日常喜劇

2003年07月24日(木) 梅雨特有の例のアレ


青森から帰ってきて、それまでの積もり積もった
疲労が重なって毎年恒例の梅雨期の体調不良が出てきて
しまった。うぅう…常に肺が苦しい(泣)
去年までは会社に言わずに頑張ってたけど、今年は忙しくて
7時に帰るのも言い訳作らなきゃならないくらい皆して切羽
詰まってるので正直に「体調悪いから7時に帰らせてください」と
言うことにした。(でも7時かよ)
昨日も言ったけど今日も言ったところ、主任に早速せっつかれた。
「どんな風に体調悪いのか教えてくれる?」

くそぅ、定時から1時間半も残業してるのに理由が要るのかよ


と殺意を芽生えさせながらも正直に告白。
説明すると難しいのだけれど、私は昔小児喘息で、それ以来
治ってからも気管支が弱くて、梅雨期には気圧の関係で元々
弱い気管支が圧迫されるから体調が悪くなりやすい、らしい。
でもそれを言っても説得力がなさそうなので、
かいつまんで説明することにした。

「あの〜、私、昔喘息持ちで…」
「え、喘息なの?!」
「いや、今は大丈夫なんですけど、梅雨時期になると
体調悪くなりやすいんですよ。風邪に似てるんですが…」
「じゃあ風邪でしょ?」
「いや、ちょっと違うんですが疲れが溜まると体調不良に
なっちゃって…」
「疲れは(皆いつものことだから)理由にならないでしょ?」
「…え、いやそうですが…」

ホントに通じたんかこの会話で(怒)
(それとも私も説明がまずかったのか?)



