フォーリアの日記
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2007年08月17日(金) 銀行の用事など・うなぎ

暑さは昨日よりましかもしれませんが、まだまだ猛暑です。

今日は夫は銀行などに行くといって夏休みをとっています。
このごろは銀行も本人確認が厳しくて、
夫が仕事に行っている間に私が代わりに銀行へ行っていろいろ手続きをしてくることができなくなっています。

自分の用事のほかに、会社の用事もあったようで、
いろいろ珍しい銀行に行く必要があるようです。
私も自分の口座を作る用があったのでいっしょにいきました。
なかなか時間がかかるので、それぞれ別行動をしていたのですが、
夫が銀行の奥のほうに入ってしまったら電話が通じなくて困りました。

昼は久しぶりに息子も娘も家にいて全員揃っているので
うなぎを食べに行きました。
今回は萬店(まんだな)という店です。
あちこち出歩いてすぐにまた出かけたので、遠出したような気分でいますが、
この店は家からそんなに遠くありません。


2007年08月16日(木) 帰省3日目(上田原・無言館・帰宅)

長野の強い日差しの中から暑い埼玉へ帰宅です。

出発してからまだそんなに遠くへ走っていない長野県内、
一回高速を降りて上田によりました。
昔住んでいたあたりをちょっと通って、
上田原古戦場を見て、板垣信方の墓(板垣神社)にも寄りました。
ちょっとした祠にすぎないのですが、他にも何組か観光客が来ていました。

市街地から上田原古戦場を通って岩鼻へ抜ける道の途中に
昔子供をよく連れて行っていた小児科があります。
アレルギーを専門にする先生が開いている小児科なので
喘息のうちの子供たちは年中お世話になっていました。
当時と同じ独特のとんがり屋根ですが、
当時と違うのは屋根にソーラーパネルがたくさん乗っていたことです。

古戦場の後、無言館へ行きました。
これはかなり街中からは離れた山の方にあります。
住んでいた当時にはまだできていなかったので、初めて行きました。
戦時中美術学校を卒業したり在学中だったのに
志半ばで戦死したり戦病死したりした学生さんが描いた絵が展示されています。

そのあと、また上田の市街地に戻らず、山沿いの道を佐久方面に抜けて、
佐久のインターの目の前の「おぎのや」で釜飯を食べ、
佐久インターから高速へ入って帰ってきました。

途中本庄のサービスエリアで休んだら暑かったこと!
熊谷で40℃を超えたというので、そこでも同じくらいだったかもしれません。
家に帰るころには気温は下がらなくても、それほど日差しが強くなくなっていたので助かりました。


2007年08月15日(水) 帰省2日目(友人と会った・声楽家浦野りせ子さん)

連日長野も暑いです。
夜は寝苦しいということがほとんどないこの地区で、
昨夜は寝苦しく感じました。
それでも関東よりずいぶん朝方は涼しいのが救いです。

今年は帰省も短いし、猛暑だし、実家の草とりはやらないことになっています。
もう一つの理由は、長年会っていない友人が帰っているので会うためです。
長野に住んでいる別の友人が連絡してくれました。
高校の吹奏楽の同期の女性は4人なので、その4人で会おうと思ったのですが、
ひとり都合が悪くて3人で会うことになりました。
3人目の出産で帰国していたときに会ったきりですから、12年ぶりぐらいです。

その友人はオーストリア人と結婚してしばらくはアメリカに住んでいたのですが、
ご主人の実家であるオーストリアに帰ることになり、現在はオーストリアに住んでいます。
リンツという都市の郊外で、田舎町のようです。

その友人とは中学の同級生で、中学のバレー部から高校の吹奏楽までいっしょでした。
お互い音楽好きで、中学の時からいろいろ音楽に触れ合ってきました。
大学はバラバラですが、大学生の時まではまだ、長期休暇の時などに会っていました。
大学を出てからはなかなか会う機会もなくなっています。

さて、その友人は本当に音楽を続けていて、
最近パイプオルガンを習いだしたというので
文化の違いと友人の意欲に驚きました。
近所の教会で夜練習させてもらっているそうです。

もともとピアノがある程度弾ける人なので(少なくとも私よりはうまい)
聖歌の伴奏などをしていたそうなのですが、
オルガンを弾くことになったきっかけというのは、
近くのカトリック教会の老オルガニストが引退してしまったのを機会に
教会で伴奏をすることになったからだそうです。
(友人はカトリック信者ではありません。)
ピアノの経験者なので両手で何かを弾くことはできるので、
聖歌だけでなく聖体拝領のときのバック音楽も
自分でいろいろ工夫して弾いているそうですが
だんだんそれだけでは物足りなくなって、
足なども使ってオルガンの機能を十分に生かした演奏をしたくなり、
習い始めたのだそうです。
しかしオルガンとピアノではかなり勝手が違い、簡単にはいかないそうです。

そんないろいろな話を聞いて、
ほんとうに卒業して30年も経つと人生いろいろだと思いました。
もう1人の友人も荒波にもまれながら仕事をしつつ子供4人を育てているので
実はすごいのですが、皆、顔も話し方も昔と変わりません。

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ところで、もっとすごい方がいらっしゃいます。
長年声楽家としてオペラも歌い、大学の教授として後進の指導もしてきた方が
おばあちゃんの同級生にいます。
その方は昨年の秋に最後のコンサートを行い、都内の家を引き払って故郷へ戻ってきています。
たまたまお盆の最中に、邦楽の発表会のようなものがあり、そこへゲストで出演していたのです。
それを知って急いで夕食を食べて見に行きました。

