フォーリアの日記
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2008年12月20日(土) 夫が富士山麓清掃活動・夕方明るくなってきた

今日は暖かくていいお天気でした。

夫が会社の奉仕活動で、富士山麓の清掃に行くというので早起きするはずでした。
しかし、昨日の夜寝る前にすっかり忘れていて目覚ましをかけませんでした。
私はそのまま気づかずに寝ているところでしたが、夫が目覚ましなしで起きて、
「忘れてただろ」と言って準備を始めました。

夫が出た後また少し寝て、後で娘と遅めの朝食を食べました。
昨日のワインが少し残り気味でなかなか元気が出なかったのですが、
なんとか頑張ってお掃除を開始。
途中でもうお昼になります。(朝と昼がちかい)
お昼を少し遅めに食べてお掃除の続き。

お掃除が終ったらアイロン・・・と思ったけれど、
紅茶とか野菜とか足りないものを買いに行きたかったし、
日が沈むと寒くなるので先に買い物。

買い物から戻ってからアイロン掛け。
なんとか夫が帰ってくる前に夕飯の用意ができる時刻までにいろいろこなしました。

微妙に日が沈むのが遅くなっていますね。
いちばん早かった頃は5時15分ぐらい前には真っ暗だったけれど、
今は5時でも少し空に明るさが残っています。
ちょっとうれしかったりします。

明日は冬至です。
冬至前から夕方日が落ちるのは遅くなり始めて夕方明るくなってきていますが
朝日が昇るのがいちばん遅くなるのはもう少し先です。
まだまだ正月明けまで朝暗い時間が長くなります。


2008年12月19日(金) 新宿でディナー

今日も比較的暖かい日です。

今日は新宿へ息子も呼びつけて一家4人でディナーです。
こんなの一生に一度(?)レベルの豪華ディナーなんですが。

セレブな奥様を装うつもりが、すぐにボロが出ています。
係員や日本人ソムリエなどが中にいる料理人などとフランス語で話しているので、
係員のいる前でもう「フランス語で話しているよ」ともう娘に話しかけているし、
まあ、いろいろ落ち着きがないので慣れていないこと見え見えです。

料理はいちいち覚えられないので説明を聞いたときに娘がメモしてくれました。
ワインは普段飲んでる安いワインより基本はずれがなくおいしかったのですが、
料理はわからないうちに食べてしまったと言う感じです。


2008年12月18日(木) 今日は仕事・コバケンの第九

今日は晴れて暖かくなりましたが、
朝まで残った雨で歩道はなかなか乾いていませんでした。

今日は昼間は仕事、夜はコンサートです。
本当は職場の忘年会だったのですが、
それを聞いたときにはすでにコンサートのチケットを買ってあったので出ませんでした。

月に一度の整体の先生が来る日なので、いろいろバタバタしています。
整体の患者さんは咬み合わせも診るし、入れ歯もあわせるし、
その他歯周病の患者さんも歯科衛生士さんが診ているし、
3つの椅子はフル回転で、整体が終った患者さんが空くのを待っていたりします。
私も写真の関係で整体の進行具合も時々うかがっていなくてはならないので
なんだかあわただしく過ごしました。

しかし、コンサートがあるので後はお願いして5時半前には出てきました。

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さて、コンサートは。

日本フィルハーモニー交響楽団
「第9交響曲」特別演奏会2008
東京芸術劇場

<指揮>小林研一郎
<パイプオルガン>勝山雅世
<ソプラノ>菅英三子
<アルト>菅有実子
<テノール>錦織健
<バス>青戸知
<合唱>東京音楽大学

ギルマン:ヘンデルの主題によるパラフレーズ
バーバー:サイレント・ナイト(きよしこの夜)
ウィドール:オルガン交響曲第5番より「トッカータ」
以上3曲パイプオルガン独奏
ベートーヴェン/交響曲第9番《合唱》

前半のパイプオルガン独奏はたった20分程度。
フレーズ感もないトツトツとブツ切れのなんだかわからない演奏で、
良く聞き知ったメロディーをちょっと流すだけの前座か?
(表彰式の祝勝曲としてお馴染みのヘンデルの主題やきよしこの夜)
なんだこりゃ?と思う間に終ってしまいました。
こんなにすぐに休憩していいのかという感じ。

後半の第九は素晴らしかったです。
出だしから適度な緊張感が保たれているのにまず感激しました。
もちろんもう少しバラバラせずに揃えばもっといいのですが、そこは仕方がない。
どのパートも、伸ばす音の保ち方にも心がこめられていて引き込まれます。
どこもいらない音などないというきめ細かさで曲全体が作られています。
そういう面だけでも観客を飽きさせない音楽だと思います。

コバケン流の盛り上げ方もすごいです。
急に出るところとか、音量の変化などもすごいメリハリです。
(小さい音では技術力及ばずバラバラ感が目立ちますがご愛嬌)
そこまでやるか?という見方もあるでしょうが、新鮮でした。

