フォーリアの日記
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2007年04月20日(金) 電車が遅れた

今週、真冬並みの寒い日が続いていたので、
今日久しぶりに暖かいのが大変うれしく感じます。
歩道の並木のはなみずきが咲いているのを、春らしいなあと思いながら眺められます。
もう少し前から咲いていたのですが、寒さの中ではそういう余裕がありません。

今朝は電車が遅れてさんざんでした。
電光掲示板に車両点検で遅れているというお知らせがが流れていたのですが、
電車はほぼ定時に来たので、そのまま乗ってしまいました。
渋谷駅でドアが閉まらないトラブルがあり、その点検のために上り下りとも遅れが出ているそうです。
でも電車が来たのでもうほぼ回復しているのかと思いました。
しかしあとがいけません。

定刻どおりなら快速で次の駅まで10分ぐらいなのですが、
浮間舟渡駅より少し埼玉寄りの駅間で停車してしまいました。
そのまま約30分。
ゆとりのない電車内で、駅間で長く止まられるのはかなりつらいのです。
10分で乗り換えるつもりだったので、あまりいい位置取りはしていなくて
体が安定するような位置に立っていません。

しばらくしたら、
「3台前の電車が赤羽を出たので各駅に停車している電車が順に発車したら浮間舟渡まで行きます。」
というアナウンスがありました。
やがて浮間舟渡まで行きましたが、「快速なのでドアを開けません」とアナウンスしています。
そこで約10分。
その間、5号車で具合の悪くなった人がいるのでドアを開けますとアナウンス。
ドアが開いた途端に降りた人も大勢います。
外の方が広くて疲れないので外で待つ人のほかに、階段を下りて行ってしまった人もいます。
乗り換え駅でもないのにどこへ行ったのか謎です。

快速に乗れない浮間舟渡ですが、乗った人もいます。
その後まもなく、この電車を各駅停車に変更するというアナウンスがありました。
どうせ前の電車が出るのを待っていて各駅に止まるしかないから同じようなものです。

乗ってから45分近くかかってやっと到着。疲れました。
これだけ遅れると急げば間に合うというレベルではないので、赤羽駅で遅延証明書をもらってきました。
京浜東北線のホームで、電車が遅れたので30分ちょっと遅れると勤務先へ電話。

10時を過ぎると京浜東北線は急にこんなにすいているのでしょうか?
いつもの混みぐあいが夢のように、いきなり座れました。
変な姿勢で立っていたので、ここで休めるのはありがたいと、ゆっくり新橋まで座っていきました。


2007年04月19日(木) Windows Vistaのアンインストール

今日も雨が降って寒いです。
午後からは何とか晴れ間も出てきましたがまだ寒いです。

すでにWindows Vista β2が入っているHDDに
Windows Vistaを実験的にインストールしようとして失敗しました。
再起動しようとしてこけるのです。
昨日はそのままにしてありましたが、
今日あきらめてアンインストールしようとしていろいろ苦労しました。

WindowsXPにVista(β2やRC1、最新では製品版も)を入れた場合のアンインストールの仕方なら先人が詳しく書いています。

http://stakasaki.at.webry.info/200609/article_10.html
http://stakasaki.at.webry.info/200703/article_9.html
http://www.center-left.com/blog/archives/2006/10/windows_vistaxpvista.html

マイクロソフトのサポートページにもこんなものがあります。
「Windows Vista のインストール後にコンピュータを以前の Windows インストールに復元する方法」
http://support.microsoft.com/kb/927522/ja

これにしたがってインストールディスクの「システム回復オプション」からコマンドプロンプトを立ち上げて
DドライブのWindowsフォルダなどをWindows.Vistaにリネームしました。

これはあとで削除すればいいのですが、Windows上で削除しようとすると
アクセス権が複雑で大変です。
所有者を変更してアクセス権を与えて消そうと試みたのですが
サブフォルダのアクセス権がなぜか残ってしまって途中でめげました。
「システム回復オプション」からコマンドプロンプトを立ち上げて消すのが簡単です。
rn /S /Q Winodws.Vista
サブフォルダや中のファイルまで全部消す/Sオプションだけでなく、
確認のメッセージを出さないように/Qもつけておかないと、
ほうっておいても10分20分かかる量なので、いちいち確認されると大変です。

