なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
| 2003年01月27日(月) |
ふっとアイルランドの情報掲示板を作ろうかと思ったのですが、どう思われます? |
脈略がないのは相変わらずのことですが、昨夜夢の中に神様が顕れました。…というのはウソですが(しかも面白くも無いウソ)、でも寝る直前にふっと思ったのです。
「掲示板増設しようかな」
あ、別に現在の掲示板に不満があるわけじゃあありません。不満といえば、例の訳のわからんキーワードに勝手にリンクが張られるくらいで。
そんなことを思いたった理由は、実は(…と秘密めかして書くほどのことじゃあないですが)某アイルランド在住の日本人の間で売ります買いますやフラット探してますといった生活に密着した情報板があるのですが、ここ数ヶ月どうやら管理人不在らしく、荒れ地になっています。現状は単なるSo-Ho掲示板。一昔前はコンサート情報などや日本の映画の情報などもあって使えたのですが。
別にそのページの管理人さんを責めるつもりはありません。ホームページや掲示板の管理は大変ですし、ましてや一銭の金にもならないまさにボランティア状態だったわけでして。
かくしてそこに取って代わる…とか書くと僭越ですし「何様のつもりじゃ」と怒られそうですが、でもそういう掲示板があってもいいかなあ…と思ったわけ。
現状の掲示板との違いは私は管理に徹すること。つまりつまらん広告などをせっせと消す以外は私はいちいち投稿に対してお返事を書きません。しかも、そちらの掲示板の需要はきっと書き込みが週に3-4程度になろうかと思います。まあ物静かな役に立つ地元情報板ということで。
現状そういう掲示板がないんですよね。アングラ掲示板ではメールアドレスの開示もはばかられますし。
ただ。私はアイルランド在住の方がいったいどのくらいこのページをご覧になっているか自信がありません。もし見ている方が少ないなら掲示板を作るだけ無駄ですし。
よろしければ(特にアイルランドにご在住の)皆様のご意見をお聞かせください。
で、昨日ですが、あの後システムは全く動かなければいいものを中途半端に動きクラッシュし、私はしまいにゃマウスをディスプレイに放り投げました。反省。
追記:掲示板、作ってしまいました。ぜひ盛り上げてやってください。盛り上がらない場合は削除します。はい。 アイルランドよしなごと掲示板
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| 2003年01月26日(日) |
月曜日の朝(超簡単更新) |
金曜日の夕方
「週末にシステムのアップグレードをするからね(はあと)
ITチーム」
というメールが来た。で、ただいま月曜日の朝会社の机にて…
当然、システムは動いていません。
ITの皆様、週末いったい雁首揃えて残業手当もらっていったい何をしていたのよ?まあ、かなり私の予想通りでしたが。
とりあえずメールのお返事でもかいてますわ。はあぁぁぁぁ…。
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| 2003年01月25日(土) |
驚愕。私の美容師は実はカリスマ美容師だった??? |
Temple Barの行きつけの美容室に行ってきました。この方、昨年赤ちゃんができてそれ以来週に1度、土曜日にしかサロンにやってきません。で、彼女に髪を切ってもらいたい人は土曜日にしかチャンスがない。かくして彼女の予約を取るのは結構大変だったりします。まるでカリスマ美容師です。
で、土曜日の朝11時に予約を取った私。「町まで乗っけていって」というダイエットバトルの相手を乗せてJavis Shopping Centreの駐車場に車を停めて私は一路Temple Barの美容室へ。車を持っている人はご存知でしょうが、Javis Centreの駐車場、Tescoで13ユーロ以上買い物すると駐車料金を1時間サービスしてくれます。たかが2.1ユーロ。されど2.1ユーロです。
