Dead
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2004年10月11日(月) 魂は彷徨わず はじめから其処に無い石のように

たった一つの体の
たった一つの魂が
一瞬
ほんの一瞬にして弾けとんだ
笑顔しか知らないのに
僕が生きている内は
その笑顔も
もう見ることができないんだね

僕は
其処に石なんて無いのに
石を拾ったふりをして
其処に無い水面をめがけ
石を投げたふりをした


2004年08月09日(月) ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

思えば
この箱と共にしてから
約3年半の月日が流れ
時は無常を僕に教え
この箱の中にいろんなものを入れては出して
この箱の中でいろんな人と出会い
この箱の中でたくさんの活字を飛ばし
この箱はある種の恋人のように
気付けばいつもそばにいて
長い時間を箱に費やした

なんだろう
別れるわけじゃないのに
いつでも会えるのに
とりあえず終わりみたいな
そんな感じがする

でもね
とりあえず終わりなんだから
あなたに
DEADを読んでくれた
僕を覗いてくれた
活字を交し合った
あなたに
ありがとう、と言いたい

早かったら明日かもしれないし
遅かったらずっとずっと先かもしれないけど
次会う時まで
さようならです

ありがとう
ありがとう
ありがとう
ありがとう
ありがとうございました


2004年07月22日(木) 目の前にあるものを

ただただ
目の前にあるものを
見るだけで


2004年06月10日(木) たまらんじえ

もうすぐあなたも遠くにいってしまうの
あなたを知る人なんて
両手で数えるくらいしかいないの
でもこれから
あなたがそこで住むことによって
あなたはいろんな人を知り
あなたはいろんな人に知られ
確実な幸せの世界とは決して言い切れないけど
それでも俺はあなたが幸せであるよう
願ってるよ

たまらんじえ!


2004年05月27日(木) 思えば

DEADというものを
書き始めてから
丸3年になるのですね

人という生き物は
つねに成長するものであり
どれだけ大人になったと思っても
一年前の発言ですら
恥ずかしいものであり

人は完熟はしないと俺はいったけど
それはものすごく当たり前のことであり

当たり前とは何?
普通とは何?
とか腐った事ほざく「考え屋さん」はほっといて

言葉には1つ1つものすごい意味が込められてるようで
実はそうではなかったのですね

実はそうではなかったのです

言葉は大砲
守る為の大砲
いや
殺す為の大砲


2004年04月28日(水) 辞典

「頑張れ」
無責任な言葉

「頑張ろう」
心強い言葉


2004年02月23日(月) 偉大な守備

守っても
守っても
守っても

どれだけあなたが
守ろうとしても

結局
それは
「守られてる」
ということだよ


2004年02月14日(土) ビールの恋人

冷えた奴
冷奴


2004年02月13日(金) 無無常

絶対に
変わる事がないのは
「過去」

過去は
どれだけ頑張っても
変わる事もないし
変える事もできないから
過去を
恥じる事なく受け止める器を
今、持つべきである


2004年02月12日(木) 無常

この世界には何一つ
変わらないものは
無い


koushin