さて、次に行うように書かれているbootsect /nt52やbootsect /nt60ですが
bootsect.exeはインストールディスクのbootディレクトリの中にあります。

余談ですが、IBMの5576-002キーボードを使っていると
インストールディスクから起動時の標準的なドライバでは\もバックスラッシュも打てなかったので
cdで順番に階層を降りて、そのディレクトリに入ってコマンドを打ちました。
打ちましたが、おそらくこれは必要なかったのです。

VistaとXP,2000ではブートシークエンスが変わっているようで、
bootmgrを使うVistaのものにするのが bootsect /nt60
ntldrを使うXPや2000のものにするのが bootsect /nt52
ということで、もともとVistaが起動していたなら変えなくていいようです。

ブートエントリまで自動で書き換えるかと思ったらそうでもないようです。

さて、そこで回復オプションを抜けてHDDから起動すると、
ブートエントリの選択肢の画面が現れます。
現れてもWindowsフォルダをリネームしたDドライブからは起動しません。

これを消すには、 Bcdedit.exeを使うそうです。
Bcdedit.exe は Windows Vista パーティションの \Windows\System32 ディレクトリにあります。
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsvista/library/85cd5efe-c349-427c-b035-c2719d4af778.mspx

WindowsXP環境に戻したい人はコマンドラインでBcdedit.exeを使わなくてはなりませんが、
Windows Vista環境に戻す場合にはVistaのmsconfigが使えます。
bootタブからエントリーの削除や変更ができます。

何度も同じパーティションにインストールしなおそうとしたエントリーがたくさんできて困っていましたが
msconfigですっきり削除しました。


2007年04月18日(水) 曲の速さ

今日は真冬並みの寒さだそうです。
出かけるまでは、いまどきウールのマフラーなどして出たら大げさかと思いましたが、
出てみると何のことはない、それくらい必要で、違和感ありません。
朝はまだ雨は降っていませんでしたが、雨になるという予報。

コーラスの日でした。
通常乗る電車には乗れたのですが、なぜか電車が遅れています。
乗ったときにはまだ遅れていなかったのですが、前の電車がつかえているとかで
途中、駅の前では赤信号で停止、駅間もゆっくり走るので10分ぐらい遅れて着きました。
何かあったというアナウンスはなかったので、混雑による自然の遅れかもしれません。
まあ、10分ならダイヤが正常な時に1本乗り遅れるほどは遅くありません。
自然に遅れるのは、埼京線が臨海線乗り入れになったばかりのころはよくありましたが、
最近はあまりありません。
事故、人立ち入り(と駅でアナウンスされるけど、この言い方変)、信号故障などで遅れるのはよくあります。

コーラスのみんなは先週の風邪もほぼ治って、今日は全員そろいました。
皆同じような症状の風邪を同じような時期にひいたそうなので、
やはり4日のお花見が原因になっているのかもしれません。

ところで、前からやっている「月のうさぎ」という曲があります。
老人に身をやつした神様にささげるものがなかったうさぎが
火の中に飛び込んで自分の身を捧げ、
それを尊く哀れに思った神様がうさぎを月に祭ったという昔からある話を
合唱にしたような曲です。
先生の産休中から指揮なしで練習してきましたが、先生が来て指揮にあわせています。

出だしはAdagioになっています。かなりゆっくりです。
Adagioと聞いても想像のつかない方のために例を挙げると
バッハのG線上のアリア(Adagio指定ではありませんが)などが演奏される早さがだいたいそうです。
ゆっくりなので「1ト2ト3ト4ト」とよく「ト」を入れて拍をとって練習することもあります。

そのあとAndanteに変わります。
「歩く早さで」と訳されますが、早足ではなくゆっくり歩く早さです。
だいたいのイメージでフォスターの「故郷の人々(スワニー川)」ぐらいです。

さて、なぜこんな速さの説明をしているかというと、
速さで相当イメージが違うからです。

今まで指揮なしでもう少しゆっくり練習してきましたが、
指揮がはいると、かなり速く演奏するようです。
ピアニストの先生も指揮者ほどではないけれどわりと速めで、
今まで練習してきた速さも「AndanteからModeratoへ」ぐらいでした。
指揮者の先生はもっと速く、「ModeratoからAllegrettoへ」ぐらいになっています。

