しむちゃんのつれづれ日記
文字サイズは「中」が最適なようです。

2004年02月17日(火) 冬の夜長

仕事で疲れた時に帰る場合、パターンとして2通りあります。

ひとつは、とにかく真っ直ぐ帰ること。
もうひとつは、途中で一息入れて帰ること。

自分の場合は、後者ができないタイプ。
疲れていても、なにかやりたいこと、やるべきことが残っている場合は
別ですが、特にやることがない場合は真っ直ぐ帰って部屋でくつろぎたい。

何かというのは遊びでも飲みでもデートでも何でもいいんですが、とにかく
やることがない場合は部屋に帰ってボーっとしていたい。

ただ部屋でボーっとしていると、何かをし忘れているような気がして、
眠たいのに眠れない時もあります。こういう時には何をするか。

こういう時こそ勉強をするに限るのですが、いつもボーっとテレビを見て
過ごす場合が多いです。夜中は頭の回転がどん臭くて文字が頭に入りません。
というか、本を読んでいるだけで眠気が襲ってくるので、それはそれで
寝るためにはいいのかもしれません。

そういう意味では、家族がウチで待っているから帰らないわけにはいかない
なんていう状況を欲しているのかもしれません。ただ寝るだけの部屋なんて
味気なくてイケマセン。

冬の夜長はこういったことばかりを考えてしまって、そう考えることを
避けるために飲みに行ったりすることもあります。これじゃ新橋で会社の
グチをのたまわっているオジサンたちと何ら変わりません。

こう考えることが多くなってからは、やっぱり独りでいるのは精神的にも
よろしくないと思うようになりました。環境を変えなきゃ。

これから益々忙しくなってきそうな気配です。
精神的にも支えとなってくれるものを早く見付けなきゃ。
それが人であってもモノであっても行為であっても何でもいいのです。

今は色々と試行錯誤をしているところ。もっともっと試していきたい。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2004年02月16日(月) 騒ぎ過ぎるのもいかがなものか

ある意味、日本にとって馴染みのある国となった北朝鮮。
今日は金正日国家主席の62才の誕生日。

どうしたものか、日本のマスコミはここぞとばかりに報道しまくりです。
丁度、藪中局長と田中審議官が北朝鮮との交渉から帰ってきたばかりだから
尚更いいタイミングとばかりにはやしたてています。

一方では、イラクに派遣された自衛隊のこともあり、今や日本の憲法は
本当に平和をもたらしているのかを問う、いい機会なのかもしれません。

多くの人が何にも関わらないでも平穏に過ごせる時代は終わりました。
どうしたら平和を保てるのかを真剣に考える時期にきました。
何もしないで平和に過ごすのではなく、何かをしていかないと平和は訪れない。

そんな時代が訪れたのは、平和ボケで危険な日本にとってはいい機会かも。
平和は苦労せずにそこにあるものではなくて、苦労して勝ち取るものだ、と
いうことを認識するために。日本の常識は世界の非常識ですから。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2004年02月15日(日) また通おうかな

髪が邪魔くさくなってきたので、書類とPCを会社に持って行くついでに
以前住んでいた寮の近くにある理髪店に行ってみました。というのも、
近所の理髪店が閉店していたけど、他のところを探すのも面倒だったから。
かつて通っていたところだから安心するしね。

いざ行ってみたら、そこの奥さんは覚えていてくれましたよ。
引っ越してからかれこれ2年ぐらいは行っていなかったのに。

さすがに名前までは覚えられてはいなかったけど、かつて通ってくれていた
お客の顔は忘れないと言っていました。さすが客商売です。

近所の潰れた理髪店がどうしてそうなったか理解できるような気がします。
技術だけでなく、そういった心遣いがあってこその客商売だと。
少し離れているけど、また行きたいと思いました。

それにしても木村多江(NHK新撰組お富役)を久々見たけど、相変わらず
お美しい方ですな。ああいうキツネっぽい感じの人、好きです。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2004年02月14日(土) しょぼしょぼ

思いっきり休もうと思って望んだ土曜日。

朝起きて寝て昼に起きてそしてまた寝て夕方に起きてまた寝て。
日が沈んでから起きだして今に至るわけですが、昼間気温が高かった
せいか、汗かいていました。外を見ると道路が湿っていて、いつの間に
雨が降ったかも分かりません。

