武ニュースDiary

* このサイトはリンクフリーです。ご連絡はいりません。(下さっても結構です。^_^)
* 引用は、引用であるとわかる書き方なら、必ずしも引用元(ココ)を表示しなくても構いません。
* 携帯からのアドレスは、http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=23473 です。
* 下の検索窓(目次ページにもあり)からキーワードでDiaryの全記事が検索できます。
* バナーは世己さんから頂きました。
* Se inter ni estus samideanoj, kontaktu al mi. Mi elkore atendas vin, antauxdankon!
目次|前の記事|新しい日記
数日前の香港のりんご日報に、 トー監督が俳優評を語った記事がありました。 面白いので、他の俳優の分も全部紹介します。
大監督が見た俳優達
ジョニー・トーは映画の魔術師と言ってよい。 いつもは目立たない俳優が、彼の手にかかると 変身してシーンをさらってしまう。 だから彼の映画に出たがる俳優は多い。 では、彼自身は一緒に仕事をしたことのある俳優達に対し、 どんな評価をしているのだろうか?
鄭秀文(サミー・チェン)はまず心の治療が必要
彼女の演技はリズム感があり、柔軟性が高い。 一緒に何作も仕事をしたが、どう演技するか教えたことはない。 彼女が自分を発揮できる空間をできるだけ作ってやっただけだ。 時間をかければ、コメディーでは蕭芳芳の後継者になれるチャンスがきっとある。 だが、まずは精神状態をよくすることが先決だ。 彼女の情緒が乱れてしまったときは、私はどうしてやることもできず、 ただじっと回復するのを待つしかない。
劉青雲(ラウ・チンワン)は熱意があり人柄も良い
彼は非常に使いよく、役に立つ、実力があるが華やかさはない俳優だ。 チョウ・ユンファの後では、近年ナンバーワンの優れた俳優である。 演技がうまいだけでなく、人柄も非の打ちどころがない。 映画に対し誠実で熱心で、演技に集中するだけでなく、 現場で相手役や監督の要求にも合わせられる。 自分のことだけ考えないのだ。 これは多くの俳優の及ばないところだ。
黄秋生(アンソニー・ウォン)は自信が強く自分中心
アンソニーは爆発力を持った俳優で、演技も強烈だ。 役柄によっては、チンワンより良い。 独創性のある俳優なので、平凡な役でも生き生きしたものにしてしまう。 だが、現場での様子はチンワンとは反対。 彼の演技はどちらかというと利己的で、他の俳優のことはほとんど考えないから、 監督から見れば、チンワンの方がいつでも上だ。
梅艶芳(アニタ・ムイ)は天性の芸能人
彼女の早世は芸能界最大の損失だった。 近年では唯一、歌も演技も共に出色の芸能人だった。 アニタは天性の芸人で、演技のときは役になりきっていた。 ただ1つ、欠点は、撮影が早い時間のときは、いつも寝坊して遅刻したことだ。 以前、早朝の撮影だと伝えるときは、彼女によくよく言ったものだが、 それでも遅れてきた。 だが、いったん仕事に集中すると周りを圧倒して、誰も何も言えなかった。
劉徳華(アンディ・ラウ)は勤勉でまじめで聴きわけがよい
アンディは非常にまじめな俳優だ。 一緒に仕事をする監督を信頼しているときは、 とてもよく言うことを聞いて任せている。 反対に信頼できない監督にあたったときは、たぶん自分の意見を言うのだろう。 「暗戦」の後、彼の演技は明らかに進歩した。 もし、アンディがあまりたくさんの仕事にかかりあうことがなければ、 きっと彼の演技は、もう一段レベルがアップすると思う。
任達華(サイモン・ヤム)は人づき合いがよくいい奴
彼は演技がトップレベルの俳優とは言えない。 以前はやり過ぎて、いささか大げさになったこともあったが、 最近は抑えることを知るようになった。 それにまじめで楽しんで働く俳優だ。 人柄はいいし、監督を信頼し、スター気取りの演技をしたことなど一度もない。 どんな役でも喜んでやるし、役の大きさや出演料にもこだわらない。 仕事があれば、喜んでやる俳優だから、一緒に仕事をするのはとても楽しい。
