看板 - 2011年03月22日(火) 節電の為に看板の灯りを消して営業している店も多いが、この際不要な看板は撤去したらと思うことも・・・。何故なら、どうしてここまで大きな看板や沢山の看板が必要なのかと感じる店があまりにも多い。チェーン店の居酒屋が密集しているエリアなんかどれが何処の店の看板なのか見分けがつかないほど乱立している。 沢山の看板の中に店が埋もれてしまっている状態である。 看板って大きければ良いとか、沢山あれば良いというもんじゃないと思うし、一軒で数百万は掛けていると思われる店も沢山ある。これがロードサイドで遠くの方から見えるようにしなければならない立地なら未だしも、密集している繁華街でどれが何処のものか分からないような感じでは意味がない。 最小限のコストで最大の効果を生む為の看板。 お金ではなく知恵を使えば出来ることなんだけど、右に倣え的に隣より大きく、隣より目立つように・・・ってお願いしてつくらせているんだろうね、きっと。 - 着眼点 - 2011年03月21日(月) 普段見慣れた光景であっても視点を変えてみると全く違うものが見えてくる。 例えば市場調査なんかも同様で、人の流れや個々の行動を視点を変えて見てみると物凄く参考になることがある。それはよくある数字だけのデータでは計り知れない重要なものに気付くからで、それは絶対に自分の目で確かめなければ得ることが出来ない生のデータ。 一昨日、昨日と、とある場所をリサーチしたのであるが、本当に面白いことに気付いたのである。大凡予測は付いていたのだが、それをまざまざと見せ付けられてしまったことに驚き、やっぱり時間を掛けて自分の目で確かめるということの重要性を再認識した。 一昨日は仕事で、昨日は散策の途中でのリサーチだったが、二日間出来たことによって面白いデータ収集となったのは大きな収穫。今はお金を出せばある程度のデータは手に入るが、この二日間で得られたそれは決してお金では買えない自分の目によって確かめられるもの。 しかし、着眼点を変えなければ得られないものだけに、常日頃からそういうことに注意しながら仕事をしていなければ気付かないことではある。 - 子供達の声・・・ - 2011年03月20日(日) 今日は休業日にしました。 そして、天気も良かったので久し振りにカメラを持って散策に出掛けることに。いつものコースを辿りながら思ったのは、大きな被災を免れたこっちも少しずつ日常に戻ろうとしているいるんだなということ。 それを一番感じたのは山下公園でだった。 子供達が父親とボールを蹴ったり、キャッチボールをしたり、自転車乗りの練習をしたり・・・と、普段の休日の変わらない光景を見ることが出来た。11日の金曜日に震災があり、その直後の土日にこうやって子供達と遊ぼうという気にはなれないよね。 それは飲食店とて同じで、少しは外食を控えようとするし、そういう気分になれないのは当然。それなのにたった数日静かだったからと言って大騒ぎしてる人達が沢山いたけど、そりゃ少し時間も掛かるよ!しかも、自分達サイドからだけの視線で訴え掛けても相手には伝わらない。 その後は元町商店街を歩いてみた。昨日も仕事で来ていたのだが閑散としていたけど、今日はまだまだ普段に比べれば少ないかもしれないが、昨日とは全く違う光景が見れた。中華街も然り、みなとみらいも然り、少しずつ日常に戻ろうとしている街がそこにはあった。 子供達の声がそれを物語っていた。 -
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