2003年07月21日(月) てんこもり青森・3



今日はいよいよ帰る日。電車の乗り継ぎの都合上、12時頃こちらを発たなければ
ならないので今朝は早起きして観光に行くことにした。7時前にチェックアウト
したのに他にも人が居るのに驚愕。今日の11時半までレンタカーを借りられるので、
また車に乗って今度は寒立馬のいる尻屋岬に行った。車で約1時間のドライブ。
食事はどこか、途中で見つけた場所に入ればいいやというアバウトさで行動開始。
ほとんど対向車と信号のない道路をひた走り、つつがなく尻屋岬に到着した。
でも寒い。昨日もそうだったけど、私達が海沿いに近づくと途端に雨が
振り出すのはどうして?寒い、寒いんだよ本当に!(><;)
半野生の馬が離してあるので入場できる時間が限られているらしく、ゲートを
くぐって岬に入った。うぉう…道路に馬糞が転がってる、色んな意味で危険だ(汗)
ちょっと走ったら、すぐ左手の牧草地に馬発見!馬だ馬〜〜〜!
全然全く車がこないので、気軽に道路に車を止めて、早速馬観察開始。
うわ〜20馬くらい居るかな。おっきいー!馬がいる岬の向こうは海vvなのだが
あいにくの天気で霞んでしまって何も見えない。海と牧草地と馬のステキな
ハーモニーがぁあああ〜〜〜(泣)
馬はまた帰りに見ることにして、とりあえず車で先に進むことにした。
お、老夫婦発見。灯台のある場所まで来て車を降りてみたのだが、何もないし
雨降ってるし視界は霞むしとにかく寒いので、早々車にひっこんでしまう。
うぅう…唯一ある売店も開いてない(8時過ぎだしね)
結局、引き返してまた馬の所に来ると、今度はタクシーで観光中のおばちゃん
二人に遭遇した。連れは車を出て馬観察に行ったが、私はとにかく寒いので
車の中で馬を見ながらぼんやり待機。…馬じゃない動物も交じってるな。
30分くらいそんなことをしていただろうか。眠くなってうつらうつらしてたら
連れが戻って来たので帰ることに。しかしまだ時間が早いので、市内に戻って
市場に行くことにした。市場で朝ご飯だーーvv9時過ぎに到着した市場には、
ちらほら観光バスが留まってたけど乗用車は一台もなかった。そして驚いたことに
駐車場の白線がない。え…広すぎて白線ないととこに留めていいのか解らないのか
解らないんですが(泣)中途半端にはしっこに車を留め、土産物の並ぶ市場を
見学。連れと共通の友達にヒバのしおりを買ったり、土産物のお菓子なのに異常に
うまいヌガーを見つけて買いたい誘惑に駆られた後、2階にある食堂でご飯を
いただいた。今日は団体客が来るらしく、既に食膳が用意されてる隅っこの席に
座らせてもらって魚介てんこもりラーメンを食べた。…またプラスチックプレートだ(笑)
青森名物らしい味噌貝とラーメンで腹を満たした後、買物も軽く済ませてドライブを
再開した。まだ返却まで1時間くらい時間あるから北洋館という、軍施設を見学しに
行こうということになったのだ。休日の昼間の大通りだからかけっこう混雑した
道路を走る。…アレ、大きな公差点に左折帯がある。右折帯はないのになぜーーー?!
「ハルカ」の最後の仕事として北洋館を登録して進んだのだけれど、一本曲がる道を
間違えて公園らしき場所に入ってしまう。おぉおお!ゲートボール場の向こうに
軍用艦がーーーー!最近すっかり某軍隊男性お色気小説に毒されてしまっていて、
軍艦見て感動してしまう。すごーい、軍艦ってグレーなんだ。…でも運動会みたいな
カラフルな旗がついてるぞ。あんな明るいのでいいのか?フェンス越しに軍用艦を見た後、
軍施設の中にある北洋館へ。入り口で連れがあれこれ聞いてくれて、ホントは事前に
見学予約を入れなきゃならないんだけど身分証明できれば入っていいとのことで、