呉鎮宇(ン・ジャンユー)は映画界�癸�
彼は、アンソニーとチンワンに次いで、私が良い演技をすると思う3番目の俳優だ。 だが、撮影現場で不安定になることが多い。 たくさんアイデアを持ち、私はよく採用したが、 彼はいつも十分やれていないと感じている。 多分自信のないせいだろう。 だが、時々、素晴らしい演技を見せてくれるんだ。 ちょうど「鎗火(ザ・ミッション 非常の掟」での演技が 観客を驚喜させたようにね。
古天楽(ルイス・クー)は精神面にハードルが
私は、ルイスは良い俳優だと思っているし、仕事態度も良い。 持っている外的な条件から言えば、絶対にスタークラスの二枚目になれると思う。 だが、どうしてかわからないが、演技のとき、心理的に邪魔をするものがあるらしく、 演技に俳優の持つ潜在的な爆発力が欠け、十分力を発揮できていない。 彼がその障害になっているものを突き破る日が来れば、 彼の演技はもう一段高いレベルに上がれると思う。
林雪(ラム・シュー)は悲劇も喜劇もOK
演技できれば、彼はそれで嬉しい。 実は彼の演技の幅は大変広く、コメディーでも悲劇でも 同じように素晴らしい演技をする。 俳優の訓練は受けていないが、天分がすごくある。 もし、商業的なことをあまり考えなくていいなら、 映画によっては彼を主役にしてみたいとさえ思う。 ただ、時に自信を持ちすぎて小ざかしくなることがある。 こすくなってしまわないよう、時々、彼に注意しなくちゃならない。
金城武は親しむのに時間がかかり距離がある
私はよく、彼は現実世界に生きていないかのように感じることがある。 人に距離を感じさせる。 だから、どんな役でも合うというわけにはいかない。 彼とルイスはいくらか似たところがある。 人に対して臆病で、親しむのに時間がかかり、 演技も気持ちを高めていかなくちゃならない。 今までのところは、まだ演技の爆発力は足りないが、 しかし役を分析する力があり、 疑問があれば監督と話し合うし、自分の考えをしっかり持っている。 (りんご日報 2006.5.14)
BBS ネタバレDiary ★ 23:20
――と言ったら、「世界の涯てに」。 ゆきんこさんが「世界の涯てに」の話題を続けていらっしゃるので、 思い出したことがありました。 (以前お知らせさせていただいた、ゆきんこさんのお部屋はこちら)
この映画の後半の舞台になったスコットランドのセント・キルダ島は 実に印象的でしたね。 暖流と寒流の出会うとき、人々が断崖の上に集まってくる。 そのロケの行なわれた場所は、実はセント・キルダ島ではないんだそうです。
既にご存じの方もいると思いますが、私などはあまりに遠すぎて 実際に行ってみるとかいうことも全然念頭に浮かばなかったので、 ただそのまま、セント・キルダだと受け取っていたんですけど。
boudiccaという主にアイルランドのジュエリーなどを扱う お店のオーナーの方が、商売とはまた別に運営している アイルランドに少しでも関係する映画を集めた膨大なサイトに 「世界の涯てに」もリストアップされています。
そこで、ロケ地がセント・キルダではないらしいとの話を聞いた人の質問から、 みんなの協力で探索が進み、 ついに、ここだ、という場所が見つかった経緯が収められているのです。 紹介されるサイトをチェックしながら読んでいくと、 ミステリーを読んでいるようです。 世の中には、いろいろなことに興味を持って詳しい人がいるのですね。
ここがそのサイトで、あいうえお順で映画を検索します。 お店へは、一番下にあるバナーから行けます。
アイルランド、スコットランドの様々な奇岩のサイトが紹介されていますが、 別に、まさにここ!とわかる海外サイトがあったので、 ご参考までにそれも。→ The Old Man of Stoer 写真を見ているだけで、冷たい風が感じられ、ぞくぞくするような風景です。
←大きくなります。
↑映画にちなみ、プロモーションのときの写真を。
BBS ネタバレDiary ★ 15:30
| 2006年05月20日(土) |
ニセ者ブログ●中国の最も美しい50人 |
●金城武のブログは偽物
