しむちゃんのつれづれ日記
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2004年01月18日(日) 「難しい」ですか・・・

朝からボケた頭でサンデープロジェクトを見ていましたが、その中で「難しい」
という言葉に引っ掛かりました。要するに「難しいことです」とは「オレには
分からない」という言葉を代弁しているように思えてなりません。

自分もよく「難しい」と言いますが、思い起こせばその通りで、自分に難しい
問題とはつまり自分には解決できないこと、結論を導き出せないことです。
だからこそ複数の人間で知恵を絞る必要があるわけです。

政治家や官僚、それからエコノミストなどの評論家と言われる人たちは「難しい」
という言葉をよく使いますが、猪瀬氏や田中康夫知事はこの「難しい」という
言葉をあまり使いません。なぜなら具体的にどうしようというビジョンが頭の中に
あるからだと思います。彼らの話を批判的に聞いている人に限って、話をより
難しく(つまり分かりにくく)しています。

例えば「国会は議論の場」とよく言います(特に民主党の枝野氏)が、その議論を
難しくしているのは誰だろうか。議論と言うより単なる質疑応答に過ぎないのでは
ないでしょうか。チェック機能として野党が政府与党の進める案に説明を求める。
これだけなのではないでしょうか。

野党の限界は物事を実現する、つまり政治を形に表すことに限界があることです。
与党に対案を示し、それを実現させるだけの力がないことです。野党は数の論理を
痛感しているからこそ何とかして議員の数を得たい。与党はそれを良く分かって
いるから、そうさせないために手を尽くす。個々の政治家が、より良い国の姿を
追求した結果、あるべき姿を提案したとしても、国民側がそれを求めないのなら
その政治家は議員として選ばれることはありません。政治家の葛藤はここにあるの
です。当選した政治家が選挙後に公約を覆すなんてことはよくありますが、これも
自分の理想を追い求めた結果です。

先日の総選挙で民主党に肩入れした田中康夫知事も、今日の番組では民主党の
批判をしていました。政権を担っていない民主党に対して、実際に県の運営を
行なっている県知事からすると、国の運営をしていない民主党は物足りないと
感じているのでしょう。でもこれは民主党の批判というよりアドバイスであると
受け止めた方がいいでしょうね。

政策を確固たるものにするためには、それを実現するしかありません。
実現しなければ単なる理想に過ぎませんから。

民主党が与党を上回る議員数を獲得するためには、拮抗した政策内容ではダメで、
はるかに上回る内容でないと、国民は自民党へ投票したり無関心で投票しない
といった行動になります。国民は民主党の政策実現性もチェックしていますから、
出来もしないようなことでもダメで、だからこそ知恵を絞ることになります。

「難しい」と言うぐらいなら、それを実現するために知恵を出してくれる人を
巻き込んで、どうしたら実現できるかを一緒になって議論してもらいたい。
一歩でも二歩でも前進したことを前向きに捉える猪瀬氏を巻き込んでもいいじゃ
ない。ゼロか100ではなくて、今より少しでもいいから、良くしていこうという
思いが大事なのではないかと今の民主党に感じます。

これは勝手な自分の考えですが、民主党は自民党に合流して、民主党派閥を形成
させてみたらどうかと思います。自民党をぶっ壊すにはこれぐらいのことを
やってみないと、それこそ「難しい」のではないでしょうか。乗っ取りです。

もしかすると小沢一郎氏はすでに考えているのかもしれませんけど。
政策が合わずに自民党を出たという彼の言葉を間に受けていない自分でした。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2004年01月17日(土) 大した雪じゃなくて良かった

久しぶりに雪が降りました。
関東地方は天気予報で言われたような大雪にはなりませんでしたね。

今日は昼から職場の引越しで、搬入側の立会い。
午前中は搬出側の作業に別の人間に出てもらい、搬入側は自分と企画管理の
主管(部長クラス)とで運送業者への指示とモロモロの整理をしました。

昨日の段階では午後2時頃に業者が来ると聞いていましたので、出社は
ゆっくりと昼過ぎに出ましたが、今日聞いてみると午後1時頃には来ると。
コンビニで買ったオニギリを食べ終わる頃には来るじゃん。

まだ形のある前の職場の片付けを急いでやって、業者が来たら動かせるよう
段取りだけは済ませました。事務用品関係だけは元の上司である室長が
昨日までにやってくれていたから、そちらに時間を取られることなく済ませ
られたことは良かった。それでも6段キャビ2つ分と3段キャビひとつ分、
それから庶務関係の書類とリースパソコンは片付いていないから、それらは
元の同僚が来週同じスペースに引っ越してくるので、一緒に片付けていこうと
思っています。自分一人じゃ、どう片付けていいのか分からないものもあるし。

