フォーリアの日記
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2008年09月27日(土) 弟と会談

今日はちょっと寒いくらいに涼しくなりました。

弟のところへ行って、相続の話を進めてきました。
遺産分割協議書が出来上がるところぐらいまで進めたかったのですが、
ちょっとミスがあってそこまで行きませんでした。
でも、先が見えては来ています。

今回は京急川崎から間違えずに急行に乗りました。
しかし乗るまで色々な行き先の各駅停車や特快が来るのでハラハラものでした。

夜、私が帰るより前に息子が家に来ました。
今度ゴルフに行くので車を借りにきたそうです。


2008年09月26日(金) カメラ順調・お通夜の笑い

今日はお天気は怪しかったのですが、雨が少しだけ降りました。
夕方家に着くころ少し降って、その後急に涼しくなりました。

今日は仕事でした。
久し振りに写真がたくさん撮ってありました。
カメラが直ってから順調なようでよかった。

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ところで、たまたまあまり関係ない人の日記を見て気になった話を。

その方の伯母さんが亡くなってお通夜やお葬式に行ったそうですが、
親戚が集まったら故人の話より昔話に花が咲き、笑ったりしていたということ。
その方のお母さん(80代らしい)は
「死んだ者の損。でもそれで良い。にぎやかにして欲しい。」と言っていたらしいのですが、
その方は自分が死んだ時に家族が涙を見せず笑っていたらいやだと言っているのです。

私はそういう考えの人もいるのかとびっくりしました。
ただでさえ重く苦しい空気が流れるのに、さらにどっぷり浸りたいのでしょうか。
いや違う、自分が浸るんじゃなくて残った人を浸らせたい?
私が死んだら皆で集まってどうぞ騒いでください。
本当に悲しんでいる人も楽しい話をすれば気がまぎれるし、
悲しんでいない人は楽しい話には心置きなく笑えばいいし。
悲しみに沈んでいる暇もなくお通夜だ、お葬式だと忙しくしていれば、
生きている者はなんとか立ち直っていけるのです。


2008年09月25日(木) 今日の用事・菅英三子リサイタル

今日は朝曇っていてまだ涼しかったけれど、今は蒸し暑くなっています。
夜は雨が降るかもしれません。

朝から鼻水がひどくて、とうとう10時半ごろ鼻炎用の薬を飲んだのですが、
薬を飲んでからすぐビリーをやって、その後もしばらくひどくてダウンしていました。
ビリー後に飲んだ氷水が炎症を冷やしたからか、やけに気持ちよく感じました。
お昼ごろには薬が効いてきたのか治まってきました。

本当は今日はコンサートに行くので出かける前に薬を飲めばいいかと思ったのですが、
それまで持ちませんでした。
また夕方出る前に飲んだ方がよさそうです。

今日やったこと。
父の車の自動車税についての問い合わせ。
みずほ銀行の某商品取り扱い終了に関する手続きの書類を書いた。
NECコミュニティコンサートの申し込み。
http://www.nec.co.jp/community/ja/div/concert_081030.html

夕方からコンサートに出かけます。
菅英三子ソプラノ・リサイタル
http://www.ojihall.jp/concert/sep/20080925.html
(あまりWEB上に情報ない)

音の洪水に浸れることを期待して行って来ます。
感想は帰ってから書くと思います。

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で、コンサート行ってきました。
まあ、どんな人かわかっているので予想通りではあるのです。

菅さんは大変素晴らしい声のコロラトゥーラ・ソプラノです。
日本人の骨格、体格で完璧なベルカント唱法ができたらああいう声になるのねという見本みたいです。
声だけなら佐藤しのぶも大村博美もかなわないでしょう。
ただ、人柄が大変穏やかで優しいのでそれが歌にも出ます。
怒りや悲しみの激しい表現はなく、何もかも淡々と歌います。
それが物足りないのです。
オペラの登場人物でそんなおだやかな役柄は聞いたことがありません。
皆悲しんだり怒ったりします。
だからオペラには向いていないのだと思います。
菅さん出演の「ラ・ボエーム」を見たことがありますが、やっぱりちょっと物足りなかったのです。

今日のプログラムは知っている曲は「からたちの花」ぐらいで
他は日本の歌も外国の歌も全部知りません。
コロラトゥーラのアリアも知らない曲です。
静かな曲を最初に持ってきて、最後にコロラトゥーラのアリアという進行です。
アンコールも3曲ありましたが、知らない曲です。