BBSでも話題になりましたが、福隆が公式に否定したとの新聞記事が出ました。
金城武の大陸新浪網のブログサイトは偽物だ! 昨日、彼の事務所は声明を発表し、 金城武はどんなブログサイトも持っていないことを明らかにした。 マネジャーの張漢菁は、 「金城武は中国語の入力はできません。 繁体字を読むのさえ苦労なのに、簡体字を書くなんてとんでもない」 と言う。 事務所は、書簡を送り、芸能人の権益を守り、サイトを削除するよう求める予定。 現在台湾に滞在中の金城武は、ニセのサイトについては一笑に付している。
(ニセ金城ブログの内容と、ファンがコメントを寄せていることについて書かれていますが、 本物じゃないから訳す気も起きず、中略)
金城武は現在台北で休暇を楽しんでおり、 事務所の友人のヤオ・イージュンと外食をした他は、 ずっと家でゲームをしているという。 張漢菁は、ネットで金城武に会いたければ、ゲームをするのが唯一の可能性だ、 今のところ、彼は日本語と英語の入力しかできない、 中国語入力は全くわからず、ネットで文章を発表する力はない、と強調した。 (台湾りんご日報 2006.5.20)
●2006年中国の最も美しい50人
というのが、大陸の新京報で発表されているらしく、 ネットではまだ10数人しか上がっていませんが、 2005年というのも以前読んだ気がします。 その1人に選ばれている金城武の項の解説です。
「パラダイス!」で殺し屋の女を演じたカルメン・リーは、ほぼ引退状態。 「世界の涯てに」と「ラベンダー」の乙女、ケリー・チャンは 30歳の�爛▲鵐妊�・ラウ女性版�瓩砲覆辰討靴泙辰拭� 「君のいた永遠」と「ターンレフト、ターンライト」で清純な役を力演したジジ・リョンは、 恋の破局に直面して、くたび疲れ切った様子である。 「如果・愛」のジョウ・シュンでさえ、デビュー時の、 あの芙蓉の花のような小太平ではとうにない。
もっと昔に時計の針を戻すなら、 かつて警官223号を取り巻いていた、あの大スター達は、 今や結婚する者は早々に結婚し、子どもをもうける者はもうけいてしまった。 ただ1人、彼だけが変わらない――かくも時を経ても、 金城武は、ほとんどあのころの、あの金城武のままなのだ。 このような、いつまでも色褪せることのない美しい肖像は、 彼だけに張られる独占ラベルなのである。
少女漫画の男性主人公のような完璧な美形の彼は、 控えめでクールで、物憂げで、この上なくミステリアス、。 身を隠していることさえニュースになる。 「LOVERS」の彼をネタに笑うことはできるかもしれない、 だが、ピーター・チャンが、 彼が主演男優賞にノミネートされなかったのを悔しがり、 「11部門のノミネートをもってしても、 金城武がノミネートされなかった失望は埋め合わせられない」 と嘆くのを止めることはできないのだ。 (新京報 2006.5.20)
BBS ネタバレDiary ★ 10:50
| 2006年05月19日(金) |
上海の記者会見に行った(ブログより) |
「如果・愛」の撮影が行なわれた上海の外灘18号で、 半年後、完成披露の記者会見が行なわれました。 今度は、それに出席した、大陸のある記者のブログから。 写真は既に表示できなくなっていました。 「戒指」というのがその人のHNです。 2日分の日記です。
金城武に会った!
本当に信じられない。 芸能記者からほとんど足を洗おうというときになって、 なんと金城武の取材が飛び込んできたのだから。
わらっていただいて結構です。 誰でも自分のアイドルがいるのです。 彼へのインタビュー、それこそ私が芸能記者になった動機だった。
今日、本物を見た。 感動して言葉も出ない。
これに比べたら、 レオン・カーファイ、2046、カレン・モクだって…… どうということはない。
めでたい、めでたい。 (心はまだ激しく波打っている……支離滅裂……)
後で写真を整理してアップします。 (透明的戒指 2005.11.29)
金城武よ金城武
外灘18号の前に行った。 まだ大分時間がある。 この前のレオン・カーファイのときと違い、 本物に会ってがっかりするのが怖い。 そして そして 私はとても緊張している!!