で、私の「カリスマ美容師」は客観的に見て、赤ちゃんが生まれて以来体重増加の一途をたどっている。いや、どうも自分がダイエットをしているものだからどうしてもそういう方面に目がいってしまうのだ。まあアイリッシュの女性の皆様はそういう事実は意にも界さず寒い冬でもへそだしルックで歩いていらっしゃいますが。
で、彼女と雑談。彼女には自分の髪をどうしたいこうしたいと言わなくていいのが何よりいい。だって日本語ですらどう表現していいか分からない。未だに美容室で「テキトーに」以外のことを言ったことはないような気がする。何せ、何をどうしていいのか皆目見当がつかない。彼女は私が紅茶にミルクを入れないことまで全部知っている。だからこそ私は彼女の常連なわけですが。
私:「で、土曜日以外は何してるの?」 彼女:「最近ずっとテレビの仕事をしてるのよ」 私:「は?」 彼女:「XXやOO(番組名)のスタイリストをしてるのよ」
ちなみに番組名がXXやOOなのは秘密だからではなく、テレビを見ない私にはアイルランドのローカルの番組名などまったく知識の外だからです。
私:「あっそう」(←テレビを見ないのでそれ以外の返事のしようがない) 彼女:「おとといはBrown Thomasのファッションショーでスタイリストしてたわ」
…え?あの「スーパーモデル」Naomi Campbell(だっけ?テレビを見ない私にはスペルも定かではない。しかも彼女は私のタイプからは程遠いし)もやってきたBrown Thomasのファッションショーにスタッフとして参加してたの?
ってあんた、冗談でなくホントにアイルランドのカリスマ美容師なの?
まあ、テレビやファッションショーがなんぼのもんじゃという気もしますが、少なくとも、ひでかすの4倍のお金を払って髪を切ってるんだから、ひでかすの髪より4倍マシではないと元を取ったことにはならないわけで。
で、カリスマ美容師に髪を切ってもらいJavisに戻り、ダイエット食のサラダ用の野菜を買おうとしたが、Tescoの野菜はひどい。最近Superquinnのファンになってまともなものが買いたい時はSuperquinn、安いものが欲しい時はLIDLとスーパーを使い分けるようになったのだが、とにかくTescoの野菜は多くの人が認めるように「Little Sh*t」です。急に買う気を無くしたので、缶詰とかどうでもいいものを13ユーロ分買い退散。
そのあと天気が良かったのでひでかすとダイエットのライバルの3人でBrayへ。私はBray Head(Brayにある丘。てっぺんからの景色はとても良い)にでも登ろうと思っていたのだが、他の二人に反対され却下。代わりに丘の下にあるゲーセンでスロットマシーンをして遊ぶ。ひでかすおよびダイエットのライバルは勝つが、典型的カモ男の私は当然負ける。と言っても、日本と違って、このゲーセンでのメダルは一枚5セント(メダルというか5セントそのものを使います)。というわけで負けても金額としてはまったくたかが知れてます。
…というのが私の土曜日でした。オチ?うーん、考えていないなあ。すみません。
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| 2003年01月24日(金) |
アイルランドに来られる方必見。どのガイドブックより詳しいロンドンヒースローでの乗換え方法(2) |
ええと、昨日の日記ですが、ヒースローでの乗換え方法を詳しく書こうとして話が思いっきり脱線してしまいました。昨日の話、脱線する前の部分まで以下再録します。脱線した話もまあおもしろいと思うので、全文を読みたい方は下にある昨日の日記をお読みくださいませ。
(ここから昨日の再録) まず、イギリスからアイルランドに入国した場合。入国審査があるのかないのか。… 実はあります。
一部ガイドブックには「入国審査はイギリスで行われる」と書いてますが、これ、決して間違っていません。が、説明が足りないのです。
具体的にはこうなります。ロンドンヒースローに日本やヨーロッパの大陸部などから到着した場合。ターミナルの1-4のどこに着こうと、どの航空会社を使おうと、ダブリン行きに乗り換えるには二つの道しかありません。
(1)FCCへ行く。 (2)到着客に紛れて一度外に出て、あらためてターミナル1から搭乗手続きをする。