2楽章スケルツォのホルンのメロディーが
(「クーラリネットちょんぼちょんぼ、クーラリネットちょんぼちょんぼ」と聞こえると言う説があるところ)
ポルタメント(グリサンド)をベタにかけたようになっていてひどくコミカルで
ここまでやるかと思いつつ、大変面白く感じました。

3楽章・・普通の演奏ではいつも退屈するのです。
4楽章に入ったのも気づかないほどボーっとしていることもあるくらい。
(メロディが変わるので、ちゃんと聞いてりゃわからないわけないのですが)
ところが、この演奏はまるで物語のようでした。
物語というにはベートーヴェンなので深刻なタイトルがつきそうですが、
それでも、いくつもの物語が織り成されたようで、退屈せずに聞いていました。
4楽章はソリストはそれなりにバランス取れていてよかったと思います。
ソプラノの菅さんはさすがに安定した美声ですし、バリトンの熱演もよかったと思います。
東京音大の合唱はちょっと硬さがあって、
大音量になると特に男声が「がなる」ので美しくはなかったと思います。
素人合唱団より大きな声はでますが、あの声ではちょっと困ります。
まあ全体の足を引っ張ってマイナス評価になるほどでもなかったので可としましょう。

実は長年クラシックに親しんでいて、CDなどでは聞くのですが、
実際に(アマチュアを除けば)第九の演奏会に足を運んだのは初めてなのです。

日本フィルは演奏技術という意味では多分たいしたオケではないのです。
前回行ったコンサートがそれを物語っています。
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=23717&pg=20081030
しかしコバケンに引っ張られるとこんなに変われるものなのだと
コバケンさんの力とキャラクターにあらためて感心しました。
(もちろんベルリンフィルが素晴らしいというのとはちょっと違いますが。)


2008年12月17日(水) コーラス(ソロはどうする)・靴の配送間違い

今日は雨が降って寒いです。

今日はコーラスでした。
ホワイトクリスマスはなんとか音が取れたので合唱になって、
まあ来週も歌ってクリスマスとともに終了です。
オペラ座の怪人は、最後の超高音のソロをどうするかと思ったら、
まずはソプラノ全員で歌ってみましょうとどんどん歌わせて、
結局私しか残らなかったので(他の人はそこまで高音がでない)
「ここはフォーリアさんにやってもらいましょう。」
先生進行うますぎます。
ソロと書いてある所の初めの方の音の低い部分は全員でということになっています。

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家に帰ったら宅配ボックスに荷物がたくさん来ていました。
旅行の書類一式と、ミズノショップに注文した靴です。
靴にしては大きな箱に入っています。
そのほか重要書類の郵便物も着ていて
それらを全部、昨日に引き続きえっさえっさ抱えて家に上がっていきました。
家に帰ったら娘がいました。
荷物が来た頃は寝ていたのでしょう。

書類の書き方がわからなかったので電話して聞いて書類を書きました。
今日の日付と父の死亡日を入れたら月日が同じ・・・今日は父の命日です。
弟が動かないので法事など何もしませんが7回忌です。

ミズノの箱を開けたら・・・あれ?中の靴が違います。
まさか注文する時型番を間違えたわけではないでしょうね。
でも型だけでなく、色も違うしサイズまで違います。
注文した品の型番を確かめ、届いた靴の型番を見たらやっぱり違います。
これは明らかに配送間違いでしょう。
ということで電話しました。
申し訳ありませんということで、在庫はあるそうなのですぐに送るそうです。
返送する品は送ってきた品と交換に配送員に渡せばいいそうです。
しかしこんな間違いがあると、変にあわただしくなってしまいます。

旅行の書類には日程表などが入っていて、
乗る飛行機や出発時刻などが確定しました。


2008年12月16日(火) 美容院へ・シンビジウム届く

今日は昨日より寒さが和らぎ、いいお天気です。

美容院に行ってきました。
寒いのであまり首すじが出るほど短くしたくないので、適度に切ってもらいました。

家に帰ると、宅配ボックスに荷物が届いていました。
その他に郵便受けに不在配達票が2枚。

宅配ボックスを開けると軽いけれど巨大な縦長の箱です。
こういうものに限って上まで持ってきてもらえない留守の時に届きます。
コーラスのメンバーが個人的に届けてくれたシンピジウムでした。
花なので横にはできません。
持って帰って開けてみるのに苦労しました。
娘が帰っていたので手伝ってもらって、縦にダンボールを引き抜こうとしたら
廊下の天井につかえます。
少し斜めにして引き抜きました。
きれいな包装のリボンやビニールを剥いでいくと、中には水受け皿がありません。
家に何かあるだろうと探しましたが、あいにく水受け皿はどれも使われています。
あとで古い洗面器で代用しました。
水を切ってあるだろうと思って水やりしましたが、
かなり鉢いっぱいなので、土が流れてしまって苦労しました。

その他の配達物を夕方届けてもらうように電話しました。
1通は折り返し返送する書類のある郵便物なので
早めに来てくれるとうれしいのですが、夕方に届けば今日中に返送の用意ができるでしょう。