とても信じられなかったから、 ずっとただの夢だと思ってきた。 なんと、本当に夢は美しい現実となった。 だから上海は不思議な都市なのだ。
(写真:発表会の当日の外灘18号の入口は警備員が両側にびっしりで、 こんなことは初めてだ)
心の中で長いこともだえていた。 やっと度胸を決めた。 考えてもごらん、 今後、近距離で接触できるチャンスはおそらく2度とないだろう。 行かなかったら、きっと後悔し悶々とし神経過敏、 悲しみ恨み、そして気が変になり、 愛すべき戒指は再び戻らないだろう。
このような倫理的悲劇の発生を避けるため、 しっかりと門の中に足を踏み入れた。 取材という公明正大な理由を持ち、 心はきわめて子どもっぽいファンの女の子状態で 不安におののきつつ、 金城武に会って追っかけ生涯の終点とすべく、歩いていった。
(写真:集団インタビューのときは、かの人にばかり思いが集中して、 記者たちの質問の内容さえまるきり耳に入らなかった……)
その後、順調に囲み取材になった。 聯合映画館チェーンは、映画関係の取材の手配はとても行き届いていて、 おかげでついに、戒指さんと金君との距離は2メートルとなった。
(写真:全身、アクセサリーのたぐいは全くなく、とてもすっきりした感じだ)
近くから重箱の隅をつつくように観察した。 肩幅がそんなに広くない以外は、その他一切、 言葉遣いや態度ふるまいまで、映画の中と同じで素晴らしかった。 神様はどうしてかくも完璧に美しい男の人を作り出すことができたのだろう。 声までも、あんなに低くて魅力的だ。 (詳細な描写は1万字でも書けるが、大成が焼きもちを焼くから、 ここでは省略してやろう)
会場のマスコミの反応がいい証拠だ。 彼が登場すると、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、チ・ジニは、 みんなかすんでしまった。
(写真:本当とは思えないほどきれいだ……ああ……)
さそり座の突き進む性格のおかげで、戒指は現場でプロらしく働いたけれど、 実は内心は感動でいっぱいだった。
だから大成君に会ったときには、興奮してとうとうと語ってしまった。 なのにこいつは表情を変えもしない。 冷たい顔で私を馬鹿にして言った。 「相手はあんたのことなんか知りもしないだろうに」 私は抗弁した。 「会場では、がまんできずにキャアキャア声をあげてる人たちもいたんだから。 記者会見でこんなことって、今までなかったわよ」 彼は鼻でわらった。 「あんたたち、小娘はどうしようもないね」
私は口をつぐんだ。 こんな情緒を解さない若年寄の男なんかに、 話を通じさせようなんて無理。
(写真:こんなに魅力的なの……こんなに……)
だから、今夜、私は1人で、また「不夜城」を見直すことにする。 ハッハッハ (透明的戒指 2005.11.30)
BBS ネタバレDiary ★ 22:50
| 2006年05月18日(木) |
台湾に戻った金城武●「如果・愛」の撮影現場にて(下) |
金城武、台北東区に現わる
金城武が一昨日、台北市東区に現われた。 台湾で数日休暇を取り、家族と過ごしたり、 時間をさいて大好きなしゃぶしゃぶ鍋を楽しんだりした。 彼は福隆事務所に所属しているが、 今回の金曲奨授賞式は東風衛視が製作放映を担当するため、 台湾帰国は金曲奨出席の相談と関係があると思われる。
以前から行動を明らかにしない金城武は、 映画「如果・愛」の台湾での「プロモーションの後、半年近く、 台湾でCM撮影があったものの、完全に非公開で、 たとえその間、結婚やら豪邸購入やらの噂が立っても、 すべてマネジャーがコメントするだけで、 自身がそれについて話をすることはなかった。
最近ひっそりと台湾に帰った彼は、一昨日、 マネジャーのヤオ・イージュンと一緒に、 台北市東区にある著名なしゃぶしゃぶ鍋の店で食事をとった。 金城武とマネジャー、それにアシスタントは、 店の地下にあるVIP用の部屋で食事し、約1時間後に店から出てきた。 金城武は夜であったが赤いサングラスに隠れ、 公の席での黒いスーツとはがらりと変わった、 緑色のアロハシャツ姿で、元気は良いようであった。
