MUSIC春秋
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 2005年08月19日(金)
教え

芋畑


高校3年生のある日
入り浸っていた楽器屋で
なんとなくお喋りしていたら
そのうち話題が尽きたので
会話を質問形式にしようと
店員が言った。
最初のうちは他愛のない内容で
冗談交じりに楽しんでいたが、
「宗教についてどう思うか。」
と聞かれた私が
「宗教にのめり込む人の気が知れない。
 お祈りしている暇があったら
 何か行動を起こした方がよっぽどいい。」
と言ったとき
その人は急に真面目な顔になって
「AさんがBさんの悪口をCさんに言ったとする。
 その時Cさんは何も言わずに聞くかもしれないが
 心の中ではAさんのことをかわいそうな人だと
 軽蔑するんだ。」
という意味のことを言い始めた。
(実際の台詞とは違います。)
私はその意味が理解できなかったわけではないけど
歳の割にはとてもコドモだったので、
“質問に正直に答えたのに
 なんで突然説教されなければいけないのか”
と、ちょっと気を悪くした。
しかもその(宗教についての)答えは
実は私自身の意見ではなく
当時の世界史の教師の受け売りだったので
先生がそう言ったのに。
てなことを思っていたと思う。


今はその楽器屋の言った意味が
とてもよく理解できる。
嬉しそうに人の悪口を言っている人を
はたから見ていると、とても哀れで滑稽だ。

そして
今は黙ってそんなことを考えている自分も
いつかそれを誰かの前で口に出した瞬間に
哀れで滑稽な人間になる。


 2005年08月18日(木)
on and off and on

♪Rain In The Summertime/The Alarm

無花果と書いて
いちじく。

実の中にある美味しいぷちぷちが
本当は花なんだって。
まだ食べられません。
よそん家のだし。


仕事の帰りに
辰巳屋のコロッケを買いに行ったら
休みでした。
かわりにタカマシヤの地下で買おうとしたら
高かったので迷っていたら
目の前で売り切れました。
どっと暑くなった。
なんだ〜もう。
こんなに毎日よく雨が降るのに
ちっとも涼しくならん。
クーラーつければ寒いし
切れば暑いし。


+++++++業務連絡+++++++

掲示板が開きません。
掲示板屋さんがサーバーダウンか
メンテナンス中かお盆休みかなんかしらんけど
明日には直るでしょ。
気長に待ちましょう。


 2005年08月16日(火)
至福の時

♪いつでも夢を/橋幸夫 吉永小百合

帽子を風に飛ばされ
見上げると
空に秋の匂い。


お盆休みはありませんが
お盆と言えば
「NHK思い出のメロディー」。
黒糖焼酎を水割りにして
うっとり、いい気分で観ています。
オトナだわん。
(おばさんとも言う)


 2005年08月15日(月)
映像作品における音楽の重要性について

電線アート。


ドラマ「女王の教室」を毎週観ています。

1回の番組中に必ずかかる曲が2曲あります。
チューブラーベルズ(エクソシストのテーマ)を
彷彿とさせる、ホラーっぽいピアノで始まる
怖いイメージの曲と、
フルートの音が優しく、ほのぼのとした
明るいイメージの曲です。

怖い方の曲は
どんな所にもいきなり
(何故か闇を背負って)現れる
鬼教師の恐ろしさを演出していて
このシーンだけ見たらまるでホラーです。
しかし、
眩しい緑のある通学路や明るい空の下で
ふざけ合う子ども達のシーンに必ず流れる
ほのぼのと優しい曲は
このドラマの結末に
希望を約束してくれているようです。
当初から、
この曲の効果はとても大きいと思っていました。

そして前回の放送では更に2ヶ所、
効果的なサントラに気付きました。

鬼教師が生徒の前で説教するシーンは毎回あり、
「イメージできる?」と
「いい加減に目覚めなさい。」は、
「この印籠が目に入らぬか。」や
「じっちゃんの名にかけて。」や
「月にかわってお〜しおきよ〜。」と
同じ類の決まり文句で
この日も同じように使われていました。
話している内容もいつものように、
言われてみれば正論ながら
それを小学生に言うのはあまりにも厳しい言葉で、
悪魔のような鬼教師への
反感を増長させるシーンのはずなのに
今回は突然
生徒思いの熱血教師のように見えてしまいました。
その時流れていたのが
とても優しいピアノの曲だったことが
その理由の中で最たるものだと私は感じました。

そしてその後、元気に登校してくる生徒達を
校舎から無言で見下ろす教師の顔は
どこまでも無表情でしかないのに
慈愛に満ちた穏やかな顔に見えたのは
やっぱりその時のBGMが優しく明るい曲だったから。
教師が何を考えているのかはまだ謎なので
もしもそのシーンで
いつものエクソシスト調の怖い曲がかかっていたら
同じ表情も何かをたくらんでいるような
恐ろしい顔に見えることでしょう。

無意識のうちに音楽に導かれながら
陰惨な結末に向かわないことを期待させられつつ
謎が明かされるその時を
とても楽しみにしています。

ところで、
我が家では固有名詞は適当に言って
面白かったものが定着する、というのが
家風です。
このドラマも
母親が(ほとんどわざと)言い間違えた日からは
「女王の喫茶店」と呼んでいます。



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