弱Sonファイブ
心がすさんでいる。 ベランダから外を見ると 地平線の彼方まで見えるビル群。 行けども行けども 同じビルが並んでいて 少しでも手を抜けば より高い高層ビルに追い抜かれ、 そうならないように みんな一生懸命 ビルを建てているのだろうか。 ああ、 東京砂漠だ... そんな中、 加護さんは砂漠にオアシスを見つけたよ。 その名も 文通... 思えば高校生の頃、 洋楽ハードロック・ヘビーメタル専門誌 「BURRN!」 の読者文通コーナーで デビットカヴァディールファンという 女の子と文通を始めて、 それが半年も続いたころ、 おいら、 リッチーブラックモアの コンサートに行ったんで、 そのお土産として リッチーブラックモアのバンダナを 手紙に添えてその子に送ったんよ。 その後2回のやりとりのあと、 文通は自然消滅したよ... たぶん 音楽性のちがい というやつだと今でも信じている... それはともかく、 先日チャットしたときに なぜか話の流れから 参加してくれた子に 文通を強要してしまったわけだが、 なんと! 本当に送ってくれたよ、その子! しかも! ハンドルネーム「加護様」で!(^^; おいらうれしくてさ、 その子と ちゃんと文通しようと思ったよ! だってさ、今度はさ、 音楽性のちがいは おこらないからね! で、 返事書こうと思って 手紙の宛先を見たのよ。 ○○市在住の学生より ... そりゃあないだろ!? と思って封筒の中をよく見たよ。 すると小さな紙切れが 出てきたよ... 「ハンバーグでちゅよー」 と言って ハンバーガーの絵が 書いてあったよ。 ??? お前それはハンバーガーやろ! とツッコむ気力もないまま、 早くもオアシスは枯れたよ...
最近受ける質問で一番多いのは 「赤線って何ですか?」 という問いだ。 痴れ者どもよく聞きやがれ。 赤線とは、 赤い線が引いてある風俗店のことだ。 他に青い線とか黄色い線とか いろいろ引いてあるんだが、 黄色い線はたいてい工事中だから 気をつけたほうがいい。 ユンボー使ってな、 ウイーンてな。 ... なーーんてな。 赤線を利用するとな、 セックス一発が10000円や。 しかも最近 8000円まで値切れることが判明した。 つーことは セックス一発20分で8000円、 しかも50人以上の女の中から 実際に見て選べる。 そんで一番かわいい女選んで 前戯もせんで、 フェラってもらって本番をやる。 やることやったらその女のことは 記憶からリセット。 現状これにかなう女はいるのか? という問いに対して答えが出ないから おいらには彼女がいないんだ。 という話を 電話でおやじに話したら、 「そんなんやから嫁が来ないんや」 と一蹴された。 「そうかー、そりゃあ確かにそうだ」 と答えると、 「ま、若いうちはいっぱい遊びなさい」 と言われた。 なんだか ひどく見捨てられた気分がしたよ...
「知者に成る道」の一節にこうある。 --- ドンファンは そうしたわれわれのおろかしさを 来る日も来る日も 退屈さしか感じなくなるまで べったりと一緒にいることで 恋を破滅させてしまうように 知らず知らずのうちに 自分を相手の身近に置きすぎた現象だ と表現する。 つまりわれわれが 自分自身や恋人を消耗させる原因は 恋人や自分を取り巻く世界の あまりにも近くに 自分をあらわにしているからであり、 そうして世界と自分との 関係を破滅に至らせないために、 人は「近づきがたくなること」を 学ばなければいけない、という。 --- 加護による追記。 以上の到達点を 人は「引きこもり」と呼ぶ。 追記の追記。 「おいらのことだろうか?」
10月4日 23:30からチャットやります。 メニューの交流−チャットから 参加してちょんまげ。
世の中は刻々と動き続けている。 それが止まる日はないのだろうか。 いや、 今、動きはじめたばかりなんだ。 ... アメリカ版の「リング」を見た。 いやー、 きっちり「リ・メイク」してあるね。 貞子がサマラになっているけど、 やっぱり黒髪なのね。 そしてラストは... ビデオから怪音が出て... おいらに向かって... こう聞こえたのさ... 「いいトシしてまた無職なのか?」 ... ギャーーーーーーーーーーーー!!!