そんなグウタラな1日を過ごせるのも土曜日だけかも。
というか、強制的に休んでいないと、平日はお疲れモードで毎日を
過ごしているから、どこかで休みを取らないと体力的にも精神的にも
続かないと思っています。

しかし、やることがたくさん控えているっていうのはありがたいこと
ですが、どうこなしていくかっていうのは自分の能力の問題でもあるし、
体力的に続かないといけないし、頭も身体も使えるように準備して、
いつでも戦えるようにしておかなければいけません。

自分なりの緊張の緩め方です。
土曜日だけはなーんにも考えなくても、なーんにもしなくても、
影響することがないから好きなようにしています。
日曜日はやり残した時の補助日でもあるし、月曜日の準備日でもあるし。
だから土曜日は空白の1日です。

もったいないから何かしておいて方がいいんじゃないかと思っていた
時期は過ぎてしまったようです。まぁでも環境が変わればこの考えも
変わってしまうかもしれませんから、どうでもいいっちゅーたらどうでも
いいことですけどね。

それにしても、しょぼい1日でした。

はい。今日は晴れのち曇りところにより一時雨。(東京地方)



2004年02月13日(金) ねむねむ

今日は朝から営業譲渡先との打ち合わせ。

昨日は飲みすぎて朝から気分悪かったのですが、ちょっと寝坊したため
最寄駅から自腹でタクシーで会社に。とはいえ自宅からふた駅しか離れて
いないから大した金額にはならなかったけど。(今日打合せは工場で行わ
れたため、本拠地である大崎まで出かける必要がなかったから助かった。)

打ち合わせ中ずっと眠くて、恐らく眠たい顔を悟られたかもしれません。
みなさんいい人たちばかりだったから、白い目で見られてはいなかったと
勝手に思っています。

打ち合わせの途中で自分ひとりだけが会議室で待機する時間ができましたが、
その時間に寝ていたことは言わないお約束。30分ぐらいひとりでじっと
待っているのは本当につらかった。タバコ1本吸って寝ちゃいました。
おかげでスッキリしましたけど。

打ち合わせの後にちょこちょこ仕事をしていたら20時過ぎてしまいましたが、
サービス課のオジサンがどうやら飲みに行っているらしく、そちらに合流。
眠い目を擦りながら飲み始めて、帰りは今日も午前さま。

明日はゆっくり寝るとするか。でも締め切りの仕事が入っていて、ゆっくり
できない土日になることは今から予想されているから端から諦めモード。

はい。今日は晴れのち曇り。(東京地方)



2004年02月12日(木) げっぷ

ウチの上司はサケ好きで困ります。
というか、それに付合っている自分はエライ。

エライ人たちの集まりにお呼ばれして同僚二人と一緒に向かったわけですが、
これまた飲み助の集まりで困ります。こっちも飲むからいいんだけど。

途中で、もうひとりエライさんが乱入してきて、それはそれで楽しかったの
ですが、家で飼っているネコちゃんのエサの時間があるからといって帰るのは
いかがなもんでしょうか。ま、いいけど。

その後、飲み足りない上司と同僚とで回転寿司屋に行きました。
こっちはもういい加減に帰りたいけど返してくれない。
後輩と二人でボヤキながら帰りました。
飲んでる最中は上司の頭をペチペチ叩いていましたけど。(笑)

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2004年02月11日(水) 駐車場の使い方

休日出勤はイヤですが、やること溜まっていたら仕方ありません。
昼から所用があったのでそれを済ませてから会社へ出かけて、職場の後輩と
一緒に用件を済ませて、前の職場の用件を済ませました。

会社の近所に大崎ゲートシティ−がありますが、ここの駐車場の休日料金は
平日の半額。1時間250円。そこらへんの100円駐車場よりも安いです。
建物の地下利用だから余計に安く感じます。

休日の電車利用は好きでないので、会社に行く時も車で行きます。ですから
この安さには助けられています。

場所が大崎なので、ここを拠点に東京見物でもと思う人はいないでしょう。
そういう意味では六本木ヒルズは拠点として利用価値があるかもしれません。

六本木ヒルズの駐車場は平日400円/時間。休日600円/時間。
それぞれ5時間以上は同額固定。つまり、平日は5時間以上2,000円、
休日は3,000円までです。こちらは平日の方が駐車場の利用が少ないので
しょう。だから大崎ゲートシティ−とは反対です。大崎は休日利用が少ない。

