フォーリアの日記
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2009年01月03日(土) ステーキ&ハンバーグレストラン・近所の猫

今日もいいお天気です。
昨日より風がなく暖かそうですが、外へ出るとやっぱり寒い。

娘は今日はバイトだそうです。
息子は今日寮へ帰るそうです。

昼食は外食しようかと、スパゲッティ、ステーキ、寿司・・・何がいい?と息子に聞いたら
ステーキがいいというので、車で南浦和のステーキレストラン(個人経営)の前まで行ってみましたが、
まだ正月休みのようなのでまた車で戻って、最寄駅前のレストランに行きました。


駅前・・といっても駅ビルからは離れたところに、
前から安楽亭があったのですが、(もとは違う焼肉店だったが行ったことない)
そこが半分ステーキ&ハンバーグレストランになりました。
多分安楽亭の系列店ですね。

メニューがちょっとわかりにくくって、息子はいろいろセットになっているコースを選んだのですが、
私と夫はワンプレートのメニューを選んだら食後のコーヒーを頼み損ねました。
なんだか流れで頼めるようにできていないし、食べ終わる頃にはもういいと夫が言うし。
もう少しメニューの紙面を工夫したら頼みやすいと思うのですが。

息子はそのまま寮へ帰れるように荷物を持って出たので
そのまま駅で息子を降ろして家に向かうと、
途中で夫が黒白猫がいるのをみつけました。
この辺に住み着いている猫親子ですが、正月に見かけていません。
車を路地に止めて猫の写真を撮りました。

一旦帰って投函する年賀状を持ってまた猫を見にでました。
黒白猫親子が近所の社宅の庭を主なねぐらにしていたのですが、
最近その社宅の塀が整備されて金網の下から出入りできなくなり、
ボウボウに茂っていた木は切られ、
地面には砂利が敷き詰められて見通しが良くなり、
居心地が悪くなって主な居場所を道を挟んだ隣の社宅へ移動したようです。

今日は母猫と子猫4匹が揃っていました。
社宅の広い方の庭には父親と思われるごつい黒白のオス猫、
その他そこに前から住み着いている猫たちの子孫だと思われる茶トラ猫がいました。

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夜にTVでNHKニューイヤーオペラコンサートを見ました。
実力ある人もいれば、素っ頓狂な人もいて、まあこんなものでしょうか。
年配の人も含めて選抜すればもっと人材がいるのでしょうが、
期待の若手がもっと出てきてほしいです。


2009年01月02日(金) 記念撮影・初詣

今日も朝は風がなかったのですが、昼ごろから風が出始めました。
でも昨日ほどではないようです。

今日は朝食後、家族で写真を撮りました。
朝食中から言っておかないと、娘はまたすぐに寝てしまうし、
息子もパジャマでうろうろしているし、なかなか写真にならないので
昨日はあきらめましたが、今日は予告しておきました。

マンションのエントランス前まで出て、初めは南を向いて撮りました。
午前と言っても遅めなので、もうかなり日は南に回っているので、
まぶしくてまぶしくて、皆目を細めている写真になってしまったので、
今度は東を向いて撮りました。

その後久し振りにビリーをやりました。
旅行中と帰ってからもガタガタしてやっていなかったのですが、
久し振りにやると体が硬くなっていました。

午後、歩いて調神社に初詣に行きました。
去年は2日に行ったようが気がしていたのですが、日記を見たら1日でした。
おととしも1日、その前が3日です。

今年は午後比較的遅めだし、1日ではないので、道路まで並ぶほどは混んでいませんが、
拝殿の前は人がいっぱいで、並んで少しずつ進むようになっていました。
参拝してからおみくじを買ったら、私は吉でした。
去年は末吉だったのでそれよりいいかも。
夫は去年大吉だったので、今年末吉だったのがショックのようですが、
確率的にもそんなに毎年大吉がでるはずもありませんから、それくらい普通でしょう。


2009年01月01日(木) 明けましておめでとうございます。寒い

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

元旦の朝はさわやかに晴れて風もなく暖かかったと思ったのに、
午後からは北風が強くなってどんどん寒くなりました。
夜は更に冷え込んでいます。

朝はお雑煮を食べ、普通にお正月です。
せっかく息子が来ているので夕飯はすき焼きにしようと昨日から夫が決めていたので、
午後には牛肉を買いに行きました。
1月1日から開いている店がたくさんある便利な世の中になったものです。
朝遅めに洗濯して、洗濯物を干した時にはあんなに暖かかったのに、
外へ出たら北風が吹いていて寒くなってきています。