記者を見かけても、にっこり笑いながら、礼儀正しく挨拶し、 数日休暇をとり、家族と過ごすために戻っただけだと言った。 その後は問答を避けるため携帯で話を始め、会社の車を待っていた。 そこで他の質問にはすべてマネジャーが答えることになった。 ヤオ・イージュンは、 「金城武は休暇のために帰ってきただけで、純粋にプライベートです」 と語った。 (聯合報 2006.5.18)
写真はこちら。
●「如果・愛」の撮影現場にて(下)
昨日の続きです。
中休みが入った。 現場で用意される仕出し弁当は嫌いなので、 マネジャーに頼んで、下にミネラルウォーターを買いに行ってもらった。 私と同じ会社の女の子が隣に座り、嬉しそうにこう言った。 「小薇、たった今、ジョウ・シュンが私に言ったの、 なんでそんなに痩せているのって。 私、あなたの方が痩せてるじゃないですかと言ったわ。 ジョウ・シュンはどうしてあんなに小さいのかしらね」 私はさえぎって聞いた。「彼女のファン?」 「いいえ」と彼女。 「私もよ」と私は言った。
サインをねだるファン役の子も話しかけてきた。 「張小薇、私の演技どうだった?」 「良かったわよ」と私は答えた。 彼女が心配そうに、「監督、あのシーン、カットしないかしら」と尋ねたので、 私は大笑いした。 「それに答えるのは難しいわ。 監督の胸三寸ですもの。 ひょっとして、今日撮影した分、全部カットされてしまうことだって ないとは言えないわよ」
最後は、パーティーのホストが、客達に挨拶をして乾杯をするシーンだった。 私たちはみんなグラスを掲げる。 グラスに入っているのは泡が立ち、味が変わってしまったシャンパンだ。 誰も飲む勇気はなく、杯を上げる仕草だけ繰り返している。 このシーンは、何度も何度も繰り返され、何回撮ったのかわからないほどだった。 私は気分が悪くなったようだ。 吐き気がし、めまいがした。 突然目の前が真っ暗になったと思うと、私は倒れ、担架で運び出された。
何分たっただろう、やっと私は、自分が緊張のあまり 気分が悪くなっていたのに気がついた。 長すぎた。 深夜2時から午前11時半まで、9時間半もかかった上、 朝食もとらず、低血糖になって、持ちこたえられなくなったのだ。 顔面蒼白、全身脱力。 試験監督が砂糖水とビタミンCの錠剤を持ってきてくれ、 気分はどうだとたずねた。 それから耳元で、普段徹夜などしない人間には見えないが、 前の晩は、相当Highだったのかい、と言った。 チッ。
そのとき、突然雷鳴のような拍手と歓声が聞こえた。 撮影が終わったのだ。 ああ、この逃亡兵はもうちょっとのところだったのに、 最後まで頑張れなかった。 唯一の慰めは、私の神に――生きていて、話をして、笑っている、 10代の初めからずうっと好きな金城武に会えたことだ。 彼との距離は、一番近かったとき、約1メートル。 くるっと反ったまつげが見えた。 本当に素敵だった。本当に本当に素敵だった。本当に本当に本当に素敵だった。
世の中には不思議なことがたくさんあるという。 以前だったら、とうていありえなかったし、考えることさえできなかった。 そして今、上海で、私はお芝居の中ではあってもなくてもいい道具だけど、 それでも、頭のてっぺんから足の先まで、 私の神を十分観賞することができたのだ。 私は人生を1年短く縮めよう。 神様、あなたは私にとても良くしてくださったから、 1年早くあなたのおそばに行くことにします。
(中略)
3時間ほど寝て目が覚めてしまったら、もう眠れない。 輾転反側しながら、まだ私の神を思い出している。 出番が終わると、彼はすぐ姿を消した。 私たちは撮影を続け、動けなかった。 サインもなし、ましてやツーショットなど。 写真は撮影の間ずっと禁止だった。 ある女性が携帯で彼を撮ったら、彼を怒らせてしまい、 スタッフが飛んできて小言を言った。 でも、私は少しも残念には思わない。 とにかく、夢の恋人に出会えたのだから。(後略) (完) (銭上談情――棉被人的BLOG 2006.1.18)
BBS ネタバレDiary ★ 23:20
| 2006年05月17日(水) |
「如果・愛」の撮影現場にて(上) |
張小薇という、多分ある女優さんのブログに、 「如果・愛」の撮影に参加した記録がありました。 昨年の6月5日の上海でのできごとを、今年になって綴ったものです。 そのときの雰囲気がとてもよく感じられます。 長いので2回に分けます。 芝居の内容でネタバレになるところは黄色の文字で伏せます。 差し障りないと思われる部分と、完成版ではカットされた部分は そのまま残しました。