入場者名簿に名前書いて入れてもらった。なんかドキドキだ(汗)
北洋館、かつて仕官の迎賓館?だったところを博物館に改装したらしくてレトロに
可愛い。受付で名前を記帳したら、案内のおじさん(えらい人なんだろうけど…)に
「お、埼玉からですか!××というと、自分の部下が隣町出身ですよ」とか気軽に
声かけられる。え、埼玉の片田舎から青森くんだりまで軍隊に来ちゃった人がいるんだ。
その時の彼の心境やいかに、とか無用な詮索を頭の中でしつつ中を見学。
海軍の仕官の礼装ってカッコいいなぁv(←あくまでミーハー)とか、時間もないのでさらっと
一回りしただけで早々にそこを退散。帰りに、門の詰め所の兵隊さん(いつの表現だ)に
手を振られ、意外とフレンドリーなのにちょっとガッカリしたのでした(笑)
11時半に返却というのを、とんどギリギリに返却した。無傷でよかった(ほっ)
さて、車返したはいいがまだ電車の出発時刻まで1時間近くある。荷物もあるので
あまり身軽には動けないので、私が荷物番をしている代わりに本に載ってるパン屋へ
名物のアンバターを買いに行ってもらった。途中の和菓子屋で「くちよせ」というもの珍しい、
名前で勝利しているような和菓子も買って来てもらう。どんな味なんだろこれ。
一時間はあっという間にすぎ、本州最北の大湊駅からリゾート列車に乗って南下開始。
これからひたすら、帰るまで南下を続けます。リゾート列車系って初めて乗ったんだけど、
スゴイ綺麗だ。内装も綺麗だし、外が見られるように座席が窓の方を向いてるし、気配りも
細やか。車掌席がガラス張りで、その前に後ろの景色が一望できる自由に座れる席が
あったので、早速そこに陣取った。これから1時間弱、下北半島の後姿を見ながら
のんびり小説書こうと思ったのだ。そう、この2泊3日間、シングルだったから
けっこう時間があったはずなのになぜかパソを機動した途端眠気に襲われて創作を
断念してばかりだった(お前が悪いんだろうが)
鳩野んご所望の雪中鉄道正統派都密小説、もはや混迷極めて書き手さえどうしていいか
解らないほど複雑化してしまった。何書こうというより、どう収集しようかという問題に
ぶちあたりながらぼんやり車掌さんの仕事を眺めていて、今さらながら初めて気付いた。
車掌さん美少年ーーーーーーー!(おいおい)
いや、少年と言っても20代前半だろうけど、なんか初々しいかわゆさが!
ジャ●ーズみたいに商業っぽくない生な魅力がイイ!可愛い!うは〜うは〜大発見だ〜v
リゾートってこういう意味込み?…と、小説そっちのけですっかり車掌さんのトリコに。
車掌さんのお仕事ケースを見て、名前まで解ってしまう。瞬クンかぁ…それっぽいよ瞬クン!
その後は当たり前のように小説もはかどらず、瞬クンに仕事ぶりを眺めたり海を眺めたりと
気を散らせてばかりいるうちに、電車は乗り換えの野辺地駅に到着。あぁ、結局小説は
無駄にひっかき回しただけだったな(泣)
乗り換え駅で、次の電車を待つ10分がまた寒かった。7月末の気温じゃないよこれ(泣)
丸まってひたすら電車を待ち、それに飛び乗ったら眠くなってすぐ寝てしまった。
そして気付いた時には八戸到着。あれーなんか2日前に来た時より随分早く着いた気が。
さてこれから新幹線の時間まで30分強ある。微妙な時間に、駅の土産物売り場で
駅弁買う代わりにホッケ焼とイカ焼を買った。多少臭くなるけど新幹線の中で食べようっと。
帰りのはやての中では、ご飯食べたらやっぱり速攻眠くなって小説も書けないまま、
あっという間に大宮に到着した。駅に降りて、空気が温かいことに驚く。っつーか暑いし!
っつーかこれが7月の気温だよなぁ、としみじみ感じたのでした。

