お年賀状を書きました。 もしかしたら元日には届かないかもしれませんけれどね。
池上本門寺に大野家のお墓を守る虎の石像があって、これを年賀状に載せました。 がおーっ。
◆
年賀状には2つのハンコを捺しています。 ひとつは「猿戯」 もうひとつは「かおる」
「猿戯」は高校のころから使っている稲葉の号。 来年にやる舞台の劇団名も「さるの戯れ」にしました。
「かおる」はもちろん稲葉 馨の「馨」です。 大学生のときに誕生日プレゼントとして後輩がくれたものです。 こちらは稲葉が「稲葉 馨」を名乗っていることを知っている人にしか捺してませんけどね。
稲葉 馨を名乗ったのは1999年の12月でした。 つまり2009年で「稲葉 馨」は10歳になったわけですね。
気付けば10年もこの名前を使ってるんだなあ、と感慨を抱きながら、ハガキに「かおる」をぺたぺた。
時が過ぎるのは早いなあ。
来年も良い年になるように励んでまいります。
みなさま、また仲良くしてくださいませ。
2009年『馨絵詞』、これまで。
29歳のクリスマス。
イブの日は夜までお友達とご飯を食べて、その後はお台場に渡ってパーティーに参加する予定でしたが体力尽きて断念。 サンタさん、も少し丈夫な身体をください。
25日はバイトの後輩たちとお鍋を囲みました。 平均年齢22歳の女の子4人の中にたった1人混じった稲葉おじさん。 急遽誘われたのでケーキを持って参上です。 年の差も何のその、キャイキャイわいわい楽しんできました。 いやあ、きゃぴきゃぴしました。
◆
昨日は大学の後輩とお茶。 彼女とは来年、舞台の現場でご一緒します。 稲葉の舞台で裏方として力を貸してくれます。 仕事の話にかこつけて、あれやこれやのお喋りです。
学生時代、彼女に初めて芝居というものを教えたのが稲葉でした。 その彼女と大学を出ての現場で、仕事としてご一緒できるってのはなんとも嬉しい繋がり方です。
◆
今日は忘年会ということで、大学のサークルの後輩たちと会ってきました。
新天地に入った者 変わらず仕事を頑張ってる者 無職になっちゃった者 など、境遇はいろいろですが笑顔はあのころと同じでした。
囲まれていて、稲葉が最もホッとできる人たち。
1年の終わりに大好きな彼らと時間を同じくできたのは幸せでした。
◆
ここ数日、そんな感じで人と会ってます。
彼らと仲良くできるというだけで、来年は良い年になると思えます。 胸を張ってハッピーニューイヤーって言えます。
ここ数日以前に会った方々も含め、今年も稲葉とお付き合いくださりありがとうございました。
今年も残すところあと3日ですねえ。 しっかし、寒いですねえ。
今年の頭から、台本を書いたり、いろんな人と会ってお話したり。 ずっと稲葉は1人でこそこそと動いてました。
で、今日(日付的には昨日)、とうとう顔合わせをするに至りました。
何の顔合わせかっていうと…。
◆
レディバード プロデュース さるの戯れ 第1回公演
『だいすきらいっ』 ※ショートコメディのオムニバスです。
【日程】 2010年3月10〜14日 ※ステージ数・開演時刻などは未定
【劇場】 下北沢「楽園」 ※本多劇場の地下にあります。
【作・演出】 大野仁志 ※なんとわたくしが仕切りますの。
【出演者】 くまきりあさ美 中島弘臣 友澤和希 芹沢雅也 林浩太郎 塚本安屋子 武田若菜 大野仁志 ※わたくし、出演もしますの。
◆
チケット代などまだ未定の部分もありますが、顔合わせをして正式に立ち上げとなりましたので、取り急ぎの先行告知であります。
気合入れてまいります。 はい。
とはいっても。 いかんせん来年のお話で鬼が笑っていることでしょう。
ですが、稲葉が本当に笑わせたいのは、パソコンや携帯の前のあなた達です。
先日、職場の後輩が 「あたし、今回20代最初のクリスマスなんですよぉ」 などと言って笑っていました。
んなこと言ったって一緒にすごす男がいるわけでもねーんだろー
と返したところでふと気付くのです。
稲葉は20代最後のクリスマスだぁ、とね。
まあ、だからどうしたといった感じですね。
別に、だからといって何か特別なことを企むわけでもないんですが、しかし気付いてしまうと何か寂しいものがあります。 20代最後のクリスマス。
んー。
◆
年末ですから、あっちゃこっちゃから忘年会のお誘いがきます。 ありがたいことです。
都合のつく限り顔を出したいですが、そうもいかず、既に何件かごめんなさいしたものもあります。 来年も変わらず誘ってくれると良いな。
ただね、最近頓にお酒に弱くなったような気がします。
いや、稲葉を知っている人なら端からお酒がダメなことはご承知でしょうが、さらに弱くなってる気がします。
飲み屋さんの空気に耐えられない。 これは学生のころからそうですが、ダメージの溜まる速度が昔と比べて格段に上がっている、ような気がします。 昔は体調次第・勢い次第で朝までいけましたけれど、今は朝までいける気がまったくしない。 一次会だけで帰ることが多くなりました。
眠いわけじゃないんですよ。 朝まで起きていること自体は一向に平気なんですが、ただ酒気に弱くなっている。
これはやはり、20代最後の…ってあたりと関わりがあるんでしょうか。
んー。
29歳のクリスマス。 山口智子や柳場敏郎たちのドラマがありましたけど、稲葉、到達しました。
この日記を始めたのは2001年でした。 パソコン音痴の稲葉に代わってこの日記を開いてくれたのは、「いぬめし」という当時の大学の後輩でした。
その後輩と久しぶりにやりとり。 彼女は今もドイツで頑張っています。 遠いところからありがとう(来日したわけじゃないけれどもさ)。
ブログの流行がどうあれ、ツィッターがどうあれ、稲葉はこれからもこの「エンピツ」で書いていきたいと思います。 いぬめし殿、ありがとう。
当時はブログなんて言葉、まだ誰も知らなかったんですよ。
◆
さて、寒いので温かい飲み物が恋しくなります。
先日あるスーパーで売られていたお茶。 500ミリのペットボトルで98円。 安いですね。 自動販売機だと150円しますけれどもね、スーパーですとこの値段で買えたりするんですね。
同じスーパーで、同じ銘柄のお茶で。 でもサイズは一回り小さいやつ(280ミリくらい?)。 しかしこちらは131円。
半分くらいの量なのに、33円も高い。 ただ、この小さいやつ、温かいの。
温かいということで、少ない量なのに高くなる。
納得いかない人もいるかもしれませんけれど、温かいということはそれだけ価値があるということなんですね。
少しくらい高くても、寒がり稲葉は暖かいお茶に手を伸ばします。
ところで、500ミリのサイズの温かいのって無いんですかねぇ? まあ、あったとしてもそんなに要らないんですけれどもね。
|