日常喜劇

2006年06月14日(水) サムライって…


いまや全国サッカー熱で吹き荒れている。
私はあまのじゃくなので、というか本当に興味がないので
サッパリ解らない。が、昨日の試合に関しては「いや〜、
あんな負け方するなんて思ってなかったよ〜ニッポンも
困ったもんだねぇ」とテキトーでソレラシー相槌は打てる。
それ以上は解らないが、それくらいは解る。
あらゆるメディアが総力挙げて商品開発に力を入れて
一時間以上前からナマ中継してスタンバってたのにアレ。
○ァミマのワールドカップ仕様のビニール袋は、
こんなに早く日本の出番が終わっちゃったら
在庫の嵐になるんじゃないだろうか。
その、ファ○マのビニール袋を見てふと気付いた。
日本サッカーが総力挙げて応援しているその
SUMURAI BLUE 
日本人までが、外人のサムライ像みたいに
勝手に想像してるとしか思えない。だってさ、

サムライって精神集中とか自己鍛錬とか、
基本的に 個人プレー じゃない?

そんなチームプレーを真っ向から否定するような名前付けんでも…(汗)



2006年06月10日(土) 接骨院


図書館行ったついでに、2軒隣にある接骨院に行ってみた。
とりあえず足はだいぶよくなったんだけど、せっかくだから
原因を聞きに行こうかと思って。
しかしその病院に来たことがない。初めて来た場所なので、
まず土曜の午後は開いているのか解らず、こそこそと
入り口に入ってみた。するとどうやらやっている雰囲気。
待合室で問診票を書いて待っていると、待合室には
見事に古いマンガが置いてあってちょっと感動してしまった。
たるるーと君とか小コミとか、私が中学生時代にはやって
いた本が並んでいるのだ。思わず手にとってしまった。
さて診察室に入る…というか待合室と続きになっていて
かなり開放的な診察室なのだが、先生に足チェックして
もらって機械を通して暖めて…とよく解らない治療を
受けた。隣を見たら中学生がマンガ読みながら診察受けて
いて、更に隣はおばちゃんが先生と近所話をしている。

ものすごい田舎診療所だ。

で、痛くないので固辞したのだが包帯を巻かれてしまい、
固定されてしまったものだからひょこひょこしながら
帰ってきた。包帯が必要な程痛くはなかったので、
帰りに普通にスーパーで買い物して帰ってきたのが
妙に恥ずかしかった。どんなしょぼいケガの仕方
だったのか疑われてる気がする…!(自意識過剰だろ)

ところで診療所は、帰りがけに気付いたら
「包帯は返してください」と書いてあった。
つまり否応なくもう一回来させる手段らしい。
そういわれても、来週は病院がお休みだし、さ来週は
私が用事あるから来れないしで、もうすっかり痛く
なくなってるのに、一体いつ来ればいいのやら。



2006年06月06日(火) 大捜索


日曜にオフで会った皆様と食事している時、なぜだか
解らないが私が以前書いた「都密呪詛マフラー話」の
話が出てきて「どんな話だったか」という話になった
時に、全く思い出せない自分に驚いてしまった。
「マフラーに呪詛で愛染明王の梵字が編みこんで
あるんですよね」と言われれば(どんな話だよ)
確かにその通りだったと思い出すのだが、それ以上が
チラリとも思い出せない。確かにそんなもの書いた
おぼえはあれど、いつなぜ書いたのかが全く解らないのだ。
「都筑にマフラーをあげる話なら都筑の誕生日ですかね?」
とNINAさんにふられて「いや、私が都筑の誕生日に
イベント小説書くなんてありえません」と断言する始末。
こういう自分の特性なら解るのだが、肝心の小説書いた
動機や載せている場所が解らない。■に載せてる小説の
ほとんどはイベントがらみが多いから、ふと思いついて
書いたネタなんてほとんどないと言っていいくらい。だから
動機さえ思いつけば場所も思いつくはずなんだけどなぁ。
結局その場では思い出せなくて、帰ってきてから
コンテンツを漁ってみた。■は、お客様には申し訳ない
くらい小説があちこちに点在している。「読み物」
ページだけとは限らない…どころか読み物ページの
方が少ない場合もあるから恐ろしい。一番少ないのは
「自前小説」だと思うくらいの入り乱れぶりだ。
怪しいのは自前小説、催しもの、イラストあたりで、
めぼしを付けて探し始めたが、何回見て回っても
見つからない。どのタイトル見てもピンと来ないのだ。
自分で書いたものなのに、本格的に見つからない。
仕方がないので、ページの名前から探すことにした。
私はページの名前をつける時、短くて単純で解り易い、
つまり今みたいに自分が見つける時に見つけ易い
タイトルを付けるようにしている。「盆の頃」なら
「bon1〜」みたいな。この自分のページの付け方の
法則から、見つけようと思ったのだ。まず、マフラーが
キーワードなのでマフラーを英語にしたものかと疑って
みたが、長いし略せないから違うらしい。次に、この
マフラーが呪詛入りだったことから「juso」で探して
みたが、これもどうも違う。首をひねりながらひたすら
探索していて、ようやく見つかった。答えはなんと

