2003年09月13日(土) |
ルパン三世で踊りまくり!? |
LUPIN THE DJ BATTLEを道頓堀ツタヤのB1中古CDコーナーで購入。 このCD、言うまでもなくルパン三世なのですが、いろんなDJがリミックス したバージョンです。主題歌はもちろんのこと、トルネイド、ラブスコール等 歴代の名曲も盛りだくさん。完全にダンスミュージックへと変身してます。
途中でルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形のセリフがちょっとずつ入ってます(笑)。
五右衛門の「相手にとって不足はない。武士道とは死ぬことと見付けたり。」はいかにも、というチョイス。 次元の「男にはよお、負けると分かってても闘わなきゃならねえ時があるんよ・・・早撃ち勝負なら負けねえゼ!」。 999に出てたハーロックもそんなこと※言ってたような気がしますが、まあいいでしょう。
※「男には負けると分かってても闘わなければならない時がある。鉄郎はそれを知っていた。」
そして不二子。「ルパンはねえ、私を助けるためならどんな危険なことでもする人よ。」 「私は、ルパンの恋人ですもの。」
相変わらず、すごい自信! この自分の魅力に対する絶対の自信、すごい。
思いっきりユーロビートなサウンドの中に ぽいっとこんなセリフが出てくるのが意表をつかれておもしろい。 サウンドは見事にメタモルフォーゼしてるので、まじで踊れます!
久しぶりの、空遊お勧めの1枚(笑)♪。
というより読書の残暑ですが・・・。
空遊が最近読んだ本:
「近代の奈落」宮崎 学 「アンテナ」田口ランディ 「チョコレートからヘロインまで」A.ワイル&W.ローセン 「火の呼吸」小山一夫
とりあえず、そんな感じ。思ったより読んでないか。
音楽は、エニグマの4枚目を聴いたくらい。 お気に入り☆。
ビデオは、なぜか今頃になってハリーポッターの1&2を観た(笑)。
2003年08月17日(日) |
ねこぢるとハリガネムシ |
阪急グランドビルのコミック紀伊国屋にて、 ねこぢるの単行本を一挙に5冊購入。最初は東通りの 「まんだらけ」まで探しに行ったのだが、あの広大な 店内を隅から隅まで目を凝らして探した挙句に発見できず。
「ねこぢるせんべい」から少しずつ読み始めています。 カミュの「異邦人」どころではない(爆)不条理な残酷さが シリーズ全体を統一していますが、絵がめっちゃ子供にも 親しめるネコキャラ主体なので、軽く流せてしまう。 でもやっぱりインパクト強い、というちょっと眩暈のするような 魅力のある作品です。
それから・・・暇にあかせて文藝春秋を買ってしまいました。 芥川賞が丸ごと載っているから買ったという、本当にそれだけ。 ハリガネムシという作品が今年の受賞作だそうです。 昨日、今日と全て近鉄電車内で読み切ったのですが、 はっきり言って、なぜにこれが芥川賞なのかわからない、というよりも そもそも芥川賞って一体なんなんだろうと思ってしまいました。 別に下手だとか文体が嫌いということではなく、どうしてこの作品が 特別視されるのか、本当にわからない。私の感覚と選考委員の人達の 感覚が違うこともあるのでしょうが、ほんとに「なぜに?」という感じ。
ハリガネムシというのは、主にカマキリに寄生する細長い回虫です。 私も見たことがありますが、はっきり言ってすごい気持ち悪いやつです。 小説中にも登場しますが、「自分の中にハリガネムシのように巣食う 暴力」というのが題名の意味するところです。
主人公は高校教師(副担任)で、同僚の女教師(担任)にHな妄想を 日々抱いています。ある日、以前一度行ったソープ嬢から電話がかかって きて、いろいろしてる内に一緒に暮らしたり旅行するようになるのですが そうする中でどんどん主人公、サチコ、その周りの人々の暴力性が顕わに なっていくというストーリーです(はしょり過ぎ?)。
暴力シーンはなかなかえげつないですが、表現力に欠けるところもあり、 村上龍は「痛みが伝わってこなかった」とその部分を評していました。
僕個人的には残酷さ、とか暴力という主題を秀逸に扱っているとは 評しがたく、どちらかというと陳腐な印象を拭えません。ようするに サチコと付き合って行く中でそれまで知らなかった自分の暴力性が目覚め それをサチコにぶつけていってしまう訳ですが、単に主人公の人格異常かも とも思ってしまいます。
というわけで、今日のヒット=ねこぢるせんべい、今日の空振り= ハリガネムシ、テーマ=残酷さ、でした(強引なまとめ)。
2003年08月01日(金) |
天満宮とか武庫川とか絵日記感覚で |
去る7/24、天神祭の宵宮にでかけました。 上は神宮皇后のお人形。
お供え物に、オイルサーディンが・・・。 空遊の好物でもあります。パンに乗せたりしても美味しい。
最近、自転車で散歩するのは近所のことが多いです。
ちょっとシングルトラックな散歩道。
開発されて、昔はなかった橋ができています。
どうでしょう。ウルトラセブン第2話「緑の恐怖」に出てくる ワイアール星人が住んでいそうなところでしょ。
時々武庫川のサイクリングロードとか懐かしくなります。
2003年07月16日(水) |
いろいろまとめ絵日記モードだ(祇園祭宵々山) |
昨日、祇園祭に行ってきました。 ずーっと関西に住んでいたのにも関わらず、 実は祇園祭自体行くの初めて。