新しい職場に来た荷物の受け入れは滞りなく終わりました。
途中いくつかはこちら二人で現物合わせのために変更したものもありますが、
文句があるならかかって来なさいって感じです。

気になったのは、ウチの職場と隣の職場で、以前自分と同じ職場だった人間の
椅子が、他の人間の椅子よりボロいヤツを支給されていること。他の人間は、
それなりに新しい統一された椅子ですが、我々はどこかからかき集めてきた
お古です。自分と同じ職場だった人間は自分と合わせて3人いますが、3人
だけがお古の椅子です。なんだか仲間ハズレな感じです。我々は快く受け入れて
もらわなかったのかなと思えてきます。自分が実習中に座る席がなかった時に
うすうす感じてはいたんですけどね。

まぁでもようやく自分の席でネットワークが使える環境になるので、それだけ
でも実習中よりはまともな環境です。というか、2週間もネットワークを使え
ない環境で仕事をするのは辛かったですね。おかげでウチに帰ってメールの
返事を書いたりして余計な時間を割いたりしたし。もう終わったからいいけどね。

というか、他人に構う余裕がなかったと言うべきでしょうか。
工場で実習をさせてもらっただけでもメーカの営業としてはありがたいこと
なので、ボヤくのはこれぐらいにしておきます。

来週からは積まれたダンボールの開梱と整理、それから製品の勉強をすることと
客先周り、それから前の職場で付き合いのあった会社との打ち合わせといった
感じでテンコ盛りです。うまいことスケジュールを調整しなきゃ。

はい。今日は曇りときどき雪。(東京地方)



2004年01月16日(金) どーでもいいけど

昨日に引き続きまして、引越しのための荷造りが終わってから送別会で飲み。
送別会といっても、他部門からの送別会。工場はやっぱ人付き合いがいいね。

変なオジサンも、おかしいおにーちゃんもいました。
そんな中で仕事をするのかとある意味腹をくくった飲み会でした。

実は昨日の晩に部屋へ戻ってきた時に段差でつまずいて、変に踏ん張ったせい
からか、ぎっくり腰になりまして、午前中は病院に行っていました。おかしい
面々が職場にいますから、その話はあっという間に他部門へ行き渡っており、
昼から会社に出て他部門に用事があって行くと、「大丈夫?」なんて声をかけ
られる始末。

誰だよ。言い触らしたのは。誰だかは分かっているけどね。
でも今は酔っ払っているからどうでもいいや。気にしていない。

頭がグラグラしてきたので、このあたりで寝ることにします。
それでは。

はい、今日は晴れ。(東京地方)



2004年01月15日(木) サラっと

ウチの職場はひたすら「飲み」が好きな職場で、上司がいようがいまいが関係なく
飲みに行きたい時に誰かを巻き添えにして飲みに行く面々ばかり。
いやー、こういう職場は初めてです。

しかも年上だろうがなんだろうが関係なく「ちゃん」付け。
しかも「ハゲ」とか「〜野郎」は当り前。本人を目の前にして。

聞いていると、おかしい同期のヤツがいて、そいつと同期というだけでおかしい
ヤツ扱いをされます。「あぁ、あいつと同期か。どういうヤツか分かるな。」だと。

どうでもいいけど、飲み疲れたのでこのへんで。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2004年01月14日(水) 利益の出せる方向性作り

今日は午前中に営業部内の営業会議、そして午後から営業進捗報告会が、事業本部長に
出席してもらって開催されることになっていました。今日も1日工場実習になっていた
自分は出席しないでいいのかと教育担当に確認しましたら、午後からでも空き時間を
作ってもらえるように現場と交渉してくれと。

それだったらそのように予め言っておいてくれないと。
現場へ行きまして、面倒見てくれていた現場の係長が昨日は徹夜だったとのことで
午前休でした。代わりに係長代理が出てきて、どうやら午前中だけの現場実習との
ことで係長から聞いていたようでしたので、結果的には午後から空きが出来ました。

午後からその会議に出席しましたが、未完成な事業体の営業報告を聞いた事業本部長は
その内容や営業方針に不満があったらしく、ご指導の嵐です。営業部長との会話も
ちぐはぐ。ちぐはぐというのは、方向性が違っているということです。

