フォーリアの日記
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| 2006年11月09日(木) |
アジリタってどうやって練習するの? |
日記を書こうと思ったら、infoseekの自分のページが開かないので えんぴつの日記へ直接入って書いています。(22:32)
今日は天気が良くて暖かくなりましたね。 こんな11月でいいのかどうかはわかりませんが、暖かいのはありがたいですね。
今日は何を思ったかアジリタの練習をしていました。 (アジリタとは何かは良い参照ページみつからなかったけれど Googleででも検索すればだいたいのことはわかります。)
はっきりいって、聞いただけではどうやっているのかもわからず、人間業とも思えないし、 そういうのを教わったことはないのでやろうとしても嘘になりそうでこわいし。 それが、どこかの掲示板でどこかの先生が練習の仕方を書いているのを見たので やってみたくなったのです。 ドレドレ・・とゆっくりから練習して、次はシドレドシドレド・・ 次にドレミファソラシドシラソファミレド・・・ HAHAHAHAにはしないように。 などと書いてあって、1日30分練習。 1週間ぐらいしたらひとつひとつの音が粒のようになってき初めるのがわかるというので やってみて何かがつかめるのなら面白そうだと思ったのです。 まあ、本格的に転がせるようになるには相当な練習が必要で そう簡単にはいかないんでしょうが。
私はうんと若い頃は自分の声は太いのかと思っていましたが、 その頃の発声はいろいろまだ力の抜けていないところがありました。 若い時には少々力が入っている部分があっても組織が柔らかくて張りがあるので それなりに楽にきれいな音色が出るのです。 35過ぎたらそうもいかなくなって、力の抜けていない部分があるまま鳴らすのは苦しくなりました。 その頃に、苦しくなくてよく鳴る無理のない発声を見つけてきました。 そうしたら軽い声になり、ドラマティックなものは合わなくなりました。 気持ちの上ではドラマティックなものは好きなのですが。 で、軽い声ならコロラトゥラが歌えれば・・といってもそんな技法は持っていません。 でも、もし練習する機会があってできるようになったら歌ってみたいという気持ちはありました。 うちでそんな練習してたらうるさくてしょうがないのですが。
あ、でもそんなに気負っていません。 ちょっとやってみただけですから。
------- コーラスの練習をダビングしてほしいといわれていたので、 娘のMDレコーダーを長時間借りているわけにもいかないのでまずPCに取り入れていました。 PCから娘のMDレコーダーには音を流さないで音声データとして転送できます。 今日は娘は早めに帰ってくるかと思ったのですが、電車が遅れて2時間も遅く帰ってきました。 それでもすぐに貸してもらったので、すぐに転送してみました。 ファイル名がトラック名になってしまうので名前を付け直せばよかった。
今日はコーラスでした。
初めての団員指揮(練習?)。 すごく緊張していたのですが ある程度フォルテやピアノを表現してくれたし フェルマータもある曲なので、ないより揃ったと思います。
まあ、この曲の曲作り自体は団員指揮者でなくピアニストの指導だったのですが、 産休に入っていた先生(K先生)の作り方と違ったので戸惑いました。 この曲に関してはK先生の感じのほうが好きです。 (ピアニストの感じ方の方がいいと思う曲もあるので 曲によっていろいろです。)
その他音取り段階の曲はいつもと変わらず、です。
| 2006年11月07日(火) |
Yahoo!Photoの写真を取り込みたい |
今日は風が強いですね。急に寒くなりました。
Yahoo!Photoに同窓会の写真など入れたURLを教えてくれたメールがきたのですが この写真を自分のPCに取り込むのに何かいい方法はありませんかね。 表示させて取り込むと、元の大きさで1枚表示させるのに 昔のダイヤルアップ並みにカメのように遅いのです。 それがたくさんあるのに何かいいツールでもないのでしょうか。 Yahoo!Photoにはアップロード用のツールはあるのに なんとかならないもんでしょうかね。
今日は雨が降ると言っていたけれど振りませんでした。
午前中、友人から電話がかかってきて長電話してしまいました。 少し体調が悪かったのか、ちょっと久しぶりだったかもしれません。
