フォーリアの日記
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2015年03月10日(火) 藤平光一の「氣の威力」臍下の一点・小指の治り具合

今日は久しぶりに晴れ。
昼ごろちょっと曇ってきましたが、また晴れています。
北風が吹いて寒いです。

午前中、先日のコンサートの録音をMDからPCに取り込みました。

その後音声録音をしていたのですが、
外でスピーカーで呼ばわりながら家電品回収のトラックが通る。
でも気にしないことにしました。
たぶん自分の声ほどの音量は入っていないはずです。

間違えたところをやり直して2度入れてあとで削除しようと思ったのですが、
わからなくなったのでそのままです。
まあ繰り返してもそんなに問題はないのでいいでしょう。

午後、先生から借りてきた藤平光一の「氣の威力」を読み終えました。
読みながら臍下の一点(一般に言う丹田)に気を静めることを練習していると
(まだ自分レベルの静まり具合ですが)だんだん静まっている範囲が広くなります。
たとえば座って静めていても、はじめは手を上にあげるだけで手の方に気を取られます。
そこで、「臍下の一点、臍下の一点」と落ち着くところを意識しながら手をゆっくりあげ、
揚げる動作中ずっと臍下の一点から意識を反らさないようにしていると、
何度かやっているうちに少し早く手を上げても臍下の一点に集中したまま手を上げることができるようになってきます。
これをどんどん広げていけば、どんな動作をしても臍下の一点を意識したまま動けるようになってくるのでしょうが、
そこまで行かなくてもいくつかの動作で氣を静めておけるようになるだけで
ちょっと世界が変わります。

歌を歌う時の上体のリラックスをどんな音型でもどんな音程でもできるためには、
曲の中の動きによってその臍下の一点への集中がはずれなくなるといいみたいです。
今日その後歌を歌ったらかなり変化がありました。
今まで徐々にあちこち力が抜けてはきていたものの、
まだまだ何かの拍子に力が入るところがあったのですが、かなり抜けるところが増えて、声の響きもよくなってきました。

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小指の怪我ですが、傷口はかなりふさがってきました。
キーボードを打つ時も軽くなら小指を使えるようになりました。
ただし連打はまだちょっと躊躇してしまいます。
ピアノを小指の先を使って弾くのはまだちょっと無理です。
簡単な曲なら、起動性は損なわれますが、指を伸ばして腹でなら弾けます。
1拍目にアクセントのあるワルツなどはまだ無理です。

爪は上下にはっきり分かれて切れていて、くっつくものではないので、
先端側がある程度はがれてきたところを今は絆創膏で貼ってひっかかりを防いでいますが、
爪の下の肉が盛り上がってきているところがもう少し治まってきたら、
ネイルアクリルみたいなものを付けてしまおうかと思っています。


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