日常喜劇

2004年05月19日(水) イタリィ・5


そろそろ早起きがキツくなってきた。連日の疲労が蓄積されてるからだ。
朝4時とか殺人的な早起きをして出発した。今日は憧れのヴァチカンである。
ヴァチカン…小学生の頃からその一風変わった国土に憧れていた、クリスチャン
じゃないけど個人的に聖地である。もーイタリア行くならヴァチカン行ければ
後はどうでもいいやというくらい焦がれた場所、俄然気合も入るというものである。
が、私はいきなりつまづいた。オンナノコになってしまったのである。予定日より
早すぎる!しかも私は2日目だけ体調を崩すタイプなのに、いきなり初日から
2日目のごとき腰痛に悩まされる。ヴ…ヴァチカンが遠い…。ローマに入った
時にはもうへろへろで、ヴァチカン美術館に入った時点ではまだ残っていた元気も、
長時間展示を見るうちにだんだん意識が朦朧としてくる。腰が痛い重いキツイ…
せっかくシスティナ礼拝堂見てるっていうのに、体調が悪すぎるせいで感受性が
ほとんど出てこないのだ。なので、素晴らしい芸術品に囲まれて至福の一時を
味わうはずが、私の中では腰痛との戦いで終始してしまったのでした。寝不足だし
団体でずっと立ちっぱなし歩きっぱなしで見て回ってるから、後半本気で一瞬
倒れかけ「ヤバイ、こんな所で気絶したら制服の似合うカッコいい白人衛兵が
だっこしてくれてラッキーかもしれないけど、早めに正気に帰ってトイレに駆け
込まないと寝てる間に横ズレしちゃう!だって"普通の日用"だし!」とか妙に
厳しい現実に悩まされて死にそうだった。思い返してもキツかった…(涙)
天下のキリスト教の聖地で俗世の苦しみにまみれながら、日本は台風が来て
天気悪かったようだが素晴らしいピーカン晴れのイタリアは暑いくらいで人は多くて、
それがいっそう私の不調に拍車をかけ、精神修行にも等しい一時を味わってしまった。
システィナを見た後、やっとの思いでランチにありついた。ランチではまたあの
いや〜なオヤジが近かったのだが「泣かせてやる」と誓っておきながら私が既に
泣きたいくらい不調だったので話し掛けられても手を振って無視してしまった。
…ある意味いじめ?いや、やるなら正々堂々追い詰めたかったがそれどころじゃないし。
そういやイタリアのトイレは統制が取れてない。日本なら当たり前に礼儀正しく
前の人から入れるように並ぶのに、誰も並ぼうとしないで、トイレの前に微妙に
たむろして、空いたら微妙に周囲に目配せして誰かが入るシステムなのだ。
おかしいよ絶対!(汗)つかイタリアの若い子(恐らく15才前後)はなぜに
二人ずつトイレに入る?超最先端のモードか???
休憩したら少し元気になって、いよいよサンピエトロ寺院に行った。ここよ!
ここに来たかったのよ!広場だけでも感動したのに、寺院の中はさすがに総本山、
派手すぎず威厳があって素晴らしかった。生ピエタも見れたしvv
ヴァチカンは本当に小さな国なので、広場を出たらもうローマ市内で、広場前の
土産物屋で教皇のブロマイドを買った。この土産、絶対誰か喜んでくれるし(笑)
さて教の観光は一通り終わった…のだがパックツアーなので免税店に行かなければ
ならない。土産もあらかた買い尽くしてたんだけど、まだ母親に買ってなかったので
このお店でチョイスした。さっき日本に電話した時に「スカーフは要らない」と
キッパリ言われてしまったので、フェンディのスカーフとか半額になってたんだけど
それは止めて、ヴェネツィアングラスが周囲に施してある夏っぽい涼しげな腕時計を
買った。これからお土産に厳しい母親も喜ぶだろう。これでもう土産関係は安心。
今日のお宿は今まで一番大きくて綺麗だった。部屋で少し休んでから、今日のディナーは
カンツォーネといって弾き語りが歌ってる店で食事だったので、またバスに揺られて
店まで移動した。ギターの若いお兄さんとタンバリンのお姉さんとアコーディオンの
おじいさんの三人組の歌い手さん達は、皆歌も上手だし楽器も上手だし盛り上げ
上手でもあったので楽しいひとときを過ごせた。日本の歌もウマかった!完璧な
日本語を歌い上げてたので、きっと耳で覚えてしまったんだろうなと感心、さすが
音楽家は耳がいい。おじいさんもチャーミングだったしvv(←じいさん好き)
大味で雑な味付けもいい加減飽きて、日本食とは言わないからそろそろ
温かいお茶が飲みたくなってきた5日目でした。



