弱Sonファイブ

■2003年01月23日(木) 本日チャット大会。


昨日ね、

ふと明日はチャットやろうと思って、

加護が好きな人へテキトウに

明日夜10時から

チャットやろうぜ!メールを

ばらまいて寝た。

そんで朝ケイタイを見ると






苦情メールがいっぱい。






おい加護、

コピペメールすんな、と。




...





おいらは加護だ。
毎日毎日、
人の役に立たない文章を書いて
みんなの失笑を買っている加護だ!
便宜上、
WEBライターを名乗っているが
元は出会い系サイト出身!
出会い系サイトといえば
コピペメール!
これすなわち、
出会い系サイトを極めるということは
コピペメールを極めると言っても
過言ではない!
いわば、
キングオブコピペ!
コピペ職人だ!
ハンドメイドなぞクソ食らえや!
イギリスの歴史を見よ!
世界の工場たるイギリスは
産業革命による大量生産方式で
世界の冠になりえたではないか!
大量生産大歓迎だ!
次々と生み出せ!

即ッ!即ッ!即ッ!
コピペしたメールを
無感情で送りまくれ!
行動を伴わない思想は
現実の前ではまるで子供!
無力!無力!無力ゥゥゥゥゥゥ!!
さあ無力なガキども、
コピペが良いのか悪いのか!
おいらの目を見て言ってみろ!!
オラオラ!
さっさと言わんかい!!












...









ううう、ごめんなさい。

誰かかまってくれよう...



■2003年01月22日(水) 元カノの告白。


「ちょっと待てや!」

「なんじゃコラ!」



今日さー、

ハラいてえって思って

トイレ行ったらさー、

すんげえ難産でさー、

それでもがんばって産もうとしたの。

そしたらケツいてえのなんのって!

それでもがんばって

産み落として見たらさー、

便座に血がボトボト

垂れてるわけよ。

ヤベエ、生理来たかなって思ったら

どうやら難産過ぎて

ケツが裂けて血が出たみたいなんだよね、

しょーがねーから

会社の子に

「ナプキン貸して」って

メール打ちまくって

なんとか事なきを得たんだけど、

そしたらなんか

会社に居づらくなってさ、


生理休暇


ということで会社早退したよ。

思わず便器の様子を写メールしたから

あとで送るね!?














「いらない」 



■2003年01月21日(火) 2元1次方程式というものがある。


2元1次方程式というものがある。

例えば

「2x+3y=23」

というものである。

これだけでは

xとyの解を求めることは

できない。

しかし「x=4」がわかっていると、

「y=5」という解は求められる。

...

「君を大切にしたい」

という言葉がある。

どうしてそんなことをいうのか

ということはわからない。

しかし

「自分は自分を大切にする」

「人は人を大切にしない」

「人は自分を大切にしてくれた人を
 大切にする」

ということがわかっていると、

どうしてそんなことをいうのか

ということはわかるのではないだろうか。

...

これが2元1次方程式というものだ。

世の中のたいていの問題は

2元1次方程式になっている。

お分かりいただいただろうか?

...

では加護さんがひとつ

あなたに明日までの宿題を出そう。










「女はヤるのみ」



■2003年01月20日(月) 悩みがある。


悩みがある。

セックスとはいったい

いつからいつまでのことが

セックスと言うのか

という悩みがある、

という人がいる。

なんだか

今どきのティーンネイジャーは

チンコ入れる段階になって

「セックスしていい?」

という人がいるそうである。

だからといって、

「こういう人もいるんだけど
 セックスって実際、
 どっからどこまでよ!」

っておいらに聞かれても

加護さんは

「あー」とか「うー」とかしか

答えられないわけだ。

できると言えば、

Aちゃんの言葉を借りて

「悩みとは
 悩むヒマがあるから
 出てくるんだ!」

と一喝することぐらいだろう。











という話は置いといて、












クソゲーって

どこからどこまでが

クソゲーなんやろか...



