物って
知らないことだらけで面白い。いや〜大人でも充分楽しめるわ。
鴨川シーワールドもけっこうガッツリ楽しんで、またバスに揺られて駅へ
戻ると電車に乗った。これから勝浦の駅で一度降りて荷物を取って来なきゃ。
勝浦で一端降りると、駅近くにあるファーストフードでハンバーガーをテイク
アウトした。もうすぐ5時でさすがにお腹が減ったからだ。あと先日誕生日
だった友達のために、駅前にあった不○屋でケーキを購入。電車に乗って
からハンバーガーとケーキを食べて楽しく帰ってきた。それにしても
久しぶりに不二○の生クリーム食べたが相変わらず味が変わってなくて驚いた。
思えば京葉線の特急なんて乗ったの初めてでなかなか快適で楽しかった。
途中の幕張で、昨日TVで見た恐竜の標本が展示してあるらしいポスターを
見つけて俄然見に行きたくなった。ビッグサイトだって最近行き始めたので
幕張には行ったことがない。子供に混じって巨大恐竜標本、見に行きたいな〜v



2006年07月16日(日) 海水浴へ・1


3連休の日月、つまり今日と明日で温泉に行くことになった。
連れは3人で、皆のスケジュールを調整してだいぶ前から決めていたこと
だった。で、やっと今日。行き先は千葉の勝浦。房総半島は近いけどあまり
縁のない場所だ。房総行きの特急なんて初めて乗ったさ。だから、京葉線が
東京駅の中でかなりヘンピな場所にあることもすっかり忘れていた。前回
熱海行の特急「踊り子」に乗るために5分前に到着しても間に合ったのを
良いことに、今回もギリギリに行こうと思ってたんだけど1本早く来て
良かった…だって山手線降りてから京葉線のホームまで余裕で10分は
かかるんだもの(汗)
皆にもあらかじめ切符を送っておいたので、当日電車の座席で待ち合せだった。
が、なかなか皆が集まらない。私もまさかホームがここだと思ってなくて
5分前に電車に入ったので、乗り遅れたんじゃないかとヒヤヒヤしていたが
なんとか4人全員揃った。発車してから(笑)
連休中なので電車はやはり混雑していて、車内では2人ずつに分かれて座った。
で、当日までずっと会えなかったので電車の中で今日明日の予定を立てる。
そうこうしているうちにあっという間に勝浦に着いてしまった。東京から
1時間半という近さだからだ。まぁ隣の県だしね。
勝浦駅に降り、徒歩5分のホテルへ到着。着いてみて驚いた。ここは千葉内に
3つの系列ホテルを持つ、TVCMも出してる有名ホテルなのだが、あまり
にも
趣味が悪すぎて驚いたのだ。入り口付近では鶴やギリシャ神話まがいと
箱根彫刻の○美術館にありそうな近代アート的ブロンズ像がお出迎え。中に
入れば騎乗してみたくなるような立派な馬のブロンズ像も鎮座。統一感が
無くてあからさまに成金趣味なのだ。…うわー、引くなー(汗)
ともかくまだ12時過ぎでチェックインまで時間があるので、荷物を預けて
お昼ごはんを食べに外に出た。海水浴場もある観光地にしては寂しい駅前の、
地元民が行きそうな定食屋へ入ってマグロ丼を食べた。なかなか美味v
さてホテルへ戻ってもまだ時間があったので、水着に着替えて海水浴に出る
ことにした。だってホテルの目の前ビーチなんだもの!
昨日から海開きしたらしくて既に何人も海に入っているのは見えたが、なぜか
今日はあいにくの霧でほとんど何も見えなかった。…海で霧って初めてだ(汗)
用意のいい連れが持ってきてくれた簡易パラソルを作って、持参した浮輪と
ボールを膨らませていざ海へ!…が、天気が悪いことからも解るように
あまりにも水が冷たくて体もすぐ冷えてしまった…ううぅうう寒い(><)
水着で浜辺でビーチボールする分にはちょうど良いのだが、水はかなり
冷たかった…まだ3時前なのに(涙)