晴れ。 バカバカしいくらいに晴れ。 朝の4時に仕事が終わってから おいらは幹部の人と かれこれ3時間以上話し込んだ。 おかげで 同時進行で開かれていた おいらのための送別会は 主賓がいないまま、 おおいに盛り上がったそうだ。 幹部の人との話し合いの後、 やっと送別会に合流。 「おい、今から帰るから車で送ってくれ」 「えー、今やっと合流できたのに おいらの送別会は?」 「じゃあ、今から何をしたいのか言ってみろ」 「すっげー先輩を車で送りたいです!」 「じゃあそうしろ」 車内は 本当にくだらない話の オンパレードだった。 来月誰が降格するとか、 その降格が 店の女の子とのホニャララだったからとか、 おいらはいつものように 「ふーん、そうですねー」 を繰り返すばかりだった。 いつもと変わらない会話。 フロントガラスの向こう側に ずっと続いてる 舗装されたアスファルトの道。 暑いくらい無遠慮に さし込んでくる日の光。 どこまでも続く青い空。 「おれ2ヶ月後には昇格してみせるからよ、 そしたらヘルスおごってやるよ。 ただし月1な、連絡して来い」 「先輩電話止まってるじゃないですか、 人に金出す前に 自分の電話代払ってください」 「わりーわりー、 じゃおつかれ、またね」 「おつかれっす、ではまた」 他の先輩としたように 握手もしなかった。 バイバイも言わなかった。 明日お店に行けば また同じ始まりがある気がした。 何もかもが静かだった。 舗装されたアスファルトの道を ひとり車で走った。 ... 10月1日の朝は まぎれもなく朝日がまぶしかった。
ベランダの漏水対策の工事を やるっていうんで、 それに備えて 10日ぶりの休日は ベランダのかたずけで 終わりました。 「ほんとに」 「行っちゃうんだなって 思ったら...」 道明寺が... 「...」 「びっくり」 道明寺がいなくなる... ほんとうに いなくなっちゃう!! 花より男子35巻 いよいよクライマックス... ... おいらは ベランダのかたずけ... ... ベランダをかたずけてたら ハトの卵が出てきたよ。 優紀は道明寺の旅立ちに 揺れ動き決意した。 旅立ちの実感なんて いらないんだ... 今を生きよう! 加護さんも決意したよ。 卵をあたためよう!
「おっす」 「おう、ジュンかー」 「仕事中?」 「おう」 「なあ、ベージュって何色よ?」 「はぁ、ベージュ?」 「肌色?」 「肌色というより茶色だろ?」 「うすい茶色?」 「そんな感じ」 「なんでそんなこと聞くの?」 「今待ち合わせててよー」 また 出会い系か... 「で、カットソーって何?」 「はぁ、カットソー?」 「ベージュのカットソーが目印って」 「スカートじゃねえの?」 「エリが立ってるやつじゃないの?」 「エリ?」 「だからエリが立ってるシャツみたいなの」 「スカートだって」 「シャツじゃないの?」 「スカートだっつうの!!」 「あーやっぱあのブサイクかなあ」 「しらねえよ!」 「会うのやめよっかなあ、やめた方がいいかなあ?」 「自分で決めてくれ、仕事中だから」 カーーーーーー! プチッ。 ... プルルルル... 「だからなんだよ!」 「おう」 「ああ店長、今日もいい天気ですね」 今日の豆知識: カット-アンド-ソーン[cut and sewn] 【服】 ニット製品で, 編み生地を裁断して そのまま縫製するものの総称 (カタカナ語辞典 三省堂)
もうすぐ上半期終了ですね。 というわけで、 巷では 決算に追われている人たちも たくさんおられるであろう。 こんな加護さんも 追われてるフリをしたくて (マイノリティーのサガ) 自分の財政を決算してみました。 ... チーン。 かなり赤字。 赤字の原因? この日記見てるてめえらなら わかってるだろ? 言っとくけどね、 加護さんは 弱Sonファイブという日記を 書くために、 ただみなさんに あーそうなのか、 まだ下がいるんだ と認識していただくためだけに 来る日も来る日も キャバクラに行ったり、 赤線に行ったり、 給料日前にはオナニーしたり、 給料日前にもかかわらず 赤線に行ったりしてるだけなのよ。 キー! 昨日も行ったわよ赤線! お店から歩いていける距離に あるから悪いのよ赤線! ジュンが赤線に行こうよって 言ってきて、 じゃあいっしょに行くけど 見るだけね と言ったものの、 実際行ったら 率先して女の子吟味してたわよ! しかもサービスを受けてる最中、 店長から電話が来たから 出てやったわよ! 「女の子の営業費どこにあんだ?」 って聞かれたから 「今日の女の子の営業費は もう本入袋に入れておきました」 とか答えてやったわよ! ハァ〜ハァ〜しながら。 そりゃあ聞かれたよ。 「お前今どこにいるんだ、と」 だから答えたんだよ。 「赤線でセックスしてます」 と。 上司に! ホウレンソウ! 社会人なら常識! ホウレンソウとは! 報告! 連絡! 相談! 社会人なら常識! わかってんのかてめえら! ハァ〜 ハァ〜 ハァ〜 ! 「店長、イグッ!」
労働時間長い。 ここ3日、 16時〜29時 8時半〜29時 8時半〜22時 みたいな。 疲れがピークに達すると、 客引きしながら 寝る。 しかも お客さんに 起こされる。 でも 接客しながら 寝る。 そしたら 先輩に 蹴飛ばされる。 でもダメなの。 無糖ブラックもモカ錠も 先輩に詰められても ぜんぜん効かないの。 しょうがないから 気分転換に お外に行って深呼吸。 フゥウウウ.... ! ミニスカブーツの女の子が 向こうから歩いてくる。 プルーンプルーン♪ あ、おっぱいだあ... エヘヘフー ... ZZZ... 「...か!?」 ! 「加護、大丈夫か!?」 ? 大丈夫か... そうじゃないのか... それともたわわなのか... 「おっぱい」 おーい、みんなぁ、 加護がいい夢見てだぞお! ! 目が覚めた。 そして残りの時間 なぜかノリノリで仕事をこなす。 そっから帰宅。 3日ぶりに家路につく。 3日ぶりに家に帰ってやることは オナニー!!!!!!! んで、エロビデオをセット。 再生。 ... プルーンプルーン♪ あ、おっぱいだあ... エヘヘフー ... ZZZ... |