手打ち台 - 2004年12月18日(土) 蕎麦屋に於ける「手打ち台」とは神聖なものであると思う。しかし、そこに胡座をかいて手前の窓拭きをしている光景を目にした時、その神聖さは薄れてしまうだろう。打ち台の上には道具以外一切物を置かないという方もいるし、他人には触れさせないという方もいる。 でも、どうしても手前に大きなガラス窓があると掃除に困るはず。仕方がないから打ち台に上らなければならない状況に陥るが、ある意味それは自らの拘りや思いを裏切る行為にも繋がるのではなかろうか。以前、都内の割りと有名なお店に於いて見た光景は若いスタッフが打ち台の上でやる気なさそうにガラスを拭く姿は消費者をがっかりさせる。まあ、中身も評判よりも大したもんじゃなかったし、経営者の姿勢が良く分かる全体の空気と動きを感じたので2度と行く機会を持っていないが、正直ああいう光景は見たくはない。 私が手掛けるお店は他の理由があって大きな窓を付けていないのだが、そう考えると見せる為の大窓は神聖さを軽減させてしまうことにも繋がる矛盾を秘めていると言える。 - 消防検査 - 2004年12月17日(金) 三軒茶屋のお店の建築工事の消防中間検査があり、内装工事も着手しているので立ち会った。こと細かい部分にまで確認をしていたが他にもっとやることがあるんじゃないのかなって思ったな。100%安全なんてことは在り得ないんだけど、問題が起こりそうにないところにこれでもかっていう位に突っ込んで来ていながら、どう考えても問題が起こりそうなところは半ば放っておいたりして事故が起こったりする。 某ディスカウントストアの件に於いても、以前査察した際に不備を指摘していながらその後の改善に関しては放って置いたらしいし、結果的に今回の惨事に結び付く結果ともなった。店側だけが叩かれているが消防の事故を防ぐための責任はどうなるのかな?強制力がないというのならあきらかに事故が起こりえるものに関しては法律を変えればいいこと。どうでもいい安全なところにああだこうだと言っている暇があったらちゃんと人命を守る手立てを考えたらどうなのかな? - 立ち飲み屋 - 2004年12月16日(木) 夜に関内まで用があったのでついでに近隣をリサーチしてみた。立ち飲み屋がかなり増えていたが何処も苦戦しているようにも思えたね。コンセプトが中途半端というのが原因なのかな?新橋や神田のガード下とはあきらかにイメージが異なるお洒落な空間なのだが、価格設定は普通の居酒屋並で、場合によってはそれ以上というところもあったりと、それで大したものが出て来なかったら着席出来る居酒屋とかに行った方がいいと思うんだけどな。 それなりに規模の大きなお店もあり、場所柄家賃も高いし維持していくのは大変だから価格設定を上げざるを得ないのは分かるが、所詮立ち飲み屋であり客単価も知れている。流行に乗った便乗商売だから直ぐに淘汰されるのは間違いないだろう。序でに何処かの企業が立ち上げた社長の大人のおもちゃ的な蕎麦屋もリサーチしたが、残念ながら客は誰もいなかった。以前手掛けたお店のコンセプトを真似したのだろうが、真似は真似事でしかないということである。 最後に手掛けたお店で食事をしたが今宵も大盛況であった。 -
|
|