肴はあっても酒がない・・・ - 2007年03月24日(土) 今日は午前中で仕事を終わらせ、午後からは予てから予定していたみなとみらいのパシフィコ横浜で開催されている「ふるさと食品全国フェア」という催しに行って来た。こういう展示会は時間があれば出来る限り行くようにしているし、時々面白いもんに巡り合えたりする楽しさもある。来週着工予定のお店の見積りチェックと設計修正もあったのだが、ちょっと息抜きも兼ねて行ってみたのである。 規模的には小さいけど全国の名産品やこれから売り出したいという商品を広く紹介する為の展示会で、あらゆる食材が並べられている。そして、こういう展示会の楽しみでもある試食と試飲も行われている。こういう場で見つけた酒をメニューに取り入れたりしたこともあるし、毎回少なからず何らかの収穫はある。 今回も三つ葉の焼酎や晩酌の肴に持って来いの穴子の干したものとか面白いものが幾つかあった。三つ葉の焼酎は米麹ベースでほんのりと三つ葉の香りが漂い、ちょっと癖がある味わいが癖になりそう・・・って感じ。残念ながら日本酒も数社が出展していたけどインパクトのあるものは見つからなかったね・・・。 それとこういう会場には大抵出展しているワイン屋さんが出ていない。まず縁はないだろうというオバちゃん捉まえてワインはナンタラカンタラって一生懸命に営業している商売熱心?なところであるが・・・。ワインも嫌いでないし、普段も飲んでいるけどイチイチ薀蓄やらなんやらを言わないと飲めない客がいたりすると嫌になっちゃう。 それこそ蕎麦屋にワイン並べたら大変だよね。蕎麦の薀蓄とワインの薀蓄がごちゃ混ぜになって店中に響き渡ったりしたら・・・。手掛けた中でワイン置いている店も数軒あるけど程ほどにしている。ワイン好きって日本酒や焼酎に比べて能書きが多過ぎるし、薀蓄に答えられないと怒っちゃう客もいるらしいから大変である。 一通り回って一角にあるフードコート的なところで売っているものを食べてみようということになり向かったのであるが、辺りを見渡しても酒を売っている気配がない。焼き牡蠣や牛筋の煮込み、ダッカルビとか他にも酒が欲しくなるようなものが沢山売っているのに売ってないなんて・・・。 大抵のこういう展示会では生ビールくらいは売っているし、酒無しでこういうもんは食えないよね・・・って、これは飲兵衛の屁理屈でもあるのだが・・・。でも、腹も減ったし、会場を出て他へ行って食おうかどうしようかと迷ったが、確か館内にコンビニがあったのでそこで売っているかもしれない・・・。一人だけ缶ビール飲んでいる人がいたのでたぶん彼もそこで買って来たに違いないと・・・。。 最初は何か問題があるのかなって思ったけど、酒を試飲させているし、一部では展示品の販売もしているから会場内で飲んでも平気だと思うので、コンビニまで行って缶ビールとワンカップを買って会場に戻ったのである。そして、販売ブースで牡蠣と牛筋の煮込みを買ってテーブルに陣取りささやかなる酒盛りが始まった・・・。隣のテーブルを見ると展示ブースで購入した日本酒を試飲用の小さな容器で飲み始めたおっちゃんがいたが、それも手だったよね・・・。でも、ビールも飲みたいしな・・・。 食べている途中で子連れの親子が相席して来たのだが、お父さんのヘアースタイルがテッペンだけ残して回りはスキンヘッドというもので、俺も真似してみようかなって言ったら「あなたには無理・・・」とな。そ、そりゃそうだよね・・・。だって、残すべきところには既に残りが少ないんだから・・・。 まあ、そんな話しはさて置き、もう少し多くの企業が参加して開催すればもっと多くの来場者もあるだろうし、商品のPRも出来るのではなかろうかと思ったね。主催者側発表の予定来場者は10000人と記載されていたが、木金土の3日間でそこまでの数は無理かなって・・・。一般客をメインに行われているので平日の集客は厳しいし、最終日は土曜日だけどちょっと天候も悪かったりと、見た感じではそこまではいっていないという感じかな? 入場料を少しでも取ってもう少し規模を大きくするとか、何らかの形で外部へのアピールをするとか方法はあるだろうが、規模や中身が中途半端だとやはり厳しいもんがあるよね。出展者のノリもイマイチテンションが低い感じがしたし、折角全国からやって来てもこういう閑散とした中ではテンションも下がってしまうか・・・。 