弱Sonファイブ

■2003年09月16日(火) 婦女子のバカ。


仕事の打ち合わせで使うカフェが

閉まっていたので、

仕事を手伝ってくれている婦女子を

おいらの家へ入れることになった。

が、

おいらの部屋は汚かった。

世間ではビルが爆発して

たいへんなことになっていたらしいけど、

おいらの部屋の汚さに比べれば

まだまだ子供だましだ。

しかも最近は臭さも加わった。

何の臭いかはわからない。

しかし得体の知れないにおいで

部屋が充満している。

要因はありすぎてわからないが、

例えば部屋に置いてある観葉植物は

水と肥料をやっているにもかかわらず、

とうとう枯れてしまった。

部屋に入れたときの

婦女子たちの反応はすごかった。

ソファは掃除したと言っているのに

一向に座ろうとしない上に、

「ここは安全地帯?」

とか指さしておいらに聞く。

いちいち指さし確認するな!

安全地帯も確保するな!

お前らはCIAのテロ対策特殊部隊か!?

いいから警戒態勢を解け!

で、

どうにか納得してもらって座ってもらう。

しかし5分もたたないうちに

「落ち着かない」と言い出し、

部屋に散らばっている汚れ物を集め、

それを洗濯機にぶっこみ、回し、

その間に部屋の片付けをはじめた。

お前らはおかんか!?

おいらの聖域を荒らさないでくれ!

「何、この黄ばんだ物体は?」

「オナニーした後のティッシュを
 詰め込みまくったものです」













婦女子たち、絶句...












そして

「この臭さありえない!」

と言いながら

順番に臭いをかいでいた...





わあ...















屈辱的だ...














婦女子たちは口々に叫ぶ。

「うわ、嗅いだ瞬間、吐き気を催した」

「このティッシュの詰め込み方の密度、
 ありえないし!」

おいらはお前らに何もたのんでへんぞ!

おまえらが勝手にやってんねんぞ!

何で勝手に片付けられて

文句言われんなあかんねん!

こいつらブチ殺したろか!

...

というのも大人気ない、話し合おう。

そのために考えをまとめよう。











思えば21世紀を迎えるにあたって、

人様に迷惑をかけないように

なりなさいという

おかんの言いつけどおりに、

おいらはフタ付きのごみ箱を

わざわざイトーヨーカドーで買ってきて

それをオナニー用ごみ箱としたのさ。

そしてそこに使用済みティッシュを

入れることに決めたんだ。

おいらだって努力してるんだ。

考えてみろ、

ハムスターだって巣箱に一生懸命

ヒマワリの種を貯めてるじゃないか!

モテない成人男性が

フタ付きのごみ箱に

オナティーを詰め込んで何が悪い?

だから言ってやったんだ。








「お前ら、イナチューの田中だって
 屁を1年分貯めこんだじゃないか!!」










婦女子ははるか遠くで

フロ掃除にとりかかっていた。














おいらの叫びは

フロ場にこだましなかった...














世の婦女子たちに告ぐ!











お前らなあ、





















おかんはあかん...



■2003年09月14日(日) つぶやき、そして立ち上がれ!


これから声かけをされる

良い子のみなさんは

つかみの第一声にはぜひ

「シャア!」

と使いましょう。

できれば両手をカギ爪状にして

イタズラ好きの子猫ちゃんぽくね!

わりと婦女子にウケる気がするとか、

そんなことはどうでもいいんだ、

加護さんは

クシャクシャになった1万円札を

丁寧に元に戻して、

一路、赤線を目指した。

...

あと少し、

もう少しで

犯罪を犯さずにセックスができる!

そう思うと

自然に顔がにやけてくる。













これぞ
犯罪者の顔や...














そしてたどりついた

日本有数の娼婦街。

隙間なく並んでいるお店。

その明かりは赤く煌々と光っており、

そこに立っている女たちは

目を合わせるとにっこり笑う。

美という術をなす品々を

吟味していく。

人物画、静物画、風景画。

加護さんは

渋谷の風景を一部切り取った

ファッションとメイクをした子を

チョイスした。

...

