Just A Little Day
目録|過去|未来
きっとあなたが今歩くその先に、私と並ぶ未来はないんだろう。 判っていたはずなのに、また直面した。 あなたの悩みはあなたのもの。二人の悩みではない。 あなたはきっと私の事で悩んだりはしないんだろう。 並んで歩く事はなくても、点で触れる部分があればいい。 あなたが幸せなら、隣にいるのが私じゃなくてもいい。
ずっと片思い。
自分のことは棚に上げて
あなたの過去に嫉妬する。
一緒に暮らせたらいいな。 タイムリミットを気にせず、毎日「また明日」って一緒に眠りにつけたらいいな。
息が詰まるような熱気と、人混みと、都会の匂い。 記憶のフラッシュバックで一瞬立ちくらむ。 満員電車に乗って通勤して、この街で暮らしていたのは遥か昔の事のよう。 取り立てて忌まわしい記憶がある訳じゃないけど、心細くて所在ないあの感じが急に甦ったもんだからひどく動揺してしまった。 そういえば3年暮らしたあの街の駅のホームから、新幹線が見えたっけ。
留まらなかったから、今がある。
これが僕の望んだ世界だ
なかなか日常へ戻りきらない。 気持ちを伝えようと必死で言葉を紡いだけど、時間が足りない。
ありがとう
やっぱりあなたが大好きです。
あなたが纏う空気、呼吸、間。そういうものの総てが好き。 うまく説明できないけど。総てが。
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