(前略) 夜9時、帰宅したところ。 ネットを開いて友達の書き込みに目を通すつもりだった。 ところが会社から電話があり、夜の撮影のテストに行けという。 時間がないので、車で零陵路まで急いだ。 10時半にカメラテストが終わったとき、 初めてそれが映画「如果・愛」のテストだと知った。 聞けば、今夜、私の夢の恋人、金城武が来るというではないか。 私は即、夢心地状態になってしまった。 行け、チャンスは逃してはならない、何事もかえりみず、行け。 たとえ一目しか彼を見られなくても、いや一目でも、私は満足だ。
外灘18号の3階。 臨時にしつらえられた化粧室は、テレビでいつも見るのに名前を知らない人たちや、 忙しそうなヘアメークの人たちで、入り乱れていた。 私とジャオジャオはパーティーの貴婦人に扮するのだ。 ジャオジャオはレトロなヘアスタイルに結い上げられて、 ずっとほどいてしまいたがっていた。 私は黒のイブニングドレスを着たが、めったにスカートははかないので、 とても慣れなかった。 右から見ても左から見てもしっくり来ない。
このとき、革のジャンパーを着て緑色のアディダスのサングラスをした 長髪の男が近づいてくるのが見えた。 ああ、そうか。 その人に会釈をして、知り合いのように声をかけた。 「チャン監督、こんにちは」 彼は広東語で「はい、こんにちは」と返事をした。
撮るシーンの内容は大変簡単なもので、ジョウ・シュンがパーティーの席で、 ある上流社会の紳士に、以前三里屯で歌を歌っていたことを気づかれる。 彼女が強く否定したとき、金城武が激しい怒りを抱きつつ会場にやってくるのだ。 こんな簡単な芝居が、夜中の2時から、昨日の午前11時半まで、 何度も何度も繰り返された。
どうしようもない、 金城武が姿を現わすたび、女たちはほとんど例外なくその姿を目で追った。 私はジョウ・シュンの背後に立って、 老紳士と無理やり話題を見つけて話をしていた。 芝居には、金城武が入ってきたとき、ある女性ファンが進み出て、サインをねだるが、 彼は断り、ジョウ・シュンに向かってまっすぐ進んでくる、というシーンがあった。 だから、私は完全に真正面から、彼に向かい合うことができたのだ。
彼がかまちに寄りかかって、ものうげに腕を伸ばし、裁縫師が寸法を取る。 私の夢の恋人はぴかぴかの革靴を履き、 一歩歩くたびに、私の心を踏んでいくようだった。 あんな厚いじゅうたんなのに、彼が足を踏み出すと音が聞こえた。
縞のある黒いスーツに白いシャツ、長いもみあげ、 きれいなカーブを描くあご、はっきりした輪郭の顔、浅黒い肌、 まっすぐな形の良い鼻、濃い眉、深い瞳。 黙っていると、少しも笑わず完全なクールさだ。 彼がこちらを見ると、女たちはみな自分を見ていると思い込んでしまう。 その漆黒の深海のような目、見るからに冷ややかな沈黙、 しかし誰もが頑固に信じている。 冷たさの中には温かな心が入り混じっていると。
彼はまっすぐカメラに向かって歩いてくる。 毎回、瞬きをし、毎回、不意に笑い出して少し歯を見せる。 なぜだかわからないが、急に彼が1人笑いをしたのが目に入った。 これら一切をこの目でしっかりと見たのだ。 思いがけず涙が出そうになった。 あらゆる感覚が抑えがきかなくなって、自然にあふれ出してくるようだった。 本当に馬鹿ですよね。 自分だけで胸いっぱいになってしまって、幼稚だこと。 (ここまで読んだら、どうぞ私のミーハーぶりを笑ってください。 ミーハーに罪なし)
カットがかかると、カメラマンがすぐ物差しではかり、 1センチ違うとやり直すのだ。厳格で精密だ。
ワンショット撮り終わるたびに、みんな拍手をした。 本当に大変なことだ。 ショットごとに10数回から20回までも繰り返すのだから。
ジョウ・シュンは化粧をして、とてもきれいだった。 実物はとても痩せっぽちで、小柄である。 全身真っ白。 真っ白なベレー帽をかぶり、髪は一方向にそろえて梳いて、胸の前に垂らしている。 真っ白なベルト付きコートを着、 真っ白なふわふわのスカート、真っ白なハイヒールを履いていた。
ヒールは10センチはたっぷりあるだろう。 足の甲が弓なりになるくらい高い。 ときどきぐらついて、歩くときも体が揺れており、大変苦労をしていた。 さらに、カメラの位置を固定して撮るときは、彼女は木の板を敷いた上に乗った。 そう、背が低いのだ。 けれども全身から賢そうな生き生きした雰囲気があふれていた。 良く笑い、笑うとずるそうな様子になった。