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昨日の話の続きですが、朝日新聞に丹生さんの話が載っていたと夫が言っていました。
夫は会社で見たそうですが、家の朝日新聞を見たけれど記事は見つかりませんでした。
ネットで調べるとアサヒコムには載っていたので、記事は確かにあったのです。
配達時刻の関係で都心の新聞にしか載らなかったのでしょうか。

 


2008年12月15日(月) GSM携帯充電・講演の案内

今日は晴れていますが、本当に冷え込んでいて寒いです。

年末に海外に行くと言うことで、昨日夫が、持っていたGSM(2G)携帯を出してきました。
長らく充電していないのでバッテリーが死んでいないといいのですが・・。
電源を入れると起動はしますが、バッテリーの警告が出る状態から
一晩充電してみましたが朝もまだ充電できていませんでした。

一応もう一度接点を磨いて(昨夜夫が磨いている)、
少し暖かい方がいいかと黒い袋に入れて日が差し込むところに置いておいたら
その後充電できたようです。
単に夜から朝までだけでは時間不足だったのか、接点を磨いたり温めたのがよかったのかはよくわかりません。

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今日の郵便物に、出身大学からの封書が来ていました。
同窓会にしては差出人が研究室の先生です。
研究室からこんな昔の卒業生になんのお知らせだろうと開けてみたら、
当時の先生(研究室の教授)の講演会のお知らせでした。

「幻のノーベル賞 チャーム粒子の発見」丹生潔氏

わざわざ名古屋市科学館まで講演を聞きには行きませんが、ちょっと面白そうです。

「幻のノーベル賞」と大げさなタイトルがついているのは単に話題に便乗したのではなく
クォークはそれまで3種類ある(3種類で完結する)とされていたのですが
1971年に4種類目を丹生さんが発見したことにより
今回ノーベル賞をもらった益川さん、小林さんが
クォークが6種類あるという理論を発想できたということです。

当時、私たち学部学生は写真乾板を顕微鏡で見て、崩壊粒子の軌跡をたどって
崩壊の位置を調べ、ニュートリノなどが発生している崩壊はないか探していました。
荷電粒子がぶつかる大きく太い(と言っても顕微鏡で)軌跡ではなくて、
発生した細かい粒子のかすかな軌跡を追って発生元へたどっていき、
チャーム粒子が出ていないか調べたいということだったはずですが、
私たち学生は、それらしい軌跡を見つけると報告するところまでで、
理論については何もわかっていませんでした。

今は丹羽さんによって軌跡を自動で追跡し解析する装置が開発され、さらなる研究をしているようで
当時学生が人海戦術でやっていたようなことはやらなくてもよくなっているようです。
私たちが見ていたのはCERNの加速施設で陽子を加速して写真乾板にぶつけたものですが、
丹生さんが写真乾板を上空に飛ばすために試行錯誤した方法もたくさんあり、
ビニールシートを自分たちで張り合わせて作った気球に写真乾板を乗せて飛ばしていたこともあったそうです。
気球作りの苦労なども、丹生さんは私たち学部学生にも話して聞かせてくれていました。

注)丹羽さん≠丹生さん


2008年12月14日(日) 準大掃除・ドイトがドンキホーテに

今日は朝から冷たい雨で寒い一日でした。
午後から晴れてきたけれど、空気はかなり冷たく寒いです。

午前中は準大掃除モード。
普段どけない棚の後ろを掃除するために本をどけたり、
ついでに本と一緒に入っているさまざまなものの中からいらないものを捨てたりしました。
午前中だけでは終らず、午後にも少しずれこみました。

ダンボール製のA4の2段書類ケースが長年使ってかなりつぶれてきたので。
もう少ししっかりした書類ケースを買って、他にも障子紙やらガムテープやら買いたいので
久し振りにホームセンター(ドイト)に出かけることにしました。
とりあえずアイロンだけ掛けて、車で出ました。

17号バイパスを大宮方面へ、大宮と言うか与野と言うかというあたりまで行くと道沿いにドイトがあったはずでした。
ところがあったのは・・・ドンキホーテ?
良く見るとドイトもあったので駐車場に入ってみました。
(そういえばドイトがドンキホーテに身売りしたようなニュースを聞いたかも)

何棟もあったドイトの建物が1棟と園芸棟だけになり、
非常にごちゃごちゃと詰まっているので何がどこにあるかわかりにくくなっています。
ドイト内がすでにドンキホーテのようです。
いろいろ探しきれずに、なんとか障子紙とガムテープは買ってきました。

ついでにドンキホーテを覗いてみようと入ってみましたが、
この年でこの雰囲気はついていけません。
先ほどドイトがドンキホーテのようだと思ったのはまだまだ甘かったようです。
この店のコンセプトがこうだと知っていても、中のごちゃごちゃ具合と
原色があちこちにちらつくディスプレイの落ち着きのなさはひどいです。
もう少し長くいると吐き気がしてくるでしょう。
火事があったら逃げ出せないだろうと夫が言いましたが、
現に火事(放火)の時に逃げ出せなくて死者が出たのも納得です。


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