家に帰り、母親に正直に「あんたに送ってもらったさくらんぼ、あんまり美味しくなかった」と
言われたけど、おじいちゃんには「美味しかったよありがとう」と嘘でも温かい言葉をかけて
もらって癒された。それを母に「やっぱおじいちゃんは人間の格が違うよね〜」と
言ったら「でも美味しくなかったんだから正直に言っていいんでしょ?」とか全く痛痒を
感じてない母らしいコメントをいただいたのでした。
…やっぱり我が家が一番…?



2003年07月20日(日) てんこもり青森・2


朝は7時半に起きた。ね、眠い…(泣)
やたらうすいホットコーヒーに愚痴をこぼしながらホテルで簡単な
朝食をいただく。もっとストロングなのじゃないと目が覚めん。
8時半頃ホテルを出た。さ、寒い…!(汗)ホテルの傘を一つ借りて、
停留所へ。昨日とは別のバスにゆられて、大湊駅に向った。ここでレンタカーを
借りるのだ。レンタカーの予約は9時半で、それより10分以上前に着いて
しまったのだが、快く貸してくれた。クリーム色の新型マーチv
案の定というか、出発する前にカーナビの取り扱いで10分程手間取り、
ちょうど9時半頃、まずは恐山へ向けて出発した。最初のドライバーは連れ。
ここから約30分の道のりだそうな。いや〜車は楽だなぁ。交差点のたびに
カーナビがいちいち「次、左曲がります」「左です」とかくどくてうるさいので、
愛着を持つように連れが「ハルカ」と名付けた。…仲良くなれるかな。
とりあえず「ハルカ」は己の責務を忠実に果たしてくれて、無事恐山に着いた。
が、混雑してる!今日から恐山大祭が始まるので、駐車場までが長蛇の列なのだ。
20分ほどのろのろ進んだ後、多少歩いてもいいから、ってことで途中の駐車場に
車を止めた。小雨が降ってて寒いです(泣)車を降りてすぐ、近くを流れる川を
見て、その鮮やかなマリンブルーに感動。なんでこんな色してるんだろう?と
思ったら、よく知った異臭からも解るように硫黄が混じっているかららしい。
うわ〜北の果ての山奥の霊峰に硫黄の川とは、やっぱりいかにも「らしい」!
まず「三途の川」と書かれた太鼓橋のたもとで写真を撮った。昨日の飲み屋の
おじちゃんに「写真撮らない方がいいかもね」と言われてたけど、観光客の
おじちゃんが普通に写真撮ってるのに励まされて私も激写。さっきの綺麗な
マリンブルーは「三途の川」だったのか。あまりにも急勾配で、転びかけてる
おじちゃんを尻目に私も慎重に橋を降りる。…雨が強くなってきた(泣)
三途の川へつながる湖の名前を宇曽利湖、というらしい。
霧がかってとても視界が悪く、山々に囲まれた神秘的な色の湖はまるで
生命の息吹を感じず、静かで、自然と厳粛な気持ちにさせられる。
死んだらここに来るとしても違和感ない。
(はっ、いつの間にか文章が小説調になってるし!)
いや〜それくらいスゴイのよ、何かが。
生憎と霊感とか第六感の類が弱いのではっきり解らないけど、
「違う」というのはよく解りました。そして「スゴイ」。
入り口で入山料を払い、中へ入ると沢山の人、人、人。きっとお祭期間中
だからだろう。観光客でいっぱいだ。あ、団体写真も撮ってくれるみたい。
入ってすぐの左側には、イタコさんのほろと、そこに並ぶ人の群れがあった。
人数は多くなさそうなのに、皆椅子を持参して座っているということは、
一回に見てもらう時間が長いのだろう。特に会いたい人もいないし、真面目に
待ってる人にも悪いのでイタコさんは遠くから眺めただけで終りにした。
さ、観光観光。まず境内でお賽銭と入れた後、人の波に流されて山を登って
不動明王の所へ。白装束の人達が読経しているのを見て、軽く一礼だけして
邪魔しないように降りてくる。途中に「マムシ注意」の看板が。硫黄があるのに
マムシもいるのか恐山…!あまりにも揃いすぎた状況に既に感動を覚えつつ、
次は地獄巡りへ。道々「血の池地獄」とか「重罪地獄」とかあるのだ。
「血の池?」とか「金掘?」とか小首をかしげながらも地獄巡りをし、
湖のほとりに着いて、しばらく茫然と水を眺めてみたり。…なんでこんなに
色が褪せてるんだろう。石がつみあがってたり風車が回ってたりするのを
避けながら水際まで行って、触りたいけど水に触るのは我慢(なんとなく)。
途中で若いカップルとすれ違った(水子供養?)他は、全くと言っていい程
若い人はおらず、むしろ自分達も水子供養かと疑われたら心外だなぁ、と
思いながら一回りした。出発地点に戻ったところで、体が冷えたのでただで
入れる恐山温泉に入った。湯の花咲いてるよ〜v湯船で体を休めた後、
すぐ冷えようとするので素早く服を着て、外へ出てアイスを食べた。その名も
「霊場アイス」名前だけじゃねぇ?! その通り、売ってるおばちゃんに
「どのへんが霊場なんですか?」と聞いたら「おいしいよ」とごまかされ、
連れと買って食べたら普通に美味しかった。でも外の「霊場アイス」はまた
別の味だったな。果たして基準はあるのか。さて、外の土産物売り場で
二つしか選択肢のないお菓子のお土産のうち、せんべいを買う。他は
線香や蝋燭や風車で、土産物ってものはあまりありませんでした(汗)
最後に、駐車場までの道をまた、湖の不思議な色をずっと見ながら歩いた。
きっと私や祖先に深い業がないからだろう。特に畏れもなく、恐山
普通に観光地してきた。ってゆーかお祭と言ってもまだ具体的に何も
始まってなくて、人が多い分いろいろ面倒だったというべきか。
やっぱり私にはまだ早かったかな。これが密や都筑や邑輝だったら、
自分+家の罪深さで近寄ることも出来ないんじゃなかろうか(−−;