牛肉はお正月ぐらい高級な国産牛を食べろということなのか、
輸入牛肉など売っていませんでしたが、
そんなに高級な肉でなくてもいいので、そこそこの国産牛を買いました。

夜はすき焼き。

娘が寒さに強く自室でストーブをあまりたかないので
家中で1台しかストーブをたかないと寒いことも多いのですが
今は息子も奥の部屋でストーブたいているはずなのにかなり寒いです。

北京旅行の写真をアップしました。
気が向いたら説明を書くかもしれません。
http://picasaweb.google.co.jp/foglia1/QcufaK
http://picasaweb.google.co.jp/foglia1/ylUuaJ
http://picasaweb.google.co.jp/foglia1/OegPfI
http://picasaweb.google.co.jp/foglia1/qMtQeI


2008年12月31日(水) あわただしく年越し。

今日は北風が吹いて寒いです。
北京より暖かいと油断して薄着しているので寒いです。

大晦日ですが、今年は幸いビン缶食品用プラスチックゴミの日が今日まであったので
朝一番ゴミ出しをしました。
それから旅行の大量の洗濯物があるのでまず洗濯しました。
大掃除相当の各所の掃除は11月ごろから随時やっていたのできょうは無し。
お正月の食べ物を何も準備していなかったので
今日は朝から買い物に出かけ、出来合いのおせちや
数点作るものの材料を買い、
黒豆と焼き豚の準備をしました。
その間に夫がお風呂を洗ってくれていました。

午後、半日ぐらい浸けておいた黒豆や焼き豚を煮て、
適当に火を止めてくれるように娘に頼んで、
その間に今日の夕食や朝買えなかったものをまた買いに出ました。

帰ってから煮物をして、きんぴらを作り、
煮豆と焼き豚を別な容器に移し鍋を空けました。
鍋の数に限りがあるので、空けなければ年越しそばもお雑煮もできません。

お風呂に入ってから夕食。
今日はお刺身と夫が作ったポテトサラダ。
おせちは明日にとって起きますが、煮物は今日も食べました。

これから、おせちを重箱に詰め、年越しそばを作って食べれば都市を越せます。


2008年12月30日(火) 北京旅行4日目

今日はまず天壇公園へ行きました。
天壇というのは皇帝が神(道教)に祈りを捧げるところだそうで、
いちばん南から、皇帝が神と対話する儀式をする祭壇、位牌を収めてあるところ、神に祈るところと
だんだん高いところに建造物が建って続いています。

天壇の中心部以外は公園になっていて、63歳以上は無料で入れるそうです。(中心部は別料金)
そこで年配の方々がトランプをしていたり、太極拳をやったり、社交ダンスをやったり、バドミントンをやったり、
羽をける遊びをしていたり、いろいろなことをやっていて、北京市民の憩いの場となっています。

皇帝が訪れる時の経路とは逆に北から入ったので、まず一番奥の神に祈るところを見ました。
三層屋根の円形の建物で、ここでいちばん小高くなっています。
五穀豊穣などを祈ったそうです。

その次に、皇帝の位牌があるところを見ました。
ここの正面の敷石はちょうど円形の塀の中心になっていて、
そこからの反射の関係で、1枚目の敷石の上で手をたたくと反射音が1回、
2枚目の敷石の上で手をたたくと反射音が2回聞こえるそうです。
実際手をたたいてみたら、2回とはっきり分かれて聞こえるわけではないのですが、
明らかに1枚目の上でたたいた時とは違う反射音のずれがわかりました。

そこを通り抜けると円形の石の平らな台になっていて屋根がありません。
その中心に丸い石があり、その上で皇帝が神様に話しかけるのだそうです。
敷石の敷き詰められた円形の台の周りを囲む塀がやはり声を反射するようになっていて、
小さな声でしゃべっても大きく聞こえるそうです。
実際そこにたって「あー」と言ってみましたが、たしかに反響で大きく聞こえます。
柵といえる程度の低い塀なのに不思議です。

そこを抜けてもんの外の石畳を歩いていたら、まだ公園のなかなのですが、
年配の男の人が何人も、大きな筆に水をつけて石畳に字を書いていました。
石畳の1枚を1枡として、見事な達筆で書いています。
徐々に乾いて消えますが、書くとすぐに凍るので、そんなにすぐに消えるわけではありません。
消えるとそこにまたどんどん別の文章を書いていきます。
多分古典の名文のようなものを書いているのだと思いますがわかりません。