その子がどういう子かなんて

おいらには関係ない。

天気の話をしながら

お互い服を脱ぐ。

ゴムをしてフェラってもらう。

数回のグラインドで

ギンギンになる。

勃起させられたのではない。

勃起している。

そこでゴムを交換。

最近の赤線は衛生的だ。

騎乗位で挿入、

女がおいらの上で踊っている。

踊れ踊れ。

「お兄さん上になって」

喜んで!

上になって挿入。


































お...













おまんまん様じゃあ〜


パンパンまんこ様じゃあ〜


かんのん様じゃあ〜


かんのん様と合体じゃあ〜


亀頭戦士マンコマムじゃあ〜



















う...


















シャア...



■2003年09月12日(金) つぶやき。


おかしい。

仕事的に

こんなに女の子と接する機会が多いのに

女っ気がどんどん遠ざかっている。

加護さん

お店のトイレにこもりながら

ぶつぶつ考えていた。

クソー!クソー!クソー!

やりてえ!

やりてえんだよ!!!!!!

マンコが留守電だから

チンコが圏外なんだよ!

おなかすいたよおかあさん!

ギブミーマンコ!!!!

アナにチンコを入れる!

なぜおいらはこんな基本的なことが

できてないのか!

アリのように働いて

チンコ使うのはおしっこするときだけ!

しかも仮性包茎だから

ちょっとくせーよコノヤロー!

もちろんチンコだけは仁王立ち!

風呂入ってなくて

もちろんチコウたまり気味!

今の姿を女子に見られたら

たぶんソッコウクビ!


















女買う。


















女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う
女買う


















思わずサイフから

1万円札を出してしまった...













そしてそれを

意味もなく握りしめた...













見る見る間に

くちゃくちゃになる1万円札...












仕事終わるまであと6時間...










ああ...










店の子を犯してしまいそうだ...



■2003年09月10日(水) 新ワザ。


「タオルがたまりすぎだ」

「ごめんなさい」

「34番様にお茶をお出しした?」

「ごめんなさい」

「ごめんなさいじゃなくて、
 申し訳ございません」

「ごめんなさい」

「...」

「申し訳ございませんっ!」











ウエーーーーーン(T-T)











いたたまれずに

お店を飛び出す。





...











「ちょっとちょっと
 聞いてくださいよ!」

「え?」

「店長に、タオルがたまりすぎだ
 っておこられて、
 ごめんなさいって言ったら、
 34番様にお茶をお出しした?
 っておこられて、
 ごめんなさいって言ったら、
 ごめんなさいじゃなくて、
 申し訳ございません、
 っておこられて、
 またごめんなさいって言ったら、
 すっげえにらまれて、
 そしたらなんか
 いたたまれなくなって
 お店から飛び出してきたんですよ!
 さ、どうぞ中へ!」




















新ワザ「グチリ客引き」



■2003年09月08日(月) そういや誰かが言っていたな。


お店の女の子が言ったわけさ。

「男の人ってさ、
 どうして車の後ろに
 ハネをつけたがるの?」

ハネってたぶん、

リアウイングなんだろうな。

「うーん、どうしてだと思いますか?」

「うーん、わかんなぁ〜い」

...

「加護!お客さん集めて来い!」

「喜んでっ!」

エスタロン・モカを1錠、口に放り込む。

...

「おはようございま−す!」

「おめでとうございまーす!」

「おあついですねー!」

8月の忘れ形見、

抜けるような青空の中、

道行く人に

声をかけまくる。

アドレナリンがほとばしる。

声をかけまくる度に

アドレナリンがほとばしる。

思考の加速が行動の加速を呼ぶ。

エスタロン・モカの主要成分が

体を駆け巡る。

アクセルを踏めば踏むだけ、

体はうなりをあげて反応する。

振り切れろ!

もっとギリギリまで

振り切れろ、自分の体!

やってしまえ!

...

もうだめだ!

加速が加速を呼び、

体から揚力が発生しそうだ!

揚力が発生したら、

このまま8月だった空に

離陸しそうだ!
















あ...














そういや誰かが言っていたな。

「男の人ってさ、
 どうして車の後ろに
 ハネをつけたがるの?」



■2003年09月06日(土) 表明。


「なんでだ?」

「ハラいたで...」

「マジメに話せ」

「腰を悪くしたんです。
 大事を取って今週で辞めます」

「そんなの、代理も主任もなってるよ。
 コルセットしてがんばってるだろ?」

「はぁ」

生返事である。

どーせ差し替え効くんだろ?