今は百貨店とかでも定期的に「食」をテーマにした物産展は沢山行われているし、こっちの方が内容的にも充実しているので消費者の目は当然こちらを向いてしまうことになるのは明白。この展示会も一般客をメインに集客するのなら今後はアピールの方法を考えなきゃ・・・。もう22回目となっていたけど知ったのは今回が初めてだから如何に認知度もアピール度も低いかってことだよね・・・。 Pocchy Land Information←Click <店舗造作譲渡のお知らせ> BLOG Pocchy's Collection←Click - この人って何をどうしたいの?・・・続編 - 2007年03月23日(金) 昨日の続きがあるのだが・・・ 今日、早速スタッフ引き連れて昼メシ食いに来たらしい。まあ、リサーチ兼ねてということなんだろうけど、早くも自分のところでプロデュースすることを勝手に決めて掛かっている証である。帰り際に早急に打合せをしていきたいと行って来たそうが、これ以上入り込まれても困るので丁重にお断りしたとのこと。 オーナーは氏の理論の良いところをセミナーや世間話し程度の中から少し取り入れようとしたのであるが、当然ながら向こうは業務としてやることを前提としてどんどん入り込んで来る。相手も仕事なんだからそういういいとこ取りは無理だよってオーナーには話したが、本格的に進めていったらもうグチャグチャにされてしまうのは明白であり、早急にお断りしたのは懸命なる措置であると思う。 これでもう来ることはないと思うのだが強引な仕事の進め方にちょっと驚いてしまったね・・・。ロゴから何から変えるように言って来たらしいが、このお店のロゴは修業先の師匠が書いて下さった大切なもので、それを変えることは出来ない。しかも、最近何処に行っても見掛ける丸っこい筆文字なんて今回の店のデザインとは合わない。だからたぶんデザイン的なところまで入り込んで来る心算かもしれないよね。そこには相手の思いとか拘りとかどうこうではなく、とにかく引っ掻き回して自分達のペースに持って行くことしか考えていないような提案では受け入れることは到底出来ない。 プロデュース料だけでも結構な料金設定だし、そこには必ずメニューブック、リーフレットやショップカードとかの販促物がくっ付いて来て別途に100万単位の金が掛かる。それがなければ提案を活かせないとかということなんだろうけど、そんなもんなくても繁盛させられるんだし、無駄な投資である。その分を他に廻した方が絶対に有意義である。 うちは蕎麦店をメインに業務をしている。他にも蕎麦店やうどん店をメインにやっているところは数社ある。それらの企業は実績を積んでその業種に於けるきちんとしたノウハウを持って提案しているし、業態別の考え方も持ち合わせている。居酒屋にするんなら氏の理論も良いだろうけど、保守本流の手打ち蕎麦屋にそういう理屈は要らないのである。居酒屋的な店も増えているけどここは業態が異なるということ。 業種を絞ってやっていると言っても他の業種の店だって研究するし、受け入れられる部分はどんどん吸収している。しかし、それはあくまでも蕎麦という基本ベースがある中でのもので、その範疇を侵してまで受け入れたりはしない。蕎麦屋は蕎麦屋であって居酒屋ではない。 まあ、氏の理論も参考程度にするべきものはいろいろとあるけど全てをその考え方でやる必然性はない。だからオーナーはその必要な部分だけを取り込もうとしたんだけど、セミナーに参加して少し話しをする程度で抑えようとしたことからどんどん大きく膨らんでしまったようである。 突然嵐のようにやって来てあっという間に去って行ったけど、何をどうしたかったのかは未だに理解出来ない・・・。 Pocchy Land Information←Click <店舗造作譲渡のお知らせ> BLOG Pocchy's Collection←Click - この人って何をどうしたいの?理解不能・・・ - 2007年03月22日(木) とあるお店のオーナーがとあるセミナーを聞きに行ったらしい。それはそれで勉強の為だし良いことだと思っている。しかし、その相手が悪かったのかな・・・?と言わざるを得ないことが起こった・・・。 頼みもしないのに店を見に来ると言い、実際に今度移転する店を見に来た。丁度業者さんとの打ち合わせがあったので現場にいたのだが、オーナーから貰ったうちの図面を広げて厨房は前に持って来た方が良いとか、ドリンクバーを作れとか、一体この人って何なの・・・?っていう振る舞いを一人で繰り広げていった。