なべて世はこともなし 日記アーカイブ(インデックス)へ|前日の日記はこちら|翌日の日記はこちら |アイルランド真実紀行へ
なんだかんだで沖縄旅行も終わり、続いて向かったのはSnigelの実家○分。数年ぶりにMausiと会った母、さっそく私に説教を始めます。…と言っても超越Snigelの母、フツーの説教ではないわけで。私とMausi が一緒に歩いている後姿を見てしみじみ言うわけです。 上の2枚の写真は「嶋屋」さんという甘味処の中で撮影しました。 おしるこ、おいしかったです。で、頭上には さすが郷土の有名人、筑紫哲也の短冊が飾ってあります。この方、毀誉褒貶について多事争論があるようですが、○分の有名人としてガンから復帰してまた元気な姿を見せてほしいと思います。 そんなこんなでお次は同じ日田市内にある小鹿田焼の窯元へ。ここ、かなりとんでもない山奥にあって、日田市内からでも車で30分近くかかる。ここ数年で道路は改良されたものの、数年前まで立派な(?)険道だった。小鹿田焼と書いても正しく変換されないくらいだからマイナーな焼き物に認定してもいいと思う。ゆえに、秘境とかそういうものが好きな人にはたまらない物件かもしれない。日田市豆田町に続き、百聞は一見にしかず、ご覧いただきましょう。 ね、ひなびた温泉とかが好きな人ならきっと気に入ると思う。で、ここの唐臼ってのがまた独特で、 ししおどしと同じ要領で粘土をこねているわけ。これがなんともかんともいい感じなのです。 が、Mausiと一緒になって同意したこと。 焼き物のデザインとしてはいまいち。 小鹿田焼の関係者の皆さま、申し訳ありません(誰も見ちゃいないだろうけど)。伝統を守ることは大事ですし、江戸時代からの伝統を竹の筒を水が伝うがごとく守られていることには心から敬意を表します。だけど、焼き物を見る目のない、アホな一見観光客の立場から言わせてもらうと、あまり魅力のある焼き物には見えませんでした。 気が向いたらあともう1回Q州編。ちゅうか、ベルリンの話はいつになったら書けるんだ?
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