細かいことは色々ありましたが、とにかく受注利益を確保することで再度検討せよと
お達しがあって終わりました。要するに事業本部長は営業が考えているやり方では
利益を確保する方向になっていないんじゃないかという指摘です。売れば売るほど
利益が少なくなる商売なら止めてしまえ。簡単に言うと、そういうことです。

小さな事業体が大きくなろうとする時に陥りやすいのは、とにかくシェアを求めて
乱売(つまり安売り)してしまうこと。生産体制も整っていないのに生産を増やす、
しかも利益の出ない売り方をして、その後どうするかを考えていない。これが最悪の
シナリオです。売ってしまえばそれが実績となり、次の商売では価格アップを要求
することが難しくなります。それでも価格アップを要求できるのは、その商品しか
使うことができない囲い込みが出来た時です。その方向性を出さずに量の確保を
目指しているのではないかという指摘ですから、自分い言わせてみればごもっとも。

生産を増やして薄売になるぐらいなら、量は現状維持でも利益を増やす方向に注力
する方がどれだけましか。経済成長が叶わない時代になれば尚更です。

要するにビジネスモデルをきちんと作ってから議論をしろということ。
思いは自分も同じなので、新たに部員に加わった立場として、これから議論をして
いこうと思っています。間違った方向でムダな活動をしても意味ないしね。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2004年01月13日(火) 問題意識そして解決能力

はぁ、ようやく片付きました。自分の分だけ。

実は今日の工場実習は予定変更になりまして、午後からやることがなくなって
しまったので、教育担当の課長と部長に断って事務所へ戻って書類の整理を
させてもらいました。おかげで自分の机、庶務机の中身を詰めることができて、
土曜日の引越し当日はあまり手のかからないところまで行きつきました。

工場実習をして役に立つのは、製品を目の前で見ることも大事なんですが、
なにより何が問題となっているのか、どこに問題が潜在的に隠れているかを
モノ作りの観点で見ることができることです。

本質的なところまで見切ることができるかどうか分かりませんが、少なくとも
企画や営業が求めているところと同じベクトルで現場が流れているとは到底
思えません。ですから、これを解決するために何をどうすればいいのかを現場の
目で直接見ていくことで、事業の方向を考えつつ、営業に生かしていく。

メーカで営業をするには、製品を知ることも大事ですが、現場の実情を知る
ことも併せて重要です。営業はより多くの注文を取ることに注力する部門では
ありますが、工場がそうできない体制であれば、取りたくても取るわけには
いきません。受注量と工場の生産能力がマッチするのが理想ですが、経営は
右肩上がりを望みますから、営業が理想を求めると現場の対応が後手になって
しまうところをどう乗り越えるか。同時進行でなくてはなりません。

生産効率やコストダウンには限界があります。それ以前の問題もあります。
小さな問題も大きな問題も解決していかなくてはなりません。
どうやら現場には問題意識を持って働いている人が少なそうです。問題意識を
持っていたとしても、それを解決していくだけの能力に欠けるように思えます。

それが何故なのかは明確です。専門屋しか現場にいないからです。
自分の持ち分がはっきりしているからです。現場で問題に取り組むには自ずと
限界があります。そこを横断的に取り扱う人や部門が必要になります。

多少なりとも大きな組織では当然あって然りな部門が、ここではありません。
生産体制も充分ではありません。組織の問題と生産体制の問題が混在している
この現場では、将来の成長を求めても無理が起こるのは明白。

その他にも細かいことは色々ありますが、どっぷり浸かることなく、ある程度
冷めた目で組織を眺めていこうと思っています。潰してしまうわけにはいきま
せんからね。目の前で潰れていくのは前の職場だけで結構です。

はい。今日は雨のち晴れ。(東京地方)



2004年01月12日(月) 片付けが終わらない

なかなか難しいもんです。書類の片付けって。毎度のことですが慣れません。
難しいのは普段から書類の整理をしていない証拠でもありますけど。

片付けている途中で、実はすっかり忘れていた仕事がひとつあることを
見付けてしまいました。これは年末までにやっておかなければならなかった。
だから時期を逃したらどうすればいいのか、相談しなければなりません。
なにせお金に関わることですから。

書類の片付けは、とりあえず山積みになっていた仕分け残しの書類を
ファイルに入れていって、あとはダンボールに積め込めばいいところまで
したつもりではあります。自分の机も含めて、机3つ分とデスクトップ
2台、それから3段キャビ1台。

