フォーリアの日記
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2007年09月28日(金) トイレにおばけ?

今日は予報どおり暑かったですねえ。
でも、夜になって風向きが変わりました。

お昼休みに私がトイレからでてきたら、受付の人が次のような話を・・。
今朝、ミーティングが終わってスタッフがそれぞれの持ち場に着いたばかりのころ、
トイレの中で音がするので誰か入っていたのだろうかと思っていたのだそうです。
中でトイレットペーパーの音がカラカラとするし、女性だと感じていたそうです。
トイレのある洗面所にはスタッフルームのドアからと、受付横のドアから入れるのですが、
受付の横のドアを通った人が誰もいなかったし、何か普通じゃない感じがしたそうで、
スタッフかどうか確かめたくて一回りしてみたら、全員持ち場にいたのだそうです。
では、いったい誰が入っていたのでしょう?・・・おばけ?

私は昼に何も知らずにトイレに入ったので何も感じませんでした。
まあ、何かあっても感じないかもしれませんが、
もしおばけがまだいたとして、ノックをしたらノックが返ってきても、
霊感のない者は、何も疑問も思わずに誰か入っていると思うでしょう。

さて、午後になって、ある患者さんの娘さんから電話があったそうです。
その患者さんは歯医者に通っていたのですが、急に入院したとかで来られなくなり、
それからわずか3ヶ月ばかり後の6月に亡くなっていて、
まだ支払いの済んでないものや、何か必要なことが残っていないかという
確認の電話だったのですが、
トイレに入っていたのはどうもその方だった感じがすると受付の人が言います。
私は妙に納得してしまいました。
だったら、もうお帰りになったと思います。

私の祖母が死んだ時、お葬式の晩に夜中に誰かトイレへ行って
弟の部屋のドアをガチャガチャした話は前に書いたかもしれません。
母も弟も私もその音を聞いていて、実際は誰もトイレへ入った人はいなかったので、
おばあちゃんがまだ死んだことに気づかずにトイレへ行ったのだということになっています。
それとよく似ています。
その時も霊感のない私は、その音が怪しいとはまったく思わず、
朝になって弟と話すまで、弟がトイレに行ったと信じていました。

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ところで、電車の吊り広告に「さかなくん」の顔があったのでなんとなく見ていました。
それが頭に残っていたせいか、先ほどニュースで横浜市長の顔がアップになったら、
「似てる」と思ってしまいました。


2007年09月27日(木) 近すぎる録音はひどい

今日は蒸し暑いですよ。
明日は晴れてもっと暑くなるとか。
9月も末だと言うのにいつまでも暑いですね。

さて、娘は今日はバイトも休みで美術館へいったらしい。
美術館のはしごをしようと思ったけれど、混んでいて100分待ちとか言われたので
1件のみにしたという話です。

コーラスの昨日の練習の録音をステレオにつないで
少し大きな音で聞いてみました。
音の取れていないパートなどがよくわかると、来週の自主錬の参考になるかと思ったのです。
でも、ちょっと今回の録音だめかもしれません。

実は録音した時に立ち位置が予想外に動いてしまい、
予定外にMDのそばに立つことになってしまったのです。
最近練習の時に2列に並んでいるのですが、
立って3曲続けて歌おうと言う時に、前列の人が動いて広がったのです。
前列が50cm動くと後列は1m動かなくては間から顔が出ません。
そのため端へ寄ってしまって、端においてあるMDに近づいてしまったのです。
おまけに隣の人との間隔も広がってしまっているし。
近すぎると思って、間奏の時にMDを少し押しやったのですが
あまり遠くへ置く余地はなかったので効果はなく、
ガタガタと動かした時の雑音が入っただけです。

というわけで、何がどうだめなのかと言うと、
私の声ばかり聞こえる上に、この距離では録音レベルが大きすぎて(予定外)フォルテで割れるし、
ちょっと聞くに堪えない。

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さっきテレビで老朽化した信号機が突然倒れるという話をしていましたが
時々車に激突されるうちのマンションの角の向かいの電信柱、倒れないでしょうか。


2007年09月26日(水) 合唱練習

今日も涼しいですが、昨日より雲が多くなっています。
さっき見たら十六夜の月は雲に隠れていました。

コーラスの練習でした。
今日は指揮者がいない日で、指導のピアニストが遅れるという連絡があったので、
私が発声練習と音取りなど少し始めていました。

それぞれの曲を練習した後、最後に3曲続けて歌ってみましたが、意外な問題が。
1曲目は穏やかな曲調なのですが、最後に盛り上がってフォルテで終わるのです。
2曲目はわずか2小説の前奏のみでpで始まります。
その切り替えが急にできなくて、2曲目の始めの声がヘロヘロなのです。
ピアニストもそれに気づいて、ここは本番では落ち着くまで間を取った方がいいと言っていました。
3曲目のジプシーの歌は大体暗譜はできてきたのですが、まだ縦の線が合わず
早いテンポについていけません。
本番にどれくらいのテンポになるのか、今日は指揮者がいないのではっきりわかりません。

