| 空爪日記 |
2007年10月09日(火)- 波 -
こう 波みたいに ガ――ッときて
かと思ったら す――っとひいて
それがずっと くりかえし 続くだけさ
--ハチミツとクローバー--
いい加減この日記を見ている人は、
ごく近しい人しかいないはずなので、
少しの間方向性を変えます。
私の調子を正確に描写することで、
自分自身の気分の変調の波と、
薬などの治療法によってそれがどう変わるかを、
客観的に把握しようと試みてみます。
なるべく正確に描写すれば、
自分自身の面接や、同じ苦しみを持つ人への参考になるかも？
※注 こういうのが苦手な人は、見ないことをお奨めします。
自分でも試行錯誤の段階なので。
ただ、気分の波というものは、個人の人格によるものではなく、
脳の神経系の異状によるものであるということは、
知っておいていただけるとありがたいかと。
これは、理性や倫理とはまた別の次元の、「病気」なのです。
起床時：前日に引き続き、舌尖部が気になっている。
腫瘍ではないかという強迫観念がある。
そこから、転移するのではないか、
という心臓神経症様の症状を呈している。
この感覚は、資格試験の直前辺りから続いている。
試験直後に極大、疲労の回復とともに少し落ち着く。
服薬
朝・リチウム60mg＋四物湯2グラム
昼・追加でリチウム100mgするも、好転せず。
ソラナックス0.4投与により、小康状態。
夜・四物湯2g が、効果なし。
デプロメール50mg、ソラナックス0.4mgで、小康する。
個人的には、季節性の気分変調が少し早まったことと、
資格試験のことが誘因となっていると思われる。
毎年恒例の、耐え難い孤独感が始まる。
リチウムを投与しているにもかかわらず、この感覚には変化なし。
リチウムはこっちには効かないってことか？
一応、リチウムのおかげで、浪費癖はほぼ消滅しているので、
自分の症状のどこかに効いていることは確か。
次回診察時、リチウム増加or抗うつ薬の投与を検討してもらおうか、
と思案中。
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2007年10月04日(木)- あなたが花なら -
こんばむわ。minetです。
BUMPの新曲が発表されましたね。
小額訴訟で、敷金が全額返還されることになりました。
このお金の一部を使って、PCを更新しようと思っています。
今では、CPUコアが4つの製品が登場し始めていますが、
常用しているWindows2000 Professionalでは、
CPUを2つまでしか認識しません。
今後のことを考えて、Win2000Serverを買おうかと、思っています。
CPUを4つまで認識するので、しばらくはもつでしょう。
5000円くらいで、手に入るようです。
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毎年この季節になると、カクンと調子が落ちます。
例年は10月中旬〜末頃だったのですが、
新しい地域のせいか、少し早まった感じです。
今年はmood stabilizerによる治療を始めましたので、
今後どうなるか、少し期待しながら観察しています。
今の時期は、発作が頻繁に起きます。
｢対象｣があれば、その波はそこへ吸い込まれて、消えます。
ただし、頻繁に起きるため、
早晩｢対象｣のキャパシティを超える可能性が生じます。
そのため、｢対象｣の機能を維持しつつ、
発作を制御するためのシステムが必要になります。
具体的には、｢対象｣をイメージ化することになります。
そして、実存としての｢対象｣を餌として用いることで、
イメージとしての「対象」を維持強化しながら、
そちらへ波を向かわせることで流れを整えます。
それに並行して、発作自体の解消・制御を試みます。
大発作時にはソラナックスを0.2〜0.8mg経口投与し、
一時的に症状を抑えます。
時間の経過による症状の寛解も期待しながら、
とりあえずは来春を目標に、
社会的及び生体機能維持をはかります。
大体今までは、こういうコントロールシステムでやってきました。
今回、mood stabilizerの導入で、
この発作の波そのものに介入が可能なのではないかと
期待しているのですが、まだわかりません。
季節性の気分変調自体は起こっています。
ただ、この双極性障害という特徴もあり、
体感的な症状の主観的把握はかなり難しいです。
ので、こういう日記などの、行動化の記録をあてにしています。
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2007年10月03日(水)- 臨試 -
こんばんわ。minetです。
秋になりました。どこか寂しい、季節です。
先週、東京の大きな学会へ行ってきました。
経済的に苦しかったので、ネットカフェやカプセル泊。
見事に、風邪を引きました。家で養生しています。
今度の土曜、東京で資格試験を受けてきます。
りんしょう心理士の試験です。
ここまで来ちゃったなぁ。
ここまで、来ちゃったなぁ。
嘘だろ！？
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