さ、次行くゾ〜。
今度は私の運転で、本州最北の地、大間岬に向った。
首都圏ではありえないくらい信号のない道路をひた走る。20キロ先まで信号が
ない道路なんてありえるんだ。延々、一時間ほど走っただろうか。むつに着いてから
ついに初めて海を発見。「海だ〜きゃ〜」とか騒ぎながら運転している私に
見かねて、途中で休憩所で連れが運転を交代してくれた。海!海いいなぁvv
更にそこから30分ほど走って、大間岬に到着した。最北の地ってことで観光地に
なってて随分人が多い。まぐろの一本釣りが有名らしく、そのオブジェの前で
写真を撮る。それにつけてもここも寒い!昼食がまだだったので、まぐろいか丼を
いただいた。あいにくうにいくらは駄目なんだ(泣)お土産物屋で土産を物色。
お店のおばちゃんがストーブの上でまぐろのハミ?を焼いていて、一個くれた。
噛めば噛むほど味が出てくるタイプで美味しかった。「どこの部分ですか?」と
聞いたら「このへん」と言ってコマネチのようなポーズを取ってくれたが、
そこってどのへんなんですか。ここも寒いので、次の景勝地目指して早々出発した。
次は奇岩が売りの仏ヶ浦。昨日の飲み屋のおじちゃんには手前の佐井村から
観光船に乗った方がいいと言われたが、食堂のパンフを見たら仏ヶ浦行きの
観光船は2時半で終わっていたので、しょうがないから車で行くことにした。
ドライブだと思えばいいや。引き続き連れに運転してもらって下北半島の西の
湾岸を辿るように進んだ。途中で絶壁と駐車場を見つけて、嬉しくなって
そこで一休み。歩いて水際まで降りられたんだけど、階段が長かったので途中で
諦めて帰ってきた。車に乗り込んだ後、そこが「願掛岩」だと知り、慌てて
何か願い事を考える。遅いっちゅーの。
さてそこからが長かった。さっきの願掛岩までは辛うじて天気だったのに、仏ヶ浦に
近づこうとするほど天気が悪くなるのだ。また山道に入ったのだが、土砂降り。
こんなんじゃ、歩いても仏ヶ浦に行くのは大変だろう。喉も渇いた。乾いたのに
自販機もない(泣)とりあえず、仏ヶ浦へ行く駐車場までは着いたのだが、
やっぱり自販機はなくて、泣く泣く帰りのドライブ開始。今度は私が運転。
今までは最北から西のラインを辿って南下してきたのだが、引き返すのも
つまらないので引き続き南下して、南周りでホテルに帰ることにした。
雨止まないなぁ。そして自販機もないな(泣)連れと、何分後に自販機を
見つけられるか賭けをしたのだが「15分」「23分」とかやたらスパンの長い賭けを
しても一向に自販機の気配がない。喉渇いたよ〜(泣)途中で「牛滝」という
道路標識を見つけ「お、滝?見に行こう!」と「ハルカ」の指示を無視して
村の中へ分け入ってみたが、どうやら「牛滝」は地名だったらしく、滝らしい
看板はなかった。そして自販機も(←くどいし)それにしても青森、牛と名のつく
地名多いな。なんか親近感が(笑)延々車を走らせている途中で、ぽつんと
道の駅を発見した。スゴイ、こんな何もない所なのに食事もできる立派な
道の駅がある!青森名物の「ヒバ」アイスを食べ、ようやくお茶の飲めて、
一休みしたところで道の駅にはほたるの光が鳴り出し、早々にそこを後にした。
我々の移動ルートは、南下と言いつつも厳密には斜め下、つまり南東に向って
進んでいた。山、山、山。大概の田舎は自分とこと大して違わないと思うのに、
このへんの山の深さはうちの比ではない。開かれていないまんまの山がどかんと
あるのだから圧巻だ。よくもこんな山に道路引いたよな、と感心しながら
ひた進み、また海を発見!海〜〜〜〜!また勝手に駐車場に止めて、海辺を散策。
う〜ん、ゴスが歌いたくなる。誰も居なかったので本当にゴスを歌いながら
波打ち際を歩いた。せっかく海の日だし、足くらい濡らしてしまえと靴を脱いで
砂浜を歩く。海の日なのに水が冷たい(泣)それにしても、さっきも思ったけど
どーしてこう、青森の海は色が褪せてるかな。薄いというより鮮度が低い。
北の果てだから、といえば何となく納得はいくけど、不思議だ。しばらく足を
濡らしていたら、芯から冷え出したので引き上げることにした。冷たいよ〜(泣)
黒崎という地名を通過(笑)し、地図に載っていた温泉へ行こうとしたらそれ
らしい温泉がなかった。…ま、電車も無くなるくらいだしな。しょうがないから
ホテルの経営しているラジウム温泉に入ることにした。昔懐かしの、プレートの
入浴券を券売機で買い、お風呂へ。…なんか、大衆じみてていいかも。
石鹸もない風呂なので温まるだけで出てきて、しばし休んでからまたホテルへ
向ってドライブを開始した。まだおなかすいてないけど、晩御飯はどこに行こう?
ホテルの周辺に戻ってきたときにはすっかり暗くなっていた。
ガイドブックで見たステーキ屋に行こうと、しばらく散策するもまた見つからず、
泣く泣く諦める。こんな暗い夜道にネオンの一つも見えないんじゃやってない
だろう。しょうがないのでそのへんのラーメン屋に落ち着く。イマイチ(泣)
さて今日もよく観光した。下北半島に左半分はほぼ網羅したじゃん★
ホテルに着き、10時前にはそれぞれの部屋に落ち着いた。さ、折角の一人部屋だし
ここから張り切って小説書くゾ〜…と思ったのもつかの間、風呂から出てきたら
どっと疲れが来て、早々お布団にくるまってしまったのでした。
(鳩野んまたまたごめん…・泣)



