なべて世はこともなし
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2006年01月14日(土) 更新報告:航空会社ウォッチ・ホントにトクなのはどこよ(2)

航空会社ウォッチ・ホントにトクなのはどこよ(2)を更新しました。読まれるとご理解いただけると思いますが、(1)よりも(2)の方がメインです。Ryanairの詐欺っぷりをたっぷりと検証します。


2006年01月13日(金) 更新報告−航空会社ウォッチ・ホントにトクなのはどこよ(1)

本日13日の金曜日でしたが、皆様無事に過ごせたでしょうか。市内ではダブリンバスが歩行者をはねたらしいですが。

本日、日記アーカイブと、航空会社ウォッチ・ホントにトクなのはどこよ(1) を更新しました。意外な結果に書いた本人が驚いてます。

なお、今週末は、久しぶりに時間が取れそうなので、掲示板・メールのお返事、ついでにホムペ更新重点期間とします。よろしく。


2006年01月12日(木) ベッドの下から出てきたモノ(その2)

鼻水が止まらないです。くしゃみも止まらないです。そんな中、SwordsのPavilionsに買い物に行きました。まー、どこもかしこもセール中で実にお買い得。Clarksに行って半額セールの靴を買ってきました。


2003年の9月4日の日記で、ベッドの下から忘れ去られていた靴が出てきた話をしました。で、今日、改めてベッドの下を調べると…






自分の学習機能の無さを呆れました。


出てくる出てくる新品の靴。二足新しいのが出てきました。今日買ったのを含めて都合三足。で、今、自分の日記を読み返して気がついたのですが、上の写真の一番左端の靴は、2003年9月の日記と同じもの。そう、2年以上ベッド下に放置しているのです。


…ただひたすらに、自分のアホさ加減に呆れます。しかも、写真左端と中央の靴、ほとんど同デザインです。


そんでもって、靴を買ったあと、Superquinnに食料品を買いに行きました。で、ここでパスタソースが一つ1.87ユーロのところ、ふたつで2.5ユーロというセールをやってました。ところがこの割引がレジでされない。文句を言ったら、このパスタソースをタダでもらったのみならず、3.74ユーロ返金されました。 都合6.24ユーロ(850円)得した計算。このSuperquinnの対応、私は心から愛してます。どうしてこのスーパーに経営危機が噂されているか私にはにわかには理解できないのですが。


2006年01月11日(水) The Boulevard Cafe

どうも風邪を引いたようです。くしゃみ・鼻水・のどの痛みという典型的症状が出てます。そういえば、周りを見まわすと風邪ひきさん多数。皆様もご健康にはご留意を。


そんな中、気のおけない友人とメシを食ってきました。The Boulevard Cafeというカフェというかレストランというか。場所は、Dame StreetからGeorge Streetに入って、最初の信号のある交差点を左に曲がり、Karaoke bar Ukiyoを過ぎたところにあります。


ここ、メニューとしては、ピザ、パスタがメインのようですが、イタリア人が見たら卒倒するようなピザばかり。つまり、ピザの基本ともいえるマルガリータなどの取り扱いはなし。その代わりに、変わったピザばかりがあります。そもそも私はピザなど食べるつもりはなかったのに、その奇抜さゆえに考えを改めたのです。私の食べたピザ


ダックの乗ったピザ


かれこれダブリンに6年だか住んでますが、こんな意味不明のピザを見たのは初めてです。しかも名前がPizza Singaporeと輪をかけて意味不明。そのあまりの奇抜さに思わず注文してしまったのです。


友人が注文したのはこれまた奇抜の極致といえる、ブルーチーズが乗っかったピザ。たぶんイタリア人が見たら怒り出すな。


で、味はどうだったかというと...実はおいしかったです。私、とにかくダックが好きなのですが、なるほど、こういう食べかたもあったのかと納得。要は、ダックと千切りきゅうりなどの野菜がピザの上に乗っかってるわけ。つまり、ふだんご飯と一緒に食べるべきものが、なぜかピザの上に乗ってるわけです。その一見ミスマッチとも思える取り合わせが実はうまくいっているという。ブルーチーズも同様。これを発明したシェフを私は素朴に褒め称えます。


今朝は朝の5時にひでばかすにたたき起こされて空港まで送らせられた(ちなみに彼は現在日本に向かう途中)ので眠いです。というわけで、オチも何もなしですが、ここまで。


2006年01月08日(日) RECOGNISING OUR PEOPLE

去年の9/5の日記で、いかにうちの会社がアホアホかを書きました。さて、こんなスーパーバイザーの発言をご記憶でしょうか。


スーパーバイザー:「我が社もXX周年を迎え、皆さんの努力の賜物で増収増益を維持している。かくして、会社としてはいかにして、社員に満足感を与え、長く勤めてもらえるかを考えている。何か意見や提案がある人はいるかね」


「社員に満足感を与え、長く勤めてもらう」というあまりに立派で高尚なスローガンをして、この会議の数日後に、会社の壁にこんな訳のわからんものが貼られました。






RECOGNISING OUR PEOPLE


うまく訳すことができないのですが、要は、「会社は社員ひとりひとりを大切にしてますよ」ということが言いたいらしい。で、会社一の大所帯のうちの課の社員ひとりひとりの総勢36人の顔写真が各文字の脇に出ています。こんなバカなもん作ってと、半ば呆れていたのが9月の半ばのお話。


それから3ヶ月半が経ちました。


RECOGNISING OUR PEOPLEなこの課がどうなったのかと、改めてこの写真を見てみました。


…結構な数の人が辞めてます。その辞めた人にX印をつけて見たのが下の写真。






7つのX。そう、36人中7人がこの3ヶ月ばかしの間に辞めてしまったという事実。ほぼ2割の人が辞めたという事実。しつこいですが、わずか3ヶ月での話です。


おい会社、RECOGNISING OUR PEOPLEだったらどうして2割の人間が3ヶ月のうちに辞めちゃうんだよ。…こう書けば、いかに私の勤めている会社の労働環境がよくないか分かっていただけるかと思います。


まあ、これ、よくない労働環境が最大の理由なのですが、あとは、アイルランドの景気が他の国に比べて悪くないので、労働者が比較的気楽に転職できるというのも事実です。極端な話、明日クビになっても来週から新しい職場で働きはじめることは十分可能です。ただ、RECOGNISING OUR PEOPLEを唱えていたスーパーバイザーさん、あんたが率先して会社を辞めてどーすんのよ?


この会社にいる限り、私の将来は真っ暗です。それでなくても真っ暗かもしれませんが。





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