とてつもなく大きな意識の違い - 2003年02月01日(土) とある小さな会社の今後の存続について相談に乗った。これまでも幾多の困難を乗り切って人手に渡った時期もあったが、かれこれ50年近く続いてきた会社である。しかし、その苦労よりも永年の慣れ合いや甘い考えから生じる問題点も大きくなってくると共に、経営者や従業員の意識もそれと共に変化して行ったのではなかろうか? 従業員から出て来る言葉や彼らの表情からはとてもじゃないがこれから先の困難を克服して頑張ろう!とか、やってやるんだ!という意識はこれっぽっちも感じることは出来なかった。これをみてこの現状は残念ながら当然至極というところか。当事者達の問題にもかかわらず全てが他人事で、廻りが何とかしてくれるんだったらやっていこうかな?くらいの意識、認識しかそこには存在しなかった。 申し訳ないがこの程度の意識レベルのところに心から協力しようという気持ちにはなれなかった。これは当事者の問題だ!まず、自分達でなんとかしてみようという気持ちがなければ誰も助けてはくれないということを彼らが理解することから始めなければならないであろう。 最後に厳しい言い方をすれば・・・彼らは大人ではないね。 - 四谷のお店 - 2003年01月31日(金) 今日は今度リニュアールする四谷のお店の最終日であった。既存店の場合は出来る限り最終日には顔を出すようにしているのだが、そこでは通常見せないクライアントの表情を垣間見ることも出来るからだ。新しいみせになることへの期待と不安、壊されるお店への愛着と想いが複雑に絡み合い、その人そのものの本心を知ることも出来る。 最終日ということもあってこれまで数回に渡りリサーチした時よりも客数は多かったし、某関西球団の某元監督の奥方が来ていたが、ちょっと意外だったのはもっとやまかしく大声で騒いでいるのかと思ったら静かに会話を楽しみながら食事をしていた。マスコミから伝えられるイメージではどうしても良いようには取られないし損をしている部分もあるのかな? 閉店後、今日提出された見積りで予算的にかなり厳しい状態なので一部変更しなければならないということを伝えたら、自分達で壊せるところは壊す!ということになり急遽後付けになっている化粧梁や化粧柱などを何故か私も一緒になって外す羽目になってしまった。約1時間ほどやったところで今日はやめようということになり冷えたビールを瓶ごとラッパ飲みしながらご主人を今後のことなどを話し合い、フラフラになりながら帰路に付いた。 - 根津のお店 - 2003年01月30日(木) 朝から根津のお店の図面描きをし、夕方からクライアントの方と打合せをした。9坪の2階建てで2階を手打ち場と倉庫にし、1階を客席と厨房という構成で18席を確保できた。決して窮屈なレイアウトでもなく、階段がありながらそれだけの席数が確保できたのは厨房を極力コンパクトに納めたからである。 この面積でも立派に店はつくれるのである。無理して広い物件を高い家賃で借りることもないし、発想をちょっと変えるだけで出来るものなのである。この面積では出来ないという考え方ではなく、やれる方法はないものか?という考えに変えればなんとかまとまるものである。 今回出来る限り席数を多く取ったのは、うどんの場合客単価がどうしても下がってしまうことが大きな要因である。今流行のセルフタイプの100円200円という低価格ではないにしろ、日頃手掛けている蕎麦店のように昼の単価が1200〜1400円というところまでは到底無理なので出来る限り客数を入れて回転させなければならない。 この辺が蕎麦店との一番大きな違いとなるのだが、低家賃でありながら損益分岐点を計算すると決して楽ではない。その上低単価といことになればかなりの客数を取り入れなければならない。だからファサードデザインもこれまでとは違った感じになるのかな?サイン計画にしてもがらりとこれまでとは方向転換している。 店内はクライアントがBGMとして流したい音楽をイメージしながらまとめ上げていこうと思っている。これまでつくってきたデザインではそのBGMは絶対に合わないから必然的に変えていかなければならない。自分自身に対してのチャレンジでもあるのかな? -
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