2003年07月19日(土) てんこもり青森・1


参ったことに、連日かなりの寝不足が続いている。
仕事から帰るのも遅いが、寝そびれて読書しながら夜更ししてしまうことが
けっこうあるのだ。そして今朝も、2時半まで荷造りをしていたら朝から
かなり体調がヤバイ状況だった。身体測定は2週間も前に終わったというのに、
体調がバッドな梅雨入りしそうな不調の前兆がある。…自業自得だけど。
5時半に母に起こされて、慌てて10分で出かけた。
余裕を持って新幹線に間に合うように、一本早く出たつもりが、ギリギリの
電車で、しかも乗ってから気付いて慌てて連れにメールしたり。
乗り換え駅で連れと無事合流でき、余裕を持って乗り継ぎし、新幹線の駅へ。
開通以来、初めて乗った「はやて」はまぁ普通の新幹線と特に変った所も
なく、八戸までの3時間はスムースに行けた。そうそう、今回の旅行は
頑張ってノートパソコンを持参したので、新幹線の中で早速開いて
キリ小説書いてみたり。70000キリ小説、前回から一月経っちゃったし(汗)
ホントに煮詰まってて、私の小説ではよくあることなんだけど、今まで
書き上げた部分を大手術しなきゃならなくなりそう。…なんて気鬱に
さいなまれながら、無事11時前に八戸到着。乗り継ぎの電車まで時間が
あるので、八戸観光に出た。東日本のJR乗り放題切符なので、別のJR線に
乗り換えて「鮫」駅へ。ここはウミネコが大量繁殖してる島があるんだそうだ。
15分ほど歩くと、見えてきた蕪島周辺には、マジウミネコだらけ!
ここまで居ると逆に恐いわ。しばらく海岸で、何年ぶりになるかも解らない
久々の太平洋を眺めて感動し、砂浜にウミネコを追い立てたりして子供と
同じよーに遊んだ後、蕪島神社のある石段を登った。…入り口に傘立てが
あって、連れが傘を借りる。雨なんか降ってないのになんで?と思ったら、
上空のウミネコの落し物対策か…!
私は楽天家なので傘は借りなかったけど、ウミネコの落し物で真っ白に
なっている石段を登りながらひしひしと危険を感じる。いやそれよりも!
本気で臭いがスゴイんですけど…!
ど…動物園の臭いが凝縮されたような異臭が…(苦)
連れは平気だと言っていたが、私は何か修行のために苦しい思いしなきゃ
ならないとか理由をつけないと納得いかないような激臭にさいなまれ、気分が
悪くなりました。と、鳥がいっぱいいるってこういう苦悩を伴うのね…。
ってことで、蕪島は早々に退散したのだが、あいにく次の電車が一時間後
らしいので、どこかで食事をすることにした。あちこちふらふらした後、
八百屋の店先でおじちゃんに「どこかおいしいお店ありますか?」と
聞いたところ、教えてもらったのが普通の食堂。メニューはカツ丼とか
カレーとかうどんとかばかり。…折角八戸くんだりまで来たんだから、少し
夢を見させてもらえませんか(汗)ってことで、ここでお昼を食べるのは
我慢して、駅前の喫茶店でお茶飲んで時間をつぶすことにした。
ビストロ●●いう、こじゃれた喫茶店にはお昼時だけど人がおらず、店内は
一見無国籍だけどメニューは飲茶系をオススメしていた。BGMはドリカム。
そこでジャスミンティーと洋ナシのタルトを頼む。飲茶を推すわりに、
100円ショップで買ったようなちゃしいティーポットにがっかりする。
あとは小1時間ほど、連れと間違い探しの絵本に没頭して時を過ごした。
途中で一人、女性客が入ってきたが、その人はビーフシチューを注文。
…どこがビストロ!
釈然としないものを感じつつ駅へ戻り電車に乗り、八戸に戻った。
次は昼食も兼ねて市場へ行くぞ〜!市内のダイヤルバスに乗って、多くの
観光客とともに市場へ行った。まず、目に入った回転寿司屋へ入った。
おいしい!おいしいんですよ奥さん!まずカンパチ?次ネギトロ?