会社の都合なんか

知ったこっちゃない。

ビートルズも言っている、

Life is very shortと。

仕事にも慣れ、

お店やお客さん、

それを取り巻くいろんなものが

おいらに暖かい色を

描き出してきている。

限られた人生なんだ!

馴れ合ってる時間はない。

だから辞めるんだと。

「仲間を想う気持ちがあるなら
 今月中はいろ」

「...」

「いきなり辞めたらお店はどうなる?
 苦労するのはおれじゃないぞ、
 お前らだぞ。
 お前には仲間を想う気持ちがないのか?」

「もちろん仲間を想う気持ちはありますが、
 自分の気持ちも大事です。
 自分の気持ちを大事にできない人間が
 仲間の気持ちを大切にできますか?」

「...」

「...」

「お前、入って何ヶ月だ?」

「2ヶ月です」

「入って2ヶ月で辞めるんなら
 なんで社員で入るんだよ?
 バイトで入れば良かったべ?」

「...」

「お前を育てるために、
 お前に店長になってもらうために
 一生懸命育ててるんだろうが。
 バイトだったらそこまでしないぜ、
 わかるだろ?」

「はぁ」


だって東スポには

社員募集としか

書いてなかったやん...

何を寝言言っとんのや

このオッサンは...

もうええわ、

どうせ最期やし、言うたろ。


「それはですね...」


























あの...

ヤクザみたいな

顔の店長の目にうっすらと...












「お前、他のヤツと比べて
 扱いちがってただろ?
 お前にはぜんぜん厳しくしていたべ?
 お前には見込みがある、
 だから育ててやろう!
 おれはそう思ってよ、
 お前には俺の持つすべてを
 叩き込んでやりたかったんだ。
 それなのに...」











店、長...










「お前を幹部にしようと決めていたんだ。
 だからこそ、厳しくしていたんだ。
 俺の気持ち汲んでほしかったよ。
 それだったら社員で入ってくるなよ!」

「店長!」

「...」

「店長、おれが悪かったです!」

「...」

「おれ、仲間のためにも
 今を目いっぱいやります!」

「うん、わかった。
 ありがとう...」












いえ...














どういたしまして...



■2003年09月04日(木) 394 Lady


2003年9月4日は

394(ミクシー)の日、

ということだそうで、

風俗大手グループ「ミクシー」が

総出でイベントやってた。

うわさによると、

スゲー割引きしてくれるらしい。

だから加護さん

気になってしょうがない。

にもかかわらず

おいらのその日のシフトは通し。

通しというのは

早番+遅番で、

要は

24時間働けという意味だ。

ミクシーの日に

通しを命じるなんてふざけるな!

店長のアホ!

加護さんブチ切れて

仕事放棄してやろうかと思ったけど、

ヨワヨワなんで、

休憩時に

うちの2件となりのミクシー系列店へ

ちょっと覗きに行った。










ウイーン(自動ドアの音)











「いらっしゃいませー!」

「こんにちは!加護でーす!」

「困りますよ加護さん」

「何が?」

「今日はイベントなんで」

「...」


「うちのお店にまで
 客引きに
 来ないでください」



「大丈夫です、
 今日は客として来ました。
 30分コース100円に
 なりませんか?」

「うちは今日
 数字出さないと
 店長におこられるんです、
 今日だけは
 カンベンしてください」

「いやー本日は
 ミクシーに来ていただいて
 ありがとうございます」

「お客様に話しかけないでください!
 ホント困ります!」

「わかったからハッピ貸して」

「ハッピですか?」

「客引きしてあげんね」

「けっこうです!」

(※ミクシーは客引きしてません)














順番待ちしてるお客さん、

おいらたちのやり取りを見て

クスクス笑ってる。

他店とか自店とかじゃなくてさ、

せっかくお遊びに来てるんだから、

笑って帰ってもらいたいんよね

お客様には。

つーわけで、

意気揚揚と自分のお店に戻った。

主任に

「何して来たの?」

と聞かれたので、

「他店の偵察」

と答えると、

なぜかチンコのにおいをかがれた。












いや...













今日は抜いてないから。



■2003年09月02日(火) Re:myselfのスタッフ募集


店長代理が

電話でめっちゃ怒ってたので、

なんだろうと思って

黙って聞いていた。

...