そもそも設備的に厨房を前に持ってくるなんてことは出来ない構造である・・・。 確かにオーナーはセミナーの後にいろいろと話しをしたらしいが、店に来てまでどうこうされるということまでは考えていなかったらしい。というより何をしに来たのかとこっちも疑問に思っていた。だって頼みもしないのにああしろこうしろって言い始めたら不思議に思うよね。おまけに既に業務を依頼されているかのような感じでどんどん好き勝手言って来る始末。 オーナーも見たいというだけなら見ても良いよ・・・ってな感じで了承したみたいだけど、それを業務を依頼されたのかなって勘違いでもしたのかな?「後から来て引っ掻き回してすいません・・・」って言って来たけど、そう思うんだったら来なければいいじゃん!まあ、まともな理論だったら耳を傾けるけどそうじゃないし・・・。最初は大人しく聞いていようと思ったんだけど、今回のコンセプトとは正反対の理屈を並べられてもね・・・。 氏曰く「蕎麦屋は夜が弱い・・・」とな。確かに巷の蕎麦屋は夜が弱い。でも、うちが手掛けているお店はどちらかと言うと夜の方が売り上げ的に昼よりも多いのである。それを言っても氏の持論をぶちまけてメニューを提案するとかいろいろ言い始めたのである。でも、氏の会社は居酒屋がメインで蕎麦店の事例は無いに等しいし、こちらがそうはしたくないといくら言っても居酒屋的な雰囲気に持って行きたいというのが見え見えである。売れれば何でも有りという理屈は受け入れられないしね・・・。 蕎麦屋の酒の売り方と居酒屋のそれでは大きく異なる。しかし、巷で流行の蕎麦屋の看板を掲げていながら中身は居酒屋という蕎麦屋とは言えない業態があるが、氏はそこに持って行きたいらしく言いなりになったら大変なことになってしまう。そして、根本的な考え方が異なる人に突然押し掛けられてとやかく言われる筋合いも無い。 下手したらデザイン的なことまで踏み込んでくるかもしれないという氏のハイテンションである。でも、氏の会社のデザインはうちのそれとは正反対のコテコテのもので、そんなもん造ったら客層が悪くなり、狙い通りの店にはならない。 だって自家製粉の拘りの手打ち蕎麦屋がサワーとか訳の分からないドリンクや、これまた訳の分からない可笑しな創作料理とか出したら本来の客が逃げてしまい、何処でも良いというチェーン店の居酒屋に行くような客がやって来てしまう。そもそも、そんなお店にする為に移転するんじゃないし、あくまでも参考の為にそこのセミナーを聞きに行っただけなのに業務を依頼されたと勘違いしたのか、蕎麦店の事例が無いから実績を作りたかったのか知る由もないが、常識的に考えても理解不可能なる行動である。 そして、頼みもしないのにやって来てプロデュースの見積もりを出しますと言ってきたのである。オーナーも困り果てていたけど、こっちも何をどうしたいのか全く理解が出来なかった・・・。蕎麦屋と居酒屋では客層も異なるし、店のコンセプト自体が全く異なるのである。それを居酒屋的な店にされて売り上げが上がってもそこらの訳の分からない看板だけ蕎麦屋の居酒屋と何ら変わらなくなってしまう。 蕎麦屋の事例が無いからそういう店と自家製粉の拘りのお店との違いが分からないんだろうね・・・。だから、そんなところに引っ掻き回されたらとんでもないことになってしまう。女将さんもそんなとこに入られたら大変よって言ってたらしいし、いきなりやって来てあのような振る舞いをされて驚いたというよりも呆れ果ててしまったけど、普段からそういう仕事をしているのかな・・・? 元々著名な商業コンサルタントと仕事をしていたのが離れてしまったようだけど、そういう強引な手法が起因しているのかなって思っちゃうよね。だってさ、誰がどう考えても頼みもしないのにいきなりやって来て、彼是と弄繰り回すなんて常識的に考えたら可笑しいよね。 うちが手掛けているお店の客層がいいのはそういう狙いどころのデザインであり、コンセプト自体がそういう人をターゲットにしているからである。それを居酒屋にされてしまったらオーナー自体が困ってしまうよ・・・。でも、何をどうしたいのかよく分からない仕事振りだね。 ちょっと興味を持っていた人だったけど中身が知れたというか、あまり関わりたくはない人ってことかな・・・。 Pocchy Land Information←Click <店舗造作譲渡のお知らせ> BLOG Pocchy's Collection←Click -
|
|