Dead
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2004年10月11日(月) |
魂は彷徨わず はじめから其処に無い石のように |
たった一つの体の たった一つの魂が 一瞬 ほんの一瞬にして弾けとんだ 笑顔しか知らないのに 僕が生きている内は その笑顔も もう見ることができないんだね
僕は 其処に石なんて無いのに 石を拾ったふりをして 其処に無い水面をめがけ 石を投げたふりをした
2004年08月09日(月) |
ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう |
思えば この箱と共にしてから 約3年半の月日が流れ 時は無常を僕に教え この箱の中にいろんなものを入れては出して この箱の中でいろんな人と出会い この箱の中でたくさんの活字を飛ばし この箱はある種の恋人のように 気付けばいつもそばにいて 長い時間を箱に費やした
なんだろう 別れるわけじゃないのに いつでも会えるのに とりあえず終わりみたいな そんな感じがする
でもね とりあえず終わりなんだから あなたに DEADを読んでくれた 僕を覗いてくれた 活字を交し合った あなたに ありがとう、と言いたい
早かったら明日かもしれないし 遅かったらずっとずっと先かもしれないけど 次会う時まで さようならです
ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとうございました
ただただ 目の前にあるものを 見るだけで
もうすぐあなたも遠くにいってしまうの あなたを知る人なんて 両手で数えるくらいしかいないの でもこれから あなたがそこで住むことによって あなたはいろんな人を知り あなたはいろんな人に知られ 確実な幸せの世界とは決して言い切れないけど それでも俺はあなたが幸せであるよう 願ってるよ
たまらんじえ!
DEADというものを 書き始めてから 丸3年になるのですね
人という生き物は つねに成長するものであり どれだけ大人になったと思っても 一年前の発言ですら 恥ずかしいものであり
人は完熟はしないと俺はいったけど それはものすごく当たり前のことであり
当たり前とは何? 普通とは何? とか腐った事ほざく「考え屋さん」はほっといて
言葉には1つ1つものすごい意味が込められてるようで 実はそうではなかったのですね
実はそうではなかったのです
言葉は大砲 守る為の大砲 いや 殺す為の大砲
「頑張れ」 無責任な言葉
「頑張ろう」 心強い言葉
守っても 守っても 守っても
どれだけあなたが 守ろうとしても
結局 それは 「守られてる」 ということだよ
冷えた奴 冷奴
絶対に 変わる事がないのは 「過去」
過去は どれだけ頑張っても 変わる事もないし 変える事もできないから 過去を 恥じる事なく受け止める器を 今、持つべきである
この世界には何一つ 変わらないものは 無い
koushin
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