短時間なら平日は六本木へ、休日は大崎へ。長時間なら六本木を使うことを
頭に入れておけばいいと思います。そもそも都内を車で行き来する人の数が
少なくなることを考えなきゃいけないのに、こういうことを言っちゃダメですね。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2004年02月10日(火) 時間もないし体はひとつだし

いやもう、他人が作ったファイルをダンボール詰めするって、いい気分では
ありません。前の職場は閉じる方向(実質は終わっている)なので、東京で
作った営業保管の書類を工場へ送らなければなりませんが、それらを送る
作業を室長と自分のふたりでやらなければならないという。しかも期限は今日。

室長は昨日から出張、こちらは1日中会議やら週末には前の職場の来年度の
予算書期限が来るやらで、明日の休みもろくに休みを取ることができません。
木曜日と金曜日は出張の予定が入っているし。

どう考えても物理的に予算書の期限を守ることができないので、前もって
管理担当者に正直ベースのリミットを聞いて、そこまで期限を延ばしてもらい
ました。それでも来週の火曜日。要するに、週末にやれってこと。

受注も売上もないので、本来の予算書作成にはなりませんが、一部人件費が
出るからPLに影響、代金回収が終わっていないから売掛金が残っているので
BSに影響します。今年度に完了するはずが、それらが来年度に延びるために
ヨソが作っているのと同じ労力で予算書を作らなければなりません。

新しい職場でこれから気合い入れて営業をやろうとしている自分に取っては、
明らかに時間が足りません。優先順位からいっても予算書は社内では順位が
高い方ですが、今の職場でやっている仕事も自分にとっては優先順位が高い
仕事です。職場を見渡しても、余裕のある営業マンがいない状況では、営業の
仕事を任せて前の職場の予算書作成を優先させることはできません。

こういう場合にどうするかというと、できるだけ仕事を削るようにします。
あるだけ全部やろうとしても無理があるのなら、やるべきことを最小限で
済ませることができるよう仕向けるのです。大きな迷惑がかからない程度に。

そういうわけで、今の職場の仕事も最小限、前の職場の予算書作成も最小限。
できないからと言って全てを投げ出してしまってはなんにもなりませんから。
投げ出しても他にやる人なんかいませんから。それこそ職務放棄です。

自分ぐらいの立場になると、できないことをどうやってできるようにするかを
考えてやり遂げるかが求められます。全てを中途半端で終わらせることのできない
結果になるのはバッテンです。なんにもしないのは最悪です。限りある時間で
限りある能力で決められた仕事をやりこなす。完璧を求めてはいけません。

かけもちの人にはかけもちなりのやり方をしなければ。
(職務としては兼務ではないから、前の職場の仕事を優先させてはなりません。
できないときは、前の職場の上司に相談して、できないことを報告すべき。
対策は前の職場の上司が考えるべきこと。そういう割り切りも必要。)

と、自分に言い聞かせる自分。はー。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2004年02月09日(月) 限度

とある代理店と打ち合わせのため、代理店の方からウチの会社へ来てもらい、
応接室で打合せをしていましたが、その人ときたらタバコを吸うわ吸うわ。
スモーカーである自分もさすがに参りました。同席していた課長はタバコを
吸わないから、自分よりも参った様子。途中から目がしょぼしょぼ。

恐らく2時間の打ち合せでひと箱を吸ってしまったのではないでしょうか。
ということは、1時間で10本。6分に1本の割合。参った。

途中から頭に来て自分も吸ってやろうかと思いましたが、隣に座る課長の顔を
見ていたらあまりに可哀想な様子だったので、せめて自分は吸わないでおこうと
思うぐらい。5人座りの割りと狭い応接室だったから、余計に煙たく思うこと
しきり。用事があって途中で応接に顔を出した後輩は、あまりの煙たさに
話をすることもなく急いで部屋を出ていきました。

