来ましたね、地震。
過去最大の地震だそうです。
石原都知事の出馬表明も霞みますよ。

本来は帝国劇場出勤でしたが、病にやられたため自宅で療養中でした。

自室で震度５強を体験。
目に見えて分かる勢いで建物が、本棚が揺れていました。
ひどい頭痛を抱えていましたが、そんなものはどうでも良くなりました。
震度４は経験ありましたが、５になると、それも強だとやはり格段に怖いものですね。

テレビの生放送のスタジオの混乱ぶりも怖さに拍車をかけていました。
東北や茨城が震源ですから、東京のスタジオが揺れた数秒後に横浜が揺れるみたいで、余震のたびに「東京のスタジオも激しく揺れています」って言われると生きた心地がしませんでした。
とはいえ、東北や茨城は東京・横浜の比ではないんですよね。
つくづく恐ろしい。

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阪神大震災のときも、風邪で自宅で寝ていました。
そのときも火や煙が上がる町の映像をリアルタイムで見ましたが、やっぱりどこか「画面の向こうの出来事」といった感じで、大変だなあ、とは思いつつもどこかリアルじゃなかったんです。

ただ、今回は実際に自分も強い揺れを食らいましたから、仙台で濁流が町を飲み込んでいく映像は恐ろしいものとして実感しました。
たった今、２〜３００人の水死体が見つかったと報道されてますが、とんでもないことです。

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夜になって、帰宅困難者の様子とそれへの対策が報道されています。

実は稲葉の彼女も新宿で動けなくなっています。
外にいたため、最初は地震の規模についても分からなかったみたいです。
やっと繋がった電話で、電車はもうダメだから暖かい所にいるなら無闇に動くな、と伝えました。
迎えに行こうにも、稲葉自身、家から動けないんですよね。

たまたま、ほんとにたまたま病で寝てたから今は暖かい家でテレビを見てられますけれど、普通に出勤してたら稲葉も帰宅困難者だったんですよね。

多くの知人から、無事です報告が来ています。
皆さま、無事でいてください、ほんとに。

そんな中、大学の後輩から「赤ちゃん産まれました」報告が届きました。
あの子もママになったんだね。
今日の唯一の、そしてとても喜ばしい良いニュースでした。