午後買い物に行こうかと思ったけれど、食料はあるもので済ませることにしました。 電子ピアノの件でヤマハへ電話してみました。 ピアノの伴奏は音を出してPCでマイク録音しました。 マルチトラック編集ソフトに取り入れて、歌を重ねようと思いましたが、 歌ってみたら上手く歌えなくて断念しました。
さて、日帰りで遠出したらなんだか日付がわからなくなってしまったこの連休 今日が日曜日ですね。
10月に買ったFinePix F30、いつも夫が持ち歩いていますが 同窓会に行く時に私が借りて持っていきました。 あまり積極的に撮らないので、4枚しか撮っていません。 どうも誰も撮っていなくても写真をパチパチ撮るという勇気がありません。 もともと誰か撮っていると私も撮ってみようかという程度なのに 意外に撮っている人が少なかったので、写真も少なくなりました。
今日その写真をPC(Windows2000)に取り入れようとしました。 このカメラをUSBでPCにつなぐのは初めてでしたが 初めてつないだ時にWindows2000標準のUSBマスストレージのドライバが 勝手に入ってくれると思っていました。 ところが、つないでみるとUSBマスストレージと認識されるのではないのです。 「新しいデバイスが見つかりました」というポップアップに、PTPカメラと出ます。 PTP?(Picture Transfer Protocol)それがどういうものか知らなかったのですが。 それでもWindowsXPならドライバを持っているらしくて 夫のPC(WindwsXP)につないだ時には勝手にドライバが入ってくれたのですが Windows2000標準ではドライバがないようなのです。
ここでさっさとメディアを出してUSB接続のカードリーダーでもつなげば早かったのですが、 カメラごとつなぐことをあきらめずに、 ユーティリティーとドライバが入っている付属のCD-ROMを使うことにしました。 CD-ROMから立ち上がった画面の指示どおりにインストールすると なんでもかんでもインストールされてしまって、かなり鬱陶しい。 試しにドライバが入った時点で残りのソフトウェアのインストールをキャンセルしてみました。 しかし結局、カメラがリムーバブルメディアになっていないからか エクスプローラーに表示されません。 それではどうにもならないので、FinePixViewerというユーティリティを入れましたが エクスプローラーに表示できないのは同じです。 そのユーティリティを立ち上げないと画像が見えず、 取り入れられないというのはいささかめんどうです。 おまけにこのユーティリティー、取り入れるときに勝手にファイル名に日付を入れます。 自分で自由なファイル名を指定できないのと、 もとのDSCFxxxx.JPGなどのファイル名が見えないのも気に入らない。 でも一応ユーティリティ上から取り込んで見ました。 その後、メディアを出してUSB接続のカードリーダーに入れ、そこからも取り込みました。 (この作業だけなら5分もあれば・・・)
そんなこんなで、画像の取り込み関連で1時間も費やしてしまいました。
高校卒業30周年の同窓会がありました。 近年毎年行われるようになっていて、今年は私たちの代です。 例年7月だったのに今年は11月になったことが予想外だったので、 予定を知らずに昨日のオペラのチケットを半年前に取ってしまいましたが 重ならなくて良かった。
長野で午後1時からなので、新幹線の指定席のきっぷをとってありました。 混んでいなければ自由席でもいいのですが、もし混んでいたらこまります。 新幹線は早いので、まだ元気な「行き」は、立って行っても大丈夫でしょうが、 帰りは多分元気ないので座りたいのです。 最終で帰る予定なので、いくら始発でも1本待って・・というわけにはいきません。
さて、同窓会ですが、学年全体の会なので、もともとあまり知らない人もたくさんいます。 約480人中180人の出席だそうです。 クラスごとの席では皆知っている人で、20周年の同窓会には来ていなかった人もいて懐かしく思いました。 だいたいみんな変わっていなくて一目でわかる人が多かったのですが、 誰と聞かないとわからない人も数人いました。 こちらの記憶力が悪くて名前が出てこないというのはありましたが、 この年になると、名前を忘れても「ごめん、このごろ人の名前が出てこなくて」 で済んでしまうのが悲しいのかありがたいのか・・。