午後の練習でも、先週の練習を録音して聞いた人が(私は録音失敗しました)
ジプシーの歌がバラバラだというので
特にテンポをあわせる練習をしたら、かなり合っては来ましたが
まだ乗っているところまではいきません。

帰りに今日の録音を聞いたら、ジプシーの歌だけでなく
2曲目もかなり重い感じになっています。
1曲目は演奏会で歌って更に練習しているので、音もよく出ていてかなりよくなって来ています。


2007年09月25日(火) 歯の治療(3番目の歯終了)

朝おきた時には雨が降っていたのですが、まもなく晴れ、よい天気になりました。
朝のうちはさわやかな空にいわし雲・・・だったのですが、暑くなりました。
中秋の名月ですが、月がきれいに見えます。

歯医者に行ってきました。
先日入ったかぶせ物の高さを合わせてもらいました。
あまり違和感はなくなってきていたのですが、
それでもわずかに他の歯より先に当たるので噛み締めてしまいがちになるようで、
それを直してもらいました。

さて実はもうひとつ懸案があります。
歯の側からすれば自覚症状はまったくないのですが、
かぶせ物と歯の間に隙間がある歯があります。
セメントが流れてしまったのか歯が減ってしまったのかは不明です。
このままだとこの中が虫歯になってしまわないか心配だったし、
かすかにかぶせ物が不安定になっている気もするのでいずれポコっととれるかもしれません。
これもこの際直してもらうことにしました。
今までの歯が安定するのを待ってからということで、次回は約3週間後です。


2007年09月24日(月) N響とゲヴァントハウス

今日はほぼ曇りです。昨日に引き続き涼しくなっています。

昨日の夜のN響アワーでクラリネットの横川さんをスタジオに招いて話を聞きながら
N響の演奏会のクラリネット協奏曲などクラリネットソロのある曲をやっていました。
http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2007-09-23.html

私が高校生の頃、地元の楽器店が開いたクラリネット講習会に参加したのですが
講師として招かれていたのが当時N響のクラリネット奏者の浜中さんで、
その講習会に「弟子です」と連れてきていて、
一緒に指導してくれたのが横川さんでした。
その当時は若くてカッコよくて、サラサラの長い前髪が顔に掛かるのが素敵だと
あとでみんなの話題の的でした。
その後某オーケストラ(まだその頃はN響にいたのではない)の長野公演の時に来ていたので
トップ奏者を差し置いてみんなでぞろぞろ楽屋へサインをもらいに行ったりしました。

年を経て、N響で見かけるようになった頃には普通のおじさんです。
おじさんなのはいいのですが、浜中さんの弟子として鮮烈に目の前に現れたからには
今ではN響をひっぱる名奏者になっていると期待していたのですが、少し期待はずれでした。
最近のN響の木管には不満が多いのですが、それを打ち破るものにはなっていません。
今、昔の映像を見ても、浜中さんは上手かった。

今のN響の木管奏者が指揮者の方もあまり見ないで無表情で吹く人の多い中、
横川さんは表現しているようにも見えるのですが、それでも硬いのです。
音楽とは形を重視する難しいものだと表しているように感じてしまいます。
本当はもっと心に訴えるものがあるはずなのに。

N響の木管奏者誰をとっても、たぶんテクニックには不足がないのです。
アマチュアが苦労するような難しいパッセージも難なく吹いてしまうことでしょう。
でも音楽としては退屈でつまらなくなってしまいます。

昨日の晩(今日の未明)にBSで録画していたゲヴァントハウスのシューマンプログラムの演奏を今朝見ました。
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/crs/index.html

生き生きと躍動感にあふれていて、音楽とはこうでなくちゃと思いました。
アルゲリッチのピアノコンチェルトも乗りに乗っているという感じで素晴らしい。
なぜ、N響にこういう演奏ができないんでしょう。
練習量とか技術ではなく音楽に対する姿勢が何か違うとしか思えません。


2007年09月23日(日) 曼珠沙華の里

今日は急に涼しくなりました。

夫が3連休なのでどこかへ行きたいと言うので
高麗の彼岸花が見たいといいました。
その時は夫は仏像が見たいとか、清水の丸子の麦とろを食べるほうがいいような口ぶりでしたが
彼岸花はこの季節にしか見られないので、一度見に行きたかったのです。

日高市高麗の巾着田の彼岸花は群生地としてはかなりの規模です。
http://www.kinchakuda.com/
かなり有名で、人の話にもよく出てくるのに同じ埼玉県内に住みながら行ったことがありませんでした。
11時前ぐらいにでかけようと家を出ました。

