せっかく咲いたので…

手術の話が続いて
チューリップの話題が出ないまま
すっかり散ってしまいました。

4月の半ばに携帯で写真を撮ったので
どんな色の花が咲いたか、くらいは書いておきます。



綺麗な黄色です。
スイートハート、かなぁ?


これがダブルフォーカスじゃないかと思うんだけど。
八重咲きのチューリップです。


レッドランディングフット
葉っぱに模様が入っていて、少し背の低い花です。


あと、背の高い紫色の写真が撮ってあるのですが
なぜかアップロードしても表示されません。残念。
多分紫のがポールスケラーだと思います。

黄色い、大輪の花もありました。
花びらの縁がすぅっと白っぽくなっていて
とても綺麗だったんですが
実はこの球根、芽が出る頃誰かが花壇に入ってしまい
せっかく顔を出し始めた芽を踏んでしまったんです。
5個植えた球根のうち、花が咲いたのは2つだけでした。
残念だった…
それがレディマーゴットじゃないかと。

ああ、名札も立てておいたのになぁ…
いつの間にかなくなっちゃってわからなくなってるし。
球根掘り上げてしまっておいたら、余計わからなくなるだろうなぁ…
どうしよう???
2004年05月02日(日)

鎮痛剤の話

今回、手術を受けるに当たって
「術後は必ず鎮痛剤を使ってもらおう」と固く決心していました。

というのも
かなり昔の話になりますが
息子がたいそう可哀相だったからです。

息子が幼稚園の時、手術を受けました。
「陰嚢水腫」という病気で、今回と同じ日赤での手術でした。

普段根性なしの息子ですが
手術の時は「普通の時じゃない」ということがわかるらしく
血液検査の採血でも、泣き声ひとつ立てずによく我慢しました。

その我慢が、却って徒になり
手術のあと、ベッドに戻ってきた息子は
「痛いよぉ痛いよぉ」と、小さい声で訴え続けます。
手を握り、頭を撫でながらなだめていましたが
あまり言うので看護婦さんを呼んで「痛がってるんですが」と
訴えたら

なんと

「座薬(鎮痛剤)入れてないからね」
ええっ?! どうして?!
「痛がらなかったから」

おい!!!(怒!)

痛いって言わなくたって、麻酔切れれば痛いに決まってるだろう!!

入れてください、今すぐ使ってください!

可哀相に、息子は頑張って泣き言を言わなかったが為に
鎮痛剤も入れて貰えなかったんですね。

人間、我慢しちゃイカン!
そう学習した海乃は(ちと違うけど)

今回、手術が終ったら
痛かろうが痛くなかろうが、必ず鎮痛剤を使ってもらおう、と

固く決心していたのでした。

というわけで
術後、意識も朦朧としていて、痛いかどうかわからないうちに
まずは鎮痛剤を要求した海乃だったわけです。
翌日も「診察でいじられたら痛いに決まってる」と思いこみ
朝から鎮痛剤下さい、と看護士に連発(笑)
見事10錠の鎮痛剤をせしめましたが…

結局そんなに使わないで済んだので
現在 手元にまだ半分の5錠が残っています(笑)

ま、頭が痛くなった時にでも使うさ!
2004年05月01日(土)

退院後・その4

現在の状態の話。

傷、そのものは痛くないです。
ときどき、端っこの方が少し痒いような気がする。
これは回復の途中だから、なんでしょうね?

神経は
どこからどこまでが切れているのか
どの辺まで回復の見込みがあるのか
よく判りません。

自分であちこち触ってみて気が付いたんだけど
「触る」というのは触られる部分と指先の、双方で感じてる事なのよね。
あたりまえだけど。
これ、案外わかりにくんです。
「あ、わかるわかる」と自分では思ってるけど
よーくその部分に集中してみると、指先の感覚だけだったりする。

それから、耳の付け根の方は普通に感覚があるので
「引っ張られてる」「押されてる」というのがわかります。
と、それを「触ってるのがわかる」と勘違いする。
自分で触れて「どこまで感じるか」判別するのは難しいです。

でも子供に触ってもらうと
「…今、どこか触ってる?」「うん、触ってる。」
「どこ?」「ここ。」
「…ここってどこよ?」
という、もう、お笑いそのものな会話が成り立っちゃう。

結局、境界線はハッキリしないままです。

それから、傷の前方 つまり顔(ほほ)の部分ですが。
痺れてます。 というか、痛い。
なんかね、チリチリする感じなんですよね。
触っただけで痛い。
顔洗うにも化粧水つけるにもクリーム塗るにも痛い。
激痛じゃないんだけど、ぴりぴり、チリチリする。
早く治まって欲しいです。

ただ、「痺れてるのは神経繋がってる証拠」なので
切れてるんじゃない、と 自分に言い聞かせてるんですが。
不安なのよねー 
本当に元に戻るのかしら? どこまで戻るのかしら?って。

耳のすぐ前は 皮膚の感覚は やっぱり無いみたいです。
傷の消毒が痛くなかったくらいだからなぁ…
初めから圧痛だけだったので、そうかなぁとは思ってた。

今も触ってる感じはわかるんだけど、
ゴムマット一枚当ててその上から触ってるような感覚。
つまり皮膚じゃなくて、その下で感じてるんでしょうね。
顔の産毛を剃る時に傷つけてもわからない、ってパターンだな。
血たらしながら仕事に行ったりしちゃうかも(笑)

…って、笑い事じゃないぞ!!
2004年04月30日(金)

花のもとにて / しっぽ

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