メバル?もやたら美味しかったし、二人でフンパツして一皿800円の上トロも
いただいてしまいました。一カン二口で食べたから、これ一口200円だよ!
でもウマ〜イ(><)…満足の舌鼓を打ちつつ、市場をめぐって果物売り場で
さくらんぼを家に郵送。ヨシ、これでお土産が一つ減ったわ!
生の巨大タコをつついてみたり、ホヤをつついて悲鳴上げたりしながら
あちこち見て周り、また時間になったのでバスで八戸に戻った。さて
これから、本日のお宿までしばらく電車にゆられなければなりません。
とりあえず野辺地まで一時間。そこから乗り継いでまた一時間。
さらに私鉄で10分。…恐山は遠いなぁ。海を左手に見ながら電車に
揺られつつ、ぼんやりとさっきのすし屋の会計を思い出していた。
800円の上トロ食べたのに。会計が二人で2050円とはどうにも納得いかない。
で、よくよく考えたらレジのおばちゃんが上トロを計算に入れてなかった模様。
口の端に笑みを浮かべて済んだ話は終わらせた。さ、野辺地着いたゾ〜。
当初の予定では、この野辺地で民俗資料館を見学するはずだったんだけど、
時間がなさそうなで諦める。…青森の北〜の方の開かれてなさそうな
文化を紹介してる民俗資料館興味あったんだけどなぁ(←酷い言い様)
さして待たずに函館行きの特急に乗り換え、一路下北まで。あ、そうそう。
小説書かなきゃ!と、早速ノートパソを取り出したのだが、疲れて速攻
やる気を無くす。ご、ごめんよ鳩野ん(汗)下北の駅を降りたのが6時過ぎ。
まだ明るい中、私鉄に乗り換えるために駅を出た私達は、駅らしい影を
見つけられずにとまどう。普通は駅へ案内板くらい出てないか?ってゆーか
同じ駅名なら同じ場所にあってもおかしくないのに、線路すらないぞ。
不審に思って止まってたバスの運転手さんに聞いたところ、なんと私達が
乗ろうとしていた私鉄は一昨年廃線になったらしい…。
まさか廃線なんて自体は予想外で、でもホテルの近くまでそのバスが行って
くれるというのに安心してバスに乗り込んだ。…廃線なんて有り得るんだ(驚)
無事、チェックインしたのが7時前。ギリギリに予約したのでシングル二つ。
30分後に食事に行こうと約束して、一端各自分かれた。眠い〜〜〜〜!
30分を大幅に過ぎた8時過ぎ、夕食のために外へ出た。その前に明日乗るバスの
停留所でも下調べしておくか、ということでバス停へ。途中に、ねず●男の
ハリボテが玄関を占有するお土産屋を発見。中も鬼●郎キャラがいっぱいだ。
そして中では3〜40代の男性が車座になって話し合っていた。…土産物屋?
ま、それはおいといて、ホテルのグルメガイドに書いてあった居酒屋に行って
みた。普通だったらしり込みしてしまうような、地元向けの小さい飲み屋。
中には女性二人連れと男性二人連れが居た。店のおやじに周辺情報を聞いて
いるらしい。メニューを見て、ホタテのチーズ焼きとにしん焼を注文。
その後、女性客はすぐ帰ってしまったのだが、おやじと男性客としばらく
歓談できた。連れが、通の日本酒・田種を所望したのをオヤジが気に入った
らしく、男性客が帰った後もしばらく話に花が咲いた。バツイチで22歳になる
息子のケータイ代月8万に苦労している話など聞いたり「女性はズルイねぇ」とか
グチを言われたり。そういうこと言われると俄然言い返したくなるので、なかなか
熱の入った討論が出来て楽しかった。そうそう、酢にしてもらってホヤも
食べれたし!(でも生臭くて一口でリタイヤだった…)飲み屋を出たのが10時前
くらいだろうか。ホヤは漢字で保夜とも書くらしく、私が一口で止めた残りを
全部たいらげてくれた連れは「今夜寝られないかも」とかぼやいていたが
まさか私が相手するわけにもいかないので早々解散。おフロ入って、ノートパソを
開いたけど速攻眠気に襲われ、全くはかどらないまま眠りに落ちたのでした。