新幹線の喫煙車両に乗ったことがある人なら分かるでしょうが、例えていえば
発車直後の喫煙車両といったところでしょうか。みんなが一気に吸い始める。
そうすると瞬く間に車両の中が煙で真っ白になります。特に東海道新幹線の
のぞみは激しいです。きっとみんな手持ち無沙汰でタバコを吸うことしか
やることがないんでしょうね。だから、のぞみに乗る時は自分は禁煙車に
乗ることにしています。新幹線に乗っている間ぐらい、タバコを吸わないで
寝ていれば済むことだから。その代わり、降りたらホームで2本立て続けに
吸うこともありますけどね。所詮、そんな程度。

タバコを吸う身では他人が煙草を吸うことを批判する立場にはありませんが、
我慢できる限度というものがあります。それなりに、相手のことを考えた
吸い方っていうものがありますからね。

いやぁ、とにかく参った。

はい。今日は晴れのち曇り。(東京地方)



2004年02月08日(日) 欲しいだけではダメ

新幹線開通後の不採算路線があちこちで存在します。従来の在来線のことです。
(新幹線は在来線に平行して走っていますからね。)

新幹線のメリットの大きさ(利用者側も建設側も)に目がくらんで、在来線が
廃れてしまうデメリットの方がはるかに大きいことをすっかり忘れてしまって、
新しい建設を支持してしまう。これは一戸町長が言っていましたが、幻想です。

長野で失敗した経験も、すでに着工が始まってしまっていた路線に付いては、
その経験も役に立ちません。失敗とは、足を整えることで人やモノが(つまり
お金が)入ってくると考えていたところが、逆にそれらが流出してしまうことに
なるとは思っていても言えなかったでしょうし、採算路線ですらも不採算路線に
なってしまい、その負担は全て地元の負担になることも予め説明されておらず、
結局泣くのは地元市民であるという構図は高速道路とまったく同じです。

欲しいか欲しくないかといえば、誰でも欲しいというでしょう。
これが地元の利益になるかどうかでいえば、そうでない場合が大半です。
複数の100万人都市が並ぶ東京〜博多間は成功例ですし、そうなるのも理解
できますが、それ以外の都市を結ぶ路線はターミナルでも50万人にも満たない
都市です。路線沿いも大したことはありません。ビジネスユースになるとは到底
考えられません。せいぜい帰省時や週末に一杯になる程度。それで採算が取れると
考えることのできる人がいれば、ぜひそういう人に経営をやって欲しい。

地元の声とは必ずしも正しい声ではありません。
高速道路や新幹線はそのいい例です。作る前は欲しいと言うけど、作った後は
文句ばかりです。作る責任は自分たちには降りかからないと思っての発言ならば、
それは無責任な発言として採用すべきではありません。政治家も都合のいいように
それらを利用するのは止めて欲しいと思います。

40年前の亡霊は今でも生きているんでしょう。
高度経済成長の時代が終わって、今は自己責任の時代です。
他人に頼って社会が回っていく時代は終わっています。国や地方自治体に頼るのは
結局自分に回ってくることになることを理解すべきです。後から政治家のせいだと
非難をしても、根本的な解決にはなりません。

やはり要求する住民側が、理性的な考えを持って声を上げていかないと、いつ
までも子供のおねだりをやっていては、政治家のいいおもちゃになってしまいます。
政治家をまともにするには、住民が賢くなることが一番の早道です。

そもそも高速道路も新幹線も、住民の要望ではなくて国家事業です。
だから国会議員もそれにこだわる。住民の要望と言うのは言い訳です。
国家事業としての価値がなくなったから、地方に負担を要求するようになりました。
だからこれらの事業に対する国会議員の役割は終わったのです。価値がないのです。

地方分権とはそういうことで、国内事業はそれぞれの地方が責任を持ってやれば
いいことであって、国会議員が介入する時代は終わりました。国会議員がいちいち
地方の事情にまで介入する余計な仕事をしなくてもいいということです。これで
本来の仕事に戻ってくれればいいのであって、地方は地方で責任を取ればいいだけの
ことです。小さい政府の実現は、地方が自己責任を取ることを決断すれば実現する
ことです。

日本の歪んだ資本主義が、ようやくまともな方向に向かってきたのかなと思います。
個人の家計も国の財政も、やりくりの仕方は一緒です。
おバカな子供にいつまでも小遣いをあげ続けるバカな親はいないでしょう。

はい。今日は晴れ。(東京地方)


 < 過去  INDEX  未来 >


しむちゃん [HOMEPAGE]

My追加