飯田橋のお店 - 2004年07月17日(土) 飯田橋のお店が今日で開店1周年を迎えた。大通りに面した大型店から路地を入ったところにある小さなお店へと移り変わって1年。さぞかしあっという間の月日であったことと思う。いろいろな思いや感情が走馬灯のように甦ってくるのではなかろうか?いろいろあった中でのこの出店であり、1年という短期間でしっかりとお客様の心を掴むことが出来たし、売上げも本当に順調に伸びていった。立地的には大きなハンディを背負いながらも逆にそれを良い方向へ結びつけることが出来たのではと思っている。 1ヶ月ほど前に友人と行った際も入れなくて帰るお客様も結構いたし、更なる進歩を遂げながら次なるステップへと進んで欲しい。お客様が純粋に満足している様子ってこういうことを言うんだよなという典型的な雰囲気であったね、あの時は。旨い酒と肴があって〆に蕎麦を手繰る。でも、そこには能書きとか薀蓄はいらないし、存在もし得ない空気が漂っているんだよね。ホント純粋にその時間や場を楽しんでいるというポッチーランドが提唱する店づくりそのものである。 だから楽しく、美味しく、そして満足出来るんだよね。 ■ 蕎庵 卯のや(きょうあん うのや)様 ■ 東京都千代田区飯田橋4-1-2 第2有恒ビル ■ 電話番号 03-3264-1085 ■ 定休日 毎週日曜日・祝祭日 土曜日/夜 ■ 営業時間 11:30〜15:00 17:30〜22:00(LO 21:30) ■ 普通に歩いていたらまず気が付かないような場所にあります。 隠れ家的なお店として地元のサラリーマンに愛されています。 - とある企業の凋落振りを風の便りで聞いた・・・ 以前は支店が全国に20近くもあったと記憶しているが、聞くところによると今では本社を含めて3ヶ所のみとなったらしい。それ以外の生産関連の事業部も縮小をしているらしく、業績不振を口実にした体の良いリストラが続行中とのこと。10年ほど前はまさかこの会社がこのような状況になるということなど思いもよらなかったけど、今となって考えてみればさもありなんと言えるかもしれない。 以前のその会社は何から何まで一人で出来て一人前という風潮があり、現にそれで一人前になり他へ巣立っていった人材が山ほどいる。その人達が集まったら凄い会社が出来るかもしれない。しかし、それがシステム化された分業性が主流となり何のためにそこに入ったか分からなくなってしまい、目的意識のない単なるサラリーマン的技術者の集まりと化してしまった。分業性の全てが悪いとは思わないが、結果的に考えればそれが今の凋落振りを如実に表しているのではと思っている。その会社の魅力ってある意味そういうところにあったと思っているから・・・ その結果としてかどうか、若い人材が殆ど育っていないという現実を突きつけられることとなり、特に将来的な視点で捉えた場合に不可欠な部署に於ける人材不足は企業にとっては大きな落とし穴となる。経験者はそれなりに経験だけは積んでいるけど冒険はしないから仕事のレベルが落ちたとも言える。正直言って何の魅力も感じないものしか造っていないし、本当に魂を入れ込んで造ったものがいくつあるのか?また、そういう担当者がいるのか?企業に魅力がなければ仕事にも力が入らないだろう。しかし、将来的なことやしっかりとした目的意識を持って仕事をすればそうはならないはずで、見方を変えれば現在の凋落振りは双方に原因があるのではとも思える。 今から考えればかつてはとんでもない残業時間・・・。定時に帰るなんて年に数回あるかないかの中で文句を言いながらも楽しく仕事をしていたと記憶している。そして、その時の苦しみや悩み、体験が今となっては大きな財産となっているのだから。ホント文句を言いながらもみんなぶっ倒れるくらいに仕事をしていたんだよな。 経営者は孤独であり我がままでもある。だからそれに対しては何も言うことはない。しかし、かつて12年間もお世話になり、現在の自分があるのはその会社で多くのことを学ばせてもらった賜物と思っているから今の凋落振りが残念でならない・・・。というか歯がゆくて仕方がない。折角築き上げてきた財産である人材と社会的信用を失いつつある今、何をこれからしていこうとしているのか?何も見えなくなってしまったのではと・・・思うことさえある。 でも、これは決して批判ではなく叱咤激励である。まだまだ再興の余地は残されていると思うし、そこから巣立った者としては決して帰ることはない場所であるが、いつまでも師匠として、心の拠り所として存続していて欲しいのである。 - 東村山のお店 - 2004年07月15日(木) 今日は東村山のお店のプレゼン日であった。ご年配の夫婦が営むこれまで経てきた人生を凝縮したものを店全体から感じてもらう「枯れた」風情・・・というのがコンセプトであり、デザイン的にも最近手掛けた中では少し異質の感じになるのではなかろうかとも思っている。だからといって民芸調や如何にもそば屋という感じにはしたくないし、あくまでもポッチーランドとしてのスタイルは崩さない範疇でのものであるが、違いとしては感じてもらえるものになるであろう。 メニュー構成も蕎麦は勿論だが、料理に関しても面白いものを取り入れたいと思っているし、この辺は八王子のお店とも少し合致する点でもある、店全体から感じる空気や感性をいろいろな人に味わい楽しんでもらいたいという願いが込められているお店かな。ご夫妻が打合せの際に楽しそうに語る「思い」や「拘わり」をふんだんに入れ込んだお店になるはず。 いろいろな人達にその「思い」を伝え、また感じてもらえるようにいい店をつくりたいと思っているし、「蕎麦」を通じてご夫妻の生き様や拘りを伝えられるような店づくりが今回のコンセプトでもある。 10月中旬のオープンを目指していよいよ本格的にスタートである。 -
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