2004年05月18日(火) イタリィ・4


ついにフィレンツェである。このたびの第二の目的、榛名しおりの「薫風のフィレンツェ」
シリーズを出掛けに読みかえしてきたからテンションもばっちり。頭の中は15世紀に
飛びっぱなし、胸も頭もテンション高くて飛びぱなしである。だってフィレンツェだから!
嬉しくてもう理屈になってない。ってことで今日は朝から元気だった。日々着々と
疲労は蓄積されてってるんだけど、フィレンツェだから元気なものである。
今日も、朝もはよからバスに揺られてフィレンツェに到着。ミケランジェロの丘で
フィレンツェの街並みを写真に収めた後、ダヴィデ像のレプリカと写真を撮る。
だって本物があるアカデミア美術館には行けないから(><)それにしても模写でも
ダヴィデ像の美しいこと。お尻なんてまさに芸術品である。だからもちろんお尻も
しっかり撮ってきた。さていよいよフィレンツェ市内突入である。見世物じゃなく、
今も図書館として使われてる建物までレトロで可愛いので思わず写真に撮ってみたり、
旅に来ると途端にどうでもいいモノを撮りたくなるので忙しい。ここでは革製品の
店でお土産を買った。最も純度の高い25.5金(爆笑)でイニシャルを彫ってくれると
いうので、皆へのお土産にしてみた。可愛いので自分の財布も買ってしまった。
使いすぎた後は観光である。メディチ家の元事務所、ウフツィ宮殿の美術館で
生ボッティチェリの「春」と「ヴィーナスの誕生」を見る。スゴイなぁ、私でも
スゴさが解るってひたすらスゴイ。ミケランジェロとかレオナルド ダ ヴィンチも
普通にあるし、廊下の両側に彫刻が沢山置いてあって、見るもの多すぎて圧倒されて
しまった。2時間くらいじゃとても見切れないや。ところで気になったことがある。
裸像の彫刻が、どれもこれも股間がお子様サイズなのだ。最初は礼儀正しく(?)
目線を避けてたんだけど、こういっぱいあるとそこらへんもちゃんと観ないと失礼かと
思い、まじまじ見たらなぜか皆小さい。なぜだろう?作った人たちが皆小さかった?
モデルが少年だった?芸術家は小さい方がお好き?とにかく、裸像達は皆ガタイは
いいのに股間が小さいのが不思議でした。帰ったらルネサンスの彫刻の本でも読んで
みようかな…股間の大きさについての学究的な意見はあるのか。しばらく真面目に
考えたのでした。誰か知りませんか?(笑)
さて今日のランチは中華だった。イタリアにも中国系の人たちが営んでいる中華
レストランがあるのだ。ここではまぁ、スタンダードな中華料理がてんこもりで
まぁおいしかったんだけど、連日の野菜不足で単なる野菜炒めがコトの他美味しかった。
同じテーブルの人にも野菜炒めだけ好評だったし。…野菜食べたいなぁ。おなかが
ふくれたらフィレンツェを後にして次はピサへやってきた。もちろん目的は斜塔である。
斜塔はやっぱりスゴかった。傾いてるだけであんなスゴイとは思わなかった(笑)
そこでは、自由時間の間に斜塔の前にある大聖堂と礼拝堂の見学をした。それが
まぁ、礼拝堂が面白い。無駄な空間が多くて声が響きやすくなってって、螺旋階段を
登るとよく解らない地下室みたいな空間が広がってて面白いのだ。しかもここはなぜか
守衛さんが皆女性で、守衛の一人がどれくらい声がよく響くかを実演してくれて、
綺麗なアリア声にシビレる。イタリア来てようやく得た新鮮な感動だった。
すっかり楽しくなって、土産物屋でダヴィデ像の股間プリント柄のトランクスを
買った。下品と侮るなかれ、お尻もしっかりプリントされててチャーミングだ。
肌色や褐色もあったのだが、本物に忠実なブロンズ色を買う。肌色だと洗濯した時
干したら近所の話題になりそうだし親に嘆かれそうだし(笑)ちなみにもちろん
これは私用である。ホテルに帰ったら早速はかなくちゃ♪
ホテルまでまだ2時間くらいバスに揺られて帰ってきた。今日はピサが思いのほか
楽しかったので余力があって、バスの中では他のフォモ小説ネタで一人盛り上がった。
久々に耽美な展開にイケたので満足満足。難攻不落と思われた枯れ攻男に「負けた」と
言わせられたので自分で快哉、さすがフィレンツェとピサだなぁ…!裸像の股間と
股間トランクスのおかげかしら(笑)ちなみに「脱げよ」で始まった関係は裸で
一つお布団に入ってるのにまだ攻が19才なのに(オイオイ)始める前から疲れて
しまって膠着状態、しばらく悩みそうである。
ホテルへ帰って夕食を取って、早速風呂上りに例のトランクスに履き替えてみた。
そしたらスゴイ事実を発見をしてしまった。このトランクス女物だ…!
だって股間に布地の余裕がないんだもん。



