さて、連休2日目の今日は・・・? - 2006年05月04日(木) 今日は横浜美術館で開催されている「イサムノグチ展」に行って来た。本牧の三渓園に行こうかとも思ったが、写真を撮りたかったのでこの混雑の中では無理だろうということで諦め、みなとみらい線で新高島まで行き、そこから歩いて5分程で美術館に着く。 入場券1100円也を払い会場へと入ると思ったよりも人が少なくてホッとした。あまり混雑しているとゆっくりと見れないし、五月蝿いのも嫌であるからこれ位の混みようが丁度良いのかもしれない。でも、みんなマナーが良いね・・・。静かに見ているし、大きな声で話している人も居ないから観覧に集中できる。こういう著名な方の展示会ってどうしても同伴者に知識をひけらかしたり薀蓄言いたがる人が居たりして嫌なのだが、今日に限っては近くには皆無であった。 会場内が神秘的な空気に包まれているというのもあるのかな?ピーンと張り詰めた緊張感の中観覧に神経を集中できる環境は美術館自体が作っているものであると思う。デパートの催事場とかでの展示会とは全く異なる空気である。一通り見た後にもう一度見たいなと思う作品のところへ戻ったり、ちょっと離れたところから眺めたりして作品自体の持つ存在感や彼が訴え掛けたかったものを自分なりに考えてみたりもした。 その後、横浜美術館の「所蔵コレクション展」も見たが、やはりガクッと格が落ちてしまうね。イサムノグチ展のチケットはこのコレクション展も見れて1100円。コレクション展だけなら500円なのでこれは見たくないから600円でイサムノグチ展を見せろと言う人もいるだろうね。 30年近く前に撮られた30分間の映画仕立てのフィルムを流していたので、丁度始まったところで前を通りかかったのでベンチに座って観覧していた。すると何処からともなく館内中に響き亘る子供の声・・・。最後の最後で嫌な思いをしなければならないのかと残念になったが、こういうところに小さな子供を連れて来るとはどういう神経なのか疑問に思う。大声を出している子供に罪はない・・・。だって見たところまだ1才くらいの子供に静かにしなさいと言ったところで分かる筈もない。 うちも子供が小さい時は交代で外で待ち、別々に入って見るようにしていた。そして言葉が分かるようになってからはこういう場所では絶対に騒がない・・・ということを徹底して教えていった。それがマナーだと思ったし、他の観覧者に対して迷惑を掛けない為に必要なことであると考えていた。だから神秘的な空気が一変で吹っ飛んでしまったこの出来事は非常に残念であった。 美術館を出た後に商業施設を廻り、とあるお店で使う備品を探した。お店に合ったものを丸2日も探して見付け出し先方へ送ったところ嫌だと言う・・・。本当は嫌だと言われても困ってしまうんだけど、デザイナーが自らつくった空間に一番マッチするものをセレクトし、それを嫌だと言われてもね・・・。こういうのって好き嫌いではなく、全体的なバランスを考えた中で決めるものなのである。最初にこのスペースに置く為に、こういう素材で、この寸法で探しますからということを事前に伝え、それに沿ったものを探してきたのだが・・・。今日は結局見付からなかったが、休日の中での散策を兼ねて探しているのでまだ良いけど、仕事中に丸2日掛けるというのはどういうことかと言うことも理解して欲しかったな。 昼飯も食っていなかったので何処かに入ろうと思ったが、普段はガラガラのお店でも今日は長い行列が出来ている始末。これじゃ無理だね・・・と言うことで、関内まで歩いて駅周辺で店を探していたら老舗の蕎麦屋さんが開いている。そう言えば去年もGW中に来たような記憶がある。ちょっと覗いて見ると結構空席があったので迷わず入ることにした。花番さんに「お茶にしますか?」と聞かれたが「ビール下さい」と。折角の休みで、しかも天気も良いんだからこりゃ飲まずにいられないよね。 ビールと突き出しが運ばれて来たが、とりあえず「板わさ」をオーダーしてからメニューを眺めていると幾つか新メニューが増えているが、今日はシンプルに定番コースでいこうと決めていたのでそれらは次回ということにした。横浜ってこういう老舗の蕎麦屋が少ないのでここは本当に貴重な存在である。ビールが終わり続いて菊正宗のぬる燗をオーダーしたが中々出て来ない・・・。催促して漸く運ばれて来たがきっと忘れていたのであろう。 