で、頑張ったけどやっぱり寒いので3時になるとすぐに上がって水着のまま
チェックインした。部屋は幸いフロントから近かったので、案内しますと
言われたのを断って自力で行くことにした。だって皆水着だしね(^^;
部屋は海の目の前でロケーションばっちり。が、入ったはいいけど水着の
ままなのでゆっくりくつろぐことも出来なくて微妙な体勢のままお茶を
飲むと、やっぱり水着のまま入るお風呂に入りに行った。
お風呂は当たり前だけど水が温かかくて幸せだった。内装は相変わらず和洋
折衷のブロンズ像ばかりであやしい雰囲気丸出しだったが、お湯に罪はないしv
屋上にある展望露天風呂のあと、室内の熱帯風な風呂に入る。熱帯風なのに
やっぱりギリシャ風と鶴とヒョウのブロンズ像が設置。ヒョウなんてその
細身の体にタオルひっかけられて荷物置き状態だ。通路に置かれると邪魔
なんだけどなぁ…。ともかく、昼間からずっと水に浸かっているので
いい加減疲れてしまった。
で、夕ご飯が6時からなのでその時間も迫っているしと風呂を出て部屋に
戻った。皆で水着から浴衣に着替えて夕食会場へ。夕食はバイキングだった。
ホテルバイキングは普通の食事に比べてマズいイメージがあるのだが、ここの
バイキングはなかなかレベルが高くて美味しかったv肉は焼き加減聞いて
くれるし天ぷらは具材を聞いてその場で揚げてくれるし。で、イヤになる程
たらふく食べてしまった。ちなみにこのメンツには私ともう一人、放っとくと
いつまでも食べてる大食漢(女だけど)が居て、この後に予定がなければ
まさに我々はいつまでも食べ続けていただろう。が、この後エステと按摩の
予約が入っていたので8時には食事を切り上げた。按摩が2人、エステが2人だ。
ちなみに私は頭皮エステ。どうもこないだから頭が重いのよね。
もう一人のエステ組は背中のエステ。背中もいいよね〜普段自分でチェック
出来ないから定期的に人にやってもらわないとならない箇所だわ。
頭皮エステは初めてだったがけっこう快適だった。や〜気持ちいいわ〜v
部屋に戻ると按摩の終わった二人も至福の時をまったり過ごしていて、
4人で腹休めも兼ねてごろごろしながらTVを見た。ちょうど恐竜特集を
やってるTVがあって、4人で盛り上がる。33メートルの恐竜見てみたい!
さてまだ今日は終わらない。だいぶ休んだので、寝てしまう前に頑張って
ホテルの内風呂に入りに行った。今度はちゃんと裸で入るお風呂だ。
しかしこのお風呂、なかなかお湯が熱くて長湯出来なかったので私は早々に
退散してしまった。人もあんま入ってないしな…。しかも風呂場ではまた
成金趣味が幅をきかせていて、一億二千万の黄金の風呂釜入って写真撮影、
とかどう考えても客来なそうな企画が設置されていた。金の風呂釜に入って
頭に金の鶴つけて裸で写真撮影されて千円取られるっていやがらせ企画か!?
女風呂に置いたって絶対誰も入りに来ないよ…月に一度客来ればいい方
なんじゃないか?ところでこの内風呂はもっと別のスゴイ発見があった。
ホテルの13階が女風呂で12階が男風呂なのだが、なんと13階と12階が吹き
抜けになっていて上から下の風呂場が丸見えなのだ。うわ〜男風呂丸見え!
思わず何度も見てしまったが、どうして風呂場をこんな造りにしたのか謎だ。
女性客を喜ばせたいなら黄金風呂よりよっぽど心憎い趣向だよ、たまらん(笑)
お風呂を出ると、早めに出てきてしまった二人で先に部屋に帰って先に
眠ってしまった。だって寝床がベッド2つと布団2つで部屋別にして
用意されてたんだもの。部屋もなかなか変わった間取りだ。


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