■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

最低の店 - 2008年09月07日(日)

いや〜〜〜、久々に最低の店だった。

全部が悪い訳じゃないんだけど良いところを全部消し去る酷さ。 西口駅前の某商業施設「M」の飲食フロアがリニューアルしたのだが、その中でちょっと気になる店があったので行って来た。

店頭のメニューには「京料理とうどんの店」・・・と書かれていた。

隣接する駅ビル飲食フロアの「京のおばんざい」の店よりは客単価設定もかなり高いし、店構えもシンプルで期待が持てそうな感じがしていたのであった。

一品料理の平均が1500円くらいかな?

で、店内に入った瞬間、帰ろうかな・・・って思ってしまった。 シンプルに造られていて上品さも兼ね備えている空間なのだが、レイアウトが悪いので客が少ない時には非常に居心地悪く感じるのである。 更に大衆食堂と同じレベルのレイアウトだから中途半端に混んでいたりすると誘導される席によっては隣が気になって嫌〜な感じを受けると思うな。

変に窮屈さを感じるコーナーがあったり、かなりのスペースにな〜んにもなかったりと凄い中途半端なレイアウトである。

先客2組4名。 そして、その客達は暫くして帰った。

で、その後は我々ふたりだけの貸切状態で、40席くらいある何の仕切りもない空間にポツンとふたりだけだからまあ居心地悪いったらありゃしない・・・。 おまけに花番が客からの視線に入るところにボケ〜〜っと突っ立っているから更に居心地が悪いのである。

その後も何じゃこれ!・・・っていうことのオンパレード。

客が食事している横を何度も駆け足で通り過ぎる。

流石に我慢できなくなって「いい加減にしてくれ!」と一喝した。何事か分からないけどそんなに走らなければならないことなのかい?

おまけにコックコートにジーンズの調理人までもが直ぐ横を走っている始末。こういう店でジーンズかいな???って思ったけど、ホールに出て来る可能性があるならもう少しまともな格好をして欲しいね。

それでも出て来る料理はそれなりに美味しかった。

懐石レベルじゃないけど、ちゃんとひと手間掛けているし、冒頭に書いた「京のおばんざい」の店とは明らかにレベルが違うのが分かる。向こうは所詮「居酒屋」であるが、こちらは一応はカテゴリー的には「和食」である。

しかし、ちょっとお粗末なことも幾つか・・・。

蓮華がなければ取り難い料理に何も付いていなかったり、取り皿が小さ過ぎて料理が乗らなかったり・・・と。 あとはワインもグラスに雫が垂れたままで出して来たり、特に最悪だったのが日本酒をぬる燗で頼んだ時だった・・・。

メニューには「お勧めはぬる燗です」と書かれたいたのでそれをぬる燗でオーダー。 で、運ばれて来た日本酒を一口飲んで直ぐに分かった・・・。

燗し過ぎたので冷ましてから出したもの。

これって最低である。 安い居酒屋ならいざ知らず、こういう店でそれをやっちゃお終いだよ! 交換させようかと思ったが、後から試してみたいことがあったのでそのまま飲み干し、もう一度同じ銘柄のものをぬる燗でオーダーしたのである。

その際に「燗し過ぎたんで冷ましてから出したぬる燗じゃなくって、本当のぬる燗で下さいね・・・」って言ったら花番の表情が一瞬で変わった。 「さっきのはそうだよね?冷ましたやつを出したんだよね?」と聞くと「申し訳ございませんでした・・・」と。

分かっていてそういうことをするのはホント最低である!

で、次に運ばれて来た際に花番がこう言った。

「今度はぬる燗でお作り致しました。ぬるければもう一度燗を致します」と。 しかし、徳利を持った瞬間にダメだこりゃ・・・と。

燗付け過ぎ・・・ これじゃ普通の燗だよ!

メニューにぬる燗がお勧め・・・って書いているんだったらもう少しお酒のことを勉強しろよ!って思ったよ。 ぬる燗頼む客って絶対に五月蝿い客なんだから・・・。

手掛けた店でも絶対にこういうことはさせないし、それで冷ましたものを出したり、出そうとしたのを見たらもう激怒である。

そんなこんなで〆の食事は・・・?