2003年07月18日(金) 旅行準備


いつかは…と思っていたが、ついに明日から旅行で
恐山へ行く。もっと人生に悩み疲れて、枕の母に会いたくなった
50代とかに行くものだと思っていたのだが、意外に機会は早かった。
きっかけは3週間前、いっしょに湯西川へ行った友の一人が
「誰か今度の三連休に恐山いっしょに行かない?」と言うので、
特に予定のなかった私は「いいよ」と軽く返事してしまったのだった。
かくして、湯西川から帰った当日に旅行代理店へ行き、その後
仕事中にこっそりケータイで連絡をとりあって、なんとか予約を
とりつけたのだった。実はこの三連休、恐山は祭がある。
だからホテルは既にけっこう満杯で、ようやくシングル二つ
取れた。…だ、大丈夫かな。何か出たらどうしよう(汗)
先週、チケットの受け取りと代金の支払いと旅行計画を立てる
ために二人で会って話し合った。だんだん楽しみになってきた。
バーゲンで服も買ったから恐山ルックもばっちり★
今日、職場で同僚に「いたこさんにお願いしてみれば」とか
占いと勘違いした提案をもらったが、折角なので
おばあちゃんに会うのもよいかもしれない。
相場知らないけど、お金ちょっと多めに持って行こう。
ところで私、昔はかなりのオカルトマニアだったが
今は普通に落ち着いてしまった。だからなんだろう。

「恐山に行く」とカミングアウトするのが無償に恥かしい。

神社仏閣に参るとか鳥取に行くとか岐阜に行くとかは
恥かしくないのに「恐山」はなぜ恥かしいんだ私?!


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