2004年05月17日(月) イタリィ・3


早めに朝食を済ませてチェックアウトしたのだが、肝心の送迎バスが来なくて
フロントで30分ほど待つはめになった。仕方がないのでホテルの正面にあった
小さなお店に入ってみた。イタリアもまだ3日目なので色々珍しい。そしたら
ものすごい珍しいものを見つけてしまった。遊戯王がいるし!
残念ながら中身はドラゴンボールだったので遊戯王の何を売ってたのか解らなかった
けれど、おもちゃ付菓子あたりだろう。友達の土産に売ってれば買ったのに(笑)
そんなこんなで新鮮な驚きを味わいつつ、渋滞に巻き込まれたと謝罪したけど陽気な
バスの運転手さんに揺られて一路ヴェネツィアへ。ヴェネツィアは海上都市なので
バスを降りて船に50分ほど揺られてようやく着いた。またしても大きな聖堂がある!
ここヴェネツィアでは立派なサンマルコ寺院を見た。つってもサンマルコの聖遺物は
エジプトからかっぱらってきて堂々としてるっていうんだから、なかなかどうして
商売人の土地である。また例によってガイドさんのくどくどしい説明を半分くらい
聞き流しながらあちこち見ていたら、またしても鳩。今度は教会の前で鳩が鳩を
追いかけ回してるのを見て、微笑ましくなってしまった。追いかけ回してるのは
男男より男女っぽいなぁ。ここではヴェネツィアングラスを見たり手縫いの刺繍を
見たり、小さな路地に入ってみたりして楽しかった。自由時間があるのはいいね。
ゴンドラにも乗った。6人乗りで、私は一番舳先近くに乗ってベストポジションで
撮影できて満足だった。しかしこぎ手のマナーが悪いのがいかんともしがたい。
ゴンドラを降りた後はまた船に乗って地上に戻り、今度はフィレンチェに向った。
毎日毎日強行軍である。でもまだ元気があるのでバスの中では創作活動に余念が
ない。旅の創作のために小さなノートを買ったのだ。イタリアというのはけっこう
つまらない普通の田舎風景の連なりで、同じ田舎でもどこまでも草原が続くとか
道路が続くとかいう景観がなく、ひたすらどこにでもありそうな田園風景で
いまいちインスピレーションは頂けなかった。でも、いろんな話を煮詰まったら
次というふうに同時進行させていたらなかなかはかどって嬉しくなった。きっと
日本で仕事の合間に作ってたらこの煮詰まった先降臨するの時間かかるだろうし。
しかし、情熱の国に来ても私の頭が情熱になることはないらしく「脱げよ」が出た
時は我ながら「さすがイタリア、素晴らしいネタ…!そのままイっちゃってくれ!」と
感動したのに、さっさと脱いでくれたのに、布団に引き入れたのに、どうした訳か
コトを始められない(某ゲームネタ)のは一体どうしてか我ながら首をかしげるしかない。
この据え膳のどこが不満なんだ?! いくら頭をひねっても次が出て来ないので、
危うく添い寝コースに行きかけてしまいました…(汗)
そんなこんなで渋滞も苦にならず、今日のお宿に無事到着。今日はホテルで夕食
なので移動が楽だ。さて3日目ともなると、同行の方々とも多少顔見知りになって
くる。食事のたびに相席になるのだからちょっとずつ話題も膨らむ。その中に
困ったオヤジがいた。最初見た時からキモイ感があったのだが、運悪く夕食に
相席したら最悪だった。ま、運悪くというかおやじが近づいてきたんだけど。
「君たちにはまだ尋問してなかったもんね」とか言ってキモすぎる!(寒気)
どうやらこのおやじ、誰に頼まれたわけでもないのに同行メンツにネホリハホリ
聞いて回ってるらしい。ヤなカンジ。しかも口調がいちいち失礼なのだ。
「そんな理由で会社辞めちゃったの?」とか「ヘンな名前だね」とか心無い一言が
多すぎる。盛り上げる気がないなら黙ってろっつーの。奥さんも隣で笑ってないで
たしなめろ(怒)新婚さんも色々聞かれて不快そうだった。可愛そうに。
ってことで、そんな大きくもない団体の中で早速敵が出来てしまったのでした。
今度ヤツと相席になったら泣かす(笑)