顔には黒いふっくりしたほくろがあった。 とてもあか抜けてきれいだ。 スターぶったところは全くない。 芝居がうまく行かなくて、チャン監督が指導しているときには、 おどけた顔をしてみせた。 それから1、2分空いた間に、彼女は気持ちを整えながら、 片方の足で立ち、片方は平らに伸ばして、ハイヒールの辛さをやわらげていた。
窓の外には、外灘の全景が広がっている。 ちょうど日の出が見えた。 半分顔を出した太陽は、塩漬けの鴨の卵のようなオレンジ色で、嬉しかった。 まだ散歩する人の姿はなく、黄浦江は波が静かだ。 フェリーの汽笛がもう聞こえる。 これが上海の早朝なのだ。 (続く) (銭上談情――棉被人的BLOG 2006.1.18)
BBS ネタバレDiary 5月9日更新 ★ 23:50
| 2006年05月15日(月) |
続・お茶のCM●追記 |
あまり突然だったためと、 造型が武の他のCMを強く連想させるものであるため、 海外のファンも、半信半疑だったようですが、 台湾のファンが福隆に直接尋ねてくれました。 (それが一番早いよね。拍手! DerrickのBBS参照)
やはりこのCMは本物で、 衣装はクライアントの要望によるものだとのことでした。 夏の雰囲気によく合うからだそうです。 大陸のみで6月1日から放映予定。 (テレビCMあるんですね)
福隆では、どうして知っているのか不思議そうだったとのこと。 ファンの情報網の広さと連携を知らないのかな。
●追記 21:00
今、サイトを見に行きましたら、昨日ご紹介した文章↓の最後の部分が、 赤字のように変わっていました。 たった1日で。つまり、進化中のサイトですね。 動画の広告もここで見られるかもしれません。
BBS ネタバレDiary 5月9日更新 ★ 17:45
DerricのBBSでファンが教えてくれています。 お茶のCMで、ちょっとVolvic風。 誰もそんな話を聞いてなくて、私もびっくりして サイトに行ってみましたら、あら〜、本当だわあ〜! ともあれ、こちらで。
実は2年ほど前(?)、ちょうどカードのCMじゃないかと言われていた頃 (結局I'm TVのだったと後になってわかったアレ)、 台湾でお茶のCM撮影に出くわしたファンがいて、 口止めされた、という書き込みを見たことがありました。 そのときは御茶園だと言われていて、本当かどうか、 しばらく通ってチェックしていたのですが、そんなこともなく 忘れていました。
でも、これはタイで撮影したと書いてあるから、 やっぱり違うものなんですね。 (あれ、Volvicもタイでしたね?) さわやかな大きなポスターのヴィジュアルもダウンロードできるし、 うれしい。
●追記
ざっと見たところでは、 康師傳は、台湾の実業家が大陸で起こした会社のようです。 その後、康師傳台湾と言うのもできたらしい。 間違っていましたら、教えて下さい。 大きな食品会社ですね。 大陸でのCMが続くのは、やっぱり彼の地での認知度と人気が高まっているからでしょう。
この平面広告は、大陸(広州)のバスでファンが見ているそうです。 大麦香茶のページでは、宣伝の展開についてはこれから、という 書き方なので、しばらくチェックした方がいいですね。 また、次のような一文があります。 それにしてもVolvicにイメージが似ているので(Biothermに似ていると言う人もいる) ちょっととまどってしまいます。
薫り高い大麦茶は、韓国、台湾で愛されている飲料です。 大麦茶は脂肪を分解し、消化を助けるので、続けて飲めば胃を丈夫にします。 独特な風味の大麦茶は日本でも大変人気があり、 日本、韓国での流行が東南アジア、香港、台湾、中国大陸の各都市にも及んで、 少しずつブームを起こしています。
中国最大の茶飲料生産者である康師傳は、 消費者の需要を満足させることを目標として努力してきました。 このたびの大麦香茶の発売は、品質と味の精進に1年をかけ、 満を持して消費者にお薦めするものです。 大麦香茶は、食物繊維やビタミン、タンパク質など多くの栄養素を含んだ 上等の六稜大麦を採集し、弱火で焙煎して作ります。 濃い茶色のお茶には、天然麦のエッセンスが含まれ、濃厚な麦の香りは いつでもどこでもあなたに健やかな太陽の心地よさをもたらします。 自然のやさしさは体に大変よいものです。
