Dead
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2001年06月28日(木) poem 28

6月28日
今年もきたこの日
二度と忘れる事のないこの日
ただ違うのは去年と今年の現実
今年は隣にいない
振り返って苦しくなる事はもうないが
この日を忘れる必要もないし
思い出す必要もない
でも過ごしてきた事実は
二度と消える事はない
俺が消す事もない
その時楽しかったのも事実
もう思い出となっているのも事実
今すべてが事実
この日が過ぎていくのも事実
6月28日
二度と忘れることのないこの日


2001年06月27日(水) poem 27

葛藤レベルがすごい事になっている
気付いたらとんでもない事をしていた
どうしよう
「選ぶ」なんてえらそうな事
俺にはできない
頭のどこかで「どうにかなる」って思ってる
こうして俺はいつも人を傷つけるんだ
葛藤なんて言葉誰が作った?
いいことナシだ
どちらかを選ぶなんてあまりにも残酷すぎる
俺は無傷だろうが
1人をどん底に落とす
それは
残酷すぎる
そうやって誰かを傷つけないようにしようとしてる自分が
一番残酷なんだ


2001年06月26日(火) poem 26

ずっと俺は信じて
線を1つづつはずしてきた
でもお前は
ここだけの仲と言った

線は引かれていた

突拍子にいった言葉だろうけど
俺には忘れる事のできない言葉だ
本当はくやしくてしかたなかった

はずしていった線を
また引かないと・・・


2001年06月25日(月) poem 25

慣れは恐いな
「おやすみ」の電話がなくなったのにも
もう慣れた
お前がいない生活も
もう慣れた
慣れは時間がそうするものであって
俺自身がそうしてるものじゃない
最近お前の存在が消えてきてるのは
慣れなのか?
正直うれしい反面
すごく寂しい


2001年06月24日(日) poem 24

絶好調とかいって
結局視界が狭く狭くなってたみたい
自分のこともろくに考えてなかった
そして
大切な俺の友達の事も考えてなかった

ごめんな
ほんまにごめんな


2001年06月23日(土) poem 23

もしお前がこの手紙を読んでいたら
伝えたい事がある
お前に何があったかなんて
俺の知ったこっちゃないけど
ただお前が寂しそうにしてるのを見るのが
俺には苦痛なんだ
そんなつらそうにするなよ
何でも1人で背負い込むなよ
ほら俺はココにいるんだぜ?
なんで話してくれないんだ
話してくれなくてもいいから
せめてお前の力になりたい
koushinより


2001年06月22日(金) poem 22

追い風へ                
        
追い風を手に入れたのはいいけど
追い風が強すぎて押されてた
追い風に押されて気づいた
これは俺の足で歩いていない事
俺の力で歩いていない事
追い風が気づかせてくれた
もういいよ
お前のおかげで充分前にも進めたし
いっぱい歩けた
でもここからは俺だけで歩くから
もう追い風しなくてもいいからね


2001年06月21日(木) poem 21

俺はここにいる
お前はそこにいる
まぎれもない事実
決して消える事のない事実
当たり前の事だけど
それが何よりも大切であって
人は自分の存在を確かめ合わないと
見えなくなってしまう
安心しろ
俺はここにいるし
お前はそこにいる


2001年06月20日(水) poem 20

夢を武器にしちゃダメだ
夢を美化しちゃダメだ
夢を盾にしちゃダメだ
そうだから夢においていかれるんだ
とりあえず行動
行動をおこせ
信じてるだけで「夢」なんて
信じていたらいつか叶うなんて
甘ったるい事言ってんな


2001年06月19日(火) poem 19

そういう大切な言葉は
いくら言いたいからって
何回も何回も言ってしまうと
すごく安っぽく聞こえる
そしていざここぞって時に
思ってる以上に
薄い薄い意味になる


koushin