全体的にいい感じかな - 2002年09月07日(土) 今日は3日にオープンした相模原のお店に客として行ってみた。7時半に着いたがその後も丁度いい感じでお客様が入れ替わり、あまりバタつかない状況でうまく廻っていた。5日目でだいぶ勝手も分かってきたらしく、大きくまごつくようなこともなく厨房とホールの連携も想像以上にきちんと出来ていた。 客層も非常に良く店のコンセプトに合った方々ばかりで、昼に来られて気に入ったからと言って夜に友人を連れて来られたご夫婦もいたが、こういう感じで段々に認知され客数も伸びていって欲しいと思う。客として店を見た際に厳しい見方をすれば難点を挙げることは出来るが、居心地は悪くなく5日目ということを考慮すれば合格点をあげられるのではないだろうか。 ご主人と女将さんの思いやこだわりが充分に伝わる雰囲気があり、いい感じでゆっくりと食事を楽しめる店になりそうである。 半年1年経った時にどう成長しているか非常に楽しみでもある。期待してますよ! - レイアウトはパズルじゃない - 2002年09月06日(金) 限られた空間を如何に有効的に使うか、これはレイアウト次第で決まると言っていい。どういう客層をどのように狙うのかによっても異なるし、ある意味捨てなければならない客層も存在してくる。それを考えた上で図面を描かなければ本当に使い勝手の良い店にはならない。 よく4人掛けのテーブルを観光地の大衆食堂の如くただ平然と並べただけの店があるが、こういうところに限って一人で4人掛けを占領し、効率が悪くなっているものである。広い店ならいいが狭い店では尚更効率が悪くなってしまう。また、工夫しているようでもただ空間を埋めていっただけというレイアウトもあるが、コンセプトが存在しない中でレイアウトを作っているからそうなるのであって、いわゆる死に席が出てくる。 よく何パターンものレイアウトを持って来る設計事務所や内装屋さんの話しを聞くが、そういうところは殆どパズル的な図面で根拠のないものである。根拠があるレイアウトならばそんなに出来ないはずだし、ただ空間を埋めるだけのものだから幾つも作れてしまう。こういうパターンは施工を請け負うことを目的とした業者に多いが、設計事務所やデザイン事務所とうたっておきながら工事を受注するところであり、こういうところは設計事務所とは言えない。工事を受注することが最大の目的で、だから幾つものレイアウトを考えるのであって、お店の繁栄を考えてのものではないのが殆どだ。 とあるハンコ屋さんの仕事であるが、角印を依頼し最初に出て来た4つのパターンを気に入らないからもう一度考えて欲しいと言ったところ今度は16個も作ってきた。結局その中にも気に入ったものはなかったのだが、数を作ることが目的なのではなく、相手が何を求めているかを把握した上で最高のものをプレゼンするのがプロの仕事であると思う。 レイアウトも同じでプレゼン能力のないところは数で勝負をするしかなく「下手な鉄砲数撃ちゃ当る」の世界になるのである。初回に簡単な打合せをして「次にレイアウトを持ってきます」なんてところは大抵こういうレベルということ。本当のレイアウトはそんなに簡単には出来ないものである。 その程度でもいいよという方はそういうところに依頼してもいいと思うし、そのレベルの店を作ればいいということ。ただ、私は絶対にそんな店づくりはしたくはないし、そういう依頼はお断りさせて頂く。 - 時間が解決してくれる・・・ - 2002年09月05日(木) 今日で相模原のお店のオープニング立会いを終えた。 一切の宣伝やいつオープンしますという告知もせず、いきなり暖簾を出してのスタートであったので客数はこれまで手掛けたお店に比べrたら少なかったが、これから先十分に期待出来る感触は掴めたと思う。 課題がないわけではないが、その辺は時間と共に解決出来る程度のもので特に心配はしていない。蕎麦も悩んだ挙句最終的に決めたものは「旨い」と言えるもので、一年も経てばかなりのお店になっているかもしれない。 客層もいい感じで狙い通りというところかな。小さなお子さんも静かに食事をして帰り際に元気良く「ごちそうさまでした」って言っていたが、親の躾の大切さを感じた。入店の際にも静かに食事が出来るかどうかを聞いた上でご案内しているし、いくら子供であっても他のお客様の迷惑になるようであればお断りせざるを得ない。 この考えに反対意見を唱える方もいるであろうが、ここはそういう考えで商売をしていくということで、本来は全体の調和を考えた場合は勇気を持って決断することも大切。貸切じゃあないんだから、安い居酒屋じゃないんだから、他のお客様の事もちゃんと考えていかないと折角の雰囲気が台無しになってしまうことにもなる。 常識はそれぞれ基準が違うが、それを決めるのは店側であっても一向に構わないと私は思う。それを相手に委ねるから雰囲気が崩れて普通の店になってしまうのである。 -
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