のんびりと昼下がりの蕎麦屋酒を堪能していると3回も別々の花番さんが週刊誌を「どうぞ」と言って持って来た。当然「結構です」と3回断ったことになるのだが、一人だったので気を利かして持ってきて下さったのだろうけど、こういうところで週刊誌なんて下世話なものは読みたくないし、静かに店の歴史と空気を感じながら酒を飲んでいるだけで幸せである。 続いての肴は「焼き海苔」にし、お酒も追加で頼んだら今度は直ぐに持って来た。大混雑とはいかないが入れ替わり立ち代りお客様が入って来るし、やはり市内一の人気店というところだね。暫くして花番さんがバタバタと作業を始めたが、メニューを入れ替えているようである。俺のところにも来て夜用のメニューを差し替えたので見てみると肴の数が倍以上に増えているし、食べてみたいものも沢山あるが今日はシンプルに定番と決めていたので我慢することに・・・。 そう言えばここはいつも昼下がりにしか来たことがないので夜のメニューが別にあることなんて知らなかったので、今度は夜に来て見ることにしよう・・・。時計を見ると4時半なのでこの時間帯に来ればいいんだね。夜はかなりの混みようだし、サラリーマンがまだ仕事中の時間帯に来るしかないね。〆の蕎麦は種ものにしようかとも思ったが、ここで天ぷらを食べたことがなかったので「つけ天」にすることにした。市内の某店で有名な温かい汁に海老天が入っている「つけ天」と同じなのかと思ったら普通のいわゆる「天せいろ」であった。 但し、残念なことに海老が一口大に切られているのであった。他の野菜とかはそのままだし、何で海老だけが切ってあるのだろうか・・・?汁に油が入るのが嫌なので先に蕎麦を食べてしまってから残っていた酒の肴として天ぷらを食べたが、蕎麦が少し変わっていたね。前よりも美味しくなっていたので驚いたが、ここの店主は研究熱心で種ものなんか盛り付けも綺麗だし、常に勉強や研究を重ねていくから繁盛店となっているんだろうね。 ちょっと気になるオペレーションの拙さもあったが、自分が手掛けたお店じゃないし気にしても仕方がない。かなり高い満足度で店を後にしたのであった・・・。酔い醒ましに伊勢佐木町まで歩いて本屋さんに立ち寄り、その後偶々見付けた木工細工の展示会に入って作家の人とギャラリーの経営者の方と暫しの歓談を楽しみ、そこを後にして家路についたのであった。 さて、明日は何処に行こうかな・・・? Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click <追記> 帰宅してスポーツニュース見たけどボクシングの某家族があちらこちらで出ていたが、強いのは分かるけど品がないね・・・。相手選手に対して「コケコッコー」やあの振る舞いってないんじゃない?日本人が皆あんな感じだと思われたら嫌だよ! - いよいよ5連休のスタート・・・のはずが - 2006年05月03日(水) そうそう本当は今日から独立以来初めてのGW5連休のはずであった・・・。しかし、昨晩やる予定だった仕事が急遽出掛けなければならなくなり、今朝早く起きてやったり他にもなんだかんだで午前中一杯仕事になってしまったのである。昼からの外出の際も仕事用の携帯を持とうかどうか迷った挙句、万が一のことも考えて持って出たら案の定メールやら電話やらが結構入って来る・・・。やはりそう簡単には休ませてはくれないようである。嬉しいやら・・・また悲しいやら・・・。 昼過ぎに家を出て最初に関内へと向かう。今日は「ザ・よこはまパレード」という国際仮装行列という触れ込みのお祭りである。こんなの全然興味がないが丁度パレードの時間とかち合ってしまった。道の反対側に行くのにも苦労するし、かといって立ち止まって見るほどのものでもない。夕べ出掛けた序でに寄ろうと思っていたお店が閉まっていたのでそこへ行こうと思ったのだがパレードのお陰で中々そこへ辿り着けない。 時間をロスして漸く用件を済ませ、そこから横浜スタジアム近くの古いビルで行われているデザイン関係のイベントを見に行ってみた。「アート」って何でもあり・・・って感じで、何を訴えようとしているのかさっぱり分からないものばかり。まあ、こんなもんは自己主張というより自己満足の世界だから仕方がないが、そんな中で目に付いたのが子供達が描いた作品で、無邪気というか「素」と「個性」が上手く表現されており、しっかりと見る側に訴え掛けてくるものがある。 