指揮者の性格からでしょうが、だいたい何でも速めのテンポをとる傾向があるので、
曲全体のバランスとしておかしくなければそれはそれでいいのですが
この曲に関しては、1度はアダージョの雰囲気を味わってみたかったと思います。

Adagioに従えば、この曲の前奏はあたかも今にも倒れそうなおじいさんが
つえにすがって足を引きずり、時々息を深くつきながら歩いてきた雰囲気を模しているように感じられます。
これをModerato(中庸の速さ)で演奏すると、
「日本むかし話」のテーマのような日本の牧歌調のメロディーが淡々と流れるように思えます。
まあ、指揮者の解釈で速く演奏するのはありなので、
別の感じの曲と思えばおかしくはありません。

とは言いながら「若いな」と思ってしまっている自分がいます。
遅いテンポの味わいをいいと思うのは「年の功」かもしれません。


2007年04月17日(火) 電車の中の女子高生

朝は雨が降っていたのですが、いったんやみ、
お昼ごろまではまだ雨が降っていませんでした。
午後また降り出して、夕方以後はかなり降っています。

おばあちゃんに頼まれて、おばあちゃんが口座を持っている某銀行に行ってきました。
地方銀行なのでこのあたりにはそんなに支店はなく、電車で行きます。

行きの電車の中で隣に座った女子高生二人の会話が面白くて聞くともなしに聞いてしまいました。
運転免許の話をしていたと思ったら、親がクレーンの免許もっているとか
そのうちフォークリフトの免許取りたいとか・・・(なぜフォークリフト?)
とりとめもなく続くたいしたことない日常会話のやりとりが
このふたりにかかると何か面白いのです。

そのうち片方がメールの返事を打っていたら
もう一人がのぞいて
「たった4文字でも返事書くの?若い子のやることはわからないね。」
などと言うものだから、隣でおばさん危うく吹き出すところでした。


2007年04月16日(月) 歯の治療2

今日は昼前ごろから雨が降り出しました。

朝、おばあちゃんを病院へ連れて行ったときにはまだ雨は降っていませんでした。
昨日よりずいぶん寒かったので上着が必要でした。
その後は医者に行くころには雨がざんざん降っていました。
小降りになったりはしても、その後ずっと降っています。

歯の治療は、今日は根の中をあけて掃除して薬を入れて閉じました。
あとは1週間ぐらい薬が効くのを待って、また同じように薬を入れるそうです。
何度もそうやって薬を入れて菌を殺し回復を待つようなのですが、
中は相当悪いのだそうで、よくなる見込みなどはなんとも言えないそうです。

夜、録画した「運命の力」を2幕まで見ました。
昨日の夜(というか今朝未明)にやっていたものを予約録画してあったのです。
前にキーロフがきたときに(プログラムを見ると2000年だったようです)
NHKホールに見に行ったのがこの「運命の力」で、同じキャストも多いのです。
「運命の力」(特にこの初演版)は重くて暗くて悲劇的な話ですが、
キーロフの実力はさすがです。


2007年04月15日(日) 夫のダイエット1週間・アイロンを買った

今日も暖かいですね。
でもだんだん風が強くなってきて天気が崩れるようです。

夫が先週あたりからダイエットを始めて1週間を超えました。
目に見える効果はかなりありますが、数値に出ているかどうかは
最悪のときの体重を測っていないのでわかりません。

食べ物を作る量の感覚は少し慣れてきたのですが
まだまだ足りないと怖いという感覚はぬぐえないのでなかなか作る量を減らせません。
買い物に行ったときにどれくらい買えば足りるのかは、まだ感覚さえつかめていません。
でも、買っても買ってもなくなってしまうという空しさからは開放されています。

買い物中にスーパーの試食販売のスモークサーモンを食べた夫が
「まずい」というので試食販売のお姉さん(?)が聞きとがめました。
「まずいですか?」
いえ、そうじゃなくて、ダイエット中なので食べたらまずいということで・・。
などと釈明した後、どんなダイエットと聞かれたので、
「お皿に取り分けて定食ぐらいの量にして食べているんですよ。」
と言ったら、
「定食ぐらいって、多くないですか?」
と言われてしまいました。
一般的にはそうなんでしょうが、それまでその2倍以上食べていたので。