teami

見つけた瞬間思い切り納得した。やっぱりマフラーが
キーワードで、このマフラーは密の手編みだからteami。
なるほど短くて単純で解り易い。推理通り…!

感心してからふと、自分で自分の思考を推理している
自分に気付いた。あまつ感心までしてどーすんだ。
アホゥか私。
というかまず、なんでそこまで深く忘れてんだ(汗)



2006年06月05日(月) 足痛


先週から足が痛い。
具体的に左の土踏まずから側面にかけての外側。
水曜の夕方あたりからどうも痛かったが、金曜には
ピークになったので湿布を貼ってしのいでいた。
でも土曜に大して痛まなくなったので放置していたら、
昨日はつい沢山歩いてしまったのでまたぞろ痛み
出してしまった(オフではご迷惑おかけしました)
なんだか解らないが痛い。
恐らく、痛み出した水曜に履いていたヒールが久しぶりに
履いたものだったからグキっとひねったせいなんじゃ
ないかと思うが、どうもはっきりしない。
だってあのヒールで行った旅先の神社の、玉砂利だって
延々歩いたことあるのになんで今更。やはり寄る年波には
勝てないのか…(いくつのつもりだ自分)
ともかく今日も再び湿布を貼ってひょこひょこ歩く始末。
朝はなるべく遠回りして出勤してるのに、わずかな
距離も電車に頼らなきゃなんて、情けない有様に。
さては今まで妄想世界でいじめてきたキャラのむくい
かなぁ、とか気付いた。根も歯も因果関係も全くない
はずだが、身におぼえがあるのでつい不安になってしまう。
私は妄想でエロに持ち込む時、すぐ攻なり受なりを精神的、
肉体的に弱らせてしまう。恋愛感情を抜きにしたエロの
口実として手っ取り早いからだ。一番好きなのは足にケガ
させることで、もう足ケガネタだけで何パターン書いて
きたか解らない。あと雪山遭難系。足首をヒネってたら
(脚を)抱え込んじゃえば(足を)踏ん張らなくて
済むから痛くないでしょ?(同意を求めるなって)
このへん付き合い長いヲタな友人ハルカに言うと
「あんたも好きだよね〜」と呆れられるが、
もう伝家宝刀自家発電なので「だって楽しいんだもん」と
いつまで経ってもこのネタを捨てられない。密にケガ
させるとつい描写に気合が入ってしまうのはこのためだ。
痛そうなのがすっごく楽しいのだ。ついでに精神的にも
弱ってくれるともうたまんない(病気かよ。いやでも
これくらいのゆがみは誰にでもありますよねぇ?)
そもそもが自分が楽しむ用なので、そればっかりだと
アホらしいしキャラには悪いなぁと解ってるんだけど、
全身傷だらけにして悦ってばかりだ。

そのむくいかな、とふと思った。
別に人権を踏みにじってるとかじゃなく、ちょっとケガに
対する認識甘すぎ?いや、自分のはいいんだけど、こんな
妄想でケガばかりさせてちゃ人として問題ないか?