大人の作品は変に計算した中で創られたものという感じだけど、子供達にはそういう計算なんて出来ないし、またしてもいないから本当に何も考えないで無心に描いた作品である。大きな紙に何人もの子供達が描き足していった作品なんて凄かったね。細かく見るとバラバラなんだけど、全体的に見るときちんとまとまっている。同じような感性の子供達が描いたから全体としてまとまっているんだろうね。 そこから次なる目的地である大桟橋へと向かった。いつもこの時期から営業を始める屋上のオープンカフェに行って生ビールでも飲もうと思ったのだが、観光客で一杯で席なんてありゃしない。仕方がないので諦めて山下公園から港の見える丘公園、山手の住宅街を廻って元町まで戻ってきた。ひと休みしたかったが、ここも人が一杯でどこの店も入れない・・・。まあ、変な店には入りたくないし、我慢して関内まで戻りスタバで漸く休憩が出来たのである。 そのまま帰ろうかと思ったのだが駄目もとで先日行った酒屋さんが経営するスタンドバーへ行ってみることに・・・。連休中だしオフィス街の中なのでやっていないと思ったら嬉しいことに営業している。迷わず入ると先客が一人いたが、あまり混んでいるのも嫌だったので丁度良かったね。粋なお婆ちゃんが入って来て格好良い飲み方して帰って行ったり、他の常連客の方が入れ替わり入って来てやはり人気店であるね。結構長い時間居てしまったが、ということはかなり飲んだということでもある・・・。いろいろと話し込んだりして3時間近くも居たのかな?その後、そういえば飲んだがメシは食っていなかったのでおなかが空いたので桜木町でラーメンを食べ、酔い醒ましに少し歩いてから家に着いたのが11時過ぎであった・・・。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 続・ブーム便乗商売の終焉か・・・? - 2006年05月02日(火) 昨日の日記の最後の一言に書いた馬車道近くのお店が案の定というか、残念ながらというか、何というか閉店していた・・・。3か月持たなかったんじゃないのかな?夜に関内まで来た序でにちょっと様子を見に行ったところ看板には白いシートが貼られ、ガラスにも目隠しが施され店内が見えないようになっていた。 2か月ほど前に丁度前を通り、リサーチを兼ねて入って見たことがあったが、席数は40近くはあったと記憶している。開店間もない様子で、立地的には馬車道の入り口で再開発された真新しい高層マンションの一階。面積も20坪強はあったし、家賃は安くみても共益費とかを含めて30万はいくであろう。ひょっとして40万も有り得る場所である。 リサーチしたのは平日の夜7時頃であったが店内に客は3人だけで、メニューもよく見かける普通のセルフのさぬきうどん店である。瞬時に長くは持たないと思ったが、まさかこんなに早く潰れるとはね・・・。まあ、これ以上続けても上がり目はないと判断した経営者の出した答えは正解である。 オフィス街であるし、伊勢佐木町に近く人通りも多く、普通に考えれば一等地である。では、何故閉店に追い込まれたのか・・・?マーケティングデータ的にはそれ程大きな問題はないが、それを過信してしまったのと共に業態的に受け入れられなかったということであろう。お昼のピークにはそれなりに集客したのではと思うが、こういうお店の特性上大きな無駄が出てしまう点に着目していなのである。 一気に10人程度の客が入ったとしよう。順番にトレイを持って並び好みのトッピングを選びながら前へと進むが、立地的に一人客ではなく複数客の場合が多い。OLがペチャクチャ喋りながらノロノロと選んでいたら当然の如く列は前には進まない。お会計までに下手したら10分近くも立ったまま並んでなければいけない。座って10分待つのと立ったまま待つのとでは心理的に大きく異なる。一番の集客時に一番の問題が発生してしまうオペレーションの拙さが命取りとなってしまうのである。 この店はかなりレーンが長い。そうすると必然的に並んで待つ時間も長くなる。讃岐の地で観光気分で長い行列を作って待つのとは大きく異なるのである。ここもマーケティングデータを過信し過ぎた哀れなる結果ということか・・・。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click -
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