弱音から強音、低音から高音までどこまでも豊かによく響く声を持ちながら、
静かな曲や中音域の曲はそんなに魅力的ではありません。
それが超高音の技巧的なコロラトゥーラのパッセージになると
音のせいだけではないと思いますが何か突き抜けて
会場中、体中に響く心地よい音色に包まれます。
菅さんの高音の声域が一段と素晴らしいからというだけでなく
コロラトゥーラを歌うということ自体が
テンションを高めないとできないことなので、
普段おとなしい性格の人でも何か突き抜けてこちらに届くものが出てくるのだと思います。

しかし今日のアリアはそこまで華々しい曲でもなかったので、ちょっと聞く方は不完全燃焼です。
一部音に包まれる快感のある部分もあったのだけど、
そういう部分が少ないプログラムだったと思います。
アンコールにでも派手な曲があればよかったのですが、アンコールも地味でした。

気さくな人柄の菅さんは、終了後は出口にいて次々と訪れる皆に挨拶していました。


2008年09月24日(水) コーラス・鼻炎の薬

今日はさわやかないいお天気です。
昨日の夕方うろこ雲の空に夕焼けが出ていたのでいい天気になるかと思っていました。

今日はコーラスでした。
今やっている曲は1曲を除いて何年か前にやった曲です。
(3人ぐらいはやっていない人もいます)
秋らしい曲をはじめたところです。
でも、みごとに忘れています。
まあそんなものでしょう。
私も歌っていると思い出すぐらいで、よく覚えていませんでした。

今日は朝から鼻水が出て仕方がないので、鼻炎の薬を飲んでいきました。
真夏の天気の時は出ないのですが、気候が変わった途端に出るのは
何か花粉が飛んでくるのでしょうか。

鼻炎の薬は鼻水は止まりますがのどが変に渇くので、
涼しいのでペットボトルのお茶は要らないかと思いましたが、行きがけに買いました。
お茶だけでのどを潤すと一瞬なのでキシリトールガムを買いました。(飴だと水あめが入っているので)
ガムを買うのは何年ぶりという単位で久し振りかもしれません。


2008年09月23日(火) 弟に電話

今日はいいお天気になりました。

朝食を食べてビリーをやってから弟に電話しました。
先日長野へ行ってからもメールでは報告したけれど話はしていないし、
そろそろ正式な分割協議書を作りたいので。
たたき台は作ったので一度弟のところへ行って、署名捺印できるくらいまで完成させたいのです。

今日は学校行事やら受験生の模試だかで色々忙しいらしいので
今度の土曜日に行くことにしました。
(ひとり親家庭は大変です。)

私が出かけると思って夫が図書館へ行く準備をしていましたが
でかけないとわかっても行きました。

その後書類ファイルを修正したり、必要な書類のコピーで忘れていたものなどそろえました。
PCの裏のネジをはずしたついでにほこりも取りました。

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昨日植え替えた胡蝶蘭、新芽以外のしおれていた葉にも水が上がってきました。
下葉の方はどこまで生きるかわかりませんが、もう何枚か水が上がって来ることを期待します。


2008年09月22日(月) 胡蝶蘭の植え替え

朝は雨だったので洗濯物をお風呂場に干したのですが、
その後やんできたので外へ出しました。
乾くまでは至りませんでした。

今年たくさんの花を咲かせた胡蝶蘭が、元気なくなってきていました。
咲かせすぎたので負担が大きかったのかなあとも思っていました。
とくに中の1鉢は新芽があまり大きくならないし傷があるし、大丈夫かなあと思っていました。
下のほうの葉もしおれ気味だったのです。
その割りに鉢があまり乾いてこないので水は控えていました。

もっとも健康でも下葉は順に枯れてくるので
下葉がしおれただけならそんなに心配いらないかと様子を見ていましたが、
ここ数日、新芽にまで張りがなくなってきました。
これはおかしい、水が上がっていないと思い、時期はずれですが植え替える決心をしました。
もし中の根が皆だめになっているなら、このまま来年の植え替え適期までもたないかもしれません。
それより多少根が傷ついて負担がかかっても植え替えてしまった方がいいと判断したのです。

そもそもこの植物、着生植物なので根が土の中へ入っていこうする性質がありません。
新しい根は鉢の外へ四方八方飛び出して勝手に伸びています。
一方鉢の中の根はたとえ株が健康でも古いものから徐々に枯れていきます。
そうして何年も植え替えないでいると・・・・
鉢の中は枯れた根ばかり、新しい根は鉢の外ばかりということになり、
いくら鉢に水やりしても水を吸ってくれないということになってしまいます。
だから本当は健康でも毎年植え替えしたほうがいい植物なんですね。
(でも実際問題、鉢からあふれるほどにならなければ2〜3年は大丈夫です。)
うちのはもう7、8年植え替えていないかもしれないので問題です。
しおれ始めてから外の根には気がついたときに時々霧を吹いていました。

