本当はもっと安く出来るはずなのに・・・ - 2005年07月10日(日) 散策の途中で赤レンガ倉庫に立ち寄ったら、とある家具ショップの展示会をやっていたのでちょいと見てみることに・・・。まあ、なんと言うか、とにかく高いなぁ〜という感想である。どうして家具ってこんなにも高いんだろうか? 例えば無垢材を使ったテーブルなんかは普段手掛けているお店で使っているものの3倍近くもするし、普通のキャビネットやちょっとした家具なんかも大して良い材料を使っていないのに箆棒な金額であるのはどう考えても理解出来ないよね。量産品なのになんでこんな値段なの?不思議である・・・ そう考えると普段造っている無垢材の特注家具って安いんだよね。無垢材ってちゃんとしたルートで仕入れれば決して思っているほど高いもんじゃないし、どうしても幾つもの会社を経て来ることによってそれぞれのマージンが乗っかるから高くなったり、最初から無垢材は高いというイメージを利用して高めに設定していたりするからおかしくなるのである。 デパートとかの家具売り場で50万もするテーブルがあったりするが、こんなに薄い板使ってこの大きさでなんで50万なんだよ!って思っちゃうけど、それを買ってしまう人がいるんだよね。物の適正価格を知らない怖さがこれである。以前、ジュエリーショップ専門のデザイン事務所にいた時はその業界の裏事情や商品の適正価格も知ることが出来た。デパートで100万近くで売っている婚約指輪は30万も出せば同じグレードのものが買えるんだよね。これから結婚しようとしている人がいたらちゃんと勉強して適正価格で購入した方がいいよ。だってそこで70万もの差額が出るんだよ。給料の3ヶ月分じゃなくって1ヶ月分で買えるんだから笑っちゃう。 だから無垢材の家具なんかも市場に出回っている半分以下で買うことが出来るのである。それは個人だって出来ることなんだよね。ちょっと勉強すれば出来ること。何処かでぼろ儲けしているところが存在しているということである。プレミア付いた焼酎や日本酒もちゃんとしたルートや販売店で買えば適正価格で手に入る。幾ら有名銘柄でも適正価格で売っていない酒屋は一切信用しないし、これは品薄だから云々って言い訳言っている胡散臭い酒屋では仕事でもプライベートでも買うことはない。 これはいろんなことに言えるね。物にはちゃんと適正価格ってもんがあるし、それをきちんと勉強することによって無駄を省くことが出来るのである。 - 大磯のお店、いよいよカウントダウン・・・ - 2005年07月09日(土) 今日は大磯のお店のホールスタッフの面接に立ち会った。月曜日にも面接があるのだが、今日の二人は特に問題がなかったし、早めに合格の連絡をして頂くようにお願いした。小さなお店なのでそれ程多くのスタッフは必要ないし、廻そうと思えば無理を言ってこの二人で何とかなるけれど、出来ればもう1名、若しくは2名採用してシフトを上手く組んでいければ良いのではないかと思っている。新規開業だし、12席と席数が少ないといってもやはり立て込んでしまったら厨房1名(店長)のホール1名では廻らなくなることもある。人数が少ないからといってオペレーション的に簡素化することはしたくないし、土日とかはそれなりに集客することを考えたらもう少しスタッフがいた方がいいだろう。 オープニングは20日(水)の予定だが一つ困ったことが発生したのである。16、17の両日にお祭りがあるらしいのだが、大家さんがなんとかその日にオープンしろと言ってきているらしい。どう考えてもそれは無理な話しであるが、お祭りの役員もやっているみたいで周りからせっつかれているような気もしている。でも、お祭りの当日にオープンなんて怖くて絶対にさせられないよ。黙っていてもワンサカ客は来るけど、厨房もホールも慣れていない時に無理してしまってはかえって悪いイメージだけが残ってしまうことになる。 どうしても大家さんが更に言ってきたとしたら、こちらからきちんと説明に行く心算である。その日はトレーニングを兼ねた試食会をやっているのだが、それを繰り上げてオープンさせることは長い目で見た場合、問題があり過ぎるからである。だって、オープニングなんて傍で見ているよりも数倍大変なのだから・・・ - 店づくりと客層の違いに於ける関係・・・ - 2005年07月08日(金) 普段手掛けているお店に町のおそば屋さんに来る様なお客様はまず来ない。逆に町のおそば屋さんに普段手掛けているお店に来る様なお客様も来ない。不思議なものでちゃんと棲み分けが出来ているのである。だから近所に普通のおそば屋さんがあっても客層がバッティングすることはない。 リニューアルの場合は当然ながらこれまで御贔屓にして下さっていたお客様がいる。しかし、リニューアルと共に半分以上のお客様は離れていくことになる。中には9割近くのお客様を入れ替えたリニューアル例もあるし、これは店の雰囲気がお客様を選んでいるということである。お客様が選んでいるというよりも、寧ろお店側がお客様を選んでいると思っている。そういう仕掛けづくりというか、店づくりをしているということである。 最近よく行く近所のおそば屋さんはそれなりに流行っているが、客層としては正直なことろ決して良いとは言えない。それは店の雰囲気やメニュー構成を含めた全体像として見た場合のターゲットが現在の客層であるが、店側がそれを良しとしているのだから決して問題がある訳ではない。寧ろ変に弄らない方が良いとも思っているし、例えば近所にお店を手掛けることになったとしてもバッティングはしないだろう。 だからお店というのは同じ蕎麦屋であってもコンセプトが違えば全く別の次元での商売をすることになるのである。実際に普段手掛けているお店だってそれぞれの微妙なコンセプトやターゲットの違いはあるし、立地や経営者も違うんだから別物なのである。 -
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