2004年05月16日(日) イタリィ・2


「レオナルド ダ ヴィンチ」という、明らかに名前負けしたへちょいホテルで
一夜を明かした。だって部屋の窓はシャッター下りてて動かないしバスタブ
汚いし…これでも☆☆☆☆ってイタリアのホテル事情はどうなってるんだか。
ともかく寝心地は悪くないベッドで熟睡し、朝起きて簡単な朝ご飯を頂いた。
パンとカプチーノだけの簡単な食事。イタリアの朝ご飯は皆こうらしい。
朝ご飯の後は、荷造りしてホテルを出発した。ところでここはミラノ、今日は
ミラノ観光である。全日バスで移動するのだが、今日はまず中世から近代まで
城砦として使われていたお城へ行った。城砦!いい響きだなぁ、最近軍隊モノに
弱いので城砦という単語一つで既にめろめろだ(笑)
大きなゴツイ外壁の中へ入ったら、中庭も広くて、ここが憲兵場だったよう。
でも今は、何からサッカーのイベントがあるらしくてパーティ会場と化していた。
情緒台無し。そんな城砦内を、中庭をつっきって外に出た。こんだけかい!
城外に出る前に添乗員さんからちょっと説明を受けた。この先の部屋にレオナルド
ダ ヴィンチが居た部屋があるとか上の空で聴きながらぼんやりと窓枠に居た鳩を
見ていた。そしたら二羽居た鳩が、なんと一羽が一生懸命隣をつつき始めたでは
ないか!最初は「夫婦かな〜」と見てただけなのだが、突然のアプローチに
「ホモだわ!鳩がホモ!」と鳩見ただけで喜ぶ始末。なぜいちゃつき始めると
男女じゃなくて男同士に見えるんだろう…。さて次はミラノ大聖堂。イタリアは
カトリックのお膝元なので、大きな都市に行けばどこでも立派な教会がある。
その一つに行ってみた。建物が大きくて立派!スゴイのは確かなんだけど、
周囲に聖人の像がずらっと並んでたりところどころ人の顔が多くてヨーロッパ
芸術はこれだから…と初日から疲れてしまう。人間が多すぎるのよ芸術に!
もっと花鳥風月を愛そうよ!と言いたい、聞いてくれないだろうけど(笑)
その後、ちょっとの自由時間の間にスカラ座見たりレオナル ド ダヴィンチと
4人の美少年愛弟子の像を撮ったり大聖堂に入ったりして徹底写真撮影タイム。
ちょっと旅行すると観光する時間が迫ってキツイわ。
大聖堂の後は味付けの薄いランチを食べて「ジュリエットの家」に向った。
耽美嫌いの私は名前聞いただけで敬遠してたのだが「ジュリエットの胸に触ると
思い人と結ばれる」というジンクスを聞いてしっかりやってきてしまいましたv
つかジュリエットの部屋のバルコニーにおじさんが三人現れた時はビビりました。
鳩がいちゃついてたのを見たのと同じ驚きを(笑)
その後、広場の近くにあるジェラート屋でダブルのジェラートを食べた。
付け焼刃のイタリア語ではほとんど喋れなかったんだけど、ジェスチャーと相手の
日本語力(笑)でなんとかなった。速攻溶けかけてるジェラートを食べつつ街中散策。
何気ない広場でもオブジェは綺麗だし石畳もステキだし情緒があってステキ。
たまたま入った小道にあったダンテの像も感動した。つかダンテ像の背後の建物に、
建設途中で中途半端に置かれた像がちょうどダンテを背後から覗いてるような
位置に立ってておかしかった。ストーカー?(笑)
そういや街中歩いてる時、急にくしゃみ連発してしんどかったのはこのジンクスの
おかげかな?「さては日本に置いてきた(爆笑)男共が噂してるんだな」とか思うと
気分悪くないし。いいじゃん思うくらい(笑)
さて一通りの観光が終わった後はバスで今日のホテルに向った。約3時間ほど。
明日はヴェネツィア観光なので、州を越えてヴェネト州に向ったのだ。途中で
綺麗な虹を見て純粋に感動。日本でも滅多に見かけないし久しぶりに見れて
良かった。虹ってメルヒェンだなぁとつくづく感動した。だって七色だよ!?!
重暗いホモネタも一気にファンタジーに変貌するほど気分良くなってしまった。
さて少々バスが迷った後無事にホテルに到着。今日のホテルは昨日のほど小汚く
なくてむしろ可愛くまとまってて快適だった。が、やっぱりバスタブ汚いし
バスタオル汚いしベッドカバーかゆい(滝汗)しで、問題はあったのでした。
ところで今日はイタリアのテレビを見てみた。言葉は解らないんだけど、ずっと
見てたら「スター誕生」みたいなことをしていることに気付いた。男性が交互に
踊りと歌で競い合ってるのだ。1番は踊りがウマイんだけど歌が下手、3番は歌が
ウマイんだけど踊りが下手で、どっちが勝つかけっこう真剣に見入ってたんだけど、
3度踊りと歌を競い合ってもまだ決着がつかなかったので諦めて寝てしまった。
踊りはウマイけど歌が劇的に下手で、でも爽やかな笑顔でごまかしきってる
オルソ勝ったかどうか気になる〜(笑)