そういうわけで、植え替え開始。
今回植え替えるのは去年うちにきた小さい株の胡蝶蘭ではなく、古株の方の2鉢です。
小さい方は去年来たときに植え替えているのでまだまだ大丈夫でしょう。

新しいミズゴケ(ストックがあった)を水に浸し、鉢から株を抜いて古いミズゴケを丁寧に取ります。
さすがにしおれている方の1鉢は、中の根はほとんど枯れていました。
枯れた根は切って、きれいに整理しました。
外には元気な根がたくさん出ているので、これを鉢の中に入れて水を吸わせれば大丈夫だと思うのですが。
中の根がほとんどなかったので根の量は減って、あまり大きな鉢が必要なくなりましたが、
替わりがないので、今までの鉢半分ぐらいに植え込みました。

あまりしおれていなかったもう1鉢の方は、まだ中の根もある程度生きていたので、
植え込んだときの量も多少減った程度です。

元と同じぐらいのミズゴケが必要だと単純に考えて新しいミズゴケをたくさん水に浸したのであまってしまいました。
もったいないので水を切って乾かそうとかごに入れて外に出しておきました。

ミズゴケの始末に手を掛けてしまったので手間取りましたが、
植え替え自体は比較的簡単に終わりました。
取り除いた古いミズゴケも燃えるゴミとして捨てることができるし、
マンション暮らしにはありがたい植物です。

夜になって、少し水が上がっていないかと葉の様子を見ていますが、
少なくとも新芽はしゃんとしてきています。
しおれた葉も多少しゃんとしてきているような気がしますが、気のせいレベルかもしれません。


2008年09月21日(日) 炎のコバケン

朝はまだ雨が降っていませんでしたが、午後から本格的に降ってきました。

今月もう3つ目ですが、コンサートに行ってきました。

響きの森クラシック・シリーズVol.25
http://www.b-academy.jp/event/detail_dyn_j.html?iid=791

指揮:小林研一郎
ヴァイオリン:長尾春花
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

曲目=ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
    マーラー:交響曲第5番

タイトルのキャッチフレーズは小林研一郎氏の公式サイトにありますが
http://www.it-japan.co.jp/kobaken/index.htm
その名のとおり、熱い熱いマーラーでした。

ヴァイオリンの長尾春花さんというのはまだ芸大の1年生という若い方ですが、
すでに日本音楽コンクールバイオリン部門1位という実績もあり、期待の若手だそうです。
そんなことは、演奏を聞いてからプログラムの案内を読んだので後で知りました。
非常に素直な演奏で好感が持てました。
協奏曲ながら、ソロだけでなくオケがいいなあと思って聞いていました。

たまたま2階の最前列で、私の座高では前の手すりの棒でちょうど指揮者やソリストが隠れてしまいます。
少し伸び上がって見ていると疲れてしまうし、屈んで下から見ると眠くなってしまいます。
なのであまりソリストをじっくり見ないで聞いていたので、
余計にソロと言うより全体を聞いたのかもしれません。

マーラーの方は炎のコバケンの本領発揮。
情熱的にオケを引っ張り、大変な盛り上がりを見せた素晴らしい演奏でした。
演奏後の拍手とブラボーの鳴り止まない中、それを制してコバケンが挨拶して、
(この演奏で力を使い果たしたので?)アンコールはしないとのこと。
その後も客席に明かりがつくまで盛大に拍手は続いていました。

もちろん、オケのメンバーの個人技には不足な部分があります。
もっと木管などの小さい音が平板にならずにニュアンスのある音がしたらいいのに、とか
ここのリズムはもっと揃えば、ヨーロッパのオケのようなしゃれた雰囲気を出せるのに、とか
バイオリンはゆったりしたところでは割と豊かに鳴っているのに、
激しく細かい音で盛り上がるところは頑張っている割に音が飛んでこないとか。
でも、トランペットは大変うまかった。ブラボー

しかしそんなオケをここまで引っ張っちゃうのは炎のコバケンの力なんでしょう。

後楽園は雨に濡れずに駅までいけますが、
帰ってきて駅から出たら激しい雷雨でした。
駅ビルのトイレでストッキングを脱いできて、
靴を手に持ってはだしになって帰りました。


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