ここ数日、調子に乗って皿に減らそうとしている傾向があるのですが、
そんなに急に減らさない方がいいと思うのですが。
その分つまみぐいしたくなったら元も子もありませんから
そうならないぐらいの量は食べていた方がいいと思います。

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先日電気ポットを買ったときもちょと見たりしていたアイロンを
今日、とうとう買いました。

早速使ってみると、とても具合が良いです。

とにかく今までのものは蒸気の吹き出し口の切れ目がずれて
アイロンを当てる面に段差ができていたので具合が悪かったのです。
ラベルがあったり、タックがあったりなど、ちょっとでも段差があると
ひっかかって衣類がしわくちゃになってしまうので
アイロンを滑らせることができなかったのです。
タックのひだをきちんとつけるために両脇を気をつけつつアイロン掛けして、
最後に滑らせずにタックの上から押さえるように掛けるという方法で
しわくちゃになるのを回避していました。
平らな面も、「それなり」にしか平らになりませんでした。

それ以外の機能はあまり違いが気になりません。
売り場にあった中で、見た目も大きさも実に標準的なアイロンです。
近年流行のコードレスなのが、前のものとの大きな違いですが、
どうせ、衣類を裏返したり広げたりしている時には置いたままなので
掛け心地にはほとんど影響しません。
ただ、前の癖で置くときについつい立てようとしてしまいます。
今度のものは通電のできる専用台に置かなくてはなりません。
その他スチームやショットなどの機能も前のものもほぼ同じように備えているので
そんなに違いは感じません。

やはり一番大切なのは
基本的なアイロンの機能がちゃんとしていることだと実感しました。


2007年04月14日(土) 画像整理ソフト

今日は非常に暖かでした。夜になっても暖かです。

前のVAIOにはPictureGearというソフトが入っていて、
画像の整理やちょっとしたサイズ変更や切り取り程度には便利に使っていたのです。
ThinkPadになってからそれが使えなくなったので、画像を整理するソフトを探していました。
フォルダ一覧(ツリー形式)が左に出せて、
選んだフォルダ内の画像をサムネイルで一覧表示してくれるソフトがあればいいのです。
フォルダ表示はエクスプローラーの機能を使っているものがいいのです。
独自のものはかえって面倒です。
たくさんの写真のサムネイルを見比べながら選んだりしたついでにコピーや移動したいこともあるのです。

娘に何か便利なソフトを知らないかと聞いたら、知らないといいます。
画像の入っているフォルダはエクスプローラーの表示を縮小版にしているので、それで済んでいるのだそうです。

エクスプローラーで画像の入っているフォルダを縮小版で表示させるようにしてしまうと
単なるファイル操作の時までいちいちサムネイル表示されるので鬱陶しいのです。
ファイル操作には詳細表示かせめてアイコン表示ぐらい出ないと無駄にスクロールしなければなりません。
いちいちそのたびに変更するのもめんどうです。
おまけにThumbs.dbというどでかいファイルができてしまうのも気に入らない。

このThinkPad T60にはGoogleのPicasa2というソフトが入っていました。
これはしかしGoogleのソフトらしく検索に重きを置いているのか、いろいろ特殊なのです。
画像の出入りを監視して表示させるのですが、
エクスプローラーと関係なくPicasaが読みこんだ画像だけ表示させます。
新しく画像を取り込んだり作成した場合には読み込ませないといけないし
接続した外部メディアから画像を読み込もうとするのもめんどうだし、
使いにくいと思っていました。
元の画像を変化させないで画像に変更を加えられるのは利点ではありますが、逆に面倒でもあります。

Adobe Photoshop Album Miniも同じような感じで使いにくい。

そう思っていたら便利なソフトを見つけました。
日本語表示ができないのが欠点ですが、余計な機能がないところが探していた条件にぴったりです。

FastStone Image Viewer
http://www.faststone.org/index.htm

早速ダウンロードしてインストールしたら、これはやっぱり良さそうですよ。
同じページにあるFastStone Photo Resizerも使えそうなのでダウンロードしてインストールしました。


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