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■ 華の碑文
■つばこ。 ああ―。 本屋でずっと探してるのにないよ。 華の碑文。
世阿弥の弟の一人称小説らしいのですが もう…世阿弥大好きなので読みたい―。
室町らへんの小説ってあんましないしさあ。 しかもこれ書いてるのってあの 杉本苑子さんだし!(分かる人いるのかい?)
杉本苑子さんと云えば『悲華 水滸伝』の人ですよ。 花栄『ははは―軍師―。』 呉用『まて―ぇ』(横光絵で想像すると笑える) という梁山泊の豪傑たちが 何故か全 員 美 形という小説です。 初めて小説で読んだ水滸伝だったので 泳ぐ姿はまるで白鯨という張順に ホレちゃいましたもん。 もちろん今も好きだけど。
ていうかほんと…7軒くらい本屋回ったのに なんで無いの―。 こうなったら図書館でとりあえず借りる。 ちぐそ―。
そういや今日お友達に 『そがさんって首キレイよね。 前から思ってたけど』 と云われた。
私…首きれいってよく云われるんだわ。 自慢じゃなくてほんとに。
なして顔の事ば云ってくれんとね。あんたら。
ちうか首なんて皆変わんないでしょ?? きれいなんて云われても嬉しくな―い! もっと別のとこ褒めてよ―。
ていうか首っつったら『首の信長』だね。 小説なんですが。
この小説は怖いよ―。 別に動脈がピグピグ動いたとか そっち系の怖さじゃあないけども とにかく怖い。
みんながみんな。 それも武田、明智、上杉とかみ―んな 信長の首を狙ってんのよ!
別に『天下をとってやる―。ビバ下克上☆』 とかではなく信長の首オンリ―。
しかも仕舞いにゃ森兄弟やら家臣まで 信長の首を狙いだす。
んで首を取ったらどうすんのかというと… ひたすら撫で回したりとにかく 愛でまくる。 所構わず愛でます。怖い―。
しかもこの小説ジャンルはSF。 主人公たちは未来から来たって設定で ちょいと目を離すと信長の首捕られちゃって 歴史が変わるので何回も捕られる度に リセットする…とかいう内容だったような。
図書館でざっと読んだのでウロです。 ていうかひたすら怖かったもん。
2002年05月27日(月)
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