価値って人が決めるものだな
例えばブランド品
ヴィトンなんか
あれが高級で高価なブランドでなくて
ニ、三千円のものでどこにでも売っていたらだったら
あんなダサいデザイン誰も買わんと思う
ウンコ色でわけのわからん模様
あのデザインが本気でいいと思うなら
別にロゴが「ＬＶ」でなくてもいいのである
ヴィトンというブランドでなくてもいいのだ
それでも人は「ヴィトン」というブランドにこだわる
ヴィトンというブランドがついてないと価値を感じない

結局価値観っていうのは人が決めるものであり
流行、廃りも全部人が決めるものであって
メディアで
「ヴィトンはもう終わりました」
「ヴィトンをまだ持ってる人が信じられません」
なんて流してみたら
ヴィトンの価値なんてウンコみたいなものになるのだろう
誰もヴィトンがいいって言わなければ
ヴィトンを持つことすら恥ずかしさを感じるだろう
俺はヴィトンがダメって言ってるわけではない
俺も影響されてヴィトンがいいと思ってるかもしれない
俺が言いたいのは価値観なんてそんなもんであり
またそうあるべきなのだ

余談だが昔俺の友達で
ＮＩＫＥのパチもんのＮＩＣＥってＴシャツを着ていた時は
かっこいいと思った

イヌとサルとキジは
「お腰につけたキビ団子、１つ私に下さいな」
ってな調子で桃太郎にキビ団子をもらうかわりに
桃太郎の旅のお供をすることになる
桃太郎とイヌ達の関係は
キビ団子という食べ物だけで繋がってる関係なんだ

人は「そこにいる」と言われて
初めて存在する事ができる
あの鳥を指差したから
あの鳥は存在する事ができるし
なくしたはずの爪切りが見つかったから
爪切りは存在する事ができるってわけだ
ということは
気付いてもらえない限り存在できないってこと
だから君が「あなたはそこにいる」って言ってくれたら
僕はここに存在できる

満ちてる状態ってすごく満足できるけど
皮肉にも視界は確実に狭くなる
貪欲さや意欲心も少なくなる
その場限りの幸せを見つけた時
人は満足してしまって
そこから出たくない意識から
そこに孤立してしまう
満ちている中で何かを探すのは難しい
たとえ探せたとしても
満ちている中から探し出したもの
だから目先の幸せを見てるのも悪くないと思うけど
もっともっと上も見たほうが
もっともっと大きな幸せが手に入ると思う
俺は

俺は根性ナシだ
何をやっても続くんだけど
続くのはただ
逃げ出す勇気がないから
続くだけであって
根性がないんだ
しかし今回
俺はついに逃げ出してしまって
本物の根性ナシになってしまった

そう考えると字の汚い女なんて嫌だね

男は字がきたないのに
なんで女は字がきれいなんだろう
性別が違うだけで
字まで変わってくるのか

なにもかもに疲れたら
ゼロになりなさい
そして初心を思い出しなさい
そうしたらやり直せます

友達ってなんだろう
名前を知って
一緒に話して
一緒に笑って
一緒に遊んで
一緒に泣いて
一緒に風呂入ったら
友達なのだろうか
どこからが友達のラインなんだろう
実際
友達のランクってあるよな

携帯電話
パーソナルコンピューター
昔は使ってなかった
今は
なくなったら困るもの
これから先
もっともっとそういうものが
できるのかな
そういうものが出来ていくごとに
人間はダメになっていくのかな

koushin