■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

作品主義 - 2005年05月29日(日)

先日の日記にも綴ったが、これまで手掛けて来たお店に関して言えることは決して「作品志向」のものではないといいうこと。デザイナーでもあるけど作家ではないし、プランナーとしての比重を大きくしているので最低限恥ずかしくはないものとしてつくってきた。

今度手掛けるお店に関してちょっとチャレンジしてみたいことが幾つかある。それはプランナーとしてではなくデザイナーとしてのもので、平面計画のプレゼンが終わりイメージスケッチをまとめているところだが、ちょっとだけ作品的なものを意識してつくってみたくなった。これまでもいろいろとやりたいことは山ほどあったが、コストの問題や設計期間の問題とかで出来なかった。独立して丸7年が経ち、いろいろな意味での「拘り」を強くしてみたいと思うようになってきたのである。

勿論プランナーとしての仕事もしっかりと考えていくけど、デザイナーとして違ったスタイルを提案してみたい。プランナーとしてもこれまでは出来る限り無理のない範囲で開業させ、個々の判断に於いてレベルアップしていって欲しいと思っていたが、どうしてもこちらが考えていることとのギャップが生じてしまう中で、もう少し密着する期間を多くして更に中身を充実したものにしていきたい。

プランナーとしてもやりたいことはデザイナーと同じで山ほどある。しかし、それを最初からやって頂こうと思っても正直無理がある。また、全てのお店に同じレベルのモノを求めるのも出来ないし、それぞれの個性や特性を活かして出来る限り問題のない範囲でオープンさせることに比重を置いている。そして、長く続くお店であって欲しいという思いと願いもある。それらをきちんと踏まえた中でもう一歩踏み込んだ提案をしていくようにしてみたいな・・・と思っている。


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大磯お店で最後の昼酒を・・・ - 2005年05月28日(土)

以前の日記でも綴ったが大磯のお店が今月で閉店する。実質的には明日の営業をもって閉めることになるのだが、常連客以外には知らせていないにも関わらず、たぶん何処かで聞き付けたのかどうか、最後に・・・ということで来られたお客様もいた。3時からはご贔屓にして頂いたお客様やお知り合いの方々で宴を催すとの事で貸し切りにするとのこと。

私が行ったのが1時45分頃で2時には蕎麦が終わってしまい暖簾を下げたのでギリギリで間に合った。行く事を知らせておいたのではつまらないし、内緒で行ったので危うく最後の蕎麦を食べられなくなるところであった。夕方まで戻れば良かったし、最後ということで軽く一杯ということにした。久々の昼酒になるなのかな?先ずはビールで軽く喉を潤してと思ったが、このところあきらかに酒量が減っているので酔いが廻るのが早いこと・・・。日本酒まで飲んだら結構大変かもと自制することにした。ここは昼酒には結構お似合いの雰囲気で、オープン当初に昼酒しに日曜日に行ったこともがあったが、今日も落ち着いて静かに時が流れる至福のひとときを堪能させてもらった。

7月からここで開業する方も勉強させて頂いており、少し話しを聞くことが出来た。来週からは阿佐ヶ谷のとあるお店でも勉強させて頂くことになっているのだが、手打ち教室を卒業して3年近くが経ち、基本的なことから少し考え方や味覚的な部分がずれてしまっていることに気付かされたとのことで、厳しいご主人なのでみっちりと一から反復してみて欲しいと思う。実際に商売をしているかたからのアドバイスというのは本当に役立つもので、折角のものをどう活かせるかは本人次第ということになる。

最後に大磯お店のご夫妻と少し話しをすることが出来たが、身体を壊さなければまだまだやれる年齢だけに残念な気もするね。やり残したこともあるだろうし一番残念なのはご主人自身かもしれない・・・。あとは趣味的に気が向いたら蕎麦打ちを楽しめばいいのかもしれないね。


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店づくりの方向性 - 2005年05月27日(金)

プランナーであると共にデザイナーとして仕事をしている。最低限変なものはつくりたくはないが、作品志向というかお店を「作品」として捉えたことはない。あくまでもお店の中にお客様が入ってどう見えるか?という視点でデザインを考えている。決してデザインだけが主張し過ぎるものであってはならないと思っているし、シンプルな中にある小さな主張を感じて頂けるように考えている。

但し、如何にも蕎麦屋っぽくつくるというのは考えていない。何故なら一般的に蕎麦屋というのはどうしても客の間口が狭いと思っている。例えば若い女性が1人で入れる雰囲気ではないし、男性的なデザインというか視覚的に閉鎖的な要素が漂っているようにも思える。だからファサードのデザインに始まり、全体的に蕎麦屋を意識してモノのではないと言える。それを毛嫌いする人もいることだろうが、そういう人は別に無理して来て頂く必要もないし、クライアントと打合せをしてどういう客層を狙っていくのか、どういうコンセプトにするのか等を考えていった結果のものであり、敢えてそのようなデザインにしているのである。それを気に入って下さる人に来て頂ければ良い訳で、普通はあまり蕎麦屋には興味もないし、入る機会もないという人達にまず入って頂き、蕎麦の世界に興味を持ってもらうことを考えている。

それは蕎麦屋に於ける「底辺の拡大」とも思っている。所謂、食べ歩きが趣味の人達には向かない店づくりであるし、そういう人達をターゲットにはしていない。家族連れであったり、ご夫婦であったり、若いカップルであったり、またはひとり静かに本を読みながら至福の時間を過す・・・という利用動機の中で、その場を楽しんで頂けることを目指している。そして、決して薀蓄や能書きのない空間でありたいと思っている。

それがポッチーランドとしての店づくりの基本姿勢であるし、変に周りに同調するだけの店づくりじゃないものがあっても良いと思っている。


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