2004年05月15日(土) イタリィ・1


突然だがイタリアへ行ってきた。普通に観光。隠してたというより、行くまでに
仕事詰めたり荷物詰めたりして慌しかったので、なかなか実感が沸かなかっただけ。
ともかく5月入ってからまるで休みなしで働いたり荷造りしたりしてやっと今日。
用心深く早めに集合したので5時半起きとかで、寝ぼけ眼で出発した。朝、連れの
ジマコ君と日暮里で無事合流。私はまだ軽いはずのトランクに自分で脚をひっかけて
よろめき、エスカレーターでお兄さんにぶつかって「大丈夫ですか?」とか心配
されてしまった。海外旅行に行くのに成田行く前から疲れてる私が悪いんです(汗)
それにしても成田は遠い。海外旅行にあまり乗り気になれない原因の一つに、
この成田の遠さがある。うちから電車で3時間半はくだらない。プチ旅行だ。
ともかく集合時間の一時間前に無事成田へ着き、添乗員さんに航空券をもらって
搭乗手続きをしてご飯を食べた。しばらく和食が食べられなくなるから和食を。
飛行機乗ってからは、久々のJALでなかなか快適な旅だった。個人テレビ付だから
好きな映画が観れるし。ってことでホーンテッドマンションを見た。が、あまりの
つまらなさに愕然。お金払って見に行かなくて良かった(><)
さてイタリアは遠い。飛行機でも12時間だ。寝ても覚めても飛行機の中で、
読書したり持参した小ノートで創作活動したりして時間を有意義に使った。
特に事前の下調べとか全くしてないしイタリア語も勉強してないから今のうちに
詰め込まないと!(汗)ちなみにイタリアは時差ー7時間である。ホテルに
着いたのが午後8時で、日照時間の長いイタリアはまだ薄暮状態だったんだけど
日本時間にすると翌日の午前4時。飛行機の中でよく眠れなかった私は、
もういい加減早く寝た方がいいだろう。日頃の疲れも溜まってるし。
が、ホテルに着いて部屋までの道を歩いていた私は、正面玄関の芝生を歩く猫の
姿を見つけるとそれまでの疲れを一時的に忘れた。部屋に入って荷物を置くと、
カメラを持って「ちょっと猫撮ってくる!」といきなり自由行動へ飛び出す。
ダメな団体旅行客の見本のような身勝手さだ(自覚はある)。
右も左も解らないイタリアで、イタリアに来たという喜びよりイタリアで猫を
見つけた喜びに満ち溢れて、一人外へ飛び出したのでした。が、外に出るまでに
猫は居なくなってて、しばらく一人で芝生散策したのでした…疲労倍増。


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