その他にも6段キャビ2台と机1台がありますが、これは後からでもいい
ことになっているので、引越した自分の職場が落ち着いてから考えます。
われわれのシマの場所を使うことになっている隣の職場のボスには、今月
一杯の猶予をもらっていますが、いずれにしても早々には引き上げないと
いけないんですけどね。

今週自分は工場実習でずっと事務所にいないから、書類のダンボール詰めは
今日中にやらなきゃならなかったけど、なにせ一人でやっているもんだから
終わらない終わらない。できれば工場実習を半日だけ抜け出して事務所へ
いく機会を見つけたいけど、最悪は引越し当日の午前中(工場から事務所へ
トラックが到着するのは午後になるから、それまでの間)に手を付けようか
と思っています。土曜日はゆっくりしていたいけど仕方がないです。

早く落ち着きたいです。

はい。今日は晴れ一時雨。(東京地方)



2004年01月11日(日) NHK「新撰組」

何を書こうかと考えていたらウトウトしてしまって、そのまま寝てしまいました。

NHKの新番組「新撰組」を観ました。
結果的には時代に逆行した行動となってしまった新撰組の行動ですが、ああいう
行動があったからこそ時代を新しい方向に向かわせたのかもしれません。
(一方では、国政が外来者から影響を受けるようになったのもこの頃から。)

近藤勇は最後に板橋で斬首、その後京都の三条河原で晒し首にされてしまいます。
→ここ参考
潔く新政府軍に投降したにも関わらずです。傍の立て札には、
「近藤勇 右者元来浮浪之者にて云々」
と書かれてあったといいます。

そういった悲しい最後を知っているがために、主役である慎吾クンは難しい配役を
受けてしまったなと思います。さて、これからどんな振る舞いをしてくれるか。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2004年01月10日(土) 内田アナは良いと思う

いつもの土曜日が戻ってまいりました。
こんなときは仕事のことは忘れていたいので、仕事場の片付けは月曜日にする
ことにして、今日はゆっくりすることにしました。

ところで最近のお気に入りはフジテレビの内田アナです。
やっぱ、あの笑った時のへの字に曲がった目がいいんでしょうかねぇ。
つい最近まではテレビ東京の森本アナだったんですけどね。
(どちらも会社の公式HPより。著作権は各会社に、肖像件は各本人にあります。)

あ、ちなみに女優さんでは竹内結子です。

まぁ画面の中の人ですから、なんとでも言えますけど。
どうせそのうちまた違う誰かのことをいいとか言っているんでしょう。
それよりも目の前のことをもっと真面目にしろってとこですか。

優柔不断な自分は今日も目の前を素通りでした。
こういうのを問題の先送りって言うんでしょう。
どうにかするつもりがないのではなくて、どうにかなるのが怖いってこと。
これは去年から言っていますが、真面目に考えれば考えるほど、恐怖心よりも
その時の心地よさを選んでしまいます。このまま心地よい関係でありたいって。

職場のドサクサが片付いたら、この問題を片付けることの出来ないいい訳も
なくなるので、その頃になったら自分の気持ちを整理してはっきりさせよう。
今年度(つまり3月まで)の重点課題ですから。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2004年01月09日(金) 荷物片付けのはずが

今日は机と身の回りの整理をするつもりでしたが、来年度予算ネタの提出が
急遽必要になり、その下ごしらえのために時間が取られましたので、整理は
明日会社に出勤して行うことにしました。(久しぶりの休出)

誰の許可をもらったわけではありませんので休出手当ては出ませんが、それ
でも来週は工場で実習だから手を付けられません。やってなければ自分が困る
だけなので、やり残しておくわけにはいきません。でも最悪は、実習を1日
休ませてもらって本社に出勤すればいいとは考えていますけどね。

工場実習といっても、モノに触らせてくれるわけではないので、恐らく1日中
立ちっ放しでボーっと見ているだけでしょう。そんなつまんないことをやる
ぐらいなら、実のあることをやりたい。

先月から予想していた通り、この3連休は引越し準備で取られることになり
ました。この土日は大学でのクラブ同級生の同窓会が地元で行なわれますが、
予想していたことが予想通りになったっだけなので、今から慌てることも
ありませんが、異動直後はなにかと予定が動きます。ゆっくりできません。
もちろん、同窓会は欠席です。

さて、明日もどの程度まで荷物を整理できるか。
やる人間ひとりじゃ、出来る範囲も限界ありますからね。
最後まで残った者にこういったところでしわ寄せが来ます。
これも予め分かっていたことだから仕方がないけどね。ふぅ。

はい。今日は晴れ。(東京地方)


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