…ええと、よほどのマニアや、航空会社関連でスタンバイで旅行しているとかいうわけでない限り、フツーの人は(1)になります。(2)を選ぶような人はオブザーバーデッキがどこにあるかを知っているくらいヒースローを知り尽くしている人に違いないので説明は割愛(ちなみにオブザーバーデッキはT2のビルを外に出てT1方向に少し歩いたところにあるやたらと薄暗い階段を上り詰めたところにあります←知ってんじゃねえか)。
で、(1)のFCCとはFried Chicken Cookingの略ではなく(…やっちゃった?)Flight Connection Centreの略でして、早い話が乗換えのための建物。セキュリティコントロールなどを一括してこの建物でやってしまいます。T1(ターミナル1=以下同じ)T2からの到着なら徒歩で、T3-4からの到着ならバスで「Flight Connections」という看板に従っていると自然とここに向かうようになってます。 (再録ここまで)
Flight Connectionsという黄色のカバンを持った人と二つのヒコーキが描かれている看板にしたがっていくと、徒歩であれバスであれ、T1とT2の間にあるFCCフライトコネクションセンターに到着します。ここであらためて手荷物検査を受けます。
ここからが問題。ここからエスカレーターで1階下に降りるとそこはT1のラウンジ、早い話がお土産屋やレストランがあります。T1のダブリン行きの周辺にはまともなお土産屋やレストランはないので、もし次の便まで1時間以上の余裕があり、かつ、お腹が空いていたりお土産が買いたいならこのエスカレーターを下ってラウンジに行くことができます。
さもなければ、そのエスカレーター脇にある「Domestic Channel Islands and Republic of Ireland」と書かれた方向、すなわち左に進むと、そこにはイミグレーションがあります。そう、このイミグレーションをくぐった瞬間に、イギリスに入国したことになるわけです。ここで例により何だかんだ結構いろいろ聞かれます。
もうお分かりでしょうが、これが「イギリスで入国審査が行われるためにアイルランドでは入国審査がない」と言われるゆえん。ホントのところはどうなのか…はのちほど。
で、イミグレを抜け左手に進むと、長い長い廊下があります。ここを数百メートル進むとエスカレーターで階下におります。で、ここが十字路になってます。右に行くとイギリスの国内線。真っ直ぐ行くとアイルランド行きのヒコーキが待ってます。間違っても左に行ってはダメ。到着ロビーに出てここには戻ってこれません。
とりあえず「ほんとにこっちでいいのかな」と思わせる通路を真っ直ぐ進むと、ガラス張りの向こうに到着の荷物受取所が見えてきます。ここ、よーく注意して見ていないと間違える分岐があります。道なりは右ですが、右に行くとハズレ、ダブリン行きは左です。ちなみにここ、私が2度も間違えたところですので御用心(私がアホタレなだけとかいう説はなしね)。なんとなくおかしな感じですが、左に進みます。
で、さらに長い廊下を進むと、なんだか小汚い長いロビーに出ます。そこには数軒の店とくたびれ果てた一軒のパブというかコーヒーショップというかがありますが、よほど時間を持て余していない限りここは放置。本当に何かを買う気になったり食べたりする気にはなりません。保証します。
されに通路を進むと、またもやくたびれ果てた長いロビーに出ます。そここそがダブリン行きの乗り場。フライトコネクションセンターから歩くとたぶん15分はかかります。遠いです。しかもすすめば進むほど寂れた感じになるので心配になりますが、そここそがダブリン行きの乗り場だったりするわけです。はっきり言うと、ダブリン行きの乗り場はT1の離れ島。もろに冷遇されています。
で、ここでようやくヒコーキに乗るわけですが、実は航空会社にちょっとした違いが出てきます。すなわち、エアリンガスだとダブリン空港ではたいがいターミナルAもしくはBに、ブリティッシュミッドランドだとたいがいターミナルCに着きます。
