馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2010年08月27日(金) 酷暑の中のロケ

この夏はずっと映画の撮影を行っております。
しかも稲葉が監督です。
ま、本は違う人が書いたんですけどね。

草野球チームとホームレスのお話です。

草野球チームのお話ですから、当然、ロケの大半は野球場でやるわけです。
荒川沿いの野球場で連日の撮影。

ですけどね、そう、今年は暑いのですよ。
尋常じゃなく暑いのですよ。
なるほど、暑さで死者が出るというのが納得できました。

木陰すらなく、じりじりと焼かれる中で1日撮影。
日陰に逃げようと思ったら、野球場2つ分向こうにある鉄橋の下まで行かないとならない状況。

そんな中で、幸い誰も死ぬことなくすみました。

ただ、稲葉はやっぱりダメでした。
撮影中は気力だけで立ってましたけど、撮り終えたら立っていられませんでした。

みんなが撤収作業をしている中で、1人だけ横になってました。
「監督はずっと立ってたんですから(出番じゃない役者は日陰で休めるんですね)、ちょっと休んでてくださいよ」と言ってくれる。
ありがたいやら申し訳ないやら。

でもさ、稲葉だけじゃなくてカメラさんや助監督さんも焼かれっぱなしなんですよ。
でも彼らは元気に片付けている。
なんで平気なのかどうしても分かりません。

40歳の助監督さんも「稲葉さんは横になっててください」と言ってくださる。
でもさ、目上の人を働かせたまま寝てちゃダメよね。
それはできません。
……と思いはしつつ横になってました。

ダメですね。

もう少し撮影は残ってます。
最後まで頑張れるでしょうか。

9月にプールに行く約束があります。
撮影で暑いのはイヤだけど、プールの日はとことん暑くなってほしいものです。



2010年08月07日(土) 直射日光の容赦の無さよ

わあ、日記の更新滞りすぎですね。
小学生だって夏の絵日記を毎日書いてるのに。

絵日記って今もやってるんですかねー。

   ◆

暑い夏は家から出るべきではないと思っています。
可能な限り家の中でごろごろしていたい。

水を飲むより、帽子をかぶるより最善な熱中症防御策です。

でも今年はそーも言ってられません。

直射日光をがんがん受けながら、あっちゃこっちゃ奔走しています。

そうか、熱中症ってこんな感じから始まるんだなあ、なんて実感。

それというのも、数日後にクランクインを控えているからなのですね。
この夏、監督として映画にかかりきりです。

例年よりアイスを多く食べてます。
自分へのご褒美。

イヤだけどさ、でも夏らしいってのは、やっぱり良いですね。


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稲葉 馨

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