なんかのイベントだったんでしょうか。 アントニオ猪木、登場。 物まね芸人ではなく、ホンモノ登場。
そこでちょっとした人生相談コーナー。 若い男の「彼女ができないんですけど」に対する猪木の回答。
これが 「まず、何かしら事業で成功しろ」 でした。
そりゃあ、事業で成功したら女の1人くらいはできるかもしれないけれど。
でもやっぱり「まず」がデカ過ぎるような気がします。 普通のハードル越えたいのに、棒高跳びくらいのバーを超えろってことですか。
人生レベルの「まず」をさらっと提示するあたり、やっぱり猪木は大物かもしれません。
来月の頭に舞台に立つことになりました。 その宣伝をさせていただきます。
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劇集団ささらいん×犬企画マンホール 松陰歿150年特別企画
『なす術なし』
作・演出 田中陽悦
【公演日程】 11月6日(金)19時 11月7日(土)15時・19時 11月8日(日)14時・18時
【劇場】 銀座みゆき館劇場 JR有楽町駅から徒歩10分 地下鉄丸の内線・銀座線・日比谷線の銀座駅から徒歩5分 東京都中央区銀座6‐5‐17 銀座みゆき館ビルB1
【チケット代】 前売り・2000円 当日・2200円
【あらすじ】 黒船、ひいてはその向こうにある世界に思いを馳せる吉田松陰と金子重之助。 彼らは黒船が停泊する下田の港より1里ばかり北にある蓮台寺温泉を訪れる。 そこで1人の老人の家に厄介になることに。 そこは、いっぷう変わった人々が集う、いっぷう変わった小さな世界だった……。
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とまあ、こんな感じです。 時代劇です。 幕末モノです。
といっても日本刀でバッサバッサというシーンはありません。
松陰とそれを囲む人たちを笑いを交えて描いていきます。
急きょ、依頼を受けての出演となりました。 本当に急だったものですから、チラシにも稲葉の名前はありません。 でも、出ます、はい。
ここんとこ、映画やアニメのアフレコを重ねていました。 舞台は久しぶりに上がります。
というわけで、お時間がございましたらぜひご覧くださいませ。
劇場でお会いできるのを楽しみにしております。
2009年10月07日(水) |
はい元気です…(嘘) |
またか、という感じですが、体調を崩しています。
そんな病弱な稲葉さんが昔っから思っていることがありまして。 それはね、英語の授業の冒頭の挨拶。
先生が入ってきて、生徒一同は起立。 で
先生「Good morning everyone!」 生徒「Good morning teachar!」
まあ、ここまでは良いでしょう。 問題はこの後。
先生「How are you?」 生徒「I'm fine!」
と来るこの流れ。
「ごきげんいかが?」とか「お元気ですか?」 に対して 「元気です!」と応える流れ。
稲葉の場合、「I'm fine!」と胸を張って応えられるような日は年に数えるほどしかないのですよ。
ほとんどの場合 「軽く頭痛がします」とか 「昼過ぎから熱が高くなってきました」とか 「意味不明な吐き気に見舞われてます」とか 「今日は腰痛がひどいです」って状態なんですよ。
でも、これらって英語でなんて言えば良いんですか? まずそれが分からないし、分かったとしても場の空気を読まなくちゃってんで 「I'm fine!」って嘘をついてる稲葉。
中学・高校と6年間にわたって虚勢を張っていました。
でもさー、30人とか40人とか1クラスにいてですよ。 全員が全員「I'm fine!」なわけ無いじゃんねー。
身体は元気でも「なんかテンションがた落ちです」とかね。
やっぱり、儀式的な「fine」じゃなく、実際に今を語ることが英語教育としてのあるべき姿だと思います。
って、高校を出て10年も経って。 今さら英語を学ぶ気も無いのに何を言ってるんでしょうね、稲葉さんは。
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