ここが誤解の原因になっているところなのですが、昔はイギリスからの到着だとダブリンでのイミグレーションはそのまま通過でした。ところがここ数年、イギリスからでも「Non EU」の方に並ぶとパスポートコントロールがあります。…と言っても軽くパスポートを見る程度です。どれくらいいるかなども聞かれますが、ほかのヨーロッパ各地から到着するよりもパスポートコントロールは簡単に済んでしまいます。
まさにここは運次第なのですが、入国審査官によってはここでパスポートにスタンプを押しますが、人によっては押しません。つまり、アイルランドのスタンプが欲しければイギリスから入国しない方がいい…というのは正しいです。
ちなみに、とある人からの報告によると、この人がコペンハーゲンからダブリンに着いた時、イミグレーションには誰もおらずそのまま通り抜けしてしまったそうです。うーん、さすがはアイルランドとうならされる話ですが。
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| 2003年01月23日(木) |
アイルランドに来られる方必見。どのガイドブックより詳しいロンドンヒースローでの乗換え方法(1) |
今週はなんだか仕事が忙しいわ、遅番で生活のリズムがかき回されてるわで、更新がおろそかになってます。更新されていなくて無駄足を運ばれた方、申し訳ありません。
まずは業務連絡から。
オフ会ですが、皆様からのご意見を聞き、多数決で決めました。日曜日でないと都合がつかないという方、申し訳ありません。多数決およびもろもろの理由により土曜日とさせていただきます。
場所と時間ですが、現在私の頭の中にあるのは、Clontarfにあるパブ、Yacht、シティセンターからバスで10分程度です。ここ、海が見えて、天気が良ければ日当たりもいい。うーん、アイルランドでいい天気を期待する私はかなりおめでたい人間ですが、ともあれ、ここにお昼過ぎというのはどうですかね。
ダブリン以外から来られて、かつ、その日のうちに戻られるという方、最終のバス・電車がたぶん午後6時とかいう答えになろうかと思いますので、当然の帰結としてお昼過ぎ集合ということになろうかと思います。この件、最終的に確定次第、メールにてもお知らせいたします。
さてさて。掲示板で、アイルランドへの入国審査がちょっとした話題になっております。これ、私の経験をもとにちょっとお話させていただきます。アイルランドご在住の皆様、渡愛経験豊富な皆様、ツッコミ所満載でお届けしますのでどんどん掲示板で突っ込んでください。書いてみて気がつきましたが、長くなったのでシリーズものになります。
まず、イギリスからアイルランドに入国した場合。入国審査があるのかないのか。… 実はあります。
一部ガイドブックには「入国審査はイギリスで行われる」と書いてますが、これ、決して間違っていません。が、説明が足りないのです。
具体的にはこうなります。ロンドンヒースローに日本やヨーロッパの大陸部などから到着した場合。ターミナルの1-4のどこに着こうと、どの航空会社を使おうと、ダブリン行きに乗り換えるには二つの道しかありません。
(1)FCCへ行く。 (2)到着客に紛れて一度外に出て、あらためてターミナル1から搭乗手続きをする。
…ええと、よほどのマニアや、航空会社関連でスタンバイで旅行しているとかいうわけでない限り、フツーの人は(1)になります。(2)を選ぶような人はオブザーバーデッキがどこにあるかを知っているくらいヒースローを知り尽くしている人に違いないので説明は割愛(ちなみにオブザーバーデッキはT2のビルを外に出てT1方向に少し歩いたところにあるやたらと薄暗い階段を上り詰めたところにあります←知ってんじゃねえか)。
で、(1)のFCCとはFried Chicken Cookingの略ではなく(…やっちゃった?)Flight Connection Centreの略でして、早い話が乗換えのための建物。セキュリティコントロールなどを一括してこの建物でやってしまいます。T1(ターミナル1=以下同じ)T2からの到着なら徒歩で、T3-4からの到着ならバスで「Flight Connections」という看板に従っていると自然とここに向かうようになってます。