奈良と京都って、意外に遠いんです。 近いと思ってる人が多いんですが、全然近くない。 大阪から京都のほうがJRの新快速使ったらずっと近い。
結局値段と距離と都合と総合点で選んで京阪電車を 使用しました。祇園祭りのガイドマップも京橋駅に 置いてくれてるしなかなか親切です。
京阪四条に出て、とりあえず八坂神社までぷらぷら歩き、 池とか庭とか見物してました。
神輿が飾られていました。 金色に輝く、威厳ある神輿。
池も落ち着きがあって素敵。 八坂神社にはこんな綺麗な鳥の他に、 やたら餌をねだって人にまとわりつくカラスや鳩も いるのですが、ちょっと餌をもらいすぎたのかもと 思いました。
八坂神社を出て、四条通りを歩きました。 山鉾も立派に出来上がっていて、人で賑わっています。
こんな立派な山鉾も七月十日の鉾建ての段階では
骨組みだけでした。なお上の鉾の写真と 下の骨組みの写真とは別の鉾です。 ほんと、短期間で仕上げられてしまうんだなーと驚嘆。 これも伝統の力なのでしょうか。
祭りにはたくさんの魅力がありますが、 今回の祇園祭りでは、技術力に感動しました。 山鉾って、縄を結んで柱と柱を固定してて、 釘とか一切使っていないそうです。 それだけでも驚きに値します。
連れが粽を買ったので、山鉾にも登らせていただきました。 階段がちょっと急でスリリングなものがありましたが、 登るとなぜか街が別世界のように見えました。
嗚呼、これが祭りなんだなーってそんな感じでした。
2003年07月15日(火) |
久しぶりに写真(宮古島その1)つき |
なんだか最近なかなかここに書く気が起らなくて、 休みがちな日記です。書くことがないならないなりに、 今まで撮っていた画像でもアップしようと。
1日1枚アップすると、かなりネタが持ちます(爆)。
これは6月に宮古島に行ったときの写真。 まだ梅雨から抜け切ってなくってちょっと曇り空。 海にダークな陰影を落としていますね。
この独特の海の水の色。限りなく透明なんだけれども 決して単調ではありえない。
不思議に懐かしい感じがした熱帯の海の表情でした。
2003年07月10日(木) |
救いようのない種類の人間 |
例の4歳の子供が中学生に殺された事件で、 理由を「今の中学生は・・・」とか 「今の子供の教育は・・・」とか一般論に まとめて論じる、知性に欠けた発言がテレビ から流れてくる。
これが金をもらって発言している評論家や 俗に知識人と呼ばれる人達の発言なのだから あきれてしまう。
例えば全国的な規模での不登校や、かつての 校内暴力、暴走族と言った問題であれば 社会問題化しているので「近頃の子供の教育」 にも関係はあるだろう。しかし4歳の子供を 屋上から突き落とすという行為を、全国の 不特定な中学生が行っているわけではなく、 この事件から今の中学生や子供一般を語る ことはそんな事をしようと思ったことすら ないであろう彼らの大半に対する侮辱である とすら言ってかまわないと思う。
ただ同じ年であるだけで、同じ種類の人間で あるかのように一般化して語る身振りこそ 許しがたいものであり、そんないい加減な 発言で金銭を受け取りのうのうと暮らしている 人間達は救いようのない種類の人間と呼ばざる を得まい。
昨日大阪のよどばしカメラでJ3001Vを買いました。 ただいまえんぴつサイトモバイル用から日記を書いています。 これがうまく行けば家にいなくても書けるので更新回数増えるかも。
奈良の郡部に住んでいると、いろいろと不便があるので 結局ちょっとした用事で大阪まででかけることになる今日この頃。 先日は、タグホイヤーの電池交換のために大阪はK橋のDイエーまで でかけました。時計のために他府県まで行かなきゃならないなんて。
タグホイヤーは、少し特殊で、どこの時計屋でも電池交換できる わけではないのです。それに電池交換の後は防水テストを行うことに なっているみたい。
なお、空遊のタグホイヤーはかなり昔のモデル。買ったのが十数年前 なのだから。そんなこんなでやっぱり正規取扱店に持っていくのが安心。
でも最初修理を依頼しに行った時に、この際もう一つ時計をどうですかと 全然好みでない時計やアクセサリーをさんざん売りつけられたのには閉口。 1〜2万の国産のアナログとかなんだけど、タグホイヤー持ってるのに そんなの買わない。買うならもっといいやつか、スポーツ用のやつか、 不思議な形したやつか、どれか。仕事でオーソドックスなのを着けなきゃ いけないだけだったら、中国製の1000円以下ので充分。しかも売りつけて きたのは在庫処分したいからにしか見えないんだよね。魅力ない商品ばかり 持ってきたから(爆)。
ほんと、それくらい予算があって時計探すなら三宮の東急ハンズのほうが よっぽど面白いのとかいいのとか揃ってるって。
だから、引取りに行くのもたいがい心配だったんだけど、行ってみたら 何も売りつけずにすっと返してくれた。当たり前のことなんだけど。
まあ、今度売りつけようとしたらhttp://www.tagheuer.com/まで抗議 してやろうと思ってたのですが。
動くようになったホイヤーを腕につけてみるとやっぱりいい感じ。 もう同じモデルは手に入らないだろうし大事にしようっと。
いつのまにか、ちょっと肩の力が入り過ぎていたのかな? そんなことに気付いた、最近。
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