さて、天壇を出て、車で連れて行かれたのがお土産やです。
リベートをもらっているのだろうと思うのですが、高級そうな店に連れてこられるので困ります。
寒いので暖かいところに連れて行ってもらえるのはうれしいのですが。
真珠のみせで、あわびの真珠を勧められました。(買いません。)
民芸品のお土産を見て、少し買いました。
トイレに行ったらドアが倒れてしまいました。

北京のトイレはどうもドアの蝶番が弱いんじゃないでしょうか。
高級な店のきれいなトイレでも、ドアだけはゆがんでいたりして、立て付けが悪いのです。

民芸品の次は昼食を食べに行きました。
削り麺だという不思議な麺で、打った麺を円筒状に丸めてあるところから削ってゆでているようです。
不思議なたれで食べるうどんのような麺でした。山東省風の料理だそうです。
ここのトイレもきれいなのにドアは少しゆがんでいました。

今日はもう帰国なのでこのあとは空港に向かいました。
ずっと車を運転してくれた運転手さんとガイドの許さんと写真を撮りました。
チケットを搭乗券を交換して中に入るところまで許さんが来てくれました。

空港の中でまた少しお土産を買いました。
ちなみに空港のトイレでさえドアが少しゆがんでいます。

成田行きのJALはほとんど日本人ばかりで、もうほとんど日本にもどったようです。
行きと比べればかなり混んでいました。
帰りはジェット気流に乗るのでかなり早く着きます。
行く時は映画など1本見てしまいましたが、帰りはそんな時間はありません。

成田からはスカイライナーではなく、特急で帰ってきました。
サイパンから戻ったという家族は子供が半袖でした。
こちらは厚着をしているので、車内の暖房ではのぼせてしまうくらい暑かった。

帰ってきましたが、こちらは暖かいです。
娘によると今日は特に暖かいそうですが、帽子も手袋もなしで平気で歩いてきました。


2008年12月29日(月) 北京旅行3日目

大変天気が良かったのですが、風があって気温が低く、大変寒いのです。

朝、まず天安門広場へ行ったのですが、来賓が来ていたらしく、中へ入ることができませんでした。
来賓が見えたので外から見物。

それから世界遺産「故宮」の見学です。
天安門広場の正面にある門が(もちろん天安門ですが)故宮へ入るにはまずここから入ります。
中は大きく2つに分かれていて、南側は朝と言って行政を行うところ、北側は廷と言って皇帝の居住区となっています。
二つ合わせて朝廷だそうです。

中はとにかく広く、建物も壮大です。
建物の朱がみごとです。
写真をたくさん撮りましたが、
あまりにも広大な建造物を想像できるような写真がなかなか撮れません。

門はそれぞれの役割を持つ広場の各区画ごとにあるのですが、
それらが皆南北一直線上に建てられているので、北風がビル風のように吹き抜け
ただでさえ冷たい北京の空気を容赦なく浴びせられて寒いの何の。
毛皮の縁どりのあるのフードをエスキモーのごとく被りっぱなしですが、
そんな格好の人は大勢いて目立ちもしません。
夫の温度計はまた凍っていました。

午前中は「朝」の方だけ見て出て、一旦出て昼食に行き、
午後に「廷」の方を見ました。
こちらは大勢の居所なのでひとつひとつの区画は壮大というものではありませんが、
このなかに皇太后、皇后を始め、大勢の妃たちがそれぞれ住んでいたというのがすごいことです。
それぞれがそれなりの広さを占めていたのだから、敷地は広大です。

中にある時計博物館や、宝物館も見ました。
古代の遺跡と違って比較的新しい物なので、宝物も綺麗で現代人の間隔にも通じるものがあります。

そこを出てから、翡翠の宝石店へ連れて行かれましたが、申し訳ないけれど何も買いませんでした。

そのあと輪タクに乗って胡同という庶民の町を見学、
路の脇の湖は凍っていてスケートをしていました。
そこで何かの撮影をしていたため、ちょっと輪タクを止められました。
鼓楼に登ってちょうど太鼓を鳴らす時刻になったので太鼓も聞いてきました。(3分ぐらい)
鼓楼、鐘楼というのは故宮の真北にあって、鼓楼には太鼓があって、鐘楼には鐘があり、
昔は朝の5時には太鼓を、夕方3時(だったか?)には鐘を鳴らしたそうです。