先生方の出席は4人でした。 9クラス9人のうち4人がもう亡くなってしまって、他1人入院中だそうです。 出席した4人のうち3人はすでに退職して悠々自適の生活をしていらっしゃるようですが 中で一番若かった先生は母校の現校長だそうです。(最近赴任) その先生は当時24−26歳で、合宿などでは生徒に紛れてしまって区別できなかったらしい。
その現校長先生が、吹奏楽全国大会出場に際しての寄付を(1口1000円)募ったところ、 なんと帰り際に17万円集まったそうです。 単純に一人一口と考えると、170人が寄付した計算になります。 出席者180人、そのうち吹奏楽OBはすでに払っていたりしますから ほとんどの人が寄付をしてくれたということになります。素晴らしい。
セッティングされた2次会は同じ建物内で立食形式に移るだけで簡単に済ませましたが、 多くの人がその後3次会へ流れていきました。 私たち吹奏楽の者は、その後吹奏楽の同窓会を予定していたので クラスの人たちとはそこで別れました。
吹奏楽の同窓会に集まったのは11人。 (多少出入りがあったのでやめた人を含めると25人いたのですが) ずーっと前のOBの演奏会で会って以来という懐かしい人もいました。
当時かなり一生懸命活動していた吹奏楽で 授業以外のほとんどの時間を吹奏楽に費やしていたので、 クラスの仲間より吹奏楽の仲間の方がいろいろ尽きぬ話があるのです。 私たちの代は地元と首都圏に別れてしまっているので、 上の代のようにほとんどが東京近辺にいて、東京で気楽に集まってしまうというわけにはいきませんが、 連絡を取り合って、また集まろうと話していました。
10年前にはファックスで連絡しようとしたらファックスなんてないといわれたとか、 幹事が連絡を取るのにもいろいろ苦労したようですが、 今はメールで連絡することが簡単にできるので、いい時代になりました。
今日は東京文化会館へキエフオペラを聞きにいってきました。 演目は「アイーダ」です。
全体としては大変素晴らしく、 ソリストも合唱もバレエもオケもたいしたものでした。
マイリンスキーやレニングラード、ボリショイなど大きな歌劇場をたくさん持っていて それらがみんな世界的にも素晴らしい水準なのに キエフもそれらに劣らず素晴らしい水準で 旧ロシアの歌劇場というのはどうしてこれだけのものを揃えられるのかと思いました。
事前にビデオを見て予習をしてあっただけに、ストーリーはだいたいわかっていました。 実はビデオを見たときからストーリーにはなんとなく未消化の部分がたくさんあるのです。 ラダメスとアイーダの恋愛模様も初めにあまり描かれていないので、 それにからむ葛藤や嫉妬、裏切りなどなかなか感情移入できるほどには納得できないのです。 ビデオではそれは大いに不満が残るところでしたが、 豪華絢爛な舞台を楽しむものなのかと無理に納得したのです。 (ビデオのものはメトロポリタンなので一層豪華絢爛です。) さすがに、本物はビデオと違ってストーリーは未消化でも生の演奏で感動してしまいますが やはりストーリーには納得していません。
主役のアイーダは(ドラマティックソプラノの役ですが)ビデオの人よりも軽い声です。 ストーリー的にはアイーダの心の動きがわかりにくく、感情移入できないのですが、 歌は素晴らしく、それぞれのアリアには感動してしまいます。 エジプトの王女アムネリスは気品があって、ビデオのかわいらしい人とはまた一味違います。 最後の方の嫉妬から死に追いやったことで苦悩する場面は圧巻でした。 ラダメスもまた素晴らしく、必ずしもアイーダが主役といえないようなこのストーリーの 主役の一人として立派なものでした。 ラダメスの見せ場はストーリー的にわかりにくいところが多いのが不運だと思います。
残念だったのは凱旋の場面で捕虜になった人たちが省略されたことです。 捕虜はアイーダの父のエチオピア王アズナモロひとりだけで、他の一般の捕虜たちがいないのです。 捕虜が歌うはずの合唱は、エジプト軍の凱旋を称えていたエジプトの人たちが歌っているのです。 さすがにそれは不自然で、ちょっと残念でした。 プログラムの写真には捕虜が写っているので、日本公演では省略したのかもしれません。
昼間の公演(午1時から)だったのですが 連休初日の昼の上野はものすごく混んでいて、改札を出る前から人であふれていました。 公演口の前の横断歩道をわたる人の波も大変な量でした。
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