「バカヤロウ!
 お前何回も言わせるなよ!」

「...」

「ミ・ン・ミ!」

「...」

「だからミンミンじゃねえんだよ!
 ブチ殺すぞ!」

「...」

有線でリクエストしてたらしい。

今日も平和だ。

...

さて、マジメな話です。

大して宣伝してるわけじゃないんですが

「Re:myself」に

ポツポツ受注が入ってくるようになったので

業務拡張しようと思います。

それに伴い、

サテライトスタッフを1名募集します。

男女問いません。

日本中、

どこに住んでいてもかまいません。

時間的に余裕があって

プリペイドではない携帯を

持っていることが条件です。

行う仕事は

受注の受付業務とweb営業です。

受付はマニュアルがありますし、

web営業と言っても

ネットサーフィンのついでに

こんなサイトがあるよ

って紹介してくれればいいだけです。

ちょっとしたこづかい稼ぎですね。

次に女流カメラマンです。

これは東京都在住の女性です。

カメラの知識はなくてもいいです。

それよりも

サブカル的なことが好きで、

カウンセリング的なことに

興味がある人がいいです。

定期的に

加護さんと会うことになるので、

まじめすぎるより

ちょっとアレな人の方がいいです。

これも1名募集です。

興味がある人は

kago69@kuchikomiya.com

まで。

タイトルは「9月2日の日記見ました」で

・名前
・携帯のメルアド
・希望業種
・住んでるところ
・夏の思い出(15文字以内)

を書いてメールください。



■2003年08月31日(日) メガネ君。


最近、

お店ではメガネである。

なぜなら

メガネフェチの女の子が

お店でどのくらいの割合

占めているのか検査するよう

とある組織に

指示されているからである。

検査の結果、

わかったことがある。

指名の取れる子は

加護のことを「メガネ君」と呼び

そうでない子は

「加護さん」と呼ぶ。

そんなわけで

お客様から2000万引っ張った子は

メガネ君を連呼する。


...


「メガネ君にあげたいものがあるの」

「何ですか」

「緑でまるいもの、食べて♪」

「はい」

「あゆみの愛がいっぱい詰まってるよ」

「はい」

「半分っこしよっか?」

「はい!」

「じゃあ、代わりになんかくれる?」

「じゃあ、考えときますね」








...






あゆみさんお帰り時...





「何くれるの?(^^)」

「そうですねー」

「何も持ってないじゃん!(-_-)」

「ええ」

「ウソつきっ!(;_;)」

「ごめんなさい」

「あんたなんか知らないっ!(▼、▼メ)」

(タタタタッ...)











え...









あゆみさーん(T-T)











(クルリ)











「メガネ君、明日早番でしょ?
 あたし5時からだから
 ちょっとだけ会えるねっ!(^^)」

「は、はいっ!(;D;)」

「じゃあ、また明日ねっ!(^^)/」

「はい!」

「メガネかけてる方が
 ぜったいいいよっ!」

「あ...
 おつかれさまでしたっ!」












あ...









あゆみさん...












くぅ〜んくぅ〜ん...



■2003年08月29日(金) 自分が大人になったと感じたのは?


お店のみんなで

自分が大人になったと感じたのは?

という話が出たので、

加護は

クンニできるようになったとき

と答えた。

そしたらすごく驚かれた。

そして口々に...

なんで今までクンニやんなかったの?

って

めっちゃ詰められた...

加護さんは人に詰められると

なぜか用事を思い出す。

「さ、報告書書いてきます」

と言うと、

「ちょっと待てーーーい!」

って

羽交い締めにされるし。

しょうがないので

うつむきながら

「自分、ヨワヨワっすから...」

って言うと、

「ホントのこと言え!!」

って

なぜかチンコさわられながら

詰問されるし(男女関係なくね)。











これでさ!


チンコ立ったら!


ムカつくやん!!


しかも


立ちそうだったんや!


ぐおお、

オラオラ!











「...んや」


「え?」


クンニする時間は
すべて
しゃぶってて
ほしいんや!!












(一同絶句)










...












「アンタ自己中だよね?」


「ええ!」


「ダメじゃん?」


「ええ!だって」


「...」

















「Mですから」




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