その後は早めに夕食。
北京料理ということですが、ガイドの許さんも初めての所なので何が出るか知らないそうです。
外観は北京料理と言うには少しモダンな感じで、中はかなり落ち着いた雰囲気で照明は暗めです。
出てきた料理はかなりアレンジされたものだと思います。
落花生を日本の煮豆のように煮た物や、ビーフシチューのようなもの、
ふかひれスープもかなり洋風の変わった味です。
ただでさえ食べ過ぎ気味で、美味しい物でもいろいろ残しているのに
最後にラーメンが出てきたのですが、これが美味しくて全部食べてしまいました。

そのあと王府井という繁華街に連れて行ってもらって、そこでガイドの許さんと分かれました。
寒くて寒くて歩くのもやっとなので、そのへんのみやげ物店に入り込んで、お土産を買ってしまいました。

ホテルまでは20分ぐらい歩いて帰りました。
かなりの官庁街なので途中、北京市人民政府とか、人民解放軍(?)などあり
北京市人民政府の入り口の写真はとりましたが、
人民解放軍の入り口の写真を撮ろうとしたら止められました。


2008年12月28日(日) 北京旅行2日目

今日の北京の朝は曇っていて昨日よりかなり冷え込んでいます。
私の腕時計は、昨日手動で北京時間に合わせたのに
今朝見たら日本時間になっていました。
電波受信ONにしたままなので、日本の電波を受けてるようです?

朝8時半に万里の長城に向けて出発予定ですが、
少し早くロビーへ下りたらもうガイドの許さんが来ていて、
近くの郵便局の隣の電話局で携帯のSIMカードが買えるかもしれないと、連れて行ってくれました。
しかし電話局は9時にならないと開かないので諦めてホテルへ戻る途中のスーパーに寄ったら
そのスーパーの携帯コーナーに売っていて、売り場の担当者がいなかったのですが、
5分ぐらい待っていたら担当者が来て買うことができました。
その場でメールを送って帰ってきたメールに返信すると6ヶ月に延長できるというのですが
普段使わないGSM携帯での操作が上手くできずに手間取り、売り場の人の携帯で操作してもらいました。

さて、ホテルに戻ったらすぐに出発です。
万里の長城(八達嶺)まで高速も使って車で1時間半ぐらい?
車を下りてからロープウェイで北八楼の手前まで上がって、
そこから北八楼までかなり急な勾配を登りました。
登るのも怖いくらい急なのですが、下りるのは更に怖い。
手すりが有るのでつかまりながら下りました。
気温はかなり低く、観光客は皆かなり重装備で寒さに備えてきています。
夫が持っていた「水に浮いている方位磁石」の水が凍りました。

そのあと、反対側の楼まで続く路を途中まで行って戻りました。
かなり一生懸命歩いているのに、手はかじかみます。

長城とそれが築かれている山々はさすがに壮大です。
しかし、雪が舞い始め、遠くはかすみ、あまり見通しはよくありません。
帰りは下界まで歩くという選択肢も有りましたが、急な方へ登ることを選択したので時間がないので
ロープウェイでおりました。

車で少し戻ったところにあった関所の遺跡を撮影して、
またずっと北京市内に戻って昼食を食べました。

その後行ったのが明の十三陵です。
全体で80平方キロメートルもあり、明の永楽帝以後13代の皇帝皇后の陵墓となっています。
初めにこの地を定めた時にすでにこれだけの敷地を確保したのだそうです。
長陵(世祖永楽帝)、定陵(十四代神宗万暦帝)、総神道(長陵の神道)を見学しました。
長陵の宮殿には定陵から発掘された副葬品が展示されています。
定陵は発掘されていて地下宮殿も見学できます。
偶然にも地下宮殿入り口の位置を記した石版が発見されたことから発掘することができたそうです。
総神道は長陵の神道なのですが、全体の神道でもあるので総神道と呼ばれるそうです。
両脇に6種類の動物(霊獣)が左右一対と更に立像と伏臥像があり全部で四体ずつあります。
左右2対で番をしているのですが、ずっと立っていると疲れるので交代するのだそうです。

それからオリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」が見えるところを通ったのでちょっと止まって撮影。
市内の中国茶の店で中国茶を飲んで、お茶も買いました。

夕食は北海公園内にある彷膳飯店(←彷ではなく本当はにんべん)で宮廷料理。
そのあと湖廣会館で京劇を見ました。

ホテルに戻ってちょっと外出して、夜の前門や天安門などのライトアップを遠目にながめてきました。


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