少し前にこの日記で「携帯のバッテリーが弱くなった」と嘆きました。
そしたら、同じ機種を2年以上使えばバッテリーを無料でもらえるという情報をいただきました。 あ、これはドコモの話で他の会社は知りませんよ、悪しからず。
申請して新しいバッテリーが届くまでの隙間の時間。 交代要員が来ると聞いて緊張が切れたのか、バッテリーはますます弱くなっていきました。
電池切れの後、電源を入れてみるとディスプレイには見慣れない画面が。 いや、正確には懐かしい画面が。 あー、一番最初の待ち受け画面だ。
ん?
そう、すべての設定が初期化されてしまったのです。
なんで?
バッテリー切れってこんな事態も引き起こすんですか?
一瞬、全データが消えたかと思って生きた心地がしませんでしたよ。 ま、幸いにしてデータは問題無く、設定のみが消去されてただけでしたけど。
しかしそーなると。
もしかしたら届くはずのメールや着信が届かずに消えているんじゃないかと不安になります。 そんなことは無いはずだとなんとなく思っていても不安になります。
もし稲葉から返信が来ないとしたら、それはバッテリーのせい。
◆
新しいバッテリーが来て、稲葉の携帯は安定しました。
すっかり安心しました。
すっかり携帯が生活に入り込んでるんだなあ。
2009年05月20日(水) |
まるで不器用な新妻のよう |
去年、帯状疱疹の苦痛から稲葉を救ってくれた美人の皮膚科の先生。 今年、彼女との再会を果たしました。
…ということは、つまり、皮膚がまた病んだってことに他ならないわけですが。
右手の指のうち2本が包帯でグルグルです。
◆
指が荒れちゃったのです。
ま、たまにあることですから、市販の薬を塗ってごまかしていました。
しかし回復せず、患部は人差し指のほぼ全域に及びました。 さらには中指にも発生。 常時痛みを伴うようになり、朝起きれば指は血まみれ。 曲げることもできなくなりました。
ここまできたら、仕事にも日常生活にも支障をきたします。 お箸が持てない。 ペンも持てない。 ゲームもできない。
症状が出てから5ヵ月経ってようやく、プロに助けてもらうしかないと思い至りました。
そこで、稲葉が世界で最も信頼を置く皮膚科の先生である彼女に会いに行きました。 はい、他の皮膚科の先生なんて1人も知りませんけどさ。
彼女は稲葉を覚えていて、帯状疱疹のときと同様、とても同情してくれました。
いただいた薬の威力は素晴らしいものがあります。 やはり医師はプロです。 処方される薬は市販とは比べ物になりません。
症状が重く、まだ完治には程遠いですが、それでもだいぶ楽になりました。
◆
彼女はまた来週会いたいと言ってきました。 金曜日の3時に待ち合わせです。 これで指は治るでしょう。
しかしね、つくづく思いますが、おかしいと思ったら軽いうちに病院へ行くことですね。 帯状疱疹のときもそう思ったはずなのにねー。
あ、あとね。
利き手の人差し指と中指が使えなくなるとね、財布の中が小銭でいっぱいになりますよ。 重くてしょうがないったら、もう。
劇場で働いていると、女性のトイレ事情って本当に大変だってのがよく分かります。
限られた休憩時間に多くの女性がトイレに殺到します。 休憩時間になるとトイレに向かって一斉に競争です。
走らないでね、危ないからさ。
男と違ってひとりひとりの所要時間が長いんですね、やっぱり。 女って大変ですね。
◆
で、先日、とある劇場のトイレで用を足していたとき。
おばちゃんが個室に入っていきました。 あれ、男子トイレだぜ、ここ。 そりゃあ女子トイレに長い列ができてるのは分かるけれどもさあ。
おばちゃんの逞しさには敵いませんな。
しかしその個室からは音消しのための「水の2度流し」が…。
いやー。
気を遣うところを完全に間違ってますね。
たくましいなあ。
今回で4年目。 今年もシティボーイズの公演を観てきました。
シティボーイズミックスプレゼンツ 『そこで黄金のキッス』
もーぉ楽しみで楽しみで。 稲葉の中でハードルは最大限まで上がっているはずなんです。
しかしシティボーイズはそんなハードルを、イシンバエワの如く飛び越えていきます。
イシンバエワって棒高跳びの選手か。
でもね、そんな感じ。
1メートルくらいのハードルを、棒を使って6メートルも高く跳んじゃう。 それくらいの勢いで稲葉の期待に応えてくれる。
お腹がいっぱいになりました。
また1年間頑張れますわあ。
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