ちょっと環境はよくなくて、
メセナホールというホールの中庭の露天の会場で、音も響かず
ピアノも持ち込めないので伴奏もなしで歌われたのでちょっと気の毒でしたが、
83歳とは思えないダイナミックな声でした。
ただ、歩くのも不自由そうで杖を突いてゆっくり歩いている姿は
さすがに年には争えないのでしょう。

おばあちゃんが舞台の袖に会いに行くと、すぐにわかってとても喜んでくださいました。
最後に2人そろって写真も撮りました。

女学校の同級生といっても、私なんかの卒業して30年とは格の違う、
ものすごい長さの人生です。
感慨深いことです。


2007年08月14日(火) 帰省1日目

帰省しています。
長野も猛暑ですが都会と違って夕方からの風は涼しくなります。
実家にもちょっと寄りましたが、風の通りが違って市の中心部よりかなり涼しい上に
水が冷たくておいしいです。


夫の弟一家はおばあちゃんを連れて昨日から来ていますが
合流して、お墓参りなどして一日あわただしく過ごしました。


2007年08月13日(月) おばあちゃん先に帰省

今日も暑いです。
昨日の夜はここ数日よりましなような気がしたのですが
朝まで冷えてくれないのは同じです。
昼間はさらにあついです。

今日はうちが帰省するのに先立って、夫の弟一家が帰省するので
途中さいたまへ寄って、おばあちゃんをひろっていってもらいました。
私たちは明日帰省するので、おばあちゃんは1日多く長野にいられることになります。

午後、連休以来ですが息子が帰ってきました。
明日は仕事があるというので(家から)出勤するそうです。
娘もバイトがあるなどで帰省しないと言っているので、息子と娘は留守番部隊です。


2007年08月12日(日) 合宿きつかったらしい・MIDIで修正した曲は

今日も暑いです。

昨日娘が合宿から帰ってきて、1週間分の洗濯物を持ってきました。
夏の1週間分は薄い衣類が多いのと洗濯機が大きいので1度に洗えますが、
ベランダの物干しが狭いので干す場所に苦労しました。
しかしこの暑さなので、かなり密集して干しても乾きます。

帰ってきた娘はかなりバテています。
連日の取材とそのまとめから(途中の創造活動のことはわかりませんが)
最後のプレゼンまで、やることがびっしりで
連日ほぼ徹夜状態でろくに寝る暇もなく朦朧として作業して
最後のプレゼンが終わってから一眠りして帰ってきたそうです。

市の会館のような施設に泊まっているので食堂があるわけでもなく、
支給される弁当を毎日食べていたそうですが、
から揚げなどの油ものが多くて、あっさりしたものしか胃が受け付けないと言っていました。
睡眠不足の影響か、肩から背中までがガチガチに凝っていて
マッサージしてやりました。

暑いのと娘がばてているのとで、
昼はそうめん、夜はまぐろのづけ丼など、ずいぶんあっさりした食事になっています。

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ところで話は違いますが、
上手く弾けなかった部分をMIDIで修正した曲を実際に弾いてみました。
すると、場所によっては前より弾けたりするんです。
これは不思議ですが、楽譜を見てピアノを弾くという行為が複雑な要素を含んでいるということだと思います。

概して弾きにくいのは早くて細かい部分や、音が飛ぶ部分なのですが
実際に手が慣れるまで手が動かないばかりではなく、
細かいから、飛ぶから楽譜を読みきれていないという要素もあるのかもしれません。

実は毎回そんなに正確に音符を読まなくても、
1度ちゃんと読んで、その音を出して曲の流れでどんな音か覚えてしまえば
大体の位置で手を飛ばして出た音を聞いて当たっているかどうか判断しつつ
何度もやり直して練習していると
手が慣れてしまえば弾けるようになるという要素はあるのです。
実はそれだけやっていると、
正確に音として覚えきれずに自分で聞き取れていない和音の中の1つの音などが
ちゃんと弾けていなくても気づかないということがあります。
そういうものをMIDIで補ってみると、あとで和音で弾けたりします。

こういう経験はめったにないので大変不思議な気分です。
こういう体験を基にして分析すると、
いいのか悪いのかわからない自分の練習方法を画期的に反省することもできるのかもしれません。


2007年08月11日(土) ペダル情報欠落・池袋行く

今日はまた昨日を上回る猛暑です。

夫は忙しいらしくて、今日も仕事があるといって(普段より遅めに)出かけました。
私はお掃除をしたりしてから、
カルメンの「闘牛士の歌」のMIDIの修正をしていました。
この曲、先日取り込んだものになぜかペダル情報がまったくはいっていないのです。
MIDI端子のどこか差込が甘くて接触がわるかったかしら?
それに気づかず音符の修正をしてしまったので困りました。

MIDIレコーダーで音を流しながらペダルを踏めば
ペダル情報が入るなら、それをMIDI OUTしてPCで取り込めばいいとと思ったのですが、
MIDIレコーダーで流した音の上にペダルを踏んでも効いていません。
あとからあわせて弾いた音符は鳴るのに、ペダルは効かないんですね。

仕方がないので、もう一度ミスだらけの演奏を取り込んで、その中からペダル情報をコピーして
修正したファイルに位置を合わせて貼り付けました。
それでなんとかなりました。

さて出来上がりを電子ピアノで聞いてみると、
多少ミスタッチを直したとは言え、さすがにベースは私が弾いたものなので
かなりぎこちない演奏です。
まあいいか。

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夕方、仕事を終えた夫と合流するために池袋に出ました。
行く途中、上り線路内に煙が出ているということで、電車が板橋で止まりました。
夫にメールすると、HMVで待っているから電車が動いたら来いとのこと。
その後消火され、安全点検が済んで、25分遅れで板橋を出ました。
HMVでCDとDVDを買い、デパートでかばんを見て帰ってきました。


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