2002年05月23日(木)
軽井沢の想い出より
ほのぼのと たちのぼる 浅間の煙 二人して 立ち寄った 軽井沢の 数々の 思い出を 消さないで欲しい 何時の日か また来んと誓ったから
雪降れば 雪思い 上州宿に 風吹けば 風すさぶ 浅間山に もう決して 帰り来ぬ 青春の時代 ああ今日も 振り返る 古きよき時代
いつの日か めぐり逢う その時まで 旧交を 思い出し ふと涙ぐむ もう俺も 年のせい 人生の 喜びも悲しみも勿忘草に
降りしきる 雨の中 駅前通り 待ちわびる かの人の 面影を ひたすらに 目に浮かべ 走り来る その後に 垣間見る 浅間の煙
今日よりは 忘れずに 手帳に書いて 語り継ぐ 暇もなく 時は過ぎる いつまでも捨てきれぬ なごりの酒を あさまでも 飲み明かす なごりの酒を
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