あ、そうだ。書いてて思い出した。「海外初めてなんだけどアイルランドに行く」という方、「老いた両親を一度アイルランドに招待したい」という孝行息子(娘)の皆様にこのお話を捧げます。
日本の空港で、「スペシャルサービス」の一環として、「ヒースローでのエスコートサービス」というのがあるそうです。なんでも特に追加料金等なしで、ヒコーキが到着したそのブリッジのところまで、日本人係員が迎えに来てくれるそうな。
で、これに目をつけたアイルランドに長期滞在中の日本人、仮にQさんとでもしましょうか。Qさんはかれこれ還暦を過ぎ悠々自適のご両親をアイルランドに招待することにしたそうな。
で、彼らはなんと海外初めて。で困ったことには、ご存知の通りアイルランドには日本からの直行便が無い。自然、ロンドンかどこかでの乗換えとなる。相談を受けた私は、「そりゃコペンハーゲンかアムステルダム経由かなんかの方がいいよ」と言ったのですが、何だかんだででロンドン経由にしたそうな。
それでも心配なQさん、悩んだ挙げ句に(自分の金じゃないもんで)両親を説得してエコノミー10万のところ25万円出させてアッパーエコノミーを予約させたそうな。ほら、アッパーエコノミーの方がスッチーさんたちが気にしてくれて、ついでにロンドンでもVIP待遇が受けれて地上でも誰かが助けてくれるかもしれないというふうに読んだわけ。Qさんは何度も航空会社に電話をして万全の体制を敷いたそうな。
で、当のご両親も日本国内である成田空港でも「心配だから」と娘から聞いた「ヒースローでのエスコートサービス」を再確認。で、どうやらこの情報は、Qさんからおよび成田空港にて当のご両親から機内に伝わったようで、なんでも機内では何度となく日本人のスッチーさんが「大丈夫ですか」と聞きに来てくれ、挙げ句の果てにはシャンパン1本お土産にもらったそうな。
というわけで、12時間の長旅を経てロンドンヒースロー着。T4に着いたQさんのご両親はバスに乗りFCCへ行き、さらにはT1のダブリン行きに乗り換えなくてはならない。なかなか難儀な仕事です。特に海外初めての人には。
(1)Qさんからの重ねての依頼、(2)当のご両親の依頼、(3)おまけ(?)、というわけでヒコーキから降りてブリッジを渡った場所にはなんと総勢3名の日本人職員が迎えに来ていたそうな。まさに鬼に金棒状態、ヒースローでの乗換えどんと来い!という感じですね。
さすがに3人はいらんだろうということでその中のひとりがQさんのご両親をエスコートすることに。もう一度手順をおさらいすると、まずバスに乗る。→FCCへ行く→徒歩でT1へ。とおおざっぱに3段階のステップを踏むわけですが、この日本人のエスコート係氏、なんとFCCへのバス乗り場まで来たところで
「私のご案内はここまでとなりまーす」
と宣言しとっとと消えてしまったそうな。
はい。もう一度おさらい。まずバスに乗る。→FCCへ行く→徒歩でT1へ。この3つの手順の一つ目も完了しない段階でQさんのご両親は大英帝国の訳のわからん空港の真ん中に放り出されてしまったわけ。あのー、ここまでならたぶんエスコート無しでも余裕でたどり着けたと思うのですがねえ。
この後どうなったか。大笑いです。内弁慶のダンナさんはまさに借りてきた猫状態になり、さすが母は強し、ニョーボさんの方はずんずんずんずん進み、迷ってはどこの航空会社の職員かなど気にもせずに、自分の搭乗券を指差し
「ディスディス」
と聞いてまわり、身振り手振りでなんと無事にT1の果てのダブリン行きのヒコーキまでたどり着いたそうな。その間、ダンナさんはニョーボさんの小さい背中の後ろに隠れていたそうな。…言うまでもなく、この事件はQ家の語り種になってしまいました。
そう、人間やればできるんです。
ちなみにこれにはさらにもう一段のオチがあり、帰りの便、ダブリンからのヒコーキが見事に遅れ、ご両親はヒースロー近くの空港で1泊する羽目に。詳細は知りませんが、このご両親、ちゃんと元気に日本に到着しております。
そう、人間やればできるんです。
話が訳のわからん方向にそれてしまい長くなったので、この話、後半、あるいはその2に続く。
日記才人の投票ボタンです(ご協力感謝)
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