…とかなんとか考えてみたが、痛ければ痛いでそれを
ネタのタネにするだけなので、結局は転んでもタダでは
起きないという、それだけの話だった。



2006年06月04日(日) 少年美声鑑賞


午前中に用があって友達と落ち合い、用事を
済ませてからサントリーホールへ向かった。
今日は少年の美声鑑賞会。NINAさんと冬菊さんの
誕生日会を兼ねて、世界に冠たるウィーン少年合唱団を
聴きに来たのだ。なんてハイソな誕生日会!
待ち合わせよりだいぶ早めに来てしまったので、
サントリーホール隣の全日空ホテルの中をふらふら
していると、なんと本日の利用者欄に「ウィーン
少年合唱団ファンの集い」の文字が。オンリーですか!?
軽いカルチャーショックを受けつつ、暇なのでホール
近くの噴水裏にあるベンチでぼーっとしていた。
会場前なのに長蛇の列。皆、そんなに美少年が好きなのか。
しかも老若男女、いや女性の方が多いけど老いも幼きも
観にきている。日本人って一億総美少年好きなんだろうか。
ぼんやりしているうちに、あやさんNINAさんが到着、
中で冬菊さんとも落ち合ってホール内へ。その前に
オリジナルグッズを購入した。なかなか手頃な値段で
驚く。そしてなぜマスコットがクマなんだ。
あやさんが取ってくれた席は、サイドの2列目、舞台が
よく見える席だ。歌は二の次で顔を見に来た客なら
大満足のポジションだろう。大拍手で迎えられた少年
合唱団は、15才以下の美少年揃いの美少年揃いだった。
目を閉じて聞いていれば女声と聞き分けられない。
しかも一曲一曲いちいちポジション替えたり
先生の譜めくりしたり、実にかいがいしい。
その指揮者は若い男性だったのだが、指揮もするし
伴奏のピアノも弾くしで、保父さんのようだった。
幕間にパンフを見たら20代のトルコ人で、皆して
「まさしくハーレムじゃん!」と妙に納得してする。
だって先生、美少年に囲まれた伴奏してるのすんごい
楽しそうだったし、しまいにゃ一緒に歌ってたし
(しかもけっこうウマかった)
曲はミュージカルやオペラ、国の民謡なんかが主で、
華やかで明るくて聞きやすい曲ばかりだった。
ヅカみたいに、合唱団の中でも組によって歌う曲の
特色があるのか、似たり寄ったりの曲ばっかりだった。
伴奏している先生のピアノもまさにそんなカンジで、
ちょっとナルシストっぽいのが気になったけどそんだけ
実力があったら仕方ないか。とにかくしっかり歌ってる
男の子達の可愛いこと!華奢で可愛い顔立ちなのに
歌ってると凛々しくてステキなのがたまんない。
で、ちゃんと演目見て予約したはずなのに、なまじ少年が
可愛いもんだから途中から「せっかくだから宗教音楽
やってくれないかな〜」と腐女子妄想モード暴走。
サントリーホールは昔からクラシックばかり聴きに
来てるからスイッチ入り易くて発想がヤバイんだよ私(笑)
少年達はタ行の怪しい「世界に一つだけの花」とか歌って
大喝采を受けつつ、大好評のうちにコンサートが
終了した。私はコアなファンが潜んでいるだろう前列も
併せて見ていたので、手拍子したり手を振ったりして
ノリノリのファンも見てスゴい世界だと思っった。
コンサートが終わった後は、ちょっと歩いて冬菊さん
おススメの喫茶店でお茶とケーキをご馳走に。
さすが都内!上品にウマイ!
で、そんな場所でも当然盛り上がるのはヲタトーク。
ついでにNINAさんと冬菊さんに渡した誕生日
プレゼントが思いのほか気に入ってもらえて一安心した。
それにあやさんてば通販からラッピングまで完璧に
やってのけてくれて、ホント今回何もしてない私は
ひたすら恐縮するばかりなのでした。…ヤバイ、
私が幹事だったらとてもあそこまで気が回らない(汗)
お茶して時間を過ごすと、今度はお夕飯を予約して
いた参宮橋まで移動することに。私は六本木界隈が
まるで解らないので黙って付いて行ったのだが、
都内って坂が多いなとつくづく感じました。
都会なのに、一歩入るとホント雰囲気が下町っぽい。
で、へたれな私に親切な皆様が気を使って下さって
タクシーで予約していたレストランまで。本日の
夕食は、代々木の有名なフレンチレストラン
キノシタでフレンチのコースだ。世界的な合唱団の
コンサート聴いてお茶してフレンチのコースなんて、
なんて完璧なデートコースなんでしょう!
食事は、リーズナブルな値段の割に美味しくて、
アットホームなのにサービスもしっかりしているし
とても楽しいひとときを過ごせた。くぅう…体調が
万全なら完食してもまだ余裕あったのに!(><)
ちょっぴり気取った場所だったけど、どこでも話す
内容は変わらなくて、でも特に楽しめた気がするv
さて朝から動いていてソッコー体力の無くなった私に
付き合わせるカタチで、9時前にレストランを出た。
ホントすみません融通利かない体で(汗)
わざわざお見送りまでしてもらって大迷惑かけて
帰ってきました…やだやだ年は取りたくないわ(汗)


 < 過去  INDEX  未来 >


牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加