日の光いっぱいの大麦香茶について充分に伝えるため、 康師傳は、アジアの大スター金城武をイメージキャラクターに篤く迎えました。 中国・日本・台湾の精鋭の�爍達由Ε疋蝓璽燹Ε繊璽爿瓩�手を携え、 (また日本のCM監督の巨匠――70歳の繰上和美氏が自ら撮影、 トップクラスの写真家であり、日本の照明の第一人者、 石井大和氏らから成る�爍達優疋蝓璽爛繊璽爿瓩�) はるばるタイに赴き撮影を行ないました。 広々とした大自然の麦畑の雰囲気を完璧に表現し、 大麦茶が与える自然の心地よさを正確に伝えています。
BBS ネタバレDiary 5月9日更新 ★ 17:45
今日の南方網では、次のように。 そんなことだと思いましたが、でも、もう動揺しません。 来週を待ちます。
(前略)彼(ラウ)は同時に、新作「傷城」の主役の1人は 既にトニー・レオンに決定しており、もう1人の意中の主役、金城武は 1週間後に出演できるかどうか確定すると明かした。 (中略) アンドリュー・ラウは同時に次のように明かした。 次回作「傷城」は、既にトニー・レオンの主演が確定している。 もう1人の主役、金城武については、1週間後に出演かどうか決定する。 が、どのような内容かについては説明を拒み、 ストーリーについてはまだ検討を重ねており、 脚本の完成は来月になるだろうとのみ語った。 サスペンス物であり、トニー・レオンは今作でも「インファナル・アフェア」と同様、 表向きは悪役だが、実際は違うというものであるという。(後略)
ところで、今週の日本語版「Newsweek」に「夜宴」に触れた記事がありましたが、 やはり最初はコン・リーにオファーしたが、 スケジュールがどうしても合わず、 年齢設定に手を加えて、ツーイーになったそうです。 武との話はどうだったのでしょうね。
BBS ネタバレDiary 5月9日更新 ★ 14:30
| 2006年05月10日(水) |
ラウ監督、「傷城」に言及 |
アンドリュー・ラウ監督が広州で記者のインタビューに答えて、 上映中の新作やジェイ・チョウの話などをした際、 傷城」にも言及していました。
記者 現在あなたの�爛沺璽吋奪鉢瓩蓮�香港から日本、韓国、さらには北米と広がっています。 では、次の一歩はどこへ? 香港に回帰するのですか?
ラウ そうです。 次回作の「傷城」は、また中国映画になります。 この作品は、トニー・レオンと金城武の主演が決まっています。 ストーリーはまだ検討中ですが、脚本は多分来月には確定するでしょう。 (南方日より 2006.5.10)
もう1本は新快報の記事より。 こちらには金城武については監督の言及がないので、 ↑を見るまではドキドキしました。
(前略)この他、彼は記者に対し、6月中旬にクランク・インする映画「傷城」は 現在脚本が3稿目になっており、 また主演が確定しているとニー・レオンは �牋�役でならぬ悪役�瓩魃蕕犬襪海箸砲覆襪般世�した。(中略)
少し前、アンドリュー・ラウがトニー・レオンと金城武という2人の強力な帥哥をそろえ、 全く新しい警察物映画を手がける、 なかでもトニー・レオンにはさらに新しい挑戦となるとのニュースが流れた。 悪役を演じるのである。
昨日、アンドリュー・ラウは、記者にこのようにな表現で事実を認めた。 「昨夜、トニー・レオンと食事をしながら、この話をした。 彼の役は比較的微妙な訳で、本当の大悪役ではない。 ただ、立場上そうならざるを得ないんだ」
これは「インファナル・アフェア」でレオンが演じた、 マフィアに潜入する警察官の役を連想させずにおかないが、 ラウは、次のように力説する。 トニー・レオンの役は「インファナル・アフェア」のそれとは全然違う。 今回は、麻薬集団と結託した警察幹部であり、両方に関わりを持つ役であると。
ヒロインについては、アンドリュー・ラウは明らかにしなかったが、 内地の俳優では誰と仕事をしたいかと質問した際、 女優では一番はチャン・ズーイーであり、 男優では胡軍、王志文が好きだとの返事していた。 しかし、また、 「デイジー」はこれまでの彼の作品中でも女優の比重が一番大きい映画だったが、 「傷城」は警察物なので、女優の出番はあまり多くないはずだ、と述べている。 (新快報 2006.5.10)
BBS ネタバレDiary 5月9日更新 ★ 14:45
|