ことのは

2002年02月10日(日)

はじめて
‘遠まわしな断り方’
を知った

こうやってオトナになっていくんだね



2002年02月07日(木) 冷静と情熱のあいだ

私もあなたも
いる場所は冷静だね

イタリアに言ったときの写真の中に一枚だけ
フィレンツェのドゥオモが写っていた
記憶にはなかったから
おかしかった
私もいつか
あの てっぺんに
登ることができるのかな
それはいったい何時のことで
それはいったい誰となんだろ
その人は今何してるんだろ

・・きっと まだ
何も知らない
なにも知らない



2002年02月06日(水) ユメノマエ*2月

またあの頃に
戻ってきてしまったようです
意味のないチャットに明け暮れる日々
中身のない会話に過ぎてゆく日々

前は夢の前に書くことが辛かったのに
心がカラッポで
なんにも感じません
17歳になってしまった
罪悪感に苛まれていることは確かだけど

どうして
「東京に来ないか、
ウチの近くに来ないか」
なんて言うの?
レベルの高い学校
入れないだろうからって
遠まわしに諦めろって言ってるの?

いっそのこと 地元の人と
仲良くしちゃおうかな
なんて思ったけど
その人の身長低いこと思い出しちゃったよ

ホントに私は
カラッポになった
もう何をしたらいいのか解らない
逃げ出したい

毎日どこにも行かないで
家で過ごせたらいいのに
学校なんて行きたくないのに
社会はそれを許してくれない
置き去ってしまう
捨て去ってしまう
見向きもされずに
後ろ向きに歩いているのと同じこと
未来はあるのに
容赦なく来るのに

春の風が懐かしくなった
チョコレートは無縁のものになってしまった
もう歌にも詠めない
遠い過去
それこそ 置いてきてしまった
暑い夏がすぎた
あの秋の日から
私の心は全然成長できなくて
あなたの返事を待っているだけ
好き という気持ちが
どんなものだったかを忘れてしまった
あなたが そうさせた
いつまでも気を持たせようとしているから
いつまでも友達でいようとしてるから
私の心が 凍りついてしまった
春の風が懐かしくなった

一年が来るのはあっという間で
一年前の私がここに来ても
何の違和感もないよう
傷が癒えるまでに時間はかかったけど
新しいことを始めなくては
忘れることができません
新しいもので埋めなければ
いつまでも
心のどこかでは
そばに来て って
のどが張り裂けるほど叫んでいる
あなたの口から直接
拒絶の言葉が出るまで
叫びつづける
物分かりの良いコじゃないから


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