都内からなら、池袋から西武線のレッドアロー号に乗って高麗駅まで行って、
駅から10分ぐらいらしいのですが
うちからだと埼京線から川越線乗り入れで川越で乗り換え、八高線で高麗川へ。
そこまでは意外とスムーズで1時間ちょっとでつきました。
途中からかなり雨が降ってきていました。
あまり何もない駅前の唯一ともいえる小さな店で麺類を食べました。
高麗川から巾着田まで40分ぐらいかかると言うし、雨なのでタクシーに乗りました。
雨なのにかなり人が出ているとタクシーの運転手さんが言っています。
でも、家を出てくる時には降っていなかったのです。
メイン道路はかなりな渋滞のようですが、裏道を通って割合とスムーズに行ったタクシーを降り、
巾着田の入り口まであるいて中に入っていきました。

蛇行した川に巾着型に囲まれた中にある彼岸花群生地で、
歩行者通路に沿っていくと、まだ受付前の川のほとりからかなりの量の彼岸花が咲いていますが
受付をすぎて木立の中へ入っていくと、一面真っ赤な彼岸花が敷き詰められています。
よく道端で見るものより花丈も高く、壮観です。
場所により多少の花の遅いブロックもありますが、ほぼ今が盛りです。
受付でもらったパンフレットをかばんに入れておいても湿気てしまうような雨が降っていましたが、
これだけ見事に咲いていると来た甲斐があります。



来た時と同じ入り口ではなく高麗川に近い方から出ましたが、
タクシーで下ろしてもらった地点に近いところに出てきました。
駅までバスで行こうとバス停を見ると、1時間に1本しかバスはありません。
向かいに店があったので暇つぶしにちょっとのぞいてきました。
蜂蜜など売っていました。そういえば、蜜蜂の箱が置いてあるのを見ました。

バスで高麗川駅まで行き、駅でまた電車を待ちました。
電車は乗りたい人、降りたい人がボタンを押して開けたり閉めたりするようになっています。
もちろん発車するときには車掌さんが全扉閉めますが、
それ以外でも慣れた人は開けて、また行儀良く閉めてきます。
慣れないと不思議な光景ですが、大変のどかです。
川越駅で乗り換えて普通の電車になってもまだそんな気分でしたが、
大宮をすぎるとさすがに雰囲気は変わってきました。
自分の家の最寄り駅で降りた頃には、これから都心へ向かう電車に雰囲気がすっかり変わっていました。
いつもの風景なのに、のどかなところから来るとやたらに人が多い気がして、
駅から出て買い物してもまだ人が多いような気がしていました。


2007年09月22日(土) ヴィシネフスカヤのDVD・近所の新築マンション入居開始・ロッテ寮の猫

連日暑いです。天気もいいです。
暑さも今日までという予報に期待します。

カテリーナ・イズマイロヴァという映画のDVDが発売されてい多野を夫が見つけて
先日買ったことは書きましたが、
昨日の夜、それを半分見ました。
映画はソビエト時代のもので、出演者であるヴィシネフスカヤが亡命したので
長らく放映禁止になっていたそうです。
なぜか日本版が最近(2000年代)になって発売されたようです。

オペラ映画で、ヴィシネフスカヤは演じて歌っているのですが、
他の役は演者と歌は別人です。
ストーリーは商家の奥様が使用人と通じて舅と夫を殺してしまうドロドロとした話で、
帝政ロシア時代の脚本のようなので、なぜこんな話がソ連時代に、と思うようなものです。
ヴィシネフスカヤは、美人なだけでなく、
ベテランの主演女優と言って間違いないほど演技の実力もあるので
歌だけでなく演技もひとりでおこなって何の遜色もありません。

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昼にちょっと生協の店まで出たら、
生協の店の前の新築マンションの入居が始まっているらしく、
サカイ引越センターのトラックが何台も止まっていて、
下ろしかけの荷物も見かけました。
入り口には受付のテーブルが置かれていて、マンション内モデルルームという旗が立っていました。
入居開始に伴って、別の場所にあるモデルルームを引き払うのでしょう。
金曜日に(旧)モデルルームの前を通った時はまだ閉めていないようでしたが。
かなり大きなマンションなので、入居がかち合うとエレベーターの使用など大変だと思います。

すぐ前の田んぼは、先日まで切り株から新芽が出ていましたが
きょう田起こししたみたいです。

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夕方、買い物に出たついでに猫をかまってきました。
ロッテの寮にいる子猫は、人に慣れず呼んでもよりつかないのに、
今日煮干を持っていったら、煮干の袋のガサガサ音を聞いただけで近寄ってきました。
少し大きい子猫が2匹と、かなり小さい子猫が2匹いました。
小さい猫は食べられるところまで寄ってきません。
置いておくと大きいほうの子猫が食べてしまいます。
大きいほうの子猫も1匹は手に持ったものは食べません。
置けば食べます。
触ると少し飛びのきますが、本格的には逃げません。
だんだん人になれてくるかもしれません。


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