「鴨せいろうどん」
「真鯛の胡麻汁茶漬け」

どっちも最悪だった・・・。

「鴨せいろうどん」のつけ汁は旨かったけどうどんは最悪! 町場のそば屋で食ううどんよりも酷い! 汁が旨いだけに勿体無いね・・・。

「真鯛の胡麻汁茶漬け」はだし汁がぬるい!これは絶対に先に用意してあったね。

更には食後のお茶を持って来るタイミングが早過ぎるから飲もうとした時には既にぬるくなってしまっているじゃんか!!! 折角、気軽に入れてそれなりにまともな料理を出しているのにも関わらず、他でやっていることがあまりにもお粗末だからトータル的な満足感って全く感じないのである。

花番も暇だからかどうか全くヤル気なし!

おまけに23時閉店なのにも関わらす、既に19時半の時点で厨房からはデッキブラシで掃除する音が聞こえてくる始末である。 見えはしないけど食事中の客に聞かせてはならない音。

それにしてもなんかチグハグな店だな!

同じフロアの他の店はそれなりに入っていたけど、ここだけがガラガラだった。 そもそもこのビルにこの単価の食事を求めて入って来る客はいないと思うけどな・・・。ターゲットが全く違うって思ったんだけど、どうしてここに出店したんだろうかと不思議で堪らなかった。

ふたりで15000円。

同伴者の体調が思わしくなかったんでアルコールはそれほど飲まなかった。これが普通に飲んでもう少し値の張るものも頼んだら2万近くはいくかもね。

そういう店でやっていることがこれかい???

この単価の店としちゃあ、あまりにもお粗末過ぎるよ。

それにしても勿体無いな〜・・・ 。もう少しまともな仕事をすればいい店になるんじゃないのかなって思ったけど、どうにもこうにもチグハグだったんで家に帰ってからネットで調べてみた。

そして謎が解けた!

経営母体はスイーツのお店。 それが和食の業態に参入した第一号店・・・ということだった。だからこういう若い子向けのビルに出店したんだね。 和食店のオペレーションなんてちゃんと勉強というか、知らずにこの程度でいいだろうという感じでやっているんだろうね・・・。

お子ちゃま相手のスイーツの店とはやらなければならないこと、気を付けなければならないことが全く次元が異なるということを理解していない証しがこれである。

料理は一応は居酒屋レベルよりもまともに作れる人を雇っているんだろうが、花番は和食は素人・・・という感じだし、経営母体自体が「スイーツ専門」だから散々酷い光景を目の当たりにしたものの妙に納得したふたりであった。

残念だけど、もう二回目はないかな? でも、料理はもう少し食ってみたいんだけどな。 本格的な懐石とかは敷居が高いけど、こういう店だったら気軽に入れるから期待してたんだけどな〜・・・。

いや〜それにしても居心地悪い店だった。

ホント、久々に嫌〜な感じだったな。

BGMなんて笑っちゃったよ。なんでこの雰囲気でこれ??? 喫茶店や食堂じゃないんだからさ・・・ 。

それにしてもあの居心地の悪い感覚って何年振りだろうか?

客が少ない時でもちゃんと美味しく食べてもらえる雰囲気や空気を作らなきゃならないんだよね、飲食店ってさ。

ましてやこの単価設定の店ならばね・・・。

もう少し客がいたらどうなるんだろうかとも思ったが、結局は基本的なことを理解しないでやっているから多分そう変わらないだろうな・・・。 これだったら向かい側のビルの「京のおばんざい」の店の方が半分の金額で済むし、少し騒がしいけど居酒屋と思えば文句ないし、居心地はそんなに悪くなかったしね・・・。


それにしても・・・

こういうのって結局は仕事モード入っているってことだけど、仕事柄仕方がないんだよね。プライベートの食事なんだけどリサーチ兼ねてというものになってしまうし、いろんな店を見て嫌な思いをしたり、良い面を勉強することによってそれが自分自身の糧となる。

で、さっきレシート見たら日本酒「1合×2本」じゃなくって、「2合×2本」ってなっていたから倍取りされたようだね。



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