■2003年01月18日(土) 伝説のクソゲー再び。


今年になって初めて

親友のジュンと会った。

ジュンは生きているだけで

文学になりえる男なので、

彼と遊んでいると

加護さんは退屈しない。

だもんで、ついつい

徹夜で遊ぶことに

なってしまったのだが、

そのとき

去年セックスした女の数が

どうとかいう話から

なぜか加護さんが

罰ゲームをやるハメに

なってしまった。

罰ゲームの内容は

去年さんざんバカにした

伝説のクソゲー

「侍」を

最後までクリアする、という

凄惨極まりないものだった。

あ、このゲ−ムは

元々ひとりでやるゲームなのだが、

やることなすことすべてが

ツッコミどころ満載なので

ぜひカップルとかで

やってもらいたい。

お子さんの場合、

自律神経がやられてしまう可能性が

なきにしもあらずなので

ぜひお母さんといっしょに

やってもらいたい。

で、この罰ゲームのミソは

最後までやり遂げる

というところだ。

このゲームは、


クソ!

クソ!

クソ!

クソゲー!



なので、普通にプレイして

ゲームした満足感を得るという

ゲームとしての最低必要十分条件を

実は満たしていない。

例えば、

侍の前方になにやら話をしている

人たちがいるけど、

立ち聞きしていても

話の内容が難しくてわからないし、

あきらかにザコ顔をしている

というだけで

前方の人たちに向かって抜刀し、

(抜刀ボタンはL1ボタン)

有無を言わさず斬りかかる。

しかしザコは思った以上に強く

(侍が思った以上よりはるかに弱く)

死にかけてしまうので

命乞いをする。

そしたら有り金全部とられて

スマキにされて

鉄道の線路に捨てられる。

そのときもがいて

縄をはずそうとするために

「○」ボタンを

連打しているときにはもう

罰ゲーム云々の次元ではなくて


おいらは今なんのために
誰のために
どういう意義があって
ボタンを連打しているんだろうか



という人生の深淵を

垣間見てしまうこと請け合いである。

ところが、である。

こんなことを

数回繰り返しているうちに

なんかクリアポイント

というものが貯まっていく。

そんで

対戦モードというものが

追加されたのだ。

なんじゃこりゃ、と思って

ふたりでやってみると

バーチャファイターのパクリ。

しかも選べるキャラクターは


黒ザコ(兄)


とかでぜんぜんキャラクターに

愛着が湧かない。

しかも抜刀ボタンは健在で

抜刀ボタンを押して

剣を抜かなければ

満足に戦うこともできない。

対戦モードって

戦うことが前提で作られているのに

なんで抜刀するかしないかを

プレイヤーに決めさせるのか、

いささか理解に苦しむ。

その上、

勝負がついて

負けた方が操作できなくなってから

5秒くらい空白の時間があって、

その間勝った方は

なぜか負けた方を

メッタ斬りにできる。

これはおもしろい!

ということで

ふたりで狂ったように

対戦しつづけていたのだが、

それがとうとう

朝の9時を過ぎて

ジュンがぽつりと言った。















「あ、今日朝から会社あるんやったわ」



■2003年01月16日(木) チョコボのエレジー。


ファイナルファンタジーという

ロールプレイングゲームには

「傷ついたチョコボ」

というショートストーリーがあるそうだ。

人間に虐待されて

人を信じることができなくなった

チョコボというダチョウみたいな鳥に

主人公がもう一度

人というものを

信じさせてあげようとする

下世話なストーリーだ。

信頼の証として

主人公が4日間

チョコボにエサをあげ続けると

チョコボが仲間になってくれるそうだ。

もしあなたが

人間不信のチョコボの立場だったら

こんなんで人を信じるんだろうか。

信じるとしたら

このチョコボはアホだ。

アホチョコボだ。

アホアホマンだ。

ちなみに4日間というのは

現実の世界で約4時間半。

ということはすなわち

主人公を操っている人が

約1時間おきに

チョコボにエサをやるという行為を

しなければならないわけだ。

案の定、

会社の人は夜の12時から

1時間おきに目覚ましをセットして

仮眠してはエサをやり

また仮眠するを繰り返して

結局朝の5時過ぎ(平日)に

チョコボを仲間にしたそうだ。

そして喜びのあまり

出社時間まで

興奮して寝付けなかったそうだ。

おいらはそれを聞いたとき

まちがいなくこいつは

チョコボよりはるかに

病んでいると思った。

ということは

加護さんがこいつに

4日間エサをやり続けなければ

ならないのだろうか。















結局、

おかんに捨ててきなさいって

おこられるのだろうか...



■2003年01月15日(水) 定期を買ったら金がない。


「あー、食った食った」

「人のサイフで食うメシはうまい」

「いや、加護ちゃん
 貸しただけだから」

「...あとで返すがな」





シュボ。

...


フゥー。






「加護ちゃん?」

たらふく食って会社へ帰る道中、

彼は一服しながら

マルボロとライターを

差し出してくれた。

「あれー、なんで
 タバコないってわかったん?」

「だってさっき、
 休憩室でタバコのカラくず
 丸めてたでしょ?」

「よく見てるよねー、
 なんかお前って信用できないよねー」

「なんでですか?」













「いろいろと気がきくから」



■2003年01月14日(火) オレってみかん肌だからさ。


「オレってみかん肌だからさ」

「みかん肌って何ですか?」

「洗顔した後、顔がすごく
 つっぱっちゃったりすることかなあ?」

「それがー、みかん肌なんですか?」

「そうだよ」

「なるほど。みかんの外皮みたいに
 なるってことですよねー」

「いや、ちがう」

「何がちがうんですか?」

「みかんじゃなくて、びんかん」



■2003年01月13日(月) この連休。


加護さんにとって心に残ったのは

この連休に

福島にパウダースノーを

滑りに行ったことよりも、

帰ってきた次の日の朝、

りょうさんのおかんが

出してくれた

ごぼうの煮物とおひたしが

やけにうまいと感じたことだ。


まあそれには劣るけど、

デニーズでりょうさんが

ウエイトレスのおねえさんを

場内指名しようとしてたことも

わりとウケた。


あと大宮駅近辺で

定期落としたみたいなので

拾った人は

警察まで持っていってくださいねー。



■2003年01月11日(土) 有限会社あゆ。


有限会社を

設立しようかと思う。

設立費用は34万円。

商号は、有限会社あゆ。

モノマネ代行業だ。

設立は

費用対効果の面を考えて

会計事務所に委託する。

その間に加護さんは

クライアント様の確保に

奔走する。

当社のキャッチコピーは

100%ウケるモノマネを提供します、

だ。

では代行業の内容について

説明しよう。

クライアント様が

晴れの舞台(注1)にて

モノマネを行うとき

事前に有限会社あゆの従業員が

晴れの舞台に赴き、

すでにお集まりいただいている

方々の前に立ち、

3秒以内に

「あゆです」

ってボソッとマイクで言う。

その瞬間、別の従業員が

お集まりいただいている方々を

デジカメにて撮影し

それぞれの表情をチェックする。

そこへ取締役の加護さんが

さっそうと現れ、

無表情の者をランダムに抽出し、

問答無用に裏のトイレに

引きずっていく。

...

お集まりいただいた方々が

ガヤガヤと騒がしくなったころ、

従業員が再び

「あゆです」

ってボソッとマイクでつぶやく。

その瞬間、別の従業員が

お集まりいただいている方々の音声を

ICレコーダーを使って録音し、

「うるせー」とヤジった者がいた

証拠を残す。

そこへ金属バットを所持した

取締役の加護さんが

さっそうと現れ、

ヤジった者をランダムに抽出し、

目を見合わせて

裏出口に同行していただく旨を

丁寧にお伝えする。

...

お集まりいただいた方々が

シーンと静かになったころ、

従業員が再び

「あゆです」

ってボソッとマイクでつぶやく。

その瞬間、別の従業員が

お集まりいただいている方々を

デジタルビデオで撮影し、

「お、おもろいよ...」

って笑った者がいたという

証拠を残す。

そこへアタッシュケースを所持した

取締役の加護さんが

さっそうと現れ、

笑った者をランダムに抽出し、

クライアント様と契約した金額の

5%(注2)を

その場で渡しながら

笑顔で握手する。

...

これを3セット(注3)行い、

4セット目の最初に

従業員が

「あゆです」

と言う代わりに

「○○様のご入場です」

と言い、クライアント様に

いよいよ晴れの舞台に

登場していただく。

そして取締役自らが

クライアント様に講習した

「あゆです」

のモノマネを

晴れの舞台にて行っていただくことで

契約の完了とする。

なお、デジカメの画像、

ICレコーダーのチップ、

デジタルビデオの記録は、

すべて機密扱いとし、

万全のセキュリティシステムを

構築します。

ですのでクライアント様が

継続的に機密管理契約料を

当社にお支払いしていただく限り、

クライアント様の機密が

一切外部に漏れる心配は

ありません。








以上、










あゆでした。











(注1)結婚式及び葬儀式のことを指す

(注2)キャッシュの確保が難しいときは
ビール